趙
saruzoou
DONE春日君が風邪を引いたお話。なにも起こらないし、春趙なのかも怪しいですが、8が出る前に平和な話をあげておきたかった…。
風邪を引いた話。平日の昼間、趙がふらりとサバイバーに顔を出すと、開店の準備中だったマスターが声も出さずに階段を顎で示した。
趙の方もそれだけで意味がわかってしまい、それでもこんな昼間に?という疑問を拭えないまま、ゆっくりと階段を上がる。
そもそもは春日一番と仲間達のアジトとして、その後は趙と春日とナンバの三人の居候先として落ち着いた部屋の扉を開けると、押し入れに体半分を突っ込んで何かを探している春日がいた。
「珍しいねえ、こんな昼間に」
趙が声をかけると、モゾモゾと押し入れから這い出して来た春日の手には薬箱が抱えられていた。
「ん?趙?あ〜まあ、ちょっとな」
明らかに見つかりたくなかったという顔をして、春日が頬を掻く。
「怪我した?」
6925趙の方もそれだけで意味がわかってしまい、それでもこんな昼間に?という疑問を拭えないまま、ゆっくりと階段を上がる。
そもそもは春日一番と仲間達のアジトとして、その後は趙と春日とナンバの三人の居候先として落ち着いた部屋の扉を開けると、押し入れに体半分を突っ込んで何かを探している春日がいた。
「珍しいねえ、こんな昼間に」
趙が声をかけると、モゾモゾと押し入れから這い出して来た春日の手には薬箱が抱えられていた。
「ん?趙?あ〜まあ、ちょっとな」
明らかに見つかりたくなかったという顔をして、春日が頬を掻く。
「怪我した?」
takaaki21
TRAININGフジリュ封神を読み返しつつ色々あってちょっと描くことにしたので練習もかねて趙公明描いたのでした。あと目玉のオヤジ殿とバックベアード様、GOTHの夜ちゃん。
懐かしいシリーズ。 5
kanagana1030
DONE春趙ワンドロワンライお題「映画」のSSです。
久しぶりの参加でなんだかとっ散らかってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。
あの頃の二人と「俺、これ観たかったんだよなぁ」
たまの休日。二人で買い物に出た途中、春日が映画館の前で発した一言で、その日は買い物の前に映画を観ようということになった。映画館の暗い階段を二人並んで下りて、春日がチケットを二人分購入する。そんな春日の背中を見ながら、趙は付き合い始めてから二人で映画に来るのは初めてだな、と気がついた。
付き合う前には、春日に誘われて何度も映画館に足を運んだ。あの時は二人で映画なんてまるでデートみたいだなと浮かれながら、それでも浮かれているのは自分だけだろうと思っていた。
「これ、趙の分」
「ありがと」
買ったチケットを受け取ると春日が趙の思考を読んだように、少しはにかんだように笑った。
1619たまの休日。二人で買い物に出た途中、春日が映画館の前で発した一言で、その日は買い物の前に映画を観ようということになった。映画館の暗い階段を二人並んで下りて、春日がチケットを二人分購入する。そんな春日の背中を見ながら、趙は付き合い始めてから二人で映画に来るのは初めてだな、と気がついた。
付き合う前には、春日に誘われて何度も映画館に足を運んだ。あの時は二人で映画なんてまるでデートみたいだなと浮かれながら、それでも浮かれているのは自分だけだろうと思っていた。
「これ、趙の分」
「ありがと」
買ったチケットを受け取ると春日が趙の思考を読んだように、少しはにかんだように笑った。
マタロー
DOODLE表紙っぽいらくがきのなんとなく考えたあらすじ・悪夢に苛まれ眠れない夜がある2人が眠れるようになるまでの話
・食がテーマ、趙が料理を覚えたきっかけとご飯を食べる喜びの話
・龍魚パロ。部下に刺されて船から落ちた趙を助けたホームレス、助けたのは自分ではなく人魚という。傷が治るまで入り江で看護を受けるが追手が現れて、という話 16
saruzoou
DONE春趙の両片思いの話。心情を語らせるのがものすごく苦手で、完成に時間がかかってしまいました。そして、多分私しか楽しくない、なんのオチもないお話です。二人の視点作戦会議と称して、サバイバーに春日一番とその仲間達が集まり、しこたま店で飲んだあと。当たり前のように二階へ移動して飲み続け、日付が変わる頃には一人また一人と潰れていった。
最後まで起きていた趙は、あちこちに散らばる酒瓶や空き缶を集めてゴミ袋にまとめ、つまみの皿や袋を台所のシンクの上に片付けていく。
俺、横浜流氓の総帥だったんだけど。
一番下っ端がやるような後片付けを細々としながら、それをちっとも不満にも嫌だとも思わず楽しんでいる自分に苦笑する。
床に転がる男どもは無視して、一升瓶を抱えて壁に寄りかかったまま眠る紗栄子にタオルケットを掛けてやって、さて自分も空いたスペースで横になろうと周りを見渡した。
無意識に春日の姿を探すと、ちょうど足立が寝返りを打ったことで、春日の隣のスペースがほんの少し空いたところだった。
6135最後まで起きていた趙は、あちこちに散らばる酒瓶や空き缶を集めてゴミ袋にまとめ、つまみの皿や袋を台所のシンクの上に片付けていく。
俺、横浜流氓の総帥だったんだけど。
一番下っ端がやるような後片付けを細々としながら、それをちっとも不満にも嫌だとも思わず楽しんでいる自分に苦笑する。
床に転がる男どもは無視して、一升瓶を抱えて壁に寄りかかったまま眠る紗栄子にタオルケットを掛けてやって、さて自分も空いたスペースで横になろうと周りを見渡した。
無意識に春日の姿を探すと、ちょうど足立が寝返りを打ったことで、春日の隣のスペースがほんの少し空いたところだった。
maruko
DONE「見えない魔法使い」蒼天航路の劉備と趙雲竜のエピソードオマージュ?
ダイ君の語る世界ならポップは見たいと思えるのです・・・
先生の語る世界はもちろん美しいものですが、
先生は大人なので清濁折り合いをつける面があるので
この時点のポップには受け付けられなかったのです。
あとレオナとの成功体験があったからダイくんはあんなに寛容なんだと思ってます。先にポップにあってたら最初は那賀がわるかったかも? 7
ぼた餅
PROGRESS色んなリハビリも兼ねて、趙幸漫画描いてみました。2Pで終わるくらいの感じで頑張ります。ノープラン一発書きです。正直1コマ目でほぼ力尽きてます。誰だ!戦闘シーン描き始めた奴は!これがぼた餅の漫画の描き方だ!!(そりゃ完結しないな)
yu-saku
PAST「趙蠍、アナザーエンディング完全版」ログ本用に再編した過去作をまとめ直しました。
構成の都合上、ログ本ではカットしたものも含みます。
ラストの子蠍の冒険は、あいみょんの「愛の花」を脳内再生していただけると嬉しいです。 28
saruzoou
DONE新刊「みんなでごはん」の書き下ろしのお話の冒頭部分をサンプルも兼ねてアップしました。ごはんのお話は基本的匂わせだったのですが、しっかり春趙になっております。春日のハンバーグ「あ〜っと、趙、道変えようぜ」
「はぁ?」
異人町の街はずれ、車もほとんど通らない道を歩いていると、ナンバが突然そう言って趙の視界を塞ぐように回れ右をした。
春日に頼まれていた武器の素材とやらが手に入ったので、不在の本人に代わり、浪漫製作所へ向かう道中のことだった。
そうは言っても脇道もまだ先で、しかもその不自然な焦り方は明らかに何かを隠そうとしているとしか思えず、趙はナンバの肩を掴んでひょいと道の先を覗いた。
通行人に知り合いはいそうにないし、特に柄の悪い連中もいない。
道沿いには比較的新しい住宅やアパートが並んでいて、異人町にしては治安のいい穏やかなエリアだ。
その一角にあるマンションの、高級そうな煉瓦造りのエントランス。そこに所在無げに立ちつくす春日がいた。
3630「はぁ?」
異人町の街はずれ、車もほとんど通らない道を歩いていると、ナンバが突然そう言って趙の視界を塞ぐように回れ右をした。
春日に頼まれていた武器の素材とやらが手に入ったので、不在の本人に代わり、浪漫製作所へ向かう道中のことだった。
そうは言っても脇道もまだ先で、しかもその不自然な焦り方は明らかに何かを隠そうとしているとしか思えず、趙はナンバの肩を掴んでひょいと道の先を覗いた。
通行人に知り合いはいそうにないし、特に柄の悪い連中もいない。
道沿いには比較的新しい住宅やアパートが並んでいて、異人町にしては治安のいい穏やかなエリアだ。
その一角にあるマンションの、高級そうな煉瓦造りのエントランス。そこに所在無げに立ちつくす春日がいた。
しろぶち
DONE「9いいねされたらベビードールを推しに着せましょう」のお題にそったイラストです。きっと彼は自分より受けくんに着せたかったよねごめんね推しだからね……。
⚠私の推しは趙さんなのでいろいろ察した上で大丈夫な人だけ見ていってくださいね
注意文読みましたか?(yes/no)
マギー恭子
DONE春趙。全年齢。趙視点。冒頭は前回の続きから。そしてソンヒ、紗栄子、えりの女子三人組と趙さんのガールズトークへ。夜這いの後煮え切らない態度の趙さんがソンヒに詰められます。色々捏造あり何でも許せる方向け。趙さんが煙草吸ったり、口紅塗られたり、ピカ○ュウのナイトウェア着たりします。Lip monster…………
「なに、してるのっ…」
「なにって趙の手にキス···」
「いいっ、それ以上言わなくていいから!」
「そうか」
「そうだ、お腹すいたよね。朝ご飯作るから、手、離してよ」
「趙、その前に俺になんか言うことねえか?」
「えっ、別に、今は、ないよ、離して?」
「今は?」
「そう、今はご飯作らなきゃだし、洗濯物も干さなきゃだし」
「じゃあそれが終わったら?」
「あの…ごめん……」
「どうした?」
「俺···気持ちが整理できてないから、少し時間くれないかな?」
***
あの日の俺の見え見えの裏工作は、とっくに彼にバレてしまっているのだろう。俺が春日君の寝込みを襲ってしまった日から、彼の俺への態度が露骨に積極的になった。隙あらば手を繋いでくるし、この間なんて皆のいる前で後ろから抱きつかれそうになったから、間一髪、素早く身を躱して阻止をした。彼のそういった一連の行動にどう反応したらよいかがわからなくて、最近はなんだか彼から逃げてしまってばかりいる。
10844「なに、してるのっ…」
「なにって趙の手にキス···」
「いいっ、それ以上言わなくていいから!」
「そうか」
「そうだ、お腹すいたよね。朝ご飯作るから、手、離してよ」
「趙、その前に俺になんか言うことねえか?」
「えっ、別に、今は、ないよ、離して?」
「今は?」
「そう、今はご飯作らなきゃだし、洗濯物も干さなきゃだし」
「じゃあそれが終わったら?」
「あの…ごめん……」
「どうした?」
「俺···気持ちが整理できてないから、少し時間くれないかな?」
***
あの日の俺の見え見えの裏工作は、とっくに彼にバレてしまっているのだろう。俺が春日君の寝込みを襲ってしまった日から、彼の俺への態度が露骨に積極的になった。隙あらば手を繋いでくるし、この間なんて皆のいる前で後ろから抱きつかれそうになったから、間一髪、素早く身を躱して阻止をした。彼のそういった一連の行動にどう反応したらよいかがわからなくて、最近はなんだか彼から逃げてしまってばかりいる。
kn88krswg
DONEこちらではお久しぶりです!先日の拳魂一擲 4に参加しておりました…!その時頒布したハン趙夏祭り無配漫画を載せておきます………
当日関わってくださった方全員に圧倒的感謝…🙏
今週中には通販も始めたい所存!何もわからないけどがんばるぞい……… 4
マギー恭子
DONE温泉旅行前の春趙です。R18。春日視点。本番はまだですが、冒頭から色々とやってるのでご注意下さい。自分の気持ちに気が付いた春日が、趙に寝込みを襲われ更に自覚するお話。ラストから書き始めたら前半で趙さんがはしゃぎ過ぎて、何度かラストを書き直しました。趙さん落ち着いて。共鳴(resonance)ふと、何かを感じて眠りから覚めた。
今何時だ? 寝る前に枕元へ投げ出したはずのスマホを手探りで探していると手首を何者かに掴まれる。緊張に身を硬くするのと同時に、手はするりと離れて行き、代わりに抑えた声で名を呼ばれた。
「春日君」
「趙か? どうした?」
隣で布団も敷かずに横たわる趙がこちらを見ている。着替えもせずに普段通りの格好で。いや、一つだけ違う。顔の下に置いた両手には、いつもの指輪がない。
何か感じていたのは、こいつの視線だったのかと安堵した。同時にいつから隣にいたのかという疑問が湧いたが、伸びてきた趙の指に頬をすりと触れられて、直ぐにそんなことはどうでもよくなる。
「ねえ、知ってる? 春日君」
「おう?」
7823今何時だ? 寝る前に枕元へ投げ出したはずのスマホを手探りで探していると手首を何者かに掴まれる。緊張に身を硬くするのと同時に、手はするりと離れて行き、代わりに抑えた声で名を呼ばれた。
「春日君」
「趙か? どうした?」
隣で布団も敷かずに横たわる趙がこちらを見ている。着替えもせずに普段通りの格好で。いや、一つだけ違う。顔の下に置いた両手には、いつもの指輪がない。
何か感じていたのは、こいつの視線だったのかと安堵した。同時にいつから隣にいたのかという疑問が湧いたが、伸びてきた趙の指に頬をすりと触れられて、直ぐにそんなことはどうでもよくなる。
「ねえ、知ってる? 春日君」
「おう?」