ギーマ
kana_0917
DOODLEレンギマ5地味にレンギマ1から続いていますが、
これが最終回。
一応遊園地デートはこれにておしまいです。
ギーマさんの過去をめちゃくちゃ捏造してます。
2人がラブラブになればそれで良しです。 14
hasami_J
DONEデッドラインヒーローズ事件モノ。長くなりましたがこれにて完結。前話はタグ参照。メインキャラは自PCのブギーマンとソーラー・プロミネンス。お知り合いさんのPCさんを勝手に拝借中。怒られたら消したり直したりします。全てがただの二次創作。
『ブギーマンとプロミネンスが事件の調査をする話④』 開会を数日後に控えた夜のスタジアムに、照明が灯る。
展示品や出展ブースが並べられたグラウンドが、スポーツ中継の時は観客席として用いられる変形型座席エリアが、屋内に用意されたスタジオを俯瞰するVIPルームが、華々しい表舞台からは遠く離れたバックヤードが、そのスタジアムの中の照明という照明が光を放っていた。
そこに演出意図はなかった。ただスタジアムに満ちていた闇を照らすことだけを目的とした光だった。かくして夜の己護路島内に、けばけばしいほどの光に包まれたオノゴロ・スタジアムが浮かび上がる。
スタジアムの全ての照明が灯ったことを確認し、ラムダは制御システムをハッキングしていたラップトップから顔をあげた。アナウンスルームに立つ彼女からは、煌々と照らされたスタジアムの様子が一望できた。天井からは己護路エキスポの垂れ幕が悠然と踊り、超人種の祭典を言祝ぐバルーンが浮いている。
20127展示品や出展ブースが並べられたグラウンドが、スポーツ中継の時は観客席として用いられる変形型座席エリアが、屋内に用意されたスタジオを俯瞰するVIPルームが、華々しい表舞台からは遠く離れたバックヤードが、そのスタジアムの中の照明という照明が光を放っていた。
そこに演出意図はなかった。ただスタジアムに満ちていた闇を照らすことだけを目的とした光だった。かくして夜の己護路島内に、けばけばしいほどの光に包まれたオノゴロ・スタジアムが浮かび上がる。
スタジアムの全ての照明が灯ったことを確認し、ラムダは制御システムをハッキングしていたラップトップから顔をあげた。アナウンスルームに立つ彼女からは、煌々と照らされたスタジアムの様子が一望できた。天井からは己護路エキスポの垂れ幕が悠然と踊り、超人種の祭典を言祝ぐバルーンが浮いている。
hasami_J
DONEデッドラインヒーローズ事件モノ。続きます。全三話予定でしたが長引いたので全四話予定の第三話になりました。前話はタグ参照。メインキャラは自PCのブギーマンとソーラー・プロミネンス。お知り合いのPCさんを勝手に拝借中。怒られたら消したり直したりします。
『ブギーマンとプロミネンスが事件の調査をする話③』 彼女の父親はサイオンで、母親はミスティックだった。
二人は出会い、愛を育み、子を産んだ。
少女は超人種ではなかった。
何の力も持たぬノーマルだった。
少女の両親はそれに落胆することはなかった。あるいは落胆を見せることはしなかった。親として子を愛し、育て、慈しみ、守った。
けれど少女はやがてそれに落胆していった。自らを育む両親へ向けられる、不特定多数からの眼差しが故にだ。
超人種の多くは超人種だけのコミュニティを作る。それは己護路島であったり、その他の超人種自治区であったり、あるいは狭い収容所の中であったりするけれど。
旧世代の中にその身を置き続けることを選ぶ者もいるが、それは稀だ。
誰よりも早い頭の回転を持つテクノマンサーに、及ばぬ旧世代が嫉妬せずにいられるだろうか。依存せずにいられるだろうか。その感情に晒されたテクノマンサー当人が、そこにやりづらさを、重さを、生き難さを感じずにいられるだろうか。
15418二人は出会い、愛を育み、子を産んだ。
少女は超人種ではなかった。
何の力も持たぬノーマルだった。
少女の両親はそれに落胆することはなかった。あるいは落胆を見せることはしなかった。親として子を愛し、育て、慈しみ、守った。
けれど少女はやがてそれに落胆していった。自らを育む両親へ向けられる、不特定多数からの眼差しが故にだ。
超人種の多くは超人種だけのコミュニティを作る。それは己護路島であったり、その他の超人種自治区であったり、あるいは狭い収容所の中であったりするけれど。
旧世代の中にその身を置き続けることを選ぶ者もいるが、それは稀だ。
誰よりも早い頭の回転を持つテクノマンサーに、及ばぬ旧世代が嫉妬せずにいられるだろうか。依存せずにいられるだろうか。その感情に晒されたテクノマンサー当人が、そこにやりづらさを、重さを、生き難さを感じずにいられるだろうか。
hasami_J
DONEデッドラインヒーローズ事件モノ。続きます。全三話予定の第二話。前話はタグ参照。メインキャラは自PCのブギーマンとソーラー・プロミネンス。お知り合いのPCさんを勝手に拝借中。怒られたら消したり直したりします。
『ブギーマンとプロミネンスが事件の調査をする話②』 自分は恵まれている人間だと思う。
超人種としての能力のことを自覚したのは8歳を迎えた頃だった。母が闘病の果てに癌で死に、それから間も無くのことだ。日の光のもとに立った時、自分の体がぼんやりと光っていることに気づいた。
最初は、日陰に入ればそう間も開かず落ち着く程度の光だった。直射日光の下で、キラキラと光る自分の産毛を見ながら、これは死んだ母が天使になって祝福をしてくれているのだろうかと、呑気なことを考えていた記憶がある。
母の死で父は忙しそうにしていたし、自分は従来能天気な子供だったのもあり、そう深刻に受け止めてはいなかった。あるいは子供ながらに遠慮していたか、母の死で相応にショックを受けていたからかもしれない。とにかく、最初はそういうこともあるのだろう程度で、大して気にしていなかった。
15980超人種としての能力のことを自覚したのは8歳を迎えた頃だった。母が闘病の果てに癌で死に、それから間も無くのことだ。日の光のもとに立った時、自分の体がぼんやりと光っていることに気づいた。
最初は、日陰に入ればそう間も開かず落ち着く程度の光だった。直射日光の下で、キラキラと光る自分の産毛を見ながら、これは死んだ母が天使になって祝福をしてくれているのだろうかと、呑気なことを考えていた記憶がある。
母の死で父は忙しそうにしていたし、自分は従来能天気な子供だったのもあり、そう深刻に受け止めてはいなかった。あるいは子供ながらに遠慮していたか、母の死で相応にショックを受けていたからかもしれない。とにかく、最初はそういうこともあるのだろう程度で、大して気にしていなかった。
kana_0917
DOODLEレンギマ1.5続き描かないとか言っておきながら、
いろいろ妄想は巡る訳でして…巡ったものは
しょうがないという事でね。
まだ行かないぞ、遊園地、なので1.5です。
思いついて描いたものなので本当描き殴りです。
ギーマさんが相変わらず女々しい。
(レンギマ見てから、見ていただいた方が良いかと思われます) 2
hasami_J
DONEデッドラインヒーローズ事件モノ。続きます。全三話予定。メインキャラは自PCのブギーマンとソーラー・プロミネンス。お知り合いのPCさんを勝手に拝借予定。怒られたら消したり直したりします
『ブギーマンとプロミネンスが事件の調査をする話①』 バスのステップを軋ませながら降り立てば、錆び付いた標識版が眼下で揺れていた。それが確かに目的地の名称を刻んでいることを確かめ、腰をかがめて上屋をくぐる。背後でポカンと一連を眺めていた運転手がはたと我に返り、エンジン音を吹かせながら走り去っていくのを背で聞いた。
巨躯であった。上背はもとより、肥大した筋肉が鎧のように全身を覆っているのが、痛々しいほど引き伸ばされたシャツ越しにも分かった。かつては丸首であっただろう襟元はほぼ直線に結ばれ、胸元に配された企業ロゴは恨みでもあるのかと言わんばかりに横に伸びきっている。それほどの肉体を持ちながらシャツの下に未だ何かを隠していると見えて、筋肉由来とは異なる凹凸がちらほらと確認できた。
10917巨躯であった。上背はもとより、肥大した筋肉が鎧のように全身を覆っているのが、痛々しいほど引き伸ばされたシャツ越しにも分かった。かつては丸首であっただろう襟元はほぼ直線に結ばれ、胸元に配された企業ロゴは恨みでもあるのかと言わんばかりに横に伸びきっている。それほどの肉体を持ちながらシャツの下に未だ何かを隠していると見えて、筋肉由来とは異なる凹凸がちらほらと確認できた。
kirafuwalemmy
DONE📚総集編『串刺し宝石』に収録予定です。再読は本で読むことをおすすめします📚❤️🩹バッドエンド
ギーマさんが作ったケーキをミツルのだと思って褒めちゃったネジキくん 3917
sinn_00625
DOODLEみんな どうして ギャンブラー なのギーマさんは鷲巣麻雀で負けそうだなって思ってます。
ギマアポ描きたいなと思ってアポロさん練習とか、ダイゴさん描きやすいとか急なフラプラ 6
enenn2
MEMO※🔞※ギマカト
※劣情ギーマ(?)
感謝の気持ちでいっぱいになりつつ他の方のギマカト二次創作を見ているうちに、以前頭の中だけで妄想していたストーリーを思い出し、こちらのギマカト漫画の詳細を組み合わせ断片とあらすじを書いてみました……。
ありがとうございます💗→https://twitter.com/t_bowwow/status/1421831503651119105
偽物 夜カジノへ出かける前、カトレアが甘えて「自分もカジノへ行って遊びたい」と言った時も、ただ別れの挨拶、お休みなさいと言って部屋に戻った時も、その晩ギーマはカジノを楽しむと同時に緑の瞳とブロンドの長い髪を持つ女性を探し、カジノの近くのホテルで一晩を共に過ごす。
カトレアの「偽物」を見つけたかのように、セックス中は時折我を忘れ「カトレア」、「お嬢様」の声を漏らす。それを聞いた偽物が良かれと思い唇を重ねようとするが、ギーマは手で偽物の唇を覆い拒む。
事が終わり身なりを整えながら、話しをしていると……、性欲がなくなったことで嫌気がさし煩わしさを覚えたが、礼儀正しい振る舞いと作り笑いは絶やさずにいる。
929カトレアの「偽物」を見つけたかのように、セックス中は時折我を忘れ「カトレア」、「お嬢様」の声を漏らす。それを聞いた偽物が良かれと思い唇を重ねようとするが、ギーマは手で偽物の唇を覆い拒む。
事が終わり身なりを整えながら、話しをしていると……、性欲がなくなったことで嫌気がさし煩わしさを覚えたが、礼儀正しい振る舞いと作り笑いは絶やさずにいる。
enenn2
MEMO🔞昨日ギマカトがしてる夢を見た(ストーリー付)!長く戻ってない実家にカトレアを連れて行き、外観は暗い古城風。カトレアに見せた小さい頃の部屋は物はないけどきれいで、黒い色調で簡素。ギーマが帰える日の為に掃除されてるようだった。ギーマの子どもの頃の部屋は、大人になっても使うことができるほどの広さだった。
ただ、あることがきっかけで、ギーマは小さい頃に家を出て、そのまま戻ることはなかったので、
今回のことは、カトレアを連れて昔の場所を「再訪」するようなものだった。
部屋のインテリアは、ベッドのシーツやカーテンまでもが暗い色だった。
カトレアと部屋に入ると、半分しめられたカーテンから光が射し込むだけだったが、部屋全体を見わたすには十分だった。
部屋の中の物は少なかったが、ギーマは簡素な部屋を眺め、子供の頃この屋敷で起きた出来事をカトレアに話すことができた。
どの話が終わった後かは分からないが、
二人はギーマが子供の頃寝ていたベッドで愛し合った。
大きく柔らかい枕がいくつもあるカトレアのベッドとは違い、
ギーマのベッドには幼い頃からあるちょうどいい大きさの黒い枕と同じ色調のシーツだけだった。
ベッドは大人になった後も使えるように作られて 952
kirafuwalemmy
MOURNINGなんでもない日に死んだミツル〜side:ギーマ〜ミツルが病気になってしまった。治療法の確立されていない難病だ。医師のマーレインは暗い表情で、でも私を気遣うように言った。
「余命はあと一日です。後悔のないように過ごさせてあげてください」
ミツルは隣の部屋でマーマネと話していた。表情を見るに、病気のことは知らされていないようだ。
「あっ、ギーマさん! 僕ももう終わるので帰りましょう」
私は精一杯の笑顔を作った。それでもミツルを見ていると、やるせない気持ちがこみ上げてくる。なぜミツルが病気になってしまったのか。なぜ気づかなかったのか。なぜ私はこんなに無力なのか。
「ギーマさん、元気ないですね。もしかしてどこか悪いんですか?」
「えっ。いや、そんなことはないよ」
「そうですか、良かった。マーレインさんとずいぶん長く話してるから心配だったんです」
ミツルのほっとした表情に胸が痛む。明日には死んでしまうミツル。何も知らないミツル。涙があふれそうになり、私は噴水広場を指さした。
「ミツル、あそこでコンサートをしよう」
「僕がですか?」
「エリカとフウロのクリスマスショーが延期になったんだ。がっかりしている客が多いだろう。き 4330