つかさ
negi
DOODLE実は3周年に合わせてツカサのぬいを作ったりした!!※自作ぬい注意、絵が全く描けない人間が刺繍した顔なのでそのへんも注意で…閲覧自己責任でお願いしますすいません!!(小心者)
※服はシャツ以外手作り、シャツは買いました。
※型紙などは「手作り推しぬいbook」に従って作りました。
隆俊も作りたいんだけど髪型が永遠にわからないのでできないかもしれない…ごめんねツ… 4
yuu__ergs
DONEつかさのゆる体不。せな目線だいぶ緩めなのでワンクッションなしにしてます
レッスン室に響く音楽と靴の擦れる音。
俺は、案外この音と空気が好きだったりする。
今日のレッスンは終わったあとに全員で遊びに行く予定だから短時間で集中しよう。と全員物凄い集中力でレッスンが進んでいく。
慣れたステップを踏み、司と並ぶポジションへと移動する。と、隣から聞こえてきたのは、不自然に上がった呼吸。
いつもならこれくらいじゃそんなに息は上がらないはず、と不思議に思い隣の司を盗み見ると顔と首元が真っ赤に火照っている。
「かさくん、体調悪いんなら振り緩めでいいよ」
この曲を終えてから休ませようとこっそり声をかけると、声を出して答える余裕もないのか小さく首を横に振った。
そのまま曲は進み、再び司と並ぶ。
ターンを決めたところでふらりと横の影が前のめりに揺らめく。
1085俺は、案外この音と空気が好きだったりする。
今日のレッスンは終わったあとに全員で遊びに行く予定だから短時間で集中しよう。と全員物凄い集中力でレッスンが進んでいく。
慣れたステップを踏み、司と並ぶポジションへと移動する。と、隣から聞こえてきたのは、不自然に上がった呼吸。
いつもならこれくらいじゃそんなに息は上がらないはず、と不思議に思い隣の司を盗み見ると顔と首元が真っ赤に火照っている。
「かさくん、体調悪いんなら振り緩めでいいよ」
この曲を終えてから休ませようとこっそり声をかけると、声を出して答える余裕もないのか小さく首を横に振った。
そのまま曲は進み、再び司と並ぶ。
ターンを決めたところでふらりと横の影が前のめりに揺らめく。
cr4or5
DONEりつかさ/月の庭ゾンビランドパロ 月だけが今も何食わぬ顔をしている。
暗い路地を走り抜けると、大通りに出た。死に絶えた街灯の代わりに、強烈な満月の光が、くろぐろとしたコンクリートを照り渡らせている。遮る人混みも車列もここにはもう存在しないから、凛月は遠くまでを見晴らすことができた。自分以外に、誰の気配も感じない――生者も、死者も。どうやらひとまず逃げ切れたらしい。凛月は大きく息を吐くと、路肩に乗り捨てられたタクシーに寄りかかってしゃがみ込んだ。
「ふぅ……」
セーターの袖を捲る。左腕に空いた二つの孔は、赤黒く固まった血によって今は塞がれている。傷の周囲が変色している様子も見られなかった。痛みもほとんどない。ただ、じんわりと重たく、冷たく、脳から送る信号に返りのない感覚、肉体が己のものではなくなるような感覚だけが、ゆびさきから少しずつ、凛月の中心へとにじり寄ってくるだけだ。
2813暗い路地を走り抜けると、大通りに出た。死に絶えた街灯の代わりに、強烈な満月の光が、くろぐろとしたコンクリートを照り渡らせている。遮る人混みも車列もここにはもう存在しないから、凛月は遠くまでを見晴らすことができた。自分以外に、誰の気配も感じない――生者も、死者も。どうやらひとまず逃げ切れたらしい。凛月は大きく息を吐くと、路肩に乗り捨てられたタクシーに寄りかかってしゃがみ込んだ。
「ふぅ……」
セーターの袖を捲る。左腕に空いた二つの孔は、赤黒く固まった血によって今は塞がれている。傷の周囲が変色している様子も見られなかった。痛みもほとんどない。ただ、じんわりと重たく、冷たく、脳から送る信号に返りのない感覚、肉体が己のものではなくなるような感覚だけが、ゆびさきから少しずつ、凛月の中心へとにじり寄ってくるだけだ。
kさん
DONEフェニチェン🔥👓自分が🔥にずぶずぶだったと夢で気がつかされる👓
そのことが怖いのにどこかほっとしてしまっている👓のフェニチェン🔥👓という妄想
🔥の圧倒的主人公属性っぷりが眩しすぎる。
かわいいしかっこいいし、自信過剰な立ち居振る舞いがお茶目で…そしてなにより窮地を乗り切る姿がほんますき…熱出る🤒
cr4or5
DONEりつかさ/流星群 澄んだネイビーが音を吸いこみ、星の光だけが響く夜更け。俺がなにげなく送ったひとことはス~ちゃんの声を連れて返ってきた。突然ふるえたスマホを耳に当てて着信に応じる。
「ごめん、起こした?」
「あっ、いえ、もしもし。凛月先輩。こんばんは」
機械ごしのス~ちゃんの声はちょっとだけ低くまろやかに聞こえる。俺の手の中で冷めつつあるインスタントコーヒーと、しずかな夜空とへ、ミルクみたいに溶けていった。
「ふふ、こんばんは」
「起きていましたので、だいじょうぶです」
「そう。よかった」
「どうされました?」
俺の第一声がもしもしじゃなくて、台詞の順序を乱されてしまったのだろう、ちょっとあたふたしている様子が目に浮かぶ。声さえも表情ゆたかなおもしろい子。俺が気まぐれに与えるものにだって、いちいち心を揺らしてくれるいじらしい子。そんなス~ちゃんだからこそ、俺も今ふと、『起きてる?』なんてメッセージを送りたいと思ったのだ。通話で返してくれたのはうれしい誤算だったけど。
2477「ごめん、起こした?」
「あっ、いえ、もしもし。凛月先輩。こんばんは」
機械ごしのス~ちゃんの声はちょっとだけ低くまろやかに聞こえる。俺の手の中で冷めつつあるインスタントコーヒーと、しずかな夜空とへ、ミルクみたいに溶けていった。
「ふふ、こんばんは」
「起きていましたので、だいじょうぶです」
「そう。よかった」
「どうされました?」
俺の第一声がもしもしじゃなくて、台詞の順序を乱されてしまったのだろう、ちょっとあたふたしている様子が目に浮かぶ。声さえも表情ゆたかなおもしろい子。俺が気まぐれに与えるものにだって、いちいち心を揺らしてくれるいじらしい子。そんなス~ちゃんだからこそ、俺も今ふと、『起きてる?』なんてメッセージを送りたいと思ったのだ。通話で返してくれたのはうれしい誤算だったけど。
cr4or5
DONEりつかさ/ス~ちゃんから母乳が出るのはどうやら俺のせいらしい淫魔パロ ス~ちゃんから母乳が出るのはどうやら俺のせいらしい。だから俺は今その責任をとり、学校のトイレの一室で、一心不乱にス~ちゃんのおっぱいを吸っている。
「ッ、ン」
ころころした弾力を舌先で転がすと、じゅわ、と口いっぱいに広がる甘さ。体はこんなに正直に、俺に応えて蜜を溢れさせているのに、ス~ちゃんのくちびるは固く閉ざされ、どうしても堪えきれなかった呻きだけが喉をふるわす。そのちぐはぐさがエッチだなと思う。ス~ちゃんが頭をのけぞらせ、振動を拾った戸板が、かたんとわずかに揺れた。清潔なトイレを満たす、うっすらアイボリーがかった湿度。それがス~ちゃんの吐息でみるみる桜色に染め変えられていく。狭い個室に呼吸と衣擦れ、俺のくちびるが立てる水音だけが響いて。増幅されて、肌にぶつかって。体ごと秘密でくるまれている感覚に、背筋がぞわぞわ粟立つ。
2903「ッ、ン」
ころころした弾力を舌先で転がすと、じゅわ、と口いっぱいに広がる甘さ。体はこんなに正直に、俺に応えて蜜を溢れさせているのに、ス~ちゃんのくちびるは固く閉ざされ、どうしても堪えきれなかった呻きだけが喉をふるわす。そのちぐはぐさがエッチだなと思う。ス~ちゃんが頭をのけぞらせ、振動を拾った戸板が、かたんとわずかに揺れた。清潔なトイレを満たす、うっすらアイボリーがかった湿度。それがス~ちゃんの吐息でみるみる桜色に染め変えられていく。狭い個室に呼吸と衣擦れ、俺のくちびるが立てる水音だけが響いて。増幅されて、肌にぶつかって。体ごと秘密でくるまれている感覚に、背筋がぞわぞわ粟立つ。
cr4or5
DONEりつかさ/痕「ごめんねス~ちゃん。痕つけちゃった」
「え」
凛月の告白に、司は恍惚のひとみをぱっと見ひらいた。痕。今このタイミング──ひとしきり体を交わらせた後ベッドに並んで沈んでいる時、ならば、真っ先に想定するのはキスマークだ。あるいは歯形。相手は吸血鬼だから、こちらも可能性としては高い。
職業柄、肌に残る痕跡はご法度なので、お互いつけないし、つけさせない。ただ、先ほどまでの熱を思い出せば、双方一瞬たりとも我を忘れることはなかった、と言い切る自信が少し揺らぐ。司は自らのあらわな胸や腹を慌てて見わたした。凛月はそれを見て、笑うのと気づくのの間みたいな短い息を吐き、否定した。
「あ、痕……は言い方よくなかったかも。俺たち的にまずそうなのは、さすがにしてないけど。それじゃなくて」
834「え」
凛月の告白に、司は恍惚のひとみをぱっと見ひらいた。痕。今このタイミング──ひとしきり体を交わらせた後ベッドに並んで沈んでいる時、ならば、真っ先に想定するのはキスマークだ。あるいは歯形。相手は吸血鬼だから、こちらも可能性としては高い。
職業柄、肌に残る痕跡はご法度なので、お互いつけないし、つけさせない。ただ、先ほどまでの熱を思い出せば、双方一瞬たりとも我を忘れることはなかった、と言い切る自信が少し揺らぐ。司は自らのあらわな胸や腹を慌てて見わたした。凛月はそれを見て、笑うのと気づくのの間みたいな短い息を吐き、否定した。
「あ、痕……は言い方よくなかったかも。俺たち的にまずそうなのは、さすがにしてないけど。それじゃなくて」