麿
フスキ
DONE春鍋さんお誕生日おめでとうございます!!をフライングしました…夏色的な水麿。学パロでちょっとそねさんいます。(水麿)二人の夏(春鍋さんへ!)「では明日から夏休みな訳だが、危険な場所には近づかず気を引き締めて──」
担任教師たる長曽祢のまじめな声を聞きながら、暑さにぼうっとした頭で水心子は前の席の親友のうなじに浮かんだ汗を見ていた。
エアコンは一応ついているものの、なぜか快適なくらいには効かせてくれないのがこの学校だ。親友、清麿は暑さにも寒さにも弱い体質なので、今だって相当つらいだろう。──そう考える水心子自身だって、暑い夏はそれほど好きではなかった。
清麿に出会うまでは。
「……はい、では、これで終わりにする。課題と登校日を忘れずに、夏休み、楽しんでこい」
にっと笑った長曽祢に、元気な返事を合唱して教室は沸き立った。
夏休みが始まる。
3464担任教師たる長曽祢のまじめな声を聞きながら、暑さにぼうっとした頭で水心子は前の席の親友のうなじに浮かんだ汗を見ていた。
エアコンは一応ついているものの、なぜか快適なくらいには効かせてくれないのがこの学校だ。親友、清麿は暑さにも寒さにも弱い体質なので、今だって相当つらいだろう。──そう考える水心子自身だって、暑い夏はそれほど好きではなかった。
清麿に出会うまでは。
「……はい、では、これで終わりにする。課題と登校日を忘れずに、夏休み、楽しんでこい」
にっと笑った長曽祢に、元気な返事を合唱して教室は沸き立った。
夏休みが始まる。
logi_cocco
DOODLE(まろすい)二振りとも春の庭の景手での台詞の感じだとお酒で我を忘れるタイプじゃないと思うけどそれはそれとして、麿水酔っ払いも見てみたいフューチャリング肥前くん。
この麿水はたぶんデキてなくて肥前くんに日ごろから恋愛相談を聞いて貰ってるタイプの二振り。 2
慚愧マン
DOODLE表紙のバオベビにしてやられたオタクです。「今日は機嫌が良いようだの」とかおしゃべりして欲しい…バオちゃん一番最初に絶対食べてはならぬ!って怒られたから麿の事は舐めるだけに留めてくれるよ。(そしてマロはべしょべしょになる)
ringofeb9
DONE吹奏楽部の麿水と沖田組の話です。朝の気分 いつもより早く目が覚めてしまった。水心子正秀はまだ布団で寝息を立てている源清麿を起こさないよう楽器ケースを持って部屋を出た。3泊4日の合宿も今日で終わりを迎える。起床時間にはまだ早いから練習場には誰もいないはずだ。他人の音に邪魔されずに練習出来そうだ。水心子は靴を脱いで練習場所となっている体育館に入る。フルートの音が聞こえた。カルメンの間奏曲を吹いている。可愛く着飾ったような華のある音で誰が演奏しているのかすぐにわかった。水心子が自分の席にケースを置いたタイミングで曲が終わった。
「おはよう加州。今日は随分と早いな」
音の主はフルートを担当している加州清光だった。パートリーダーも務めていて、1年生の時からコンクールの舞台に乗っている実力者だ。
2646「おはよう加州。今日は随分と早いな」
音の主はフルートを担当している加州清光だった。パートリーダーも務めていて、1年生の時からコンクールの舞台に乗っている実力者だ。
さいがあすか
MEMO再版は初版と仕様が違うから見て〜!!マットPPに変えたのとRGB再現にしたから表紙の色がめちゃ鮮やかに出た!
あとは夢の本文色替えができて大満足🥰🥰🥰青紫選択したら思った以上に青だったのはしくったけど王佐麿が映えるのでヨシ! 2
ddtiya
DOODLEてんえどちゃんの絵チャのチャットで生まれたチャット本丸のてんえどちゃんのログ記録です。カップリング要素はないですが清麿くんが強火です。
チャット本丸のてんえどちゃん清麿[源清麿さんが接続しました]
清麿<ここに水心子がいるって聞いて見学しに来たよ
<やぁ。元気かい?
<楽しみだなぁ
<僕は絵が描けないからみんな凄いね!
<水心子がいっぱいだね🌸
<いっぱい食べてる水心子がかわいい
<水心子はね、凄いやつなんだよ
<僕は見てるだけです
<個体差があるからねぇ
<可愛いなぁ水心子
水心子[水心子正秀さんが接続しました]
清麿<水心子!!
<水心子が見学にいる
水心子<わ、わたしがたくさんいる!?
清麿<水心子がいっぱいだね
<みんな絵が上手いね水心子
水心子<そうだな清麿、絵が上手な主がたくさんいるのだな!
4006清麿<ここに水心子がいるって聞いて見学しに来たよ
<やぁ。元気かい?
<楽しみだなぁ
<僕は絵が描けないからみんな凄いね!
<水心子がいっぱいだね🌸
<いっぱい食べてる水心子がかわいい
<水心子はね、凄いやつなんだよ
<僕は見てるだけです
<個体差があるからねぇ
<可愛いなぁ水心子
水心子[水心子正秀さんが接続しました]
清麿<水心子!!
<水心子が見学にいる
水心子<わ、わたしがたくさんいる!?
清麿<水心子がいっぱいだね
<みんな絵が上手いね水心子
水心子<そうだな清麿、絵が上手な主がたくさんいるのだな!
ringofeb9
DOODLEかき氷食べる麿水です。佳人薄命「清麿。僕の格好、変じゃない?」
「全然。よく似合ってるよ」
「そ、そうか……」
紫の襟巻きで口元を隠しながら嬉しそうに水心子は笑みを零した。
「浴衣で花火大会を楽しむのもいいね。雨が上がってよかった」
清麿は水心子の隣を歩いた。朝まで雨が降っていたから開催されるか不安だったが無事に取り行われるようだ。周りは花火大会に向かう客で溢れている。
「ねえ水心子。君が良かったらでいいんだけど……」
「どうした? 私と清麿の仲だろう? 遠慮しなくていい」
「……手、繋いでもいいかい? 人が多いからはぐれてしまわないように」
「確かに、この人混みだとはぐれてしまいそうだな……。わかった」
水心子は手を差し出した。
「ありがとう」
1617「全然。よく似合ってるよ」
「そ、そうか……」
紫の襟巻きで口元を隠しながら嬉しそうに水心子は笑みを零した。
「浴衣で花火大会を楽しむのもいいね。雨が上がってよかった」
清麿は水心子の隣を歩いた。朝まで雨が降っていたから開催されるか不安だったが無事に取り行われるようだ。周りは花火大会に向かう客で溢れている。
「ねえ水心子。君が良かったらでいいんだけど……」
「どうした? 私と清麿の仲だろう? 遠慮しなくていい」
「……手、繋いでもいいかい? 人が多いからはぐれてしまわないように」
「確かに、この人混みだとはぐれてしまいそうだな……。わかった」
水心子は手を差し出した。
「ありがとう」
ringofeb9
MEMO清麿先生と水心子先生のあったかもしれないお話です。イメソンは「ひまわりの約束」清麿先生と水心子先生の話彼は太陽に向かって背を伸ばす向日葵のように真っ直ぐで、一生懸命な人だからずっと応援したくなる。
「……あれ。灯り、消し忘れたのかな」
ある日の深夜、目が覚めた清麿はリビングの灯りがついていることに気がついた。照明を消しておこうとリビングに向かうと水心子がテーブルに突っ伏して眠っていた。久々に彼のこんな姿を見た気がする。
「……論文の査読をしていたみたいだね」
床に落ちた用紙を清麿は拾い上げた。びっしりと英文が書かれてあり、ところどころに赤ペンで線が引かれてあり、走り書きのような水心子のメモが余白に書かれてある。
「なるほど。今回は和訳されていないものを読んでいたんだね」
テーブルには開きっぱなしの電子辞書と医療スタッフ向けの図書室で借りてきた医学書が数冊、積まれていた。
861「……あれ。灯り、消し忘れたのかな」
ある日の深夜、目が覚めた清麿はリビングの灯りがついていることに気がついた。照明を消しておこうとリビングに向かうと水心子がテーブルに突っ伏して眠っていた。久々に彼のこんな姿を見た気がする。
「……論文の査読をしていたみたいだね」
床に落ちた用紙を清麿は拾い上げた。びっしりと英文が書かれてあり、ところどころに赤ペンで線が引かれてあり、走り書きのような水心子のメモが余白に書かれてある。
「なるほど。今回は和訳されていないものを読んでいたんだね」
テーブルには開きっぱなしの電子辞書と医療スタッフ向けの図書室で借りてきた医学書が数冊、積まれていた。
ringofeb9
DOODLEワードパレット24番「ラーメン」で書きました。深夜にラーメン食べる麿水です。ご査収ください。使った言葉「二人並んで」「考えない」「シメ」
夜の厨「「あ」」
深夜の厨で水心子正秀と源清麿は偶然顔を合わせた。
「新選組刀との飲み会はもうお開きか?」
「うん。ほとんどの刀が酔い潰れちゃったからね。堀川国広と長曽祢虎徹と一緒に酔っ払いたちを寝かせて部屋を片付けてそれがさっき終わったところ。水心子は?」
「わ、私は……」
水心子は目を逸らすもすぐに清麿と向き直った。
「……の、喉が渇いたから水を貰いに来ただけだ!」
「……本当は?」
じっ、と清麿は親友の顔を見つめる。
「……ほ、本当にそれだけだ! 新々刀の祖である私が小腹が空いたからと言って深夜の厨へ何か食べるものを探そうと足を運ぶはずなどないからな!」
強い口調で言っているが腹の虫が鳴く音が僅かに聞こえた気がする。清麿は微笑んだ。
1205深夜の厨で水心子正秀と源清麿は偶然顔を合わせた。
「新選組刀との飲み会はもうお開きか?」
「うん。ほとんどの刀が酔い潰れちゃったからね。堀川国広と長曽祢虎徹と一緒に酔っ払いたちを寝かせて部屋を片付けてそれがさっき終わったところ。水心子は?」
「わ、私は……」
水心子は目を逸らすもすぐに清麿と向き直った。
「……の、喉が渇いたから水を貰いに来ただけだ!」
「……本当は?」
じっ、と清麿は親友の顔を見つめる。
「……ほ、本当にそれだけだ! 新々刀の祖である私が小腹が空いたからと言って深夜の厨へ何か食べるものを探そうと足を運ぶはずなどないからな!」
強い口調で言っているが腹の虫が鳴く音が僅かに聞こえた気がする。清麿は微笑んだ。