あかり
hitujiko3
DONEあかりさんのにょたうしぇ本に寄せて描かせてもらったFAです。お誕生日祝いで2月なのにここまで持ち越してしまいました…。お話とってもかわいいので機会があれば是非…!
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17198414
(サンプルこちら)
成長黒限 无女体化 三次創作
ティアナ
DONE花あかり~後編~スタオケ疾唯、R-18
花あかり~後編~「…んっ。」
朝日奈の柔らかい唇の感触。
竜崎は、目を見開き戸惑いを隠せなかった。
いつも率先して驚かせてくるのは、慣れたつもりだった。
そして、諫めるのは竜崎。
情事にまで先手を取られて…
その先まで頭を回すには、柔らかさが甘すぎる。
思考が停止し、目を伏せ朝日奈の後頭部に手を添える。
「ふっ…んっ…」
竜崎をこんな近くで見たのは初めてかもしれない。
後頭部を抑えている手の大きさ、
伏した瞼には、長い睫。
少し荒くなる、吐息の熱さ。
こんなに色っぽい彼を、見たことがなかった。
私だけ見られる表情。
ぞくっ…
敏感になった全てが、気持ちいいから快感へ。
「んやっ…はや…てっ…」
甘くなった声を合図に、口内に温かいものが差し込まれる。
2151朝日奈の柔らかい唇の感触。
竜崎は、目を見開き戸惑いを隠せなかった。
いつも率先して驚かせてくるのは、慣れたつもりだった。
そして、諫めるのは竜崎。
情事にまで先手を取られて…
その先まで頭を回すには、柔らかさが甘すぎる。
思考が停止し、目を伏せ朝日奈の後頭部に手を添える。
「ふっ…んっ…」
竜崎をこんな近くで見たのは初めてかもしれない。
後頭部を抑えている手の大きさ、
伏した瞼には、長い睫。
少し荒くなる、吐息の熱さ。
こんなに色っぽい彼を、見たことがなかった。
私だけ見られる表情。
ぞくっ…
敏感になった全てが、気持ちいいから快感へ。
「んやっ…はや…てっ…」
甘くなった声を合図に、口内に温かいものが差し込まれる。
ティアナ
MAIKING花あかり~後編~スタオケ 疾唯
R-18
回りくどい表現はどうなのかなぁ?
花あかり~後編~「…んっ。」
朝日奈の柔らかい唇の感触。
竜崎は、目を見開き戸惑いを隠せなかった。
いつも率先して驚かせるのは、慣れたつもりだった。
そして、諫めるのは竜崎。
情事にまで先手を取られて…
94朝日奈の柔らかい唇の感触。
竜崎は、目を見開き戸惑いを隠せなかった。
いつも率先して驚かせるのは、慣れたつもりだった。
そして、諫めるのは竜崎。
情事にまで先手を取られて…
8_sukejiro
DONE私的に泉鏡花の星あかりは、幽霊視点で描かれた作品だと考えています。最後、医学生を見た幽霊の意識は寝ている医学生自身へと視点変更します。それは取り憑いからじゃないかなと。青空文庫さんに「星あかり」「幼い頃の記憶」がございますので、そちらを読んでいただけると分かりやすいと思います。又、「かもめの本棚」さんの解釈が私の中でしっくり来たので参考にさせていただきました。是非、両方読んでみてください。
星アカリヲ浄化セヨ星アカリ
一章
――――
" もとより何故という理はないので、墓石の倒れたのを引摺寄せて、二ツばかり重ねて台にした。
その上に乗って、雨戸の引合せの上の方を、ガタガタ動かして見たが、開きそうにもない。雨戸の中は、相州西鎌倉乱橋の妙長寺という、法華宗の寺の、本堂に隣った八畳の、横に長い置床の附いた座敷で、向って左手に、葛籠、革鞄などを置いた際に、山科という医学生が、四六の借蚊帳を釣って寝て居るのである。"
――――
カラカラと音を立てたキャリーケースは、ある建物の前で止まった。
蒲田哲也は、そのビルを上から下まで舐めるように見渡し、満足そうに頷いた。
「うん、上等だな」
口元に弧を描き、目を輝かせた。
39686一章
――――
" もとより何故という理はないので、墓石の倒れたのを引摺寄せて、二ツばかり重ねて台にした。
その上に乗って、雨戸の引合せの上の方を、ガタガタ動かして見たが、開きそうにもない。雨戸の中は、相州西鎌倉乱橋の妙長寺という、法華宗の寺の、本堂に隣った八畳の、横に長い置床の附いた座敷で、向って左手に、葛籠、革鞄などを置いた際に、山科という医学生が、四六の借蚊帳を釣って寝て居るのである。"
――――
カラカラと音を立てたキャリーケースは、ある建物の前で止まった。
蒲田哲也は、そのビルを上から下まで舐めるように見渡し、満足そうに頷いた。
「うん、上等だな」
口元に弧を描き、目を輝かせた。
StarlightSzk
DONE【晶蛍】ほしあかりのワルツ22.3.10 9章配信2周年「#星空の下のふたり」
「おやすみ」
「おやすみなさい」
瞼を閉じても、そこにもう闇はない。
晶が『エトワール・キャッスル』などと呼んだ僕たちの拠点。そこには最低限の屋根しかない。故に三人が並んで寝転ぶと誰か一人はその恩恵に預かれない。雨が降った場合は別としても、星の輝きが降り注ぐなんて素敵じゃないかと晶が言ったために屋根が拡張されることはなかった。何よりあのとき僕たちは拠点を作り続けてくたくただった。だからこれ以上屋根が広がることもなかった。それだけの話だ。
ともあれ、その屋根がない位置で寝る係が今日は僕だった。
寝返りは最低限しか打てないが、方向を間違うと晶と鉢合わせる。晶は左にいるから右を向いて眠るんだと身体を硬くしていたものの、人間たるもの眠気とともに力が抜ける。そのうちに仰向けになり、そうしてついに左へと寝返りを打ってしまってから、ハッと気がついた。目を開ければあの主張がうるさい――見た目は整った顔が間近に広がってしまう。それはなんだか心臓が落ち着かなくなりそうで嫌だった。嫌でも数日前に言われたあれこれを思い出してしまうから。ああ、けれども彼だって寝返りを打っているかもしれない。その場合それは彼の愛しのマイ・エンジェルに向けられていることだろう。ノエルも大変なことだ。先程も「君を危険から守るために抱きしめて眠るよ!」なんて言い出して足蹴にされていたというのに。
2023「おやすみなさい」
瞼を閉じても、そこにもう闇はない。
晶が『エトワール・キャッスル』などと呼んだ僕たちの拠点。そこには最低限の屋根しかない。故に三人が並んで寝転ぶと誰か一人はその恩恵に預かれない。雨が降った場合は別としても、星の輝きが降り注ぐなんて素敵じゃないかと晶が言ったために屋根が拡張されることはなかった。何よりあのとき僕たちは拠点を作り続けてくたくただった。だからこれ以上屋根が広がることもなかった。それだけの話だ。
ともあれ、その屋根がない位置で寝る係が今日は僕だった。
寝返りは最低限しか打てないが、方向を間違うと晶と鉢合わせる。晶は左にいるから右を向いて眠るんだと身体を硬くしていたものの、人間たるもの眠気とともに力が抜ける。そのうちに仰向けになり、そうしてついに左へと寝返りを打ってしまってから、ハッと気がついた。目を開ければあの主張がうるさい――見た目は整った顔が間近に広がってしまう。それはなんだか心臓が落ち着かなくなりそうで嫌だった。嫌でも数日前に言われたあれこれを思い出してしまうから。ああ、けれども彼だって寝返りを打っているかもしれない。その場合それは彼の愛しのマイ・エンジェルに向けられていることだろう。ノエルも大変なことだ。先程も「君を危険から守るために抱きしめて眠るよ!」なんて言い出して足蹴にされていたというのに。
855
DONE #鉄むす版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負#鉄むす版真剣お絵描き60分一本勝負_20220128
#鉄むす系ファンアート
#萌えろ大和路線プロジェクト
#旧名鉄美濃駅
#美濃あかり
#イラスト
IDを記入ミスしたので修正テープ出動。苦笑。
色塗りは間に合いませんでした😅
Bom🧠寺
MOURNING藤月真由紀(ふじつきみゆき)は警察官になる夢を叶えた。それは何より大事な家族や、友人達を守るため。これは真由紀とその友人――坂巻優那(さかまきゆな)、柏原瑞葉(かしわばらみずは)、東海安佳里(あずみあかり)との最後の時間と、彼女の夢が終わるまでのほんの短いお話だ。なんて、健気なことだろうね。
(吸血鬼お兄さんたちの世界、モブ視点のお話)
世界の仕組み《世界の仕組み》
「見て、トーヤだ。またランキング入りしてる」
「インディーズでほぼ毎回急上昇にいるの凄いよね」
「格好良いし、歌も独特っていうか」
スクランブル交差点、真正面のビルに映されるトレンドを彩るアーティスト達。
その全てが人間であった時代は自分が生まれるずっと前の話で、曽祖父の代で幕を閉じたという。
「新曲も買おう」
「ライブ行きたいなぁ、なんで小さい箱でしかやらないんだろ。倍率えぐいんだよねえ」
今取り上げられているのは人気急上昇、注目のアーティスト。
インディーズバンドのベース兼ボーカルを務めるトーヤだ。
アンシンメトリーの紫色の髪に赤い瞳の美少年。整った容姿と、低く力強い歌声のギャップが若い世代にヒットし、メディアで彼を見ない日はない。
9467「見て、トーヤだ。またランキング入りしてる」
「インディーズでほぼ毎回急上昇にいるの凄いよね」
「格好良いし、歌も独特っていうか」
スクランブル交差点、真正面のビルに映されるトレンドを彩るアーティスト達。
その全てが人間であった時代は自分が生まれるずっと前の話で、曽祖父の代で幕を閉じたという。
「新曲も買おう」
「ライブ行きたいなぁ、なんで小さい箱でしかやらないんだろ。倍率えぐいんだよねえ」
今取り上げられているのは人気急上昇、注目のアーティスト。
インディーズバンドのベース兼ボーカルを務めるトーヤだ。
アンシンメトリーの紫色の髪に赤い瞳の美少年。整った容姿と、低く力強い歌声のギャップが若い世代にヒットし、メディアで彼を見ない日はない。
kiiiiiiiiiini
DONE12/12あかりの下のじゃれあい カリジャミ無配
ですが、痴話喧嘩に巻き込まれるアズール視点のお話です。
カリジャミの痴話喧嘩に巻き込まれるアズールのおはなし「しばらくここに置いてくれ」
そう言って深夜の2時に押しかけてきた友人に、アズール・アーシェングロットはメガネの奥の瞳を三回瞬かせた。
冷え始めた夜の空気の中を、薄手のTシャツ一枚でここまで歩いてきたんだろうか。ジャミルは小刻みに震える身体を抱きしめるように右手を左腕にまわし、苛立ちを含んだ瞳でアズールのことを見つめていた。
豪華な装飾で飾られた玄関扉を押さえるアズールは、驚きという感情はあるものの快くジャミルを自宅へと招き入れる。それから、ジャミルをリビングへと案内しながら手元のスマートフォンで操作をして暖房の温度をあげた。
はじめの一言以来なにも言わないままのジャミルは、おとなしく案内をされるままアズール宅のリビングへ足を踏み入れ、無遠慮にもソファへと腰を下ろした。革張りの上等なソファがギシリと悲鳴をあげる。
4100そう言って深夜の2時に押しかけてきた友人に、アズール・アーシェングロットはメガネの奥の瞳を三回瞬かせた。
冷え始めた夜の空気の中を、薄手のTシャツ一枚でここまで歩いてきたんだろうか。ジャミルは小刻みに震える身体を抱きしめるように右手を左腕にまわし、苛立ちを含んだ瞳でアズールのことを見つめていた。
豪華な装飾で飾られた玄関扉を押さえるアズールは、驚きという感情はあるものの快くジャミルを自宅へと招き入れる。それから、ジャミルをリビングへと案内しながら手元のスマートフォンで操作をして暖房の温度をあげた。
はじめの一言以来なにも言わないままのジャミルは、おとなしく案内をされるままアズール宅のリビングへ足を踏み入れ、無遠慮にもソファへと腰を下ろした。革張りの上等なソファがギシリと悲鳴をあげる。