doll
🐟️( ’-’ 🌭)
DOODLE子供が生まれてもゲームしたい!新生児を抱えながら何とかやりくりしています。
>リアクション
ありがとうございます!
過去一吐きました!マーライオンみたいになってました!服で吸収しきれず少し椅子についた…
ちなみにこの椅子はオードリーがヒルナンデスで壊したあの椅子です(IKEAのポエング)(安くて座り心地が良い)
hc1l_627
DONEある日のライカブ①前ライカブ風味の雰囲気漫画
本編後、仲良くなってきたライカブ。無自覚なのか自覚ありなのか、恋愛的矢印は向いているのかどうなのか…って感じです。こんな感じのライカブ漫画をいろいろ描くつもりでいる…。
※原作、デイドリーム、ワールドガイド(完全版)を読んだ前提で描いてます。
続き→https://poipiku.com/9527039/10076507.html 4
Lapin
MOURNING強風オールバックカーヴェ&アルハイゼンっぽいスライムwithドリー
借金取りと小言をいう姑に挟まれたら
こんな顔になるわけです ( ˇωˇ )
え?音源付きを見たいって?
https://youtube.com/shorts/fBntTQokUpI?feature=share
( ˊ̱˂˃ˋ̱ )ニチャア
リゲル
DOODLE喧嘩したくないブラッドリーさんの話どうしようもないブラネロ
無題どうでもいいこと、どうでもよくないこと、何もかもをきっかけに、何百年も口喧嘩をしてきたんだ。もう飽き飽きだというのについカッとなってバッと吐いてしまう。ネロは目をかっぴらいて、よく知る憎たらしい顔を見ていた。これ以上何か言ってくると言うのならグーで殴ってやるつもりでいた。なのに、は、と、気の抜けた息が漏れてしまう。
しがみつくように抱きしめられたのだ。
ブラッドリーは、さっきまでの勢いはどこへやら、ネロの背中に腕を回して、溜息をつくように呟く。
「…正直言って、てめえがどうして怒ったのか分からねえ」
「……喧嘩売ってんのか?」
「ちげえよ、逆だよ、それでも喧嘩したくないんだよ」
呆気を取られる。咄嗟に、言葉を返す。
631しがみつくように抱きしめられたのだ。
ブラッドリーは、さっきまでの勢いはどこへやら、ネロの背中に腕を回して、溜息をつくように呟く。
「…正直言って、てめえがどうして怒ったのか分からねえ」
「……喧嘩売ってんのか?」
「ちげえよ、逆だよ、それでも喧嘩したくないんだよ」
呆気を取られる。咄嗟に、言葉を返す。
tubasa49
DONEヴァシリさんアンソロを読んでめちゃテンション上がったオタクが描いた抜粋ファンアート。ドリーム・カム・トゥルーがめちゃくちゃ可愛かった。大変私好みです。
ありがとう、ありがとうございました。
こばと
DONE晶ちゃんWebオンリー開催おめでとうございます!Twitterから再掲のブラ晶♀︎です。
現パロ。ブラッドリーの姉捏造。姉視点の話です。
楽しんでいただけたら幸いです!
ベイン姉弟サンドされるブラ晶♀︎の晶の話「最近ね、店にすっごい可愛い子が来るのよ」
カチャ、と空になった皿の上にカトラリーを置いて、ちらりと目線を上げる。目の前にいる男──あたしの弟を見ると、弟は頬杖をついて、興味なさげに「へえ」と適当な相槌を打った。
「あんた、もうちょっとマシな反応できないの?」
「あ? んなこと言ったって、おまえが話すこたぁほとんど同じ内容じゃねえか」
ため息をついて、グラスを上から持ち上げてぐいっと煽った。まるで酒でも飲んでるかのような仕草だけれど、中身は水。それでも絵になるから、我が弟ながらつくづくイイ男に育ったものだ。
白黒の髪の毛にワインレッドの瞳。あたしの弟であるブラッドリーは、幼い頃からあたしが仕込んだ甲斐あって、見た目も中身もかなりイイかんじに育った。あたしと年の差五歳で、しかも弟はようやく20歳になったぐらいなのに、弟は堅気じゃない見た目と雰囲気をしているせいでよく女にモテた。弟自身、女が嫌いじゃなかったし、気に入った女とよく遊んでいた。高校生の時なんかは特に派手で、家に帰ってくるのも週に一度くらいで、それ以外の日は多分外で女と遊んでいたんだろう。
5048カチャ、と空になった皿の上にカトラリーを置いて、ちらりと目線を上げる。目の前にいる男──あたしの弟を見ると、弟は頬杖をついて、興味なさげに「へえ」と適当な相槌を打った。
「あんた、もうちょっとマシな反応できないの?」
「あ? んなこと言ったって、おまえが話すこたぁほとんど同じ内容じゃねえか」
ため息をついて、グラスを上から持ち上げてぐいっと煽った。まるで酒でも飲んでるかのような仕草だけれど、中身は水。それでも絵になるから、我が弟ながらつくづくイイ男に育ったものだ。
白黒の髪の毛にワインレッドの瞳。あたしの弟であるブラッドリーは、幼い頃からあたしが仕込んだ甲斐あって、見た目も中身もかなりイイかんじに育った。あたしと年の差五歳で、しかも弟はようやく20歳になったぐらいなのに、弟は堅気じゃない見た目と雰囲気をしているせいでよく女にモテた。弟自身、女が嫌いじゃなかったし、気に入った女とよく遊んでいた。高校生の時なんかは特に派手で、家に帰ってくるのも週に一度くらいで、それ以外の日は多分外で女と遊んでいたんだろう。
cuffblessu1213
DONE【新作】ブラ晶♀。全年齢。新刊に収録予定の描き下ろし3本のうちの1本です。
体調不良になってしまった晶ちゃんを看病するブラッドリーというシチュです。
賢者として頑張ろうとするあまりうまく甘えられない晶と甘やかしてあげたいボス
という構図を書きたくて仕上げました。アイボリーみたいにピュアでまだ始まって
いない二人です。
Ivory これまで心細くなったのは一体どんな時だっただろうと晶は思い浮かべる。例えば大学を出て就職してすぐの頃。学生時代は学校に行けば誰かしらいて、友達と過ごすのが当たり前で。帰宅すれば親がいて食事や寝床などの住環境を心地よく整えてくれた。就職して一人暮らしを始めたとたん、急にそのどちらも取り上げられてしまって、代わりに知り合いのいない職場、やり方が分からない仕事、知らない土地、他人のようにまだよそよそしい部屋と家具たちに囲まれた。どうやってそれを乗り越えたか、乗り越えたと感じたのかと思い返してみても、結局は時間が解決したとしか言いようがない。必死で前に進んでいるうちに、いつの間にか景色が変わっていたような感覚だったのだ。
4974よーぐる🍄
DOODLE別れ話をした次の日に店に来るブラッドリーとぶち切れるネロ(未練たらたら)な話てめえは記憶喪失か!「よおネロ、飯食わせろよ」
出入口の扉を開け、ブラッドリーが店に入ってきた。挨拶もないのはいつものことだ。
どう見てもカタギには見えないが、異様に似合っている柄物のシャツとスーツに身を包んだ長身を屈め、昼休憩中で内側に仕舞ってあった暖簾を慣れた様子で潜り、勝手にカウンターのど真ん中のスツールに座る。
「あー、腹減った。飯大盛りな」
そう言いながら長い足を組み、隅に置いてある新聞の束を手に取ってまず広げるのはスポーツ面だ。しかし、ゲームの内容に興味があるわけではない。チームの勝敗だけを確認し、満足そうに頷くと、スマートフォンを取り出して何者かに暗号みたいな数字と記号の羅列を送る。意味は分からないが、どうせ一般人には関係無いろくでもない内容だろう事くらいは分かる。
4217出入口の扉を開け、ブラッドリーが店に入ってきた。挨拶もないのはいつものことだ。
どう見てもカタギには見えないが、異様に似合っている柄物のシャツとスーツに身を包んだ長身を屈め、昼休憩中で内側に仕舞ってあった暖簾を慣れた様子で潜り、勝手にカウンターのど真ん中のスツールに座る。
「あー、腹減った。飯大盛りな」
そう言いながら長い足を組み、隅に置いてある新聞の束を手に取ってまず広げるのはスポーツ面だ。しかし、ゲームの内容に興味があるわけではない。チームの勝敗だけを確認し、満足そうに頷くと、スマートフォンを取り出して何者かに暗号みたいな数字と記号の羅列を送る。意味は分からないが、どうせ一般人には関係無いろくでもない内容だろう事くらいは分かる。
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DONE世界にブラッドリーしか居なかったネロの話※魔法舎軸ですが現実の人物名が出てきます
お前と地獄の話がしたい「この世界にも天国や地獄ってあるんですか?」
魔法舎中庭での訓練中、ふと、賢者さんから尋ねられた。
「あるよ、地獄。俺は旦那様と奥様に拾ってもらうまで、地獄にいた」
シノがくい、と猫のような丸い顎でネロを指した。別にシノはネロに話すことを強いているわけではない。お前の代わりに俺が話した。だから話すも話さないも、自分の好きなようにしたらいい、と大きな赤い目で、待ってくれているのだ。なんかこういうところ、あいつに似てるかもな。いや、そうじゃなくて。
「あー……まぁ俺も似たようなもんだよ。賢者さんが聞きたいのはそういうのじゃなくてさ、もっとこう……」
「祈りや信仰として、天国や地獄といったものが、この世界でも信じられているかということか?」
1500魔法舎中庭での訓練中、ふと、賢者さんから尋ねられた。
「あるよ、地獄。俺は旦那様と奥様に拾ってもらうまで、地獄にいた」
シノがくい、と猫のような丸い顎でネロを指した。別にシノはネロに話すことを強いているわけではない。お前の代わりに俺が話した。だから話すも話さないも、自分の好きなようにしたらいい、と大きな赤い目で、待ってくれているのだ。なんかこういうところ、あいつに似てるかもな。いや、そうじゃなくて。
「あー……まぁ俺も似たようなもんだよ。賢者さんが聞きたいのはそういうのじゃなくてさ、もっとこう……」
「祈りや信仰として、天国や地獄といったものが、この世界でも信じられているかということか?」
水野しぶき
DOODLE学パロ ブラッドリーの父親の葬式なかなか進まないので尻叩き用
【学パロ】ブラッドリーの父親の葬式 父親が死んだ。三番目の父だった。そのことをブラッドリーは電話で聞かされた。耳にスマートフォンを押しつけながら顔を上げると、晴れでも雨でもない、中途半端な空模様を飛行機雲が切り裂いてゆくのが見えた。
じつの父親は、ブラッドリーが中学に上がる頃に死んだ。敵対組織の鉄砲玉に体のあちこちを打たれて失血死という、なんともあっけない死に様だったが、おなじくらい、あの男には似合いの末路だったとも思う。
身一つで裏社会に飛び入り、たった十数年で独自の犯罪シンジケートと巨万の富を築きあげた男は、その筋ではカリスマとして崇められていたが、人間としては比較的クズの部類だった。ただ、裏も表も、クズほど長生きするというのが定石である。すくなくとも善人よりかはマシな生を送るというのが通説だ。数多の恨みを買いながらも、あの男が五十年以上も生きながらえることができたのは、まさに奇跡というほかない。
6375じつの父親は、ブラッドリーが中学に上がる頃に死んだ。敵対組織の鉄砲玉に体のあちこちを打たれて失血死という、なんともあっけない死に様だったが、おなじくらい、あの男には似合いの末路だったとも思う。
身一つで裏社会に飛び入り、たった十数年で独自の犯罪シンジケートと巨万の富を築きあげた男は、その筋ではカリスマとして崇められていたが、人間としては比較的クズの部類だった。ただ、裏も表も、クズほど長生きするというのが定石である。すくなくとも善人よりかはマシな生を送るというのが通説だ。数多の恨みを買いながらも、あの男が五十年以上も生きながらえることができたのは、まさに奇跡というほかない。