近侍
Lupinus
DOODLEたぶん付き合ってる男さにわ×極大般若(さにはにゃ)で近侍にこたつを出されていた話男審神者×大般若長光withこたつ 執務室のふすまを開けるとこたつが置かれている。
そろそろ秋も深まる時期、何もおかしなことはないが自分で出したおぼえがない。出してくれと誰かに頼んだおぼえもない。
「やぁおはようさん」
そして何より、近侍の大般若長光が当然のような顔で入っているのがわからない。
「あの大般若くん」
もしやと尋ねると即座に回答が返ってきた。
「あぁ、そろそろ必要だと思ってな。俺もこいつが恋しくなってきたところだったし、もののついでだ」
無邪気な笑顔を前にしては、勝手に模様替えをするなと叱るのも気が引ける。
そのうえ書類や筆記具や印章など、仕事に必要なものはすべてこたつの上に移されている。ここまで手際よく外堀を埋められては、片付けなさいと命じる理由が見つからない。
1452そろそろ秋も深まる時期、何もおかしなことはないが自分で出したおぼえがない。出してくれと誰かに頼んだおぼえもない。
「やぁおはようさん」
そして何より、近侍の大般若長光が当然のような顔で入っているのがわからない。
「あの大般若くん」
もしやと尋ねると即座に回答が返ってきた。
「あぁ、そろそろ必要だと思ってな。俺もこいつが恋しくなってきたところだったし、もののついでだ」
無邪気な笑顔を前にしては、勝手に模様替えをするなと叱るのも気が引ける。
そのうえ書類や筆記具や印章など、仕事に必要なものはすべてこたつの上に移されている。ここまで手際よく外堀を埋められては、片付けなさいと命じる理由が見つからない。
Lupinus
DOODLEhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15757324のその後の話(がっつり続きなので読まないとわからないやつ)近侍にして初期刀の加州くんを巻き込みつつ男さにわが則宗くんといっしょになったあとの加州くんとくそじじい男さにわ×一文字則宗が成立したあとの一幕 手合わせの休憩時間に加州清光がひょっこりと顔を出した。稽古を見てやっていた若い連中が気を利かせてすっと離れてゆくのがいささか面映ゆい。坊主の眉間のしわを見る限り、あまり良い知らせではなさそうだからなおさらだ。
「あんたさー、主に何やったわけ?」
「ん?」
開口一番問い詰められてもまだ何もしていない。今のところは話をしたにとどまっているしお互い実力行使に出たおぼえはない。そもそも主に対して、何をやったと問い詰められるような狼藉をはたらく刀剣男士があるものか。
首を傾げていると加州は縁側にしゃがみ込み、耳元に顔を寄せてくる。そこまで周りに聞かせたくない話題など、自分と主のあいだにあっただろうか。
「このあいだは顔が近すぎて大変だったって。
820「あんたさー、主に何やったわけ?」
「ん?」
開口一番問い詰められてもまだ何もしていない。今のところは話をしたにとどまっているしお互い実力行使に出たおぼえはない。そもそも主に対して、何をやったと問い詰められるような狼藉をはたらく刀剣男士があるものか。
首を傾げていると加州は縁側にしゃがみ込み、耳元に顔を寄せてくる。そこまで周りに聞かせたくない話題など、自分と主のあいだにあっただろうか。
「このあいだは顔が近すぎて大変だったって。
Carol
PAST※肌色・ビキニぱんつ姿・腹筋が割れてる男のバニー姿 注意※長谷部の単体絵ですが、へし→さに要素ありの台詞入り。
数年前に描いたバニー長谷部+αです……。近侍にバニーの格好をさせる鍛刀祈願文化のアレです。資源50万以上溶かしても姫鶴さん来ません 助けて最高の近侍長谷部!!!!!! 4
32o
MAIKINGにっかり青江もう何もわからん!???みたいな変な方向にハマり出したので原点に立ち返ろうと思ってゲームのボイス集や近侍曲聞いてるけど青江の声や喋り方好きすぎるし近侍曲の中の石切丸部分がゆったり優雅で優しくって泣きそう…泣きそう…これが青江にとっての回想会話における石切丸の印象なのかって思ったら愛しさで審神者気が狂う(初心忘るべからず)Lupinus
DONE主さみ(男審神者×五月雨くん)初めての近侍をしてもらった日の夜のハプニング 主刀していない本丸の話「今日は一日お疲れ様、五月雨くん。明日も朝からよろしくね」「はい」
新しくやってきた刀剣男士はしばらくのあいだ近侍として審神者のそばに仕える、というルールがいつからかこの本丸には存在する。まずはそれぞれの人となりを知ることから始めたいという審神者の希望によるものだ。
昨日迎えたばかりの五月雨江もまた、初めての近侍としての一日を無事に終えた。夕食を済ませ、大浴場で他の刀たちとともに一日の疲れを癒やし、審神者の私室へ戻ったところである。
「あっ、お布団は私が自分で敷くから大丈夫だよ。明日も今日みたいな感じで、朝から一日いっしょにいてもらって、初めての出陣もお願いしようかな」
一人分の寝具を出しながら予定を伝え、さいごにお休みの一言で締めようと振り返り、そこでふと気付いた。
風呂上がりの寝間着姿に着替えた五月雨は、閉めた障子の前に正座していっこうに動くようすがない。
「だから五月雨くんはここで待っていなくてもいいんだよ、自分の部屋で休んでおいで」
近侍をつとめる刀剣男士が、審神者と同室に控えていなければならないルールはない。五月雨にも他の江の刀たちと同じ一角に私室を用意してあるし 1865
kusekke_ura
DONE🌸ひぜむつ🌸雨の上がった翌日、本丸二階の審神者の部屋で近侍として働いていた肥前が外から聞こえてきた陸奥守の声に窓から中庭を見下ろせば、そこには散った桜の花びらで❤️が描かれていた。的な余話。
KAMUI
PAST【とうらぶ】近侍のまんばちゃんと仲間たち(描いた時:2015年)
[一枚目]
当時ケビン産だったそねさんと浦島をお迎えした時の。
[二枚目]
6-2ではさっぱり来なかった明石を拡充(第一回)にて確保した時の。
[三枚目]
秘宝の里(第一回)にてものよしをお迎えした時の。
[四枚目]
大阪城(第三回)にてごっちゃんをお迎えした時の。 4
月白🌸🐈
DONEお題:雪解け#毎月ちょぎにゃん祭り
日光さんに挨拶に行くちょぎにゃんの話。ちょっと嫉妬する南泉くん。
※長義くんと日光さんは北条の頃に面識がある設定。
日光さん実装時なので真夏の話です。ゲスト近侍に長谷部くん。 5
すみお
DONE真剣必殺の姿にハマりまして、今では初期刀と同じくらい長い間近侍をしてもらっています。周りの花は「竜胆(リンドウ)」と「竜脳菊(リュウノウギク)」です。竜の名前が付いている花を描きたかっただけなので花言葉は意識していません。その後ろは月なのですが、白黒だと分かり辛いので加工に走りました…。
らくがきのつもりで描いたのですが、いつかパソコンで清書して色を塗りたいと思います。刀を描き直したいです。
Norskskogkatta
PAST主くり編/近侍のおしごと主刀でうさぎのぬいぐるみに嫉妬する刀主の部屋に茶色いうさぎが居座るようになった。
「なんだこれは」
「うさぎのぬいぐるみだって」
「なんでここにある」
「いや、大倶利伽羅のもあるっていうからつい買っちゃった」
照れくさそうに頬をかく主はまたうさぎに視線を落とした。その視線が、表情が、それに向けられるのが腹立たしい。
「やっぱ変かな」
変とかそういう問題ではない。ここは審神者の部屋ではなく主の私室。俺以外はほとんど入ることのない部屋で、俺がいない時にもこいつは主のそばにいることになる。
そして、俺の以内間に愛おしげな顔をただの綿がはいった動きもしない、しゃべれもしない相手に向けているのかと考えると腹の奥がごうごうと燃えさかる気分だった。
奥歯からぎり、と音がなって気づけばうさぎをひっ掴んで投げようとしていた。
「こら! ものは大事に扱いなさい」
「あんたは俺を蔑ろにするのにか!」
あんたがそれを言うのかとそのまま問い詰めたかった。けれどこれ以上なにか不興をかって遠ざけられるのは嫌で唇を噛む。
ぽかんと間抜けな表情をする主にやり場のない衝動が綿を握りしめさせた。
俺が必要以上な会話を好まないのは主も知っているし無理に話そうと 1308
ちなみ
DONEベビードールを着た審神者を見た近侍の反応―夜の営みのお供に是非御活用下さい・・・
・・・とメモの添えられた小包が私室で寛ぐ山姥切国広宛に届いた。思い当たる節はない。宛先にみょうと本丸近侍山姥切国広様と記載されており自分宛に間違いないのだとガムテープをビリビリと破った。段ボール箱を開けると中には服のような物が綺麗に畳まれ入っていた。
×××××××××
山姥切長義は焦っていた。その証拠に渡り廊下にドスドスと音が響く。いつもならこんなに荒々しく床を踏み歩いたりしない。
時の政府の懇意にしている者から報告を受けたのだ。近々お宅の本丸の近侍宛に痺れを切らした上層部から贈り物が届くよと。
あの時の政府からの贈り物だ。どうせ碌でもない物に決まっている。その碌でもない物が騒ぎになる前に何とかしなくてはと焦っていたのだった。
6456・・・とメモの添えられた小包が私室で寛ぐ山姥切国広宛に届いた。思い当たる節はない。宛先にみょうと本丸近侍山姥切国広様と記載されており自分宛に間違いないのだとガムテープをビリビリと破った。段ボール箱を開けると中には服のような物が綺麗に畳まれ入っていた。
×××××××××
山姥切長義は焦っていた。その証拠に渡り廊下にドスドスと音が響く。いつもならこんなに荒々しく床を踏み歩いたりしない。
時の政府の懇意にしている者から報告を受けたのだ。近々お宅の本丸の近侍宛に痺れを切らした上層部から贈り物が届くよと。
あの時の政府からの贈り物だ。どうせ碌でもない物に決まっている。その碌でもない物が騒ぎになる前に何とかしなくてはと焦っていたのだった。