ウタ
Preta_Bible
PAST名前:ヒグレ∵蒼き瞋恚の3本角∵
口を固く結んだ小さな青鬼 ひどく臆病で繊細 手にはトーテツの細剣
眼球を焼失しており周囲を気配と耳で感知するが 聴こえすぎてしまうため
陰で悪口を囁こうものなら夜が明けるまでに食い殺す
元々とある山奥に棲んでいたが現在は「パパ」の監視下にある
活躍…
∵Seven Seas:PNo.150 詳細:https://privatter.net/p/1873122 3
《スズ》
DOODLE記憶喪失なお嬢様と付き添うたゆさんのお話。(お嬢様視点ver.)
孤独ごっこの夕焼け空目覚めたら、見知らぬ天井だった。
享楽の脳裏をよぎっていったのは、もはや使い古されて慣用表現と錯覚しそうなフレーズだった。
清潔感と無機質さが滲むベッドから身を起こし、冷静に辺りを観察する。
やはり見覚えがない。
並んでいるベッドや、仕切り用と思われるカーテン。ほのかに消毒液と薬品の香り。
おそらく医療的な空間であろう。
では、何故そんなところに?
目覚める以前の記憶を手繰ろうと、すぅと目を細め思考に沈むことにした。
そうして、すぐに押し寄せてきた巨大な喪失感に、思わず瞬きを数度繰り返す。
驚いた。
何故ここにいるかどころではない。
自分の名前も、思い出せない。
「…………」
足元が抜けて落ちていくような、とても居心地の悪い空間に押し込まれたような、そんな未知の感覚に襲われて、心拍数が上がっていくのがわかる。
6488享楽の脳裏をよぎっていったのは、もはや使い古されて慣用表現と錯覚しそうなフレーズだった。
清潔感と無機質さが滲むベッドから身を起こし、冷静に辺りを観察する。
やはり見覚えがない。
並んでいるベッドや、仕切り用と思われるカーテン。ほのかに消毒液と薬品の香り。
おそらく医療的な空間であろう。
では、何故そんなところに?
目覚める以前の記憶を手繰ろうと、すぅと目を細め思考に沈むことにした。
そうして、すぐに押し寄せてきた巨大な喪失感に、思わず瞬きを数度繰り返す。
驚いた。
何故ここにいるかどころではない。
自分の名前も、思い出せない。
「…………」
足元が抜けて落ちていくような、とても居心地の悪い空間に押し込まれたような、そんな未知の感覚に襲われて、心拍数が上がっていくのがわかる。
Sachi
DOODLE同棲鯉月+ふぉぜ🎏🌙クズリ之進ワンマンコンサート🎵
「おいが寝かし付けてやっど」
イヌシマさんはどんな状況でも眠れる💤
歌っているのはシューベルトのこもりうた
2枚目ノン加工 2
Ananas_Q5
MOURNINGkmt桜前線2024という素敵な🏷にのっかろうとして、これ、コスプレ(違)してるし、ちゃうな…と思ってこっちで供養しました。大好きになった人間を救うために角を片っ端失った🐉の💎さんです。
ミドリ
PAST【Web再録】水鏡に言【2023.3.26発行マツミナ文字アンソロジー内作品】2023.3.26チャ!26発行の
マツミナ文字アンソロジー「まつとしきかば」内作品のWeb再録です。
水鏡に言、すいきょうにげん、酔狂に幻。
タイトルは訓読みで「みずかがみにいう」でお願いします。
お互いの脳内にいるお互いは僅かに違うことを言うタイプだと思います。
水鏡に言 友人で、なくなってしまってもいいと思った。そんなのは、鏡にでも向かって言ったら良かった。
観る人のために整えられた広い石畳ではなく、ミナキの白い革靴は古い景観のジムを囲む裏手の砂利道を踏んでいる。ざくざくとした音が耳を刺し、血ののぼった頭を痛める。
いいんだよ、僕のことは。昂った脳が先の会話をリフレインして、再生されたマツバの声にびくりと思わず足を止める。足音がやむと耳元に血の音が際立った。どっどっと刻むリズムに夕暮れの町内放送が和する。
──次回、大講堂での講演はジムリーダーを招待し──
五時を告げる割れ気味の鐘と、単語を区切った人の声。地元のイベントの報せが入る。今日話したのはこの件だった。
7634観る人のために整えられた広い石畳ではなく、ミナキの白い革靴は古い景観のジムを囲む裏手の砂利道を踏んでいる。ざくざくとした音が耳を刺し、血ののぼった頭を痛める。
いいんだよ、僕のことは。昂った脳が先の会話をリフレインして、再生されたマツバの声にびくりと思わず足を止める。足音がやむと耳元に血の音が際立った。どっどっと刻むリズムに夕暮れの町内放送が和する。
──次回、大講堂での講演はジムリーダーを招待し──
五時を告げる割れ気味の鐘と、単語を区切った人の声。地元のイベントの報せが入る。今日話したのはこの件だった。
shnnnnrn1
DOODLE🔋🎤👶追加のいきぬきばぶ
作画ローコストばぶ
👶のこと、わたしはうーちゃんと呼んでいる
追記
うちゃん、うた、うたの、歌楽乃ちゃん
でもママ語録ならうたちゃん♡かもしれないしパパはうーって呼んでるかも 全て妄想です
楽々ららちゃんとか翠みどりちゃんとかも考えたけどわたしの中で落ち着いてしまった……(?) 3
ひので
DOODLEQ&Aでマイキーのミスティックパワーでカライともコンタクト取れてたかもねって話とパワーを使うたびに寿命が削られるという話から慈善でやってそうだなって。マイキーは根本的に全人類愛なので皆に等しく希望を与えたいけどそれをやるのはお門違いだと思うレオ。家族の最後を見届ける一番しんどい役目は負うつもりだけど不本意な見届け方をしたいわけじゃないしマイキーの意思も尊重したい。マスターという役割に翻弄される。 2
YwrywrywrO
MOURNINGヒコロウ先生がマリトの絵を描いてアクスタ買ってるの見てめちゃくちゃテンション上がったけど流石に
ヒコロウ先生パロはやり通じないのでは?ってなったけど
このアクタロ描きたかったっていうただそれだけ
イズ太朗
TRAINING #CLOCKZERO描けましたー(・∀・)
CLOCK ZEROのりったん〜!
夏目ウタ先生のミニキャラをイラストを模写して、塗りました。
ミニキャラって難しい!
でも楽しかったです
hauyne_u
DOODLECoC『紙魚のうた』 ネタバレではないけどエンドカードとして出したものなのでワンクッション! 一枚目が元の絵、二枚目がお部屋に出した時の景色 これが見たくて…… お借りしました!! ありがとうございました~!▷【一陣さん】
https://twitter.com/hauyne_u/status/1770827696924225558 2
HMKI_2nd
TRAINING原稿は本当に去年のネーム+不慣れな点が多いのと物量の面で線にこだわれずかなりお恥ずかしいんですが、あれを経てちょっとペン入れ慣れてきたのと薄いページ数ならこういうタッチで本を出してみたい気もする 少年誌に載ってはいるけど表情とやってることだけ見たらアウトだよなみたいな漫画が好きなんですよね R15みたいな R18までいった方がいいんでしょうか ご意見お待ちしてます(?)ikawanarenohate
PROGRESSカ!ファ。狂聡4419ふたりで楽しくキャンプに行ったら最強殺人鬼と出会ってしまったし、狂児は記憶喪失なってもうたよ、という話。狂児さんの拳銃コレクション小屋を書きたかっただけ。進捗報告なので推敲はないです
(仮)山行こ!【2】「――で。きみ、誰?」
(誰、て、僕は……)
あまりに意外な問いに、聡実の唇は震える。
「これやったの、きみ?」
狂児は乾いた血でぱりぱりになった前髪をつまむ。
そんなわけない、と思った次の瞬間、はっ、と腑に落ちた。
(怪我……頭の怪我や!)
狂児は多分、自分のせいで事件に巻き込まれたのだ。
顔が血まみれなあたりからして、頭を負傷したのだろう。
その拍子に、記憶が飛んだのではないだろうか。
(そんな……狂児、大丈夫なん?)
我がこと以上の不安に襲われつつ、聡実は必死に首を横に振った。
もしも狂児が、頭の怪我で自分のことを忘れているのなら――どうしたら、いい?
自分は声すらも、出ないのに。
■□■
目覚めた瞬間から、狂児の全身はバカみたいに痛んだ。
7073(誰、て、僕は……)
あまりに意外な問いに、聡実の唇は震える。
「これやったの、きみ?」
狂児は乾いた血でぱりぱりになった前髪をつまむ。
そんなわけない、と思った次の瞬間、はっ、と腑に落ちた。
(怪我……頭の怪我や!)
狂児は多分、自分のせいで事件に巻き込まれたのだ。
顔が血まみれなあたりからして、頭を負傷したのだろう。
その拍子に、記憶が飛んだのではないだろうか。
(そんな……狂児、大丈夫なん?)
我がこと以上の不安に襲われつつ、聡実は必死に首を横に振った。
もしも狂児が、頭の怪我で自分のことを忘れているのなら――どうしたら、いい?
自分は声すらも、出ないのに。
■□■
目覚めた瞬間から、狂児の全身はバカみたいに痛んだ。
kwngrのメモ帳
SPOILER久々に滅龍です。成長したリュウタとシュウの身長差知りたいなーなんとなく同じ位かシュウがちょびっと高いくらいがいいのかな通称うどんちゃんは兄の場合成長したら髪縛ってるあれに変化したのかな
なんとなくシュウの頭髪は半分以上妖気とかで出来ててリュウタのは9割10割が毛に見える…
記憶の中では大きくてカッコよかったお兄さんが!自分と同じくらいの見た目は白くて儚く強くて凛々しいお姿で目の前に現れたら文字数
uzr7_0twhn1
MOURNING※片鱗PC絵 ネタバレはないです1枚目は流血注意。
セッション中に使った立ち絵の差分をまとめました。
最後の1枚はハイライト有りの差分でしたが、使うタイミングが無く……
でも、せっかく作ったのでおいておきます。 4
だんわしつなみおか
DOODLEお久しぶりです、何だか一枚描くのに随分時間がかかってしもうた…というわけで久々の投稿、健助氏&七味さんアベックです。大分迷走してしまって背景とか訳ワカメな感じになっちゃいましたが、何となくアー写風のものを描きたかったんだ…ということでご理解ください。
ちなみに2枚目は背景等色違いバージョンです。ちょっと色味が違うだけで雰囲気も変わりますなあ。 2
ikawanarenohate
PROGRESSカ!ファ。狂聡4419ふたりで楽しくキャンプに行ったら、なんでか最強殺人鬼と出会ってしまったし、狂児は記憶喪失なってもうたよ、という話。狂児さんの拳銃コレクション小屋を書きたかっただけ。推敲はない。
(仮)山行こ!【1】「聡実くん、山行こ!」
という成田狂児からの誘いに、岡聡実は五秒ほど考えて
「ええですよ」
と答えた。
狂児四十四歳、聡実十九歳、付き合い始めて一年目の夏だった。
蒲田の古い喫茶店に向かい合い、テーブルの下でなんとなく足などぶつけ合いながら、ふたりは顔を見合わせていた。
「ずいぶんあっさりやね。山、好きやった?」
狂児は、相変わらず無駄に男前な顔で目を細める。
聡実は少々照れて視線を逸らしつつ、もごもごと答えた。
「別に……学校で行ったくらいやから、好きでも嫌いでもないけど。狂児さんにしては、珍しく健全なお誘いやないですか?」
「うそーん。普段そんなに不健全やったっけ?」
普通やない? と言いながら、狂児は古めかしいプリンアラモードにスプーンを突っ込んでいる。普段のこの男とのデートといえば、どうしても食事とホテルになりがちだ。
8289という成田狂児からの誘いに、岡聡実は五秒ほど考えて
「ええですよ」
と答えた。
狂児四十四歳、聡実十九歳、付き合い始めて一年目の夏だった。
蒲田の古い喫茶店に向かい合い、テーブルの下でなんとなく足などぶつけ合いながら、ふたりは顔を見合わせていた。
「ずいぶんあっさりやね。山、好きやった?」
狂児は、相変わらず無駄に男前な顔で目を細める。
聡実は少々照れて視線を逸らしつつ、もごもごと答えた。
「別に……学校で行ったくらいやから、好きでも嫌いでもないけど。狂児さんにしては、珍しく健全なお誘いやないですか?」
「うそーん。普段そんなに不健全やったっけ?」
普通やない? と言いながら、狂児は古めかしいプリンアラモードにスプーンを突っ込んでいる。普段のこの男とのデートといえば、どうしても食事とホテルになりがちだ。
えつこ丼
DOODLE離反回避教師ifの夏泥酔するとカラオケで あ〇まんJA◯ANの『ぽいぽいぽいぽ…』をうたっちゃうの巻。これを歌い出すと教師陣は巻き込まれ防止のため帰り出す。
夏が歌い切った後にチンイラした五がお持ち帰りするまでがセット。アホ100%
※なんでも大丈夫な人向け
大してえっちでもない
元ネタがわからない若い方はごめんなさい🙏 2
sousaku_Blue
DONECoC「銀蝋と怪盗団」────────────
KP:鷹野
PC / PL
HO1:水無 閑 /ちゅうた
HO2:空木 / いり。
HO3:ジョン・卍世(伍鬼童 龍牙)/スーギー
HO4:祝 望鈴/青
(敬称略)
▶︎ END-1
──────────── 2
豚野郎
MOURNING #RTの早い5人に落書き投げつける見た人も強制でやるというタグで頂いた「幼馴染で同じ大学に通ってるまだ付き合ってない(きちんと告白はしてない)羂髙︎︎♀」を書くぞと導入を書いたら大学生になるまでがもう長いやんけ!!!!!!!ってなったので続きを書いてお題とするか別物にするか悩んでる何か、記憶なし→あり羂×記憶なし髙の小学生羂髙♀(オチてない)です。
運命的、絶対的 運命を信じるか。夢見る乙女よりも占い師よりも宗教勧誘が口にしてこそ相応しいフレーズを投げかけられたならば、私はイエスと答えるだろう。
前世でほんのひと時、一日どころか一時間にも満たない、累計千年を生きたことを思えば一瞬――されど、鮮烈。正しく運命の出逢いと別れを得た人間と、新たな生でもう一度、幼馴染としてめぐり逢えたのだから。私が記憶を思い出せたのは、ああ、本当に幸いだった。
運動会の練習中だった。競技に使う太い支柱が、私の目の前でグラついた。凶器が振り下ろされる、それはスローモーションを見ているようだった。
玉入れ用の玉をせっせと一人集めていた、真面目と言うべきか馬鹿と言うべきか、気にも留めていなかった同級生その一、
2084前世でほんのひと時、一日どころか一時間にも満たない、累計千年を生きたことを思えば一瞬――されど、鮮烈。正しく運命の出逢いと別れを得た人間と、新たな生でもう一度、幼馴染としてめぐり逢えたのだから。私が記憶を思い出せたのは、ああ、本当に幸いだった。
運動会の練習中だった。競技に使う太い支柱が、私の目の前でグラついた。凶器が振り下ろされる、それはスローモーションを見ているようだった。
玉入れ用の玉をせっせと一人集めていた、真面目と言うべきか馬鹿と言うべきか、気にも留めていなかった同級生その一、