Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    しんした

    MEMO七灰
    いちご王子七海といちご農家灰原くん

    ご当地七海のあまおうが可愛い→高専だったらいちご王子七海では?という頭の悪い発想から生まれた、灰原くんが大切に育てたいちごの中からいちご王子の七海(手乗りサイズ)が現れて……というゆるいパロ。

    前半は会話文のみ。
    後半になるにつれてネタメモみたいな感じです。
    🍓

    ゆるゆるな設定

    手乗りサイズ七海はいちごを食べると人間サイズになれる。
    七海はいちごの国の王子なので魔法が使える。
    灰原くんは古い一軒家で一人暮らし。
    いちご栽培は始めたばかりor継いだばかりとか。

    🍓

    「きみの願いを叶えないと国へ帰れないんです」
    「願いなんてないんだけどなぁ」
    「じゃあ、願いが見つかるまでここに居ないと……(乗り気ではない)」
    「全然いいよ!ちょっと古いけど空いてる部屋いっぱいあるから!」
    「は?こんなボロ……いえ、なんとかなるので」
    「遠慮しないでって!」
    「いや、その」
    「えー?いちごの精ってことは僕のいちごそんなに良いいちごだったのかな?嬉しいなぁ!あ!じゃあ収穫したばっかりのいちごご馳走しちゃうね!」
    「……それは頂きます」

    そして絆されていくいちご王子

    🍓

    最初は早く帰りたくて仕方なかった七海だけど、一緒にいちごの世話をしたりしていくうちに灰原くんと一緒にいるのが心地よくなっていく。
    灰原くんは最初の七海の言葉通り、真剣に願い事を探してくれている。けれど、いつしか願い事がずっと見つからなければいいと七海は思うようになる。
    灰原くんも 1639