趙
kasugasgks
PROGRESS未亡人NTR、じゃない、趙孔からの姜孔の前回の続きです。今回は麒麟児さん視点
パスワードは、丞相の没年の西暦三桁です。
書いてて、前回役職名間違っていたのに気付きました
ある意味今回も間違ってるというか。
まとめるときに、訂正(統一?)します。当時も混乱したのかな 6951
yu-saku
PAST「趙蠍、アナザーエンディング完全版」ログ本用に再編した過去作をまとめ直しました。
構成の都合上、ログ本ではカットしたものも含みます。
ラストの子蠍の冒険は、あいみょんの「愛の花」を脳内再生していただけると嬉しいです。 28
kasugasgks
DOODLE猫さんの愛情表現に、おのれの脂を飼い主になすりつける行為があるそうです。それ読んだら、自分の皮脂を受けに擦り付ける攻めたちの妄想が勝手に始まったので、書き留めました。
天華周孔、天華魏孔、姜孔、趙孔がそれぞれございます。
【注意】ピクブラに載せてますが、今は読めないので載せてみました。
ストレスMAXの時に書いた文章なので、かなり頭おかしいです。
苦情は一切受け付けませんよ~ 979
saruzoou
DONE新刊「みんなでごはん」の書き下ろしのお話の冒頭部分をサンプルも兼ねてアップしました。ごはんのお話は基本的匂わせだったのですが、しっかり春趙になっております。春日のハンバーグ「あ〜っと、趙、道変えようぜ」
「はぁ?」
異人町の街はずれ、車もほとんど通らない道を歩いていると、ナンバが突然そう言って趙の視界を塞ぐように回れ右をした。
春日に頼まれていた武器の素材とやらが手に入ったので、不在の本人に代わり、浪漫製作所へ向かう道中のことだった。
そうは言っても脇道もまだ先で、しかもその不自然な焦り方は明らかに何かを隠そうとしているとしか思えず、趙はナンバの肩を掴んでひょいと道の先を覗いた。
通行人に知り合いはいそうにないし、特に柄の悪い連中もいない。
道沿いには比較的新しい住宅やアパートが並んでいて、異人町にしては治安のいい穏やかなエリアだ。
その一角にあるマンションの、高級そうな煉瓦造りのエントランス。そこに所在無げに立ちつくす春日がいた。
3630「はぁ?」
異人町の街はずれ、車もほとんど通らない道を歩いていると、ナンバが突然そう言って趙の視界を塞ぐように回れ右をした。
春日に頼まれていた武器の素材とやらが手に入ったので、不在の本人に代わり、浪漫製作所へ向かう道中のことだった。
そうは言っても脇道もまだ先で、しかもその不自然な焦り方は明らかに何かを隠そうとしているとしか思えず、趙はナンバの肩を掴んでひょいと道の先を覗いた。
通行人に知り合いはいそうにないし、特に柄の悪い連中もいない。
道沿いには比較的新しい住宅やアパートが並んでいて、異人町にしては治安のいい穏やかなエリアだ。
その一角にあるマンションの、高級そうな煉瓦造りのエントランス。そこに所在無げに立ちつくす春日がいた。
しろぶち
DONE「9いいねされたらベビードールを推しに着せましょう」のお題にそったイラストです。きっと彼は自分より受けくんに着せたかったよねごめんね推しだからね……。
⚠私の推しは趙さんなのでいろいろ察した上で大丈夫な人だけ見ていってくださいね
注意文読みましたか?(yes/no)
マギー恭子
DONE春趙。全年齢。趙視点。冒頭は前回の続きから。そしてソンヒ、紗栄子、えりの女子三人組と趙さんのガールズトークへ。夜這いの後煮え切らない態度の趙さんがソンヒに詰められます。色々捏造あり何でも許せる方向け。趙さんが煙草吸ったり、口紅塗られたり、ピカ○ュウのナイトウェア着たりします。Lip monster…………
「なに、してるのっ…」
「なにって趙の手にキス···」
「いいっ、それ以上言わなくていいから!」
「そうか」
「そうだ、お腹すいたよね。朝ご飯作るから、手、離してよ」
「趙、その前に俺になんか言うことねえか?」
「えっ、別に、今は、ないよ、離して?」
「今は?」
「そう、今はご飯作らなきゃだし、洗濯物も干さなきゃだし」
「じゃあそれが終わったら?」
「あの…ごめん……」
「どうした?」
「俺···気持ちが整理できてないから、少し時間くれないかな?」
***
あの日の俺の見え見えの裏工作は、とっくに彼にバレてしまっているのだろう。俺が春日君の寝込みを襲ってしまった日から、彼の俺への態度が露骨に積極的になった。隙あらば手を繋いでくるし、この間なんて皆のいる前で後ろから抱きつかれそうになったから、間一髪、素早く身を躱して阻止をした。彼のそういった一連の行動にどう反応したらよいかがわからなくて、最近はなんだか彼から逃げてしまってばかりいる。
10844「なに、してるのっ…」
「なにって趙の手にキス···」
「いいっ、それ以上言わなくていいから!」
「そうか」
「そうだ、お腹すいたよね。朝ご飯作るから、手、離してよ」
「趙、その前に俺になんか言うことねえか?」
「えっ、別に、今は、ないよ、離して?」
「今は?」
「そう、今はご飯作らなきゃだし、洗濯物も干さなきゃだし」
「じゃあそれが終わったら?」
「あの…ごめん……」
「どうした?」
「俺···気持ちが整理できてないから、少し時間くれないかな?」
***
あの日の俺の見え見えの裏工作は、とっくに彼にバレてしまっているのだろう。俺が春日君の寝込みを襲ってしまった日から、彼の俺への態度が露骨に積極的になった。隙あらば手を繋いでくるし、この間なんて皆のいる前で後ろから抱きつかれそうになったから、間一髪、素早く身を躱して阻止をした。彼のそういった一連の行動にどう反応したらよいかがわからなくて、最近はなんだか彼から逃げてしまってばかりいる。
kasugasgks
PROGRESS3594の趙孔です。BLです。紆余曲折を経て甘々。苦手な方は避けてね。パスワードは赤壁の戦いの西暦の三桁です。
今回はワーカホリックな軍師様と、想い人から距離を置きたいのにそういうわけにはいかない主騎と、軍師を気遣う主公です 2503
kn88krswg
DONEこちらではお久しぶりです!先日の拳魂一擲 4に参加しておりました…!その時頒布したハン趙夏祭り無配漫画を載せておきます………
当日関わってくださった方全員に圧倒的感謝…🙏
今週中には通販も始めたい所存!何もわからないけどがんばるぞい……… 4
マギー恭子
DONE温泉旅行前の春趙です。R18。春日視点。本番はまだですが、冒頭から色々とやってるのでご注意下さい。自分の気持ちに気が付いた春日が、趙に寝込みを襲われ更に自覚するお話。ラストから書き始めたら前半で趙さんがはしゃぎ過ぎて、何度かラストを書き直しました。趙さん落ち着いて。共鳴(resonance)ふと、何かを感じて眠りから覚めた。
今何時だ? 寝る前に枕元へ投げ出したはずのスマホを手探りで探していると手首を何者かに掴まれる。緊張に身を硬くするのと同時に、手はするりと離れて行き、代わりに抑えた声で名を呼ばれた。
「春日君」
「趙か? どうした?」
隣で布団も敷かずに横たわる趙がこちらを見ている。着替えもせずに普段通りの格好で。いや、一つだけ違う。顔の下に置いた両手には、いつもの指輪がない。
何か感じていたのは、こいつの視線だったのかと安堵した。同時にいつから隣にいたのかという疑問が湧いたが、伸びてきた趙の指に頬をすりと触れられて、直ぐにそんなことはどうでもよくなる。
「ねえ、知ってる? 春日君」
「おう?」
7823今何時だ? 寝る前に枕元へ投げ出したはずのスマホを手探りで探していると手首を何者かに掴まれる。緊張に身を硬くするのと同時に、手はするりと離れて行き、代わりに抑えた声で名を呼ばれた。
「春日君」
「趙か? どうした?」
隣で布団も敷かずに横たわる趙がこちらを見ている。着替えもせずに普段通りの格好で。いや、一つだけ違う。顔の下に置いた両手には、いつもの指輪がない。
何か感じていたのは、こいつの視線だったのかと安堵した。同時にいつから隣にいたのかという疑問が湧いたが、伸びてきた趙の指に頬をすりと触れられて、直ぐにそんなことはどうでもよくなる。
「ねえ、知ってる? 春日君」
「おう?」
kasugasgks
PROGRESS3594の趙孔です。BLです。紆余曲折を経て甘々。苦手な方は避けてね。パスワードは赤壁の戦いの西暦の三桁です。
今回は赤壁に迎えに来てもらった軍師目線です。 2168
マギー恭子
DONE春趙。缶コーヒーの話の続きです。春日と紗栄子と趙、マスターも少しだけ出てきます。春趙大前提ですが、春日と紗栄子が触れ合うシーンがあるのでご注意下さい。次回からR18予定。day and night昼間のサバイバーでは、春日と紗栄子が旅行会社のパンフレットを何枚もバーカウンターに並べ、あれはどうだ、これがいいなどと言い合っている。
「何処に行く? やっぱり近場? 箱根とか?
日帰りでもいいけど、どうせなら一泊したいわよね」
「俺はどこでもいいぜ、サッちゃんに任せるよ」
「移動手段はどうする?」
「レンタカー借りるか?」
「運転は足立さんにしてもらって?」
「それいいな!」
参加者が何人いるのか、改めて紗栄子が指折り数えながら確認する。
「イッちゃん、ナンバに足立さん、趙とハン・ジュンギと、えりちゃん、私....で合ってるわよね?」
温泉に行こうと趙がその場しのぎで提案したアイデアは、春日から他のメンバーに伝わり、瞬く間に現実味を帯びてきた。春日と、春日一人では心許ないと紗栄子が手を挙げ、二人が中心となって計画を立てている。皆のスケジュール確認をして、日付の候補を出す。人数が多いのでなかなが決まらないかと思われたが、丁度ぽっかりと全員のタイミングの合う日が見つかった。その他諸々の細かい手配と後は、宿を決めるだけだ。
5196「何処に行く? やっぱり近場? 箱根とか?
日帰りでもいいけど、どうせなら一泊したいわよね」
「俺はどこでもいいぜ、サッちゃんに任せるよ」
「移動手段はどうする?」
「レンタカー借りるか?」
「運転は足立さんにしてもらって?」
「それいいな!」
参加者が何人いるのか、改めて紗栄子が指折り数えながら確認する。
「イッちゃん、ナンバに足立さん、趙とハン・ジュンギと、えりちゃん、私....で合ってるわよね?」
温泉に行こうと趙がその場しのぎで提案したアイデアは、春日から他のメンバーに伝わり、瞬く間に現実味を帯びてきた。春日と、春日一人では心許ないと紗栄子が手を挙げ、二人が中心となって計画を立てている。皆のスケジュール確認をして、日付の候補を出す。人数が多いのでなかなが決まらないかと思われたが、丁度ぽっかりと全員のタイミングの合う日が見つかった。その他諸々の細かい手配と後は、宿を決めるだけだ。
kanagana1030
DONEずっと書いていた春趙の期待外れの温泉旅行の最後です。支部にまとめたのをあげてあるので、最初から読んでくださる方は支部からよろしくお願いします。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20397686
期待外れの温泉旅行⑥「何がだよ」
「なんかこのまましたら、すごい思い知らされそう」
「いいじゃねぇか。俺の思いを思い知ってくれよ」
言葉で伝わらないなら行動で、と思う。趙の首筋から喉元に唇を当て、さきほど趙がしてくれたみたいに強く吸い付く。腕の中の趙が身体をよじって、何故か、春日の唇から逃れようとする。
「何だよ」
逃げる趙に不満を漏らすと、趙は顔を真っ赤にして春日のことを見上げていた。
「今度は俺がタンマ。ちょっと待って」
「嫌だったのか?」
「い、嫌じゃないんだけど……なんか……ドキドキしてきちゃった」
何をいまさらと思う。さっきから、自分の心臓は高鳴り過ぎて壊れそうなほどだ。
「それなら俺もしてる。お互い様だろ」
「……だって、春日くんのは違うだろ」
8472「なんかこのまましたら、すごい思い知らされそう」
「いいじゃねぇか。俺の思いを思い知ってくれよ」
言葉で伝わらないなら行動で、と思う。趙の首筋から喉元に唇を当て、さきほど趙がしてくれたみたいに強く吸い付く。腕の中の趙が身体をよじって、何故か、春日の唇から逃れようとする。
「何だよ」
逃げる趙に不満を漏らすと、趙は顔を真っ赤にして春日のことを見上げていた。
「今度は俺がタンマ。ちょっと待って」
「嫌だったのか?」
「い、嫌じゃないんだけど……なんか……ドキドキしてきちゃった」
何をいまさらと思う。さっきから、自分の心臓は高鳴り過ぎて壊れそうなほどだ。
「それなら俺もしてる。お互い様だろ」
「……だって、春日くんのは違うだろ」
マギー恭子
DONE春趙書こうと思って最初に書いた話です。春日と趙の話ともリンクしてます。ともだち好きだ好きだと言われてそのままの意味に受け取るほど、そんなに思考が若くもないんだ。俺だっていい歳だからさ。
彼の言う好きってのは、人間として好いてくれているという事に過ぎないんだから。それだけでも満足しなきゃいけないと思っているよ。ただ無自覚な人たらしは本当にたちが悪いよね。
こないだサバイバーのドアを開けて入ってくるなり、一直線で俺の方に向かってきて『趙、これお前にやるよ』と花束を持ってこられた時は流石にびっくりして、頭の中がエクスクラメーションマークでいっぱいになっちゃった。直ぐ隣にいたナンバが『こいつは誰にでもそうなんだよ』ってぼそぼそ俺にだけ聞こえる声で呟いてくれたから、直ぐに正気に戻ってありがとって受け取ったけど。あれがなかったら、しばらくぽかんとしてた自信がある。ナンバに今度改めてお礼言わなきゃね。
1083彼の言う好きってのは、人間として好いてくれているという事に過ぎないんだから。それだけでも満足しなきゃいけないと思っているよ。ただ無自覚な人たらしは本当にたちが悪いよね。
こないだサバイバーのドアを開けて入ってくるなり、一直線で俺の方に向かってきて『趙、これお前にやるよ』と花束を持ってこられた時は流石にびっくりして、頭の中がエクスクラメーションマークでいっぱいになっちゃった。直ぐ隣にいたナンバが『こいつは誰にでもそうなんだよ』ってぼそぼそ俺にだけ聞こえる声で呟いてくれたから、直ぐに正気に戻ってありがとって受け取ったけど。あれがなかったら、しばらくぽかんとしてた自信がある。ナンバに今度改めてお礼言わなきゃね。
マギー恭子
DONE春趙。前回のスキンシップの話の続きです。マスター視点。マスター絶対勘違いしてるだろうなと思って書きました。今回春日は出てきません。マスターが少し過去を思い出す描写あり。久々にお話を書いているので、書き方を模索中です。canned coffeeバーのマスターとして一人で店を切り盛りしている関係で、やらなければならない事が多い。金の管理や家賃の支払、この辺は前職からやっていたから慣れたものだが、接客、料理、酒の提供、発注に買い出し。皿洗いや店内清掃。普段から閑古鳥が鳴いている様に見える店にだって、それなりにやる事はある。ゴミ出しだってその一つだ。
昨晩の営業中に出たゴミを黒い業務用ゴミ袋へ手早く纏める。集めたゴミを裏口に置いた業者回収用の水色ペールへ収めた所で、店に入ろうと正面口のドアノブに手を掛けた趙に出くわした。
「よう、趙」
「マスター! 丁度よかった。この間はごめんなさい」
こちらの存在に気が付いてパッとドアノブから手を離し、趙が俺の前まで来て頭を下げる。が、何の事だかさっぱり分からない。元異人三トップ3の一人に、出会い頭で謝られる筋合いなどない筈だが。
3010昨晩の営業中に出たゴミを黒い業務用ゴミ袋へ手早く纏める。集めたゴミを裏口に置いた業者回収用の水色ペールへ収めた所で、店に入ろうと正面口のドアノブに手を掛けた趙に出くわした。
「よう、趙」
「マスター! 丁度よかった。この間はごめんなさい」
こちらの存在に気が付いてパッとドアノブから手を離し、趙が俺の前まで来て頭を下げる。が、何の事だかさっぱり分からない。元異人三トップ3の一人に、出会い頭で謝られる筋合いなどない筈だが。
yu-saku
DONEお待たせ致しました!子蠍カフェ「Baby Xie'er Tearoom」
ただ今オープンいたしました。
オンラインイベントで展示していた現代AU趙蠍&温周&愉快な仲間たちの漫画、22pです。
こちら、1ヶ月ほどで削除するかもしれません。
支部の方にも置きます。 21
ヒラモト
SPOILER趙さん絆ドラマの選択肢を全部選んでみた時のメモです。「」→イチバンくん『』→趙さん。普通にネタバレなので未プレイの方やこれから選択肢を回収する予定がある方は要注意です!あと自分用にメモってただけなので多分誤字があるし自分が読みやすいように勝手に句読点とか入れてます。以上のことがOKであれば是非皆様の創作や解釈を深める際にご活用ください!涎を垂らしてお待ちしています(魂胆が見え透いている…!) 1980
nagisa
DOODLECPは趙イチ。真夏のなんて事ない日常のひとコマ。ほのぼの。軽率に同棲設定。二人して激動の人生を送ってきたんだから平和なデートとかも良いじゃないか、と手が…手が勝手に…。
ここ迄の説明で厳しい、という方はそっとページを閉じて下さい。大丈夫!な方は少しでもお楽しみ頂けると幸いです。 3016
kasugasgks
PROGRESS3594の姜孔です。BLです。前回の続き。現パロで、会社の上司部下です。おたがい記憶があるけど、相手に気を遣って言い出せないでいる二人です。今回は過去世の回想中心で趙孔からの姜孔ありです。苦手な方は避けてね。パスワードは丞相が五丈原で没した年の、西暦の三桁。
今回は丞相目線。フォロワーさんの呟きで発端が浮びました。完成次第まとめてしぶにあげます。いちおうハピエンだけど、途中に苦い展開もあり 4557
マギー恭子
DONE春趙。全年齢。趙視点。趙が大好きだけどまだ恋愛未満の春日と、自分からグイグイ行くわりに、なかなか前に進めない趙です。二人を見守るマスターが出てきます。スキンシップ (physical intimacy)好きな人に触れたいと思うのは、
相手の合意なく行えば、下手すると犯罪行為にも結びつきかねない。そんなのわかっている。俺だって一般的な理性だって持ち合わせているんだから。一応はね。
それでも目の前に人参がぶら下げられた状況で、好物をただ見てるだけなんてことは到底無理な話だってこと、わかるよね?
_________________
「ねぇ、マスター」
「春日なら、2階にいるぜ。」
趙が一人でサバイバーを訪れた場合、まず春日がいるかどうかを確認するところから始まる。夕暮れ時、店で出すつまみの仕込みに明け暮れるマスターは、その手を止めることはせず、皆まで言うなとばかりに慣れた様子で店に入ってきたばかりの趙に答えた。ありがと、と趙は短く感謝の言葉を伝えてひらりと手を挙げると、軽い足取りで階段に向かう。
5425相手の合意なく行えば、下手すると犯罪行為にも結びつきかねない。そんなのわかっている。俺だって一般的な理性だって持ち合わせているんだから。一応はね。
それでも目の前に人参がぶら下げられた状況で、好物をただ見てるだけなんてことは到底無理な話だってこと、わかるよね?
_________________
「ねぇ、マスター」
「春日なら、2階にいるぜ。」
趙が一人でサバイバーを訪れた場合、まず春日がいるかどうかを確認するところから始まる。夕暮れ時、店で出すつまみの仕込みに明け暮れるマスターは、その手を止めることはせず、皆まで言うなとばかりに慣れた様子で店に入ってきたばかりの趙に答えた。ありがと、と趙は短く感謝の言葉を伝えてひらりと手を挙げると、軽い足取りで階段に向かう。
うのべあき
DOODLEさんむそアプリのプレイらくがき まとめ(2023年分)6月半ばにプレイし始めて、呉シナリオで魯粛沼にドボンしました。
魯粛/法正/2姜維/荀攸/錬師/大喬/于禁/徐盛/李典/徐庶/呉の三宿老/夏侯淵/王異/張遼/周倉/満寵(徐晃・惇兄)/司馬懿(曹丕・張郃・賈ク)/司馬昭・賈充/劉備/趙雲/ホウ統/法正(丞相) 29
ヒラモト
MOURNING〈注意〉・趙さん視点で会話多め、春日君は少しだけ出ます
・これを書いている人は春日君が仲間たちに愛されていることを祈るお化けなのでそれが文面に滲んでます、多分
・主に趙さんが荒川親子を良く思ってない描写があります
・ナンバと趙さんの関係、二人が荒川親子へ抱く感情には解釈・想像の余地が沢山あると思うので、一オタクのただの妄想だと思って薄目で見てもらえると助かります!
荒川親子のお別れ会を数日後に控えたある日、春日、ナンバ、趙はサバイバーで飲んでいた。他の仲間たちは最近はそれぞれの仕事に忙しいようで、今日もこの3人以外に店内に客の姿はない。
春日は何とも無いように振る舞ってはいるが、時折どこか遠くを見るような、心ここに在らずといった風で、その酒がほとんど減っていないのが趙は気掛かりだった。
それはこの店のマスターも一緒だったようで、少し何かを考え込んだのち、「春日、ちょっと買い出しを頼んでもいいか?」と声を掛けた。もちろん春日は快くそれを請け負う。
「おい一番、どこ行くんだよ」
店を出ようとする春日をナンバが呼び止めた。
「どこって、買い出しだよ、買い出し!マスターに頼まれたの、見てただろ??」
2743春日は何とも無いように振る舞ってはいるが、時折どこか遠くを見るような、心ここに在らずといった風で、その酒がほとんど減っていないのが趙は気掛かりだった。
それはこの店のマスターも一緒だったようで、少し何かを考え込んだのち、「春日、ちょっと買い出しを頼んでもいいか?」と声を掛けた。もちろん春日は快くそれを請け負う。
「おい一番、どこ行くんだよ」
店を出ようとする春日をナンバが呼び止めた。
「どこって、買い出しだよ、買い出し!マスターに頼まれたの、見てただろ??」
マギー恭子
TRAINING春趙です。趙の話し相手は春日です。趙の目が綺麗すぎて、元マフィアらしからぬ所がコンプレックスだといいなあと思い書きました。Complex俺はさ、自分の目が嫌いなんだよね。見てよ。黒目が大きくて、二重が厚くて、涙袋も厚くてアーモンド型で少し垂れているでしょう。もっと凶悪な、誰もが目を逸らしてしまうような目になりたかったんだよ、俺は。
次期総帥と厳しく育てられた子供の頃から、やる気がないのかと父親から叱責された原因の一つはこの目にあった気がするんだ。何時もお前は眠そうだとか、覇気がないだとか散々言われてきた。実際誰かの上に立つのは向いてないと物心ついた時から、ずっと今でも思っているし、自分よりも適正のある人間にやらせればいいのにとも思っていたから、そういう所をいち早く見抜かれていただけなのかもしれないけど。
父から教えられた武術の技はいつしか息を吸うように当たり前に扱うことができるようになっていたよ。器用貧乏ってやつ? 所謂。勉強するのも嫌いじゃなかったから(勿論ゲームの方が好きではあったよ?)見た目以外の所ではある程度評価をされていたように思う。あ、あと頭の回転が他の人間より早かったおかげで、やけに機転の利く子だったかもね。悪知恵もよく働いたし。そういうのって上に立つものとして結構必要な要素ではあるかな。
1266次期総帥と厳しく育てられた子供の頃から、やる気がないのかと父親から叱責された原因の一つはこの目にあった気がするんだ。何時もお前は眠そうだとか、覇気がないだとか散々言われてきた。実際誰かの上に立つのは向いてないと物心ついた時から、ずっと今でも思っているし、自分よりも適正のある人間にやらせればいいのにとも思っていたから、そういう所をいち早く見抜かれていただけなのかもしれないけど。
父から教えられた武術の技はいつしか息を吸うように当たり前に扱うことができるようになっていたよ。器用貧乏ってやつ? 所謂。勉強するのも嫌いじゃなかったから(勿論ゲームの方が好きではあったよ?)見た目以外の所ではある程度評価をされていたように思う。あ、あと頭の回転が他の人間より早かったおかげで、やけに機転の利く子だったかもね。悪知恵もよく働いたし。そういうのって上に立つものとして結構必要な要素ではあるかな。
hinominoru
MOURNING古代中国パロ趙イチ。頭領の息子趙さん×龍魚一番くん私の力不足により最後まで書けず、未完です。せつないところで切れておりますが、いつか続きを描く気力が出たら描きたいと思います……!
雲外を穿ちて青天に ところは中国、まだ人前に神獣が姿を表すことの多かった頃。
とある山の麓の集落に、聡明な少年が暮していた。頑健な体も備え、年の頃が十を越えるときには彼の周りの同じ年頃の子で、喧嘩や知恵比べで彼に敵うものはいなかった。
青年となった彼はある時、山の奥に人の命を吸って生きる幻獣がいると聞き、それならば退治してやろうと年若さ故の無謀さで腰に剣を携えて、一人で討伐に向かっていった。
道無き道を越え、山に棲む恐ろしい獣の生態も知り尽くしていた青年はこれも躱し、川を遡り険しい岩山から高く流れる滝壺に辿り着く。
そこに幻獣はいた。いたが、青年の想像とは違っていた。
幻獣は澄んだ水の中から顔を出してこちらを不思議そうに見つめている。人間と同じような姿形をしていたので、青年は大きく面食らった。だがよく見るとその体は、水の底に伸びた部分は異様に長い。そして人の形をしていなかった。
10359とある山の麓の集落に、聡明な少年が暮していた。頑健な体も備え、年の頃が十を越えるときには彼の周りの同じ年頃の子で、喧嘩や知恵比べで彼に敵うものはいなかった。
青年となった彼はある時、山の奥に人の命を吸って生きる幻獣がいると聞き、それならば退治してやろうと年若さ故の無謀さで腰に剣を携えて、一人で討伐に向かっていった。
道無き道を越え、山に棲む恐ろしい獣の生態も知り尽くしていた青年はこれも躱し、川を遡り険しい岩山から高く流れる滝壺に辿り着く。
そこに幻獣はいた。いたが、青年の想像とは違っていた。
幻獣は澄んだ水の中から顔を出してこちらを不思議そうに見つめている。人間と同じような姿形をしていたので、青年は大きく面食らった。だがよく見るとその体は、水の底に伸びた部分は異様に長い。そして人の形をしていなかった。
kanagana1030
DONE春趙ワンドロワンライのお題「汗」をお借りしました。濡れる肌 汗をかかないやつだと思っていた。もちろん、趙も人であるし、そんなことある訳はないのだが、いつも涼しげな顔をして器用にさまざまなことをこなしている姿を見てて、何故だが春日はずっとそんな気がしていた。
「今日はまた特別に暑いね」
趙がそう言って、少し開けたシャツの襟元を掴んではためかせる。
先日、やっと梅雨が明けて気温がぐっと上がり、最近は晴れた日の日中は外を歩くのもままならないぐらい暑い。そんな中で、春日と趙は二人で食材の買い出しに来ていた。とは言っても、買い物の主体はサバイバー二階の日常的な調理者である趙で、春日はただの荷物係と言う状態だったのだが……食材を選定していく趙の後ろでカートを押しながら、投げ込まれる食材が将来何になるものなのか想像していくのは楽しかった。
1854「今日はまた特別に暑いね」
趙がそう言って、少し開けたシャツの襟元を掴んではためかせる。
先日、やっと梅雨が明けて気温がぐっと上がり、最近は晴れた日の日中は外を歩くのもままならないぐらい暑い。そんな中で、春日と趙は二人で食材の買い出しに来ていた。とは言っても、買い物の主体はサバイバー二階の日常的な調理者である趙で、春日はただの荷物係と言う状態だったのだが……食材を選定していく趙の後ろでカートを押しながら、投げ込まれる食材が将来何になるものなのか想像していくのは楽しかった。
kasugasgks
PROGRESS3594の趙孔です。BLです。苦手な方は避けてね。パスワードは赤壁の戦いの西暦の三桁。
紆余曲折を経て甘々の予定。
今回は軍師目線です。軍師殿はまだ意識してないので、趙孔成分は薄め。
主騎目線の前回↓
https://poipiku.com/7885683/8987169.html 3096
kasugasgks
PROGRESSオリジナル3594の趙孔です。BLです。苦手な人は読まないでください。紆余曲折を経て甘々の予定。まだ途中ですが、自分に喝を入れるためあげてみました。完成したら改めて推敲し、しぶに載せる予定です。
時代設定とかアレなので、できれば突っ込まないでくれると助かります。
パスワードは、赤壁の戦いの起きた年の西暦(三桁)です。 7305
Sora
DONE龍7/馬趙「ご褒美」という名目で
※学生馬趙の初キス小話
※付き合ってる学生馬趙
※反応が可愛い趙さん
※さらっとキスしちゃう馬淵くん
☆6月は私的馬趙強化月間
「ご褒美」という名目で"キスってどんな感じなんだろう?"
ずっと幼馴染だった馬淵と付き合い始め、そこから一週間ほどが経った。
そんな中でも、手を繋いだりハグをしたり……と様々なことを想像した。
いつも学校に行くまでの待ち合わせ場所も、いつもよりもキラキラと輝いて見える。
きっとこんなことで浮かれてるのは自分だけかもしれない。
そんな馬淵と今日も屋上で昼休みの時間を一緒に過ごしていた。
「馬淵、お疲れ様!」
「ん、あぁ、お前か」
「はい! これお弁当作ってきたよー!」
「別に、作ってこなくてもいいって言っただろ?」
「いいの、俺が作りたいから! 今日は、ハンバーグ入れてみた!」
「……ま、無いよりはマシか」
「はい、めしあがれ!」
2768ずっと幼馴染だった馬淵と付き合い始め、そこから一週間ほどが経った。
そんな中でも、手を繋いだりハグをしたり……と様々なことを想像した。
いつも学校に行くまでの待ち合わせ場所も、いつもよりもキラキラと輝いて見える。
きっとこんなことで浮かれてるのは自分だけかもしれない。
そんな馬淵と今日も屋上で昼休みの時間を一緒に過ごしていた。
「馬淵、お疲れ様!」
「ん、あぁ、お前か」
「はい! これお弁当作ってきたよー!」
「別に、作ってこなくてもいいって言っただろ?」
「いいの、俺が作りたいから! 今日は、ハンバーグ入れてみた!」
「……ま、無いよりはマシか」
「はい、めしあがれ!」