世界樹
ぼ@S5
MAIKING7thとSQ5壊れかけの3DSへの追悼みたいな感じで慌てて描いた…
シャーマンは稚児のつもりで使っていた(魔除けで女の子の格好をしている?)
4枚目はルンモフ運用で使いたい失われし種族ホルンさん捏造(ホルンを魔法職で使いたい願望)
ホルン…会いたさ。 4
ぼ@S5
DOODLESQリマスターおめでとうございます。の新プリ・なまえ:ハナエ
・職業:プリンス
・一人称:僕
・性別:「どっちでもいいじゃん」と言ってくる。
・犠牲になる予定:新モンク
よろしくお願いします。
構図を思い付いた時点でちゃんと描く気(描きあげる気概)はなかった。
higuyogu
DONE新世界樹1。自ギルドのアルケミとカスメの兄妹。バレンタインその1のカスメが兄にお菓子を渡す。ほとんどキャラ説明
バレンタインその1 https://poipiku.com/1066758/8205002.html
バレンタイン3カップケーキ 蛇足②
ホカケという男は、妹のタカラと2人で暮らしている。歳が10ほども離れたこの2人は、とあるギルドに所属する冒険者だ。
ホカケはこの街に安い賃貸の一室を借りているが、昨晩は兄妹そろって宿に泊まっていた。タカラがギルドの一部メンバーと共にお菓子を作るためだった。お菓子は昨日焼き、今日食わせてくれるのだという。
そしてつい先ほど、妹は作ったお菓子を取りに部屋を出て行った。妹が比較的浮ついた足取りで部屋を出ていくのを、ホカケは非常に感慨深く眺めていた。
妹がいわゆる普通の人間並の趣味ごとに参加している。娯楽を楽しむ余裕ができたというわけだ。彼女自身が何かに興じられることは、在りし日のホカケが渇望していた光景だった。
9541ホカケという男は、妹のタカラと2人で暮らしている。歳が10ほども離れたこの2人は、とあるギルドに所属する冒険者だ。
ホカケはこの街に安い賃貸の一室を借りているが、昨晩は兄妹そろって宿に泊まっていた。タカラがギルドの一部メンバーと共にお菓子を作るためだった。お菓子は昨日焼き、今日食わせてくれるのだという。
そしてつい先ほど、妹は作ったお菓子を取りに部屋を出て行った。妹が比較的浮ついた足取りで部屋を出ていくのを、ホカケは非常に感慨深く眺めていた。
妹がいわゆる普通の人間並の趣味ごとに参加している。娯楽を楽しむ余裕ができたというわけだ。彼女自身が何かに興じられることは、在りし日のホカケが渇望していた光景だった。
higuyogu
DONE新世界樹1 自ギルドのメディバド。BLバレンタインその1のバードが相手にお菓子を渡す
その1 https://poipiku.com/1066758/8205002.html
バレンタインその2カップケーキ 蛇足①
セが扉を開けると、恋人はまだベッドの中で寝ていた。パンツ一丁で敷布団に抱きついている彼の姿は、なさけないとも言えるが、そういう間が抜けているところもセは好きだった。
恋人だったら、どうやって寝ている相方に贈り物をするのだろう。とりあえず起こすところからだろうか。
セは手荷物を適当な所に置いて、ベッドまで歩き静かに腰掛ける。丸出しの彼の背中と尻は、綺麗な凹凸を描いている。後衛職のくせによく締った腰は、撫でたくなるほどの魅力がある。
だがそれは一旦我慢して、手を乗せるのは肩にした。
「カンゼ、まだ寝てるの?」
顔を近づけるために体ごと寄せて、彼の懐に迫る。するとカンゼと呼ばれた男は、ぐっと眉間に皺を寄せた。
5155セが扉を開けると、恋人はまだベッドの中で寝ていた。パンツ一丁で敷布団に抱きついている彼の姿は、なさけないとも言えるが、そういう間が抜けているところもセは好きだった。
恋人だったら、どうやって寝ている相方に贈り物をするのだろう。とりあえず起こすところからだろうか。
セは手荷物を適当な所に置いて、ベッドまで歩き静かに腰掛ける。丸出しの彼の背中と尻は、綺麗な凹凸を描いている。後衛職のくせによく締った腰は、撫でたくなるほどの魅力がある。
だがそれは一旦我慢して、手を乗せるのは肩にした。
「カンゼ、まだ寝てるの?」
顔を近づけるために体ごと寄せて、彼の懐に迫る。するとカンゼと呼ばれた男は、ぐっと眉間に皺を寄せた。
higuyogu
DONE新世界樹1の自ギルド。金♂レン×金♀パラメインバレンタインその2 (BL)https://poipiku.com/1066758/8205008.htmlバレンタインその3 https://poipiku.com/1066758/8205023.html
バレンタインその1カップケーキ
世界樹という未踏破の地は冒険者を惹きつけてやまない。そのすぐそばにあるエトリアの街は、そんな冒険者達をもてなすために栄えた憩いと休息の場であった。
その街のとある宿の一室、甲高い声で盛り上がる3人の冒険者がいた。数多あるギルドの1つに所属する彼らは、時折こうして集まり、ガールズトークなるものをしていた。
話題は様々である。戦闘での役割の悩みから、肌や髪の手入れ方法に、気になる人の気になるところなど。
大抵は主催者であるパラディンの少女が話題を振る。今日もそうであった。まっすぐ伸びた金髪の彼女は、スケイルという名前だ。
「あの、人に手作りの料理を渡すのって、どうだと思いますか?」
「渡す人にもよると思うけど、千鳥ならちゃんとスケイルが作った物だと分かれば食べると思うよ」
9047世界樹という未踏破の地は冒険者を惹きつけてやまない。そのすぐそばにあるエトリアの街は、そんな冒険者達をもてなすために栄えた憩いと休息の場であった。
その街のとある宿の一室、甲高い声で盛り上がる3人の冒険者がいた。数多あるギルドの1つに所属する彼らは、時折こうして集まり、ガールズトークなるものをしていた。
話題は様々である。戦闘での役割の悩みから、肌や髪の手入れ方法に、気になる人の気になるところなど。
大抵は主催者であるパラディンの少女が話題を振る。今日もそうであった。まっすぐ伸びた金髪の彼女は、スケイルという名前だ。
「あの、人に手作りの料理を渡すのって、どうだと思いますか?」
「渡す人にもよると思うけど、千鳥ならちゃんとスケイルが作った物だと分かれば食べると思うよ」
Nmkjr_B
MOURNING『世界樹の迷宮Ⅲ』の二次創作SSになる予定だったもの。2021.07.08作
独り、潜り 迷宮は死と隣り合わせの場所である。迷宮こそ己が墓場と知れ。
冒険者の間では、世界の理のように何度も刻まれていく言葉だ。ある愚かな冒険者は行楽気分で迷宮へ行き骸になり、また、ある人気者は運悪く魔物の糧になった。冒険者に限らず学者にも兵士にも皆等しく死が与えられる場所、それが、それこそが〝世界樹の迷宮〟である。
アーモロードの酒場「羽ばたく蝶亭」では、今宵も吟遊詩人によってどこかの英雄譚が語られる。同じ話も語りで変わるが、素質があるのを贔屓にすれば腕はたちまちに上がるというものである。無頼漢がつまみを奢れば、吟遊詩人は機嫌よく声を張り上げた。
さあさあこれは異国の王子の話、異形となりながら人々の望みを叶え続けたある英雄のお話……!
321冒険者の間では、世界の理のように何度も刻まれていく言葉だ。ある愚かな冒険者は行楽気分で迷宮へ行き骸になり、また、ある人気者は運悪く魔物の糧になった。冒険者に限らず学者にも兵士にも皆等しく死が与えられる場所、それが、それこそが〝世界樹の迷宮〟である。
アーモロードの酒場「羽ばたく蝶亭」では、今宵も吟遊詩人によってどこかの英雄譚が語られる。同じ話も語りで変わるが、素質があるのを贔屓にすれば腕はたちまちに上がるというものである。無頼漢がつまみを奢れば、吟遊詩人は機嫌よく声を張り上げた。
さあさあこれは異国の王子の話、異形となりながら人々の望みを叶え続けたある英雄のお話……!