趙
マギー恭子
DONE春趙。缶コーヒーの話の続きです。春日と紗栄子と趙、マスターも少しだけ出てきます。春趙大前提ですが、春日と紗栄子が触れ合うシーンがあるのでご注意下さい。次回からR18予定。day and night昼間のサバイバーでは、春日と紗栄子が旅行会社のパンフレットを何枚もバーカウンターに並べ、あれはどうだ、これがいいなどと言い合っている。
「何処に行く? やっぱり近場? 箱根とか?
日帰りでもいいけど、どうせなら一泊したいわよね」
「俺はどこでもいいぜ、サッちゃんに任せるよ」
「移動手段はどうする?」
「レンタカー借りるか?」
「運転は足立さんにしてもらって?」
「それいいな!」
参加者が何人いるのか、改めて紗栄子が指折り数えながら確認する。
「イッちゃん、ナンバに足立さん、趙とハン・ジュンギと、えりちゃん、私....で合ってるわよね?」
温泉に行こうと趙がその場しのぎで提案したアイデアは、春日から他のメンバーに伝わり、瞬く間に現実味を帯びてきた。春日と、春日一人では心許ないと紗栄子が手を挙げ、二人が中心となって計画を立てている。皆のスケジュール確認をして、日付の候補を出す。人数が多いのでなかなが決まらないかと思われたが、丁度ぽっかりと全員のタイミングの合う日が見つかった。その他諸々の細かい手配と後は、宿を決めるだけだ。
5196「何処に行く? やっぱり近場? 箱根とか?
日帰りでもいいけど、どうせなら一泊したいわよね」
「俺はどこでもいいぜ、サッちゃんに任せるよ」
「移動手段はどうする?」
「レンタカー借りるか?」
「運転は足立さんにしてもらって?」
「それいいな!」
参加者が何人いるのか、改めて紗栄子が指折り数えながら確認する。
「イッちゃん、ナンバに足立さん、趙とハン・ジュンギと、えりちゃん、私....で合ってるわよね?」
温泉に行こうと趙がその場しのぎで提案したアイデアは、春日から他のメンバーに伝わり、瞬く間に現実味を帯びてきた。春日と、春日一人では心許ないと紗栄子が手を挙げ、二人が中心となって計画を立てている。皆のスケジュール確認をして、日付の候補を出す。人数が多いのでなかなが決まらないかと思われたが、丁度ぽっかりと全員のタイミングの合う日が見つかった。その他諸々の細かい手配と後は、宿を決めるだけだ。
kanagana1030
DONEずっと書いていた春趙の期待外れの温泉旅行の最後です。支部にまとめたのをあげてあるので、最初から読んでくださる方は支部からよろしくお願いします。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20397686
期待外れの温泉旅行⑥「何がだよ」
「なんかこのまましたら、すごい思い知らされそう」
「いいじゃねぇか。俺の思いを思い知ってくれよ」
言葉で伝わらないなら行動で、と思う。趙の首筋から喉元に唇を当て、さきほど趙がしてくれたみたいに強く吸い付く。腕の中の趙が身体をよじって、何故か、春日の唇から逃れようとする。
「何だよ」
逃げる趙に不満を漏らすと、趙は顔を真っ赤にして春日のことを見上げていた。
「今度は俺がタンマ。ちょっと待って」
「嫌だったのか?」
「い、嫌じゃないんだけど……なんか……ドキドキしてきちゃった」
何をいまさらと思う。さっきから、自分の心臓は高鳴り過ぎて壊れそうなほどだ。
「それなら俺もしてる。お互い様だろ」
「……だって、春日くんのは違うだろ」
8472「なんかこのまましたら、すごい思い知らされそう」
「いいじゃねぇか。俺の思いを思い知ってくれよ」
言葉で伝わらないなら行動で、と思う。趙の首筋から喉元に唇を当て、さきほど趙がしてくれたみたいに強く吸い付く。腕の中の趙が身体をよじって、何故か、春日の唇から逃れようとする。
「何だよ」
逃げる趙に不満を漏らすと、趙は顔を真っ赤にして春日のことを見上げていた。
「今度は俺がタンマ。ちょっと待って」
「嫌だったのか?」
「い、嫌じゃないんだけど……なんか……ドキドキしてきちゃった」
何をいまさらと思う。さっきから、自分の心臓は高鳴り過ぎて壊れそうなほどだ。
「それなら俺もしてる。お互い様だろ」
「……だって、春日くんのは違うだろ」
マギー恭子
DONE春趙書こうと思って最初に書いた話です。春日と趙の話ともリンクしてます。ともだち好きだ好きだと言われてそのままの意味に受け取るほど、そんなに思考が若くもないんだ。俺だっていい歳だからさ。
彼の言う好きってのは、人間として好いてくれているという事に過ぎないんだから。それだけでも満足しなきゃいけないと思っているよ。ただ無自覚な人たらしは本当にたちが悪いよね。
こないだサバイバーのドアを開けて入ってくるなり、一直線で俺の方に向かってきて『趙、これお前にやるよ』と花束を持ってこられた時は流石にびっくりして、頭の中がエクスクラメーションマークでいっぱいになっちゃった。直ぐ隣にいたナンバが『こいつは誰にでもそうなんだよ』ってぼそぼそ俺にだけ聞こえる声で呟いてくれたから、直ぐに正気に戻ってありがとって受け取ったけど。あれがなかったら、しばらくぽかんとしてた自信がある。ナンバに今度改めてお礼言わなきゃね。
1083彼の言う好きってのは、人間として好いてくれているという事に過ぎないんだから。それだけでも満足しなきゃいけないと思っているよ。ただ無自覚な人たらしは本当にたちが悪いよね。
こないだサバイバーのドアを開けて入ってくるなり、一直線で俺の方に向かってきて『趙、これお前にやるよ』と花束を持ってこられた時は流石にびっくりして、頭の中がエクスクラメーションマークでいっぱいになっちゃった。直ぐ隣にいたナンバが『こいつは誰にでもそうなんだよ』ってぼそぼそ俺にだけ聞こえる声で呟いてくれたから、直ぐに正気に戻ってありがとって受け取ったけど。あれがなかったら、しばらくぽかんとしてた自信がある。ナンバに今度改めてお礼言わなきゃね。
マギー恭子
DONE春趙。前回のスキンシップの話の続きです。マスター視点。マスター絶対勘違いしてるだろうなと思って書きました。今回春日は出てきません。マスターが少し過去を思い出す描写あり。久々にお話を書いているので、書き方を模索中です。canned coffeeバーのマスターとして一人で店を切り盛りしている関係で、やらなければならない事が多い。金の管理や家賃の支払、この辺は前職からやっていたから慣れたものだが、接客、料理、酒の提供、発注に買い出し。皿洗いや店内清掃。普段から閑古鳥が鳴いている様に見える店にだって、それなりにやる事はある。ゴミ出しだってその一つだ。
昨晩の営業中に出たゴミを黒い業務用ゴミ袋へ手早く纏める。集めたゴミを裏口に置いた業者回収用の水色ペールへ収めた所で、店に入ろうと正面口のドアノブに手を掛けた趙に出くわした。
「よう、趙」
「マスター! 丁度よかった。この間はごめんなさい」
こちらの存在に気が付いてパッとドアノブから手を離し、趙が俺の前まで来て頭を下げる。が、何の事だかさっぱり分からない。元異人三トップ3の一人に、出会い頭で謝られる筋合いなどない筈だが。
3010昨晩の営業中に出たゴミを黒い業務用ゴミ袋へ手早く纏める。集めたゴミを裏口に置いた業者回収用の水色ペールへ収めた所で、店に入ろうと正面口のドアノブに手を掛けた趙に出くわした。
「よう、趙」
「マスター! 丁度よかった。この間はごめんなさい」
こちらの存在に気が付いてパッとドアノブから手を離し、趙が俺の前まで来て頭を下げる。が、何の事だかさっぱり分からない。元異人三トップ3の一人に、出会い頭で謝られる筋合いなどない筈だが。
yu-saku
DONEお待たせ致しました!子蠍カフェ「Baby Xie'er Tearoom」
ただ今オープンいたしました。
オンラインイベントで展示していた現代AU趙蠍&温周&愉快な仲間たちの漫画、22pです。
こちら、1ヶ月ほどで削除するかもしれません。
支部の方にも置きます。 21
ヒラモト
SPOILER趙さん絆ドラマの選択肢を全部選んでみた時のメモです。「」→イチバンくん『』→趙さん。普通にネタバレなので未プレイの方やこれから選択肢を回収する予定がある方は要注意です!あと自分用にメモってただけなので多分誤字があるし自分が読みやすいように勝手に句読点とか入れてます。以上のことがOKであれば是非皆様の創作や解釈を深める際にご活用ください!涎を垂らしてお待ちしています(魂胆が見え透いている…!) 1980
nagisa
DOODLECPは趙イチ。真夏のなんて事ない日常のひとコマ。ほのぼの。軽率に同棲設定。二人して激動の人生を送ってきたんだから平和なデートとかも良いじゃないか、と手が…手が勝手に…。
ここ迄の説明で厳しい、という方はそっとページを閉じて下さい。大丈夫!な方は少しでもお楽しみ頂けると幸いです。 3016
マギー恭子
DONE春趙。全年齢。趙視点。趙が大好きだけどまだ恋愛未満の春日と、自分からグイグイ行くわりに、なかなか前に進めない趙です。二人を見守るマスターが出てきます。スキンシップ (physical intimacy)好きな人に触れたいと思うのは、
相手の合意なく行えば、下手すると犯罪行為にも結びつきかねない。そんなのわかっている。俺だって一般的な理性だって持ち合わせているんだから。一応はね。
それでも目の前に人参がぶら下げられた状況で、好物をただ見てるだけなんてことは到底無理な話だってこと、わかるよね?
_________________
「ねぇ、マスター」
「春日なら、2階にいるぜ。」
趙が一人でサバイバーを訪れた場合、まず春日がいるかどうかを確認するところから始まる。夕暮れ時、店で出すつまみの仕込みに明け暮れるマスターは、その手を止めることはせず、皆まで言うなとばかりに慣れた様子で店に入ってきたばかりの趙に答えた。ありがと、と趙は短く感謝の言葉を伝えてひらりと手を挙げると、軽い足取りで階段に向かう。
5425相手の合意なく行えば、下手すると犯罪行為にも結びつきかねない。そんなのわかっている。俺だって一般的な理性だって持ち合わせているんだから。一応はね。
それでも目の前に人参がぶら下げられた状況で、好物をただ見てるだけなんてことは到底無理な話だってこと、わかるよね?
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「ねぇ、マスター」
「春日なら、2階にいるぜ。」
趙が一人でサバイバーを訪れた場合、まず春日がいるかどうかを確認するところから始まる。夕暮れ時、店で出すつまみの仕込みに明け暮れるマスターは、その手を止めることはせず、皆まで言うなとばかりに慣れた様子で店に入ってきたばかりの趙に答えた。ありがと、と趙は短く感謝の言葉を伝えてひらりと手を挙げると、軽い足取りで階段に向かう。
うのべあき
DOODLEさんむそアプリのプレイらくがき まとめ(2023年分)6月半ばにプレイし始めて、呉シナリオで魯粛沼にドボンしました。
魯粛/法正/2姜維/荀攸/錬師/大喬/于禁/徐盛/李典/徐庶/呉の三宿老/夏侯淵/王異/張遼/周倉/満寵(徐晃・惇兄)/司馬懿(曹丕・張郃・賈ク)/司馬昭・賈充/劉備/趙雲/ホウ統/法正(丞相) 29
ヒラモト
MOURNING〈注意〉・趙さん視点で会話多め、春日君は少しだけ出ます
・これを書いている人は春日君が仲間たちに愛されていることを祈るお化けなのでそれが文面に滲んでます、多分
・主に趙さんが荒川親子を良く思ってない描写があります
・ナンバと趙さんの関係、二人が荒川親子へ抱く感情には解釈・想像の余地が沢山あると思うので、一オタクのただの妄想だと思って薄目で見てもらえると助かります!
荒川親子のお別れ会を数日後に控えたある日、春日、ナンバ、趙はサバイバーで飲んでいた。他の仲間たちは最近はそれぞれの仕事に忙しいようで、今日もこの3人以外に店内に客の姿はない。
春日は何とも無いように振る舞ってはいるが、時折どこか遠くを見るような、心ここに在らずといった風で、その酒がほとんど減っていないのが趙は気掛かりだった。
それはこの店のマスターも一緒だったようで、少し何かを考え込んだのち、「春日、ちょっと買い出しを頼んでもいいか?」と声を掛けた。もちろん春日は快くそれを請け負う。
「おい一番、どこ行くんだよ」
店を出ようとする春日をナンバが呼び止めた。
「どこって、買い出しだよ、買い出し!マスターに頼まれたの、見てただろ??」
2743春日は何とも無いように振る舞ってはいるが、時折どこか遠くを見るような、心ここに在らずといった風で、その酒がほとんど減っていないのが趙は気掛かりだった。
それはこの店のマスターも一緒だったようで、少し何かを考え込んだのち、「春日、ちょっと買い出しを頼んでもいいか?」と声を掛けた。もちろん春日は快くそれを請け負う。
「おい一番、どこ行くんだよ」
店を出ようとする春日をナンバが呼び止めた。
「どこって、買い出しだよ、買い出し!マスターに頼まれたの、見てただろ??」
マギー恭子
TRAINING春趙です。趙の話し相手は春日です。趙の目が綺麗すぎて、元マフィアらしからぬ所がコンプレックスだといいなあと思い書きました。Complex俺はさ、自分の目が嫌いなんだよね。見てよ。黒目が大きくて、二重が厚くて、涙袋も厚くてアーモンド型で少し垂れているでしょう。もっと凶悪な、誰もが目を逸らしてしまうような目になりたかったんだよ、俺は。
次期総帥と厳しく育てられた子供の頃から、やる気がないのかと父親から叱責された原因の一つはこの目にあった気がするんだ。何時もお前は眠そうだとか、覇気がないだとか散々言われてきた。実際誰かの上に立つのは向いてないと物心ついた時から、ずっと今でも思っているし、自分よりも適正のある人間にやらせればいいのにとも思っていたから、そういう所をいち早く見抜かれていただけなのかもしれないけど。
父から教えられた武術の技はいつしか息を吸うように当たり前に扱うことができるようになっていたよ。器用貧乏ってやつ? 所謂。勉強するのも嫌いじゃなかったから(勿論ゲームの方が好きではあったよ?)見た目以外の所ではある程度評価をされていたように思う。あ、あと頭の回転が他の人間より早かったおかげで、やけに機転の利く子だったかもね。悪知恵もよく働いたし。そういうのって上に立つものとして結構必要な要素ではあるかな。
1266次期総帥と厳しく育てられた子供の頃から、やる気がないのかと父親から叱責された原因の一つはこの目にあった気がするんだ。何時もお前は眠そうだとか、覇気がないだとか散々言われてきた。実際誰かの上に立つのは向いてないと物心ついた時から、ずっと今でも思っているし、自分よりも適正のある人間にやらせればいいのにとも思っていたから、そういう所をいち早く見抜かれていただけなのかもしれないけど。
父から教えられた武術の技はいつしか息を吸うように当たり前に扱うことができるようになっていたよ。器用貧乏ってやつ? 所謂。勉強するのも嫌いじゃなかったから(勿論ゲームの方が好きではあったよ?)見た目以外の所ではある程度評価をされていたように思う。あ、あと頭の回転が他の人間より早かったおかげで、やけに機転の利く子だったかもね。悪知恵もよく働いたし。そういうのって上に立つものとして結構必要な要素ではあるかな。
hinominoru
MOURNING古代中国パロ趙イチ。頭領の息子趙さん×龍魚一番くん私の力不足により最後まで書けず、未完です。せつないところで切れておりますが、いつか続きを描く気力が出たら描きたいと思います……!
雲外を穿ちて青天に ところは中国、まだ人前に神獣が姿を表すことの多かった頃。
とある山の麓の集落に、聡明な少年が暮していた。頑健な体も備え、年の頃が十を越えるときには彼の周りの同じ年頃の子で、喧嘩や知恵比べで彼に敵うものはいなかった。
青年となった彼はある時、山の奥に人の命を吸って生きる幻獣がいると聞き、それならば退治してやろうと年若さ故の無謀さで腰に剣を携えて、一人で討伐に向かっていった。
道無き道を越え、山に棲む恐ろしい獣の生態も知り尽くしていた青年はこれも躱し、川を遡り険しい岩山から高く流れる滝壺に辿り着く。
そこに幻獣はいた。いたが、青年の想像とは違っていた。
幻獣は澄んだ水の中から顔を出してこちらを不思議そうに見つめている。人間と同じような姿形をしていたので、青年は大きく面食らった。だがよく見るとその体は、水の底に伸びた部分は異様に長い。そして人の形をしていなかった。
10359とある山の麓の集落に、聡明な少年が暮していた。頑健な体も備え、年の頃が十を越えるときには彼の周りの同じ年頃の子で、喧嘩や知恵比べで彼に敵うものはいなかった。
青年となった彼はある時、山の奥に人の命を吸って生きる幻獣がいると聞き、それならば退治してやろうと年若さ故の無謀さで腰に剣を携えて、一人で討伐に向かっていった。
道無き道を越え、山に棲む恐ろしい獣の生態も知り尽くしていた青年はこれも躱し、川を遡り険しい岩山から高く流れる滝壺に辿り着く。
そこに幻獣はいた。いたが、青年の想像とは違っていた。
幻獣は澄んだ水の中から顔を出してこちらを不思議そうに見つめている。人間と同じような姿形をしていたので、青年は大きく面食らった。だがよく見るとその体は、水の底に伸びた部分は異様に長い。そして人の形をしていなかった。
kanagana1030
DONE春趙ワンドロワンライのお題「汗」をお借りしました。濡れる肌 汗をかかないやつだと思っていた。もちろん、趙も人であるし、そんなことある訳はないのだが、いつも涼しげな顔をして器用にさまざまなことをこなしている姿を見てて、何故だが春日はずっとそんな気がしていた。
「今日はまた特別に暑いね」
趙がそう言って、少し開けたシャツの襟元を掴んではためかせる。
先日、やっと梅雨が明けて気温がぐっと上がり、最近は晴れた日の日中は外を歩くのもままならないぐらい暑い。そんな中で、春日と趙は二人で食材の買い出しに来ていた。とは言っても、買い物の主体はサバイバー二階の日常的な調理者である趙で、春日はただの荷物係と言う状態だったのだが……食材を選定していく趙の後ろでカートを押しながら、投げ込まれる食材が将来何になるものなのか想像していくのは楽しかった。
1854「今日はまた特別に暑いね」
趙がそう言って、少し開けたシャツの襟元を掴んではためかせる。
先日、やっと梅雨が明けて気温がぐっと上がり、最近は晴れた日の日中は外を歩くのもままならないぐらい暑い。そんな中で、春日と趙は二人で食材の買い出しに来ていた。とは言っても、買い物の主体はサバイバー二階の日常的な調理者である趙で、春日はただの荷物係と言う状態だったのだが……食材を選定していく趙の後ろでカートを押しながら、投げ込まれる食材が将来何になるものなのか想像していくのは楽しかった。
Sora
DONE龍7/馬趙「ご褒美」という名目で
※学生馬趙の初キス小話
※付き合ってる学生馬趙
※反応が可愛い趙さん
※さらっとキスしちゃう馬淵くん
☆6月は私的馬趙強化月間
「ご褒美」という名目で"キスってどんな感じなんだろう?"
ずっと幼馴染だった馬淵と付き合い始め、そこから一週間ほどが経った。
そんな中でも、手を繋いだりハグをしたり……と様々なことを想像した。
いつも学校に行くまでの待ち合わせ場所も、いつもよりもキラキラと輝いて見える。
きっとこんなことで浮かれてるのは自分だけかもしれない。
そんな馬淵と今日も屋上で昼休みの時間を一緒に過ごしていた。
「馬淵、お疲れ様!」
「ん、あぁ、お前か」
「はい! これお弁当作ってきたよー!」
「別に、作ってこなくてもいいって言っただろ?」
「いいの、俺が作りたいから! 今日は、ハンバーグ入れてみた!」
「……ま、無いよりはマシか」
「はい、めしあがれ!」
2768ずっと幼馴染だった馬淵と付き合い始め、そこから一週間ほどが経った。
そんな中でも、手を繋いだりハグをしたり……と様々なことを想像した。
いつも学校に行くまでの待ち合わせ場所も、いつもよりもキラキラと輝いて見える。
きっとこんなことで浮かれてるのは自分だけかもしれない。
そんな馬淵と今日も屋上で昼休みの時間を一緒に過ごしていた。
「馬淵、お疲れ様!」
「ん、あぁ、お前か」
「はい! これお弁当作ってきたよー!」
「別に、作ってこなくてもいいって言っただろ?」
「いいの、俺が作りたいから! 今日は、ハンバーグ入れてみた!」
「……ま、無いよりはマシか」
「はい、めしあがれ!」
saruzoou
DONE仲間とごはんシリーズ、ナンバ編です。ナンバと趙さんのやりとりが死ぬほど好きで、いつかもっと掘り下げたいところも詰め込んでみました。相変わらずほんのり春趙です。ナンバの昼飯朝靄の中、ナンバは鼻歌混じりに歩を進め、歩き慣れた道を通って河岸に降りる階段に向かう。
勝手知ったる様子でホームレスのテントに声をかけ、テントの影からバケツと釣竿を取り出した。
ここに来る途中のコンビニのゴミ箱で手に入れた新聞をコンクリートの上に置き、その上に腰を下ろす。以前のナンバなら、汚れることなどまるで気にしなかった。だが今は一緒に暮らす仲間がいる手前、多少は気を使うようになった。
それになにより、朝方のコンクリートは冷えてもいるし、湿ってもいる。
こんな澱んだ川に釣竿を垂らしても、魚が釣れること自体が稀で、釣れたとしてもドブくさくて食べるのを躊躇うような魚ばかりだ。
ホームレスを脱し、ぼちぼちと働くようになってからは、この川の魚を取って食べなければならないほど食料事情には窮していない。
9306勝手知ったる様子でホームレスのテントに声をかけ、テントの影からバケツと釣竿を取り出した。
ここに来る途中のコンビニのゴミ箱で手に入れた新聞をコンクリートの上に置き、その上に腰を下ろす。以前のナンバなら、汚れることなどまるで気にしなかった。だが今は一緒に暮らす仲間がいる手前、多少は気を使うようになった。
それになにより、朝方のコンクリートは冷えてもいるし、湿ってもいる。
こんな澱んだ川に釣竿を垂らしても、魚が釣れること自体が稀で、釣れたとしてもドブくさくて食べるのを躊躇うような魚ばかりだ。
ホームレスを脱し、ぼちぼちと働くようになってからは、この川の魚を取って食べなければならないほど食料事情には窮していない。
ぼた餅
DOODLE趙雲にえっちなツーショを撮られちゃうにょた幸ちゃん(趙にょ幸)が力尽きたのでもういいやも~~絶対描き直す前のフォロワーさんの幸村ちゃんの方が可愛かった!!厚塗りしてるとわけわからんくなるのいかん!!
nagisa
DONECPは趙イチのモブ→イチ。映画館で春日君に出会ったモブと、日記の話。ずっとモブ視点で話が進みます(春日君はモブと全くどうこうはなりません。ずっとモブの片思い)
最初少しコメディチックですが、後半シリアス気味。
ここ迄の説明でちょっとでも駄目だと感じたら、そっとページを閉じて下さい。
大丈夫、と仰っていただける方は少しでも楽しんで頂けると幸いです。 9173
宇宙chan
DOODLEちょっとだけ注意な性癖の自己紹介(操趙)以下強めの幻覚
劉備のおつかいで曹操のところに来た趙雲がふとした言葉で曹操を怒らせてしまい『どうすれば機嫌を直していただけますか?私に出来ることならなんでも致します』というエロ同人の導入を描いていたんですが完成しなかったので気が狂いました(おわり)なぜ劉備ではなく曹操に萌えてしまうのか…たぶんよく知る前に見てしまった某映画のせいだと思います🫠 2
nagisa
DOODLE近頃胸と尻が大きくなったカスガ君と、育てた趙さん。巻き込まれたナンバの趙イチ+ナンバの短いお話。所謂SS。完全にギャグ且つ下品。そして叫んでばっかりで煩い。ほぼ会話文です。
以上を踏まえまして、無理だと思われたらそっとページを閉じて下さい。大丈夫と仰って頂ける方は、少しでもお楽しみ頂けると幸いです。 5752
saruzoou
DONE仲間のご飯シリーズ足立さんのお話です。過去を色々捏造しているので、ご注意ください。相変わらず両片思いの自覚すらない春趙がほんのりあります。足立さんの張り込み飯サバイバーの二階、小さなキッチンの前に立つ足立に、階段を登る軽快な足音が聞こえてきた。
程なく嬉しそうな顔でドアを開けた春日は、台所に立つのが足立だと認めた瞬間、がっかりとした表情をする。
「よう春日、趙じゃなくて悪かったな」
わかりやすいその表情に、春日が誰と勘違いしたのかはすぐにわかって、足立は人の悪い笑みを浮かべて言った。
「なんだよ、足立さんかよ」
足立以外に人がいないことを素早く確認すると、春日も隠しもせずに悪態をついた。
「珍しいな、ここで足立さんが料理するなんてよ」
不思議そうに言いながら、春日は洗面所に手を洗いに行く。帰宅してすぐに手を洗うなどという習慣が身についたのは、一緒に暮らしているナンバと趙のおかげだろう。かく言う足立も、ここに来た時には2人に酸っぱく手を洗えと言われている。
8179程なく嬉しそうな顔でドアを開けた春日は、台所に立つのが足立だと認めた瞬間、がっかりとした表情をする。
「よう春日、趙じゃなくて悪かったな」
わかりやすいその表情に、春日が誰と勘違いしたのかはすぐにわかって、足立は人の悪い笑みを浮かべて言った。
「なんだよ、足立さんかよ」
足立以外に人がいないことを素早く確認すると、春日も隠しもせずに悪態をついた。
「珍しいな、ここで足立さんが料理するなんてよ」
不思議そうに言いながら、春日は洗面所に手を洗いに行く。帰宅してすぐに手を洗うなどという習慣が身についたのは、一緒に暮らしているナンバと趙のおかげだろう。かく言う足立も、ここに来た時には2人に酸っぱく手を洗えと言われている。