スノウ
nayutanl
DONEパラロイのフィガスノフィ→スノ……?シャットダウンを嫌がるスノウと、秘密にしてることがあるガルシア博士の話
※原作にはない設定とかがまあまああります
次(https://poipiku.com/3138344/7011971.html)
なにゆえなのでしょうかスリープモードは実のところ負担がかかるから、たまにシャットダウンしないといけない。……というのは、なにもパソコンやタブレットばかりの話ではない。アシストロイドとて人型の端末とみることもできるし、機能が搭載されていればいるほど、開くタスクが多ければ多いほど、CPU稼働率は上がり負荷がかかる。
メンテナンスを怠らないのは無論のことだが、日常的にリフレッシュをさせる必要があるのだ。
「……って、何度めですかね。これ説明するの」
「そなたはいままで食べた魚の数を覚えておるのか?」
「いえ全然」
同じやり取りになるのは、大体分かっている。けれども、もしかしたら今日は考え直してくれるかもしれないという希望も捨てきれず、同じ説明をする。強制力のある方法で命令すればシステムにより従うにせよ、可能な限りそれは避けたい。
2702メンテナンスを怠らないのは無論のことだが、日常的にリフレッシュをさせる必要があるのだ。
「……って、何度めですかね。これ説明するの」
「そなたはいままで食べた魚の数を覚えておるのか?」
「いえ全然」
同じやり取りになるのは、大体分かっている。けれども、もしかしたら今日は考え直してくれるかもしれないという希望も捨てきれず、同じ説明をする。強制力のある方法で命令すればシステムにより従うにせよ、可能な限りそれは避けたい。
あおば
PROGRESS《FF13プレイ記 7章》+おまけ絵というわけでザル警備に不安を覚えたところまで来ました!
全13章ってことは中盤…!?まだ折り返し…???どうなっちゃうの~!?
とりあえず早くスノウさん操作させてくれ。ユージュくんに痴漢するモブになりたい 4
nayutanl
DONE【十五夜の魔法使い】企画に提出したものです担当は北、スノウとホワイトでした。ふたりがフローレス兄弟を出会い頭に誘ってお茶会をする話です。
とっておきのお茶、自慢の手作りお菓子、特別な時間。おおよそそんな感じ。
ムーンナイトティーパーティー 談話室から戻る道すがら、ルチルとミチルは廊下でスノウとホワイトに出くわした。
夕食後から少し経ち、そろそろ自室に戻って自分の時間を過ごして寝支度をという時間だったが、スノウとホワイトは絵の中ではなく昼間と変わらない姿でいる。抜け出る気になれば出てこられるとは言っていたので、それ自体は不思議なことではないのだが、意外な時間に意外な場所で出会ったものだから、兄弟はふたりして少なからず驚いたのだった。
「スノウ様、ホワイト様。こんばんは」
「こんばんは! こんな時間に、どうしたんですか? お腹空いちゃったんですか?」
ルチルとミチルが挨拶をしてから尋ねると、双子はにっこり笑ってそれぞれふたりの腕を抱くようにして捕まえた。その様子は、一見すると幼い子どもが年上の相手に甘えているように見えるが、スノウとホワイトがただ甘えるような仕草をしているだけではないことにルチルは何となく気づいていた。ふたりは、なにか明確に用事があってこうしているのだと。
3140夕食後から少し経ち、そろそろ自室に戻って自分の時間を過ごして寝支度をという時間だったが、スノウとホワイトは絵の中ではなく昼間と変わらない姿でいる。抜け出る気になれば出てこられるとは言っていたので、それ自体は不思議なことではないのだが、意外な時間に意外な場所で出会ったものだから、兄弟はふたりして少なからず驚いたのだった。
「スノウ様、ホワイト様。こんばんは」
「こんばんは! こんな時間に、どうしたんですか? お腹空いちゃったんですか?」
ルチルとミチルが挨拶をしてから尋ねると、双子はにっこり笑ってそれぞれふたりの腕を抱くようにして捕まえた。その様子は、一見すると幼い子どもが年上の相手に甘えているように見えるが、スノウとホワイトがただ甘えるような仕草をしているだけではないことにルチルは何となく気づいていた。ふたりは、なにか明確に用事があってこうしているのだと。
muniku_mhyk
PROGRESS「SEE THE WORLD 2」展示物です。イベントお疲れ様でした。前の話「或るアシストロイドの〜」はブラネロの話でしたが、今回はブラネロベースではあるものの、シティ全体の事件が起きるので、他のアシストロイドも出てきます。
フィガロとスノウ様が出張ってます。
進捗でかつ前半部分のみですが、今回二分割で上げます。雑文ですが、お茶請けになれば。 10297
44_mhyk
DONEそういうブラネロ5展示作品。「お、お頭!」
更待月のある夜目の当たりにしたのは、竜に踏みつけられた手下たち。
スノウが提示した取引に、ブラッドリーは…?
シリアス、鬼についての捏造・ネの過去の捏造など・鬼の絶命表現など含みます。 19
nayutanl
DONE疑似家族的ホワ+オズ 昔の話です。眠れない夜の出来事pixivに置いてあるのと同じです。
対になるスノウとフィガロの話と、続きだか派生だかそんな話(https://poipiku.com/3138344/6044179.html)もあります。
余談ですが、この話はこれ(https://poipiku.com/3138344/4783593.html)に続いています。
ミルク色の夜 ある日の夜、オズが眠れず屋敷を徘徊していたときのことだった。半開きのドアから明かりの漏れている部屋にホワイトが一人でいたのを見つけて覗くと、待っていたように振り向いて彼は言った。
「眠れないのかのう?」
「……」
まるで、待っていたようだと思い少し気味が悪くなったが、訊くつもりもない。しかし答えず踵を返すのも何かが違う気もする。こういったときどうすればいいか知らなかったオズはその場にしばし立ち尽くしていたが、ホワイトに手招きされたのでそれに従うことにした。
部屋の中はまだ暖炉に火が燃えていて、廊下よりも暖かい。屋敷全体がスノウとホワイトの魔法で快適に保たれているとはいえ、あるのとないのでは違う。
「昼間の稽古が堪えたか?」
2815「眠れないのかのう?」
「……」
まるで、待っていたようだと思い少し気味が悪くなったが、訊くつもりもない。しかし答えず踵を返すのも何かが違う気もする。こういったときどうすればいいか知らなかったオズはその場にしばし立ち尽くしていたが、ホワイトに手招きされたのでそれに従うことにした。
部屋の中はまだ暖炉に火が燃えていて、廊下よりも暖かい。屋敷全体がスノウとホワイトの魔法で快適に保たれているとはいえ、あるのとないのでは違う。
「昼間の稽古が堪えたか?」
nayutanl
DONE『SEE THE WORLD』向け展示だったものです愛情の出力が少し強めのスノウと、お疲れ気味のフィガロ
甘やかして甘えて、でもまだ自分の感情に答えを出せない。そんな話
ゆえにあいゆえ 今日も気乗りしないインタビューの収録をどうにか乗りきって、やっとラボに帰ってくることができた。道中の記憶があまりないが、それはつまり何事もなかったということでもある。そういうことにして、フィガロは自分の研究室のドアを開けた。やっと気を緩めることができる。早く人間相手の笑顔の武装を解除して、甘やかされたい。そう思っていたのだが、目の前に広がった光景に息を詰まらせた。
室内の、主にデスク周りのスペースに自分の写真が貼られまくっているのだ。壁と機器の間に雑に留めたケーブルにもテープでぶら下げられていて、コマ送りのように並んでいる。古い映画にでも出てきそうな様子が逆に怖い。
「おかえりフィガロちゃん!」
3291室内の、主にデスク周りのスペースに自分の写真が貼られまくっているのだ。壁と機器の間に雑に留めたケーブルにもテープでぶら下げられていて、コマ送りのように並んでいる。古い映画にでも出てきそうな様子が逆に怖い。
「おかえりフィガロちゃん!」
wasui_awira119
DONE2022.1.23.Sunピクスク開催北師弟Webオンリー
HAPPY北師弟DAY
開催おめでとうございます🎉
スペース:氷 い5
新作展示:八つ当たり【北師弟+アーサー】
パスワードは会場リンク先にて公開中です
良かったら感想ください!
はぴして 北師弟+アーサー 新作展示『八つ当たり』「めずらしいのう」
「めずらしいのう」
「アーサーちゃんおこじゃの」
「一体何があったのじゃ」
「きっとフィガロがなにかしたんじゃよ」
「わからないよ、オズちゃんかもよ」
背後で好き勝手言っている声が聞こえる。外野は気楽でいいが当事者たちはそうもいかない。窓の外はどんどん曇ってくるし、アーサーの癇癪も治まる様子はない。本当に珍しいことだ。
「アーサー」
「いや!」
「……まだ何も言っていない」
「いやぁ!」
「アーサー……」
「うううう」
本当の本当に珍しいのだ。アーサーは歳の割に聞き分けの良い子どもだった。そりゃあ、子どもらしくわんぱくなところもあるが、俺たちの話はよく聞き、あまりわがままを言わない子どもだった。
そのよくできたアーサーが、地団太を踏んで、力いっぱい体いっぱいに癇癪を起している。オズはもうお手上げ状態で、完全に困ってしまっているようだ。
1988「めずらしいのう」
「アーサーちゃんおこじゃの」
「一体何があったのじゃ」
「きっとフィガロがなにかしたんじゃよ」
「わからないよ、オズちゃんかもよ」
背後で好き勝手言っている声が聞こえる。外野は気楽でいいが当事者たちはそうもいかない。窓の外はどんどん曇ってくるし、アーサーの癇癪も治まる様子はない。本当に珍しいことだ。
「アーサー」
「いや!」
「……まだ何も言っていない」
「いやぁ!」
「アーサー……」
「うううう」
本当の本当に珍しいのだ。アーサーは歳の割に聞き分けの良い子どもだった。そりゃあ、子どもらしくわんぱくなところもあるが、俺たちの話はよく聞き、あまりわがままを言わない子どもだった。
そのよくできたアーサーが、地団太を踏んで、力いっぱい体いっぱいに癇癪を起している。オズはもうお手上げ状態で、完全に困ってしまっているようだ。
wasui_awira119
DONE2022.1.23.Sunピクスク開催北師弟Webオンリー
HAPPY北師弟DAY
開催おめでとうございます🎉
スペース:氷 い5
新作展示:燃える空【北師弟+チレッタ】
パスワードは会場リンク先にて公開中です
良かったら感想ください!
はぴして 北師弟+チレッタ 新作展示『燃える空』 空が燃えていた。どんよりとたちこめる雲は、眼下の火の粉を吸い上げ、重く暗い赤に染まっている。もう夜半になろうという頃であるのに、地上は昼間の空のごとく明るく煌めいて、チカチカと私の瞳を刺激する。
「双子様~! こーんばーんはー!」
「おお、チレッタか」
「久しいのう」
煙を吸い込まぬよう風上に避けながら、お二人のもとへと箒を飛ばす。燃ゆる炎を双眸に反射させて、双子は静かにその光景を見下ろしていた。その[[rb:煌々 > きらきら]]しく光る四つの瞳からは、何の感情も読み取ることができない。
「いやー、派手ですねえ」
「ほんに」
「やんちゃが過ぎるのう」
やれやれとでも言うように、ホワイト様が肩をすくめ、スノウ様がため息をつく。
1753「双子様~! こーんばーんはー!」
「おお、チレッタか」
「久しいのう」
煙を吸い込まぬよう風上に避けながら、お二人のもとへと箒を飛ばす。燃ゆる炎を双眸に反射させて、双子は静かにその光景を見下ろしていた。その[[rb:煌々 > きらきら]]しく光る四つの瞳からは、何の感情も読み取ることができない。
「いやー、派手ですねえ」
「ほんに」
「やんちゃが過ぎるのう」
やれやれとでも言うように、ホワイト様が肩をすくめ、スノウ様がため息をつく。
dashimaki_mhyk
DONEアイコンのスノウ様つやベタでずっと悩んでたけどカケアミブラシがとても便利なのでこれで原稿してます。一応2ndアニバ衣装です(鉢巻ではない)
そして最初、分け目間違えてアップしてしまいました(この間違いもよくやりがち)…スノウ様ごめんなさい…!