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    まるこ

    ユキ子

    CAN’T MAKE※小説ではありません。
    絵が描けたらこんな漫画を描いたのにな〜と思っていたことを羅列しています。
    下記の登場キャラ説明を見て、大丈夫そうなかたのみどうぞ。


    【登場キャラ】
    ジャン:バッドボーイ。モテると思って悪ぶってる。最近免許をとった。
    マルコ:モルカー。頬にそばかすのような柄がある。素敵な人のモルカーになって、この身を捧げるのが夢。
    PUI PUI スクカー(ジャンマル?)オシャレでイカしたモルカーが自分には似合ってるぜ☠️と思ってるバッドボーイのジャン。
    モルカーを選びに行くと、地味でイモいそばかす柄のモルカーが突然「プイプイ〜!💕💕」と自分のところに走ってきた。
    モルカーの名前はマルコ。
    さきほど別のお客さんがハンカチを落とした時、近くを歩いていたカップルはハンカチを無視したのに、すこし離れたところにいたジャンがすぐに気が付き、当たり前のように拾って手渡していたのを見ていたのだった。

    でもそんなことを知らないジャンは「ハァ?!」となる。自分はもっとオシャレなモルカーが良いのだ。
    すると、さっきのカップルが「あのモルカーの柄、珍しくない?!」で駆け寄ってくる。
    触られそうになり「プイー😫💦💦」と避けるマルコ。
    1152

    amamatsu_lar

    MOURNING以前書いたssです。現代に転生した記憶持ちのジャンとマルコが、みんなが死ぬ未来を回避しようとする話。
     最終回と矛盾している&突っ込みどころ満載なので没の予定だったのですが、ここなら良いかなと思って公開することにしました。供養させてくださいorz
     なんでも許せる方向け、かな。字数の都合で前半のみです。
    ……………………
     記憶のふたが開いたのは、偶然のことだった。
     転がっていった野球ボールを追いかけて道路に飛び出し、車にはねられた時。
     生死の境をさまよいながら、長い幻覚を見たのだ。

     幻覚の世界は、まるでファンタジー漫画のようだった。俺たちが暮らす場所は三重の壁に囲まれており、その外側では恐ろしい巨人が跋扈している。
     その世界の俺は、今の俺と同じように母ちゃんの作るオムレツが好きだった。

     ある日、一番外側の壁が壊されて、大勢の人が死んだ。
     俺は内地で安全に暮らす権利を得るために、訓練兵団に入った。
     俺には好きな子がいて、大っ嫌いな野郎がいて、大切な親友がいた。

     ここまでは、幸せだった。
     巨人はおっかねぇが、少なくとも俺の人生には関係がない。俺は順調に成績を上げて、憲兵団行の切符を手に入れた。

     それなのに。
     たくさんの仲間が死んだ。
     俺はなぜだが調査兵団に入って、巨人どもと戦った。
     巨人だけじゃねえ。
     大勢の人を殺した。
     当初は想像もつかなかったような世界の真実に触れ、決して取り去れないほど重い、憎悪を知った。

     最期に大きな光るムカデのようなものからガスが噴射され 5032

    るー🍛

    DOODLE現パロサチマル
    お題ガチャ「酔ったら推しカプはどうなるの 」
    ガチャ結果↓↓
    ==========
    深夜1時。酔ったサッチから電話がかかってきました。暫く他愛のない話をした後、何の用かと聞くと「マルコの声が聴きたくなって」とのこと。
    https://odaibako.net/gacha/1226?share=tw
    ==========
    ++++++++++





     読み終えたかった本の最後のページを捲り終え、時計を見ると深夜一時。テーブルに置いたウイスキーが入っていたグラスは氷すらもなくなって、表面に浮いていた水滴の粒がコースターを濡らしていた。
     読み始めたのは夕飯を食べた後。少し没頭しすぎていたか、と目頭を摘んで凝りを解し、ソファに座りっぱなしで固まった体を伸ばした。
     ブブブ、とテーブルに置いた携帯が震える連続して鳴っているから着信か、と手を伸ばして手に取るとサッチの名前が表示されていた。
     こんな時間に?何かと思って出ると、ほろ酔いのご機嫌な声が聞こえてきた。
    「お、起きてた」
    「もう寝たよい」
    「またまたぁ。なら今出てるのは誰だ〜?」
     楽しそうに弾む声。その奥には車が走る音。外か、と察した。
    「こんな時間まで飲んでたのかよい」
    「なになに、相手が気になる?」
    「べつに」
    「つっめてえ。恋人の密会相手は誰だとか気になんねえの?」
    「ラクヨウだろい。今日お前と飲むって言ってたからねい」
    「んだよ、知ってたのか」
    「ラクヨウは?」
    「帰った。アイツは終電ギリギリセーフ。おれは目の前で電車にサヨナラ」
    「それ 1930