［新世界狂歡/伊艾］說不出口的濃情蜜意伊得很明顯在躲著自己。

艾德蒙特這週已經第三次到訪艾斯特家卻逮不著人，在街上巡邏偶遇的第四次也被他落荒而逃。

一般這種狀況更像是會發生在剛認識伊得初期的艾德蒙特身上，為了躲避眷屬魔力的干擾、並且防止這個色胚魔法師能逮到機會對自己毛手毛腳，甚至自己還嚴厲警告過對方不得靠近自己半徑三公尺內，不過那些都是很久之前的事了。

那現在又是怎麼回事？

第一次感受異樣是在早市上看見對方正在採買水果的時候。基於身為貴族的禮儀，艾德蒙特正打算上前打聲招呼，怎料伊得先一步看見了他的臉，並在瞬間露出像熟透的番茄般通紅的表情，只見他迅速的掏出一把錢幣塞到老闆手中，說了句「不用找了」就背對著自己逃離現場。

身為做事坦蕩、奉公守法的騎士團副團長，艾德蒙特壓根兒沒想著自己在什麼時候有得罪過對方，要是那天成天欺負百姓的無良貴族倒有可能，但這個人可是伊得耶？這個一天到晚把調侃自己當興趣愛好的冒牌大魔法師，自己欺負他，這種事情怎麼可能！

閃光それはまさしく光だった。
白銀の一閃。
鋭く研ぎ澄まされた雷光が、わたしの目を射抜く。わたしの身体を焼く。わたしの心臓を貫く。

「…………勝負あり、かな」

ふぅ、と息をつき、彼女はわたしの胸元──の手前でぴたりと止められていた切先を地面へと下ろした。

「今日も手合わせしてくれてありがとう。助かるよ」

そう言って彼女がいつものように屈託なく笑う。だからわたしも、とびきり晴れやかな笑顔を、最高の戦友がいてくれてよかったという笑顔を、無意味で滑稽な貼りつけただけの笑顔を、彼女に返す。勇士の証である真紅の兜を外し、艶やかなヴァイオレットの髪をかき上げるその額には汗ひとつすら浮かんでいない。汗だくになったわたしの体は、へたり込んだまま立ち上がれずにいるというのに。