ry_blah
MEMO仮面舞踏家×白雷スキン。仮面プト族可愛すぎる駄目になる。メモレベルの内容なので誤字脱字、急展開ご容赦ください。
山の精霊プトと砂漠の眷属オクソイツの変わった届け物は、なんの変哲もない石ころから始まった。
「ん?なんだこれ?くれるのか?」
こくこくと上下する派手なお面。砂漠にも石くらいならそこら中に転がっているが、碌に雨が降らないこの地帯ではなかなかお目にかかれない苔が生えている。たしかに、これは少し珍しい。
なぜこんなものを、と不思議に思うがコイツの善意を無駄にする訳にもいかない。
「そうか、ありがとな!大事にするぜ」
動かない仮面は気持ちを伝える手だてはないけれど、なんとなく感情は読める。嬉しそうで何よりだ。
名前も知らない仮面の男と出会ったのは、まだコイツが俺の膝くらいまでしか身長がなかった頃。俺の棲み処である砂漠に、ふらふらと迷い込んできた一人の子ども。見るからに砂漠の眷属でないソイツは、いくつものオアシスを超えた先にある山奥の精霊のようだった。
2717「ん?なんだこれ?くれるのか?」
こくこくと上下する派手なお面。砂漠にも石くらいならそこら中に転がっているが、碌に雨が降らないこの地帯ではなかなかお目にかかれない苔が生えている。たしかに、これは少し珍しい。
なぜこんなものを、と不思議に思うがコイツの善意を無駄にする訳にもいかない。
「そうか、ありがとな!大事にするぜ」
動かない仮面は気持ちを伝える手だてはないけれど、なんとなく感情は読める。嬉しそうで何よりだ。
名前も知らない仮面の男と出会ったのは、まだコイツが俺の膝くらいまでしか身長がなかった頃。俺の棲み処である砂漠に、ふらふらと迷い込んできた一人の子ども。見るからに砂漠の眷属でないソイツは、いくつものオアシスを超えた先にある山奥の精霊のようだった。
ry_blah
MAIKING【4.22更新】Pixivに完成版あげました:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17441332あっさり誘拐された口の悪い御曹司タビオを分からせる雇われを覗き見する視力2.0のモブ男(長い)、になる予定のもの。続きはきっとひたすらエロ。推敲前なので誤字脱字等ご容赦ください。ちなみにシルバ製薬CEOとオクの関係はまだ”親父”と”息子”としています。
雇オク(ハァハァ、逃げ切れたか?)
今にも肋骨を突き破りそうなほどバクバクと早鐘を打つ心臓を抑え、乱れた呼吸を必死に落ち着かせ耳を澄ませる。踵を鳴らしながら迫ってくる革靴の音はしないか?撃ち切ったマガジンを交換する音は?
先刻の地獄絵図が脳裏に焼き付き、震えが止まらない。
(くそっ、なんでこんなことに…)
簡単な任務のはずだった。シルバ製薬の道楽息子を誘拐し、多額の身代金を要求する。大切な跡取りだ、金はきっと惜しまないはず。そのうえ、標的であるオクタビオ・シルバはボディガードも付けず夜の街をほっつき歩くような呑気な男だとリサーチで分かっている。物騒な輩に狙われている自覚がないのか、あまりに無防備だがそれも俺達にとっては好都合。その事実に油断した我々は、大した身辺調査も行わず計画を実行に移した。
2285今にも肋骨を突き破りそうなほどバクバクと早鐘を打つ心臓を抑え、乱れた呼吸を必死に落ち着かせ耳を澄ませる。踵を鳴らしながら迫ってくる革靴の音はしないか?撃ち切ったマガジンを交換する音は?
先刻の地獄絵図が脳裏に焼き付き、震えが止まらない。
(くそっ、なんでこんなことに…)
簡単な任務のはずだった。シルバ製薬の道楽息子を誘拐し、多額の身代金を要求する。大切な跡取りだ、金はきっと惜しまないはず。そのうえ、標的であるオクタビオ・シルバはボディガードも付けず夜の街をほっつき歩くような呑気な男だとリサーチで分かっている。物騒な輩に狙われている自覚がないのか、あまりに無防備だがそれも俺達にとっては好都合。その事実に油断した我々は、大した身辺調査も行わず計画を実行に移した。
_BeHa_
DONEプトオク支部で公開中の[R-18] 跪くのは俺じゃない!
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17163016
の続き。雇オクのターン。
【リス限】です。プロフに18↑とわかる記載がある方のみお気軽にどうぞ。
※Dom/Subユニバースな設定。
※エロしかありません。何でも許せる人向け
※結腸責め。激しめセックス〜甘々。 13803
_BeHa_
MEMOプトオク。デビル×オバドラAPEXゲームに参加していないクリプト×わるいこオクタビオのアース。
殺し屋デビルとそのターゲットのオバドラのお話。
生意気オクがわからせられる話になるんじゃないかな……(未定)
思いつきざっくりメモなので変なところや誤字脱字たくさんあるかもですが!
未定「で、何だっけ?」
「……お前を殺しに来た」
世間話でもするように若い男が俺に話しかける。銃にサイプレッサーを取り付けながら告げた俺に微塵も怯まず、友人にでも話しかける気軽さだ。
ターゲットが滞在する高級ホテルの最上階。フロアの警備システムも無力化し、部屋の前に配備されていたボディガードも黙らせてある。
「俺のベッドに潜りこみに来たのか? 熱烈なファンだな、アミーゴ」
トレードマークの特殊な形をしたゴーグルもマスクも装着していない姿。いつも後ろに撫でつけてセットしてあるシルバーアッシュの髪は前に垂れ、そのせいか幾分か幼さを感じさせる。赤と黒を基調としたスタイリッシュなデザインの戦闘服ではなく、バスローブに身を包んだ姿は、若いながらも風格を感じさせた。テレビで目にするAPEXゲームでの印象とも、過激なパフォーマンスを披露する動画配信の雰囲気ともかけ離れいて、一瞬別人かと疑った程だ。事前に調べてはいたが、レジェンドの『オクタン』を間近で見るのは初めてで、これが最後になる。
2632「……お前を殺しに来た」
世間話でもするように若い男が俺に話しかける。銃にサイプレッサーを取り付けながら告げた俺に微塵も怯まず、友人にでも話しかける気軽さだ。
ターゲットが滞在する高級ホテルの最上階。フロアの警備システムも無力化し、部屋の前に配備されていたボディガードも黙らせてある。
「俺のベッドに潜りこみに来たのか? 熱烈なファンだな、アミーゴ」
トレードマークの特殊な形をしたゴーグルもマスクも装着していない姿。いつも後ろに撫でつけてセットしてあるシルバーアッシュの髪は前に垂れ、そのせいか幾分か幼さを感じさせる。赤と黒を基調としたスタイリッシュなデザインの戦闘服ではなく、バスローブに身を包んだ姿は、若いながらも風格を感じさせた。テレビで目にするAPEXゲームでの印象とも、過激なパフォーマンスを披露する動画配信の雰囲気ともかけ離れいて、一瞬別人かと疑った程だ。事前に調べてはいたが、レジェンドの『オクタン』を間近で見るのは初めてで、これが最後になる。
_BeHa_
PROGRESSできてないプトオク。書いてるシリアス文章から。
プト(→)オク。健全。恋心を自覚したプトの嫉妬。独占欲。
未定「お? 意外なプレゼントだな、アミーゴ」
女性客の多い人気店。昨日フラフラ立ち寄ったそこで調合して貰った、世界に一つしかない香りがシンプルな瓶に注がれる。
箱に入れて綺麗にラッピングしてもらったそれを、試合後ブースを訪ねオクタンに贈った。突然のプレゼントにも不審がられなかったのは、最近香水の話をしたおかげだろう。
「これってSNSで見たことあるぜ。『世界にただ一つの貴方だけの香りを』ってヤツだろ?……アンタ香水とかつけるのか?」
「お前に影響されて、たまたま寄ってみたんだ」
自分用……というより、贈り物目的だったが、オクタンのイメージを説明するのは気恥ずかしく、自分には場違いに思えた空間から一刻も早く脱出したくなった。自分をイメージした香りを調合して欲しいと伝え、調香師と相談──と言っても相槌を打つくらいだが、好きな香りか嫌いか選別しながら調合してもらった。一瓶だけ。
766女性客の多い人気店。昨日フラフラ立ち寄ったそこで調合して貰った、世界に一つしかない香りがシンプルな瓶に注がれる。
箱に入れて綺麗にラッピングしてもらったそれを、試合後ブースを訪ねオクタンに贈った。突然のプレゼントにも不審がられなかったのは、最近香水の話をしたおかげだろう。
「これってSNSで見たことあるぜ。『世界にただ一つの貴方だけの香りを』ってヤツだろ?……アンタ香水とかつけるのか?」
「お前に影響されて、たまたま寄ってみたんだ」
自分用……というより、贈り物目的だったが、オクタンのイメージを説明するのは気恥ずかしく、自分には場違いに思えた空間から一刻も早く脱出したくなった。自分をイメージした香りを調合して欲しいと伝え、調香師と相談──と言っても相槌を打つくらいだが、好きな香りか嫌いか選別しながら調合してもらった。一瓶だけ。
舌根沈下
DOODLEバレンタインの日のプトオク妄想普通に付き合ってます。
直接的な性表現はありません。
隣の投稿が話の元絵です。
(小説に表紙機能欲しいな…🥺)
valentine day Kisses お互いの家に泊まり合って半分同棲のような関係になり、夜な夜なオクタビオがふざけておかしな服を着て見せて俺を驚かせ、色んな意味でイライラさせられる事にも慣れた頃にふと目に留まったネットの広告。
たまには俺からも驚かせてみようと二人分のメンズサイズを頼んでから取り寄せの知らせが届くまでの数日間は妙に落ち着かなかった。
一応サプライズで、その日は恋人に贈り物をするのが世間では通例らしいのもあって、受け取りは自宅でなく近くのストアに指定し、試合後いつもなら2人で帰ることも当たり前だったのがファンサービスに忙しそうな背中を尻目にそそくさとシップを後にする。
一度も立ち寄ったことなどない、女性客やカップルの多いショップは入る事すら躊躇われる。受け取るだけだと足早にカウンターへ進んだ。
3497たまには俺からも驚かせてみようと二人分のメンズサイズを頼んでから取り寄せの知らせが届くまでの数日間は妙に落ち着かなかった。
一応サプライズで、その日は恋人に贈り物をするのが世間では通例らしいのもあって、受け取りは自宅でなく近くのストアに指定し、試合後いつもなら2人で帰ることも当たり前だったのがファンサービスに忙しそうな背中を尻目にそそくさとシップを後にする。
一度も立ち寄ったことなどない、女性客やカップルの多いショップは入る事すら躊躇われる。受け取るだけだと足早にカウンターへ進んだ。
simarisu
MAIKING弊アースの雇デビオクでバレンタインの話を書いていましたが導入部分で力尽きた模様。2月14日が何を意味するかなんて、わざわざ言うまでもないだろう。そう、恋人達が愛を祝う日、バレンタインデーだ。
起源は諸説あるが、2月14日は家庭と結婚の神ユーノーの誕生日であり、ローマ皇帝の命令に逆らい、秘密裏に若い兵士達の為に結婚式を挙げていた聖ヴァレンチヌスがその罪を問われ処刑された日だというのが一般的だ。どうだ?為になったか?
オレの星じゃあ家族や恋人にプレゼントを贈る日って認識だったが、ヴァルキリーこと今原カイリによると、チョコレートを贈って愛を告白するって習慣があるそうだ。ヒヨン達の…まぁ、大元を辿ればクリプトの出身地でも。
聞けば製菓会社の戦略が発端で広まったらしいが、由来はもうこの際どうでも良い。ヒヨンとデビルがその習慣を知っている以上、オレは恋人として何某かのアクションを起こすべきだろうと考えているんだが、問題はここからだ。
1342起源は諸説あるが、2月14日は家庭と結婚の神ユーノーの誕生日であり、ローマ皇帝の命令に逆らい、秘密裏に若い兵士達の為に結婚式を挙げていた聖ヴァレンチヌスがその罪を問われ処刑された日だというのが一般的だ。どうだ?為になったか?
オレの星じゃあ家族や恋人にプレゼントを贈る日って認識だったが、ヴァルキリーこと今原カイリによると、チョコレートを贈って愛を告白するって習慣があるそうだ。ヒヨン達の…まぁ、大元を辿ればクリプトの出身地でも。
聞けば製菓会社の戦略が発端で広まったらしいが、由来はもうこの際どうでも良い。ヒヨンとデビルがその習慣を知っている以上、オレは恋人として何某かのアクションを起こすべきだろうと考えているんだが、問題はここからだ。
irony
DONE積極的なオクタンとそれに困るクリプトの話。きっかけなんてそんなもの。「おーい、クリプトー」
後ろから明るく陽気な声で名前を呼ばれた。
...が、振り向く気はまったくおきない。
またか...と溜息をこぼしたがそんなことには気づいていない彼が先程よりも大きな声で俺の名前を呼んだ。
「なぁ、クーリプト」
「」
後ろから手を回され、身体を抱き締められる形になり仕方なく振り返る。
おっやっとこっち向いたなと笑顔で笑いかけてくるコイツの名前はオクタビオ•シルバ。
「おい、抱き着くのはやめてくれっ」
「んだよ、いつも抱き着いてるんだからいい加減慣れろよなぁ」
ひひっといたずらを成功させた子供のような眩しい笑顔を向けられた。
よく言えば愛くるしいとも言える行為だが、毎回会う度に抱き着かれていると俺の身体に負担がきそうなのでそろそろ止めてほしいと思っていた。
6449後ろから明るく陽気な声で名前を呼ばれた。
...が、振り向く気はまったくおきない。
またか...と溜息をこぼしたがそんなことには気づいていない彼が先程よりも大きな声で俺の名前を呼んだ。
「なぁ、クーリプト」
「」
後ろから手を回され、身体を抱き締められる形になり仕方なく振り返る。
おっやっとこっち向いたなと笑顔で笑いかけてくるコイツの名前はオクタビオ•シルバ。
「おい、抱き着くのはやめてくれっ」
「んだよ、いつも抱き着いてるんだからいい加減慣れろよなぁ」
ひひっといたずらを成功させた子供のような眩しい笑顔を向けられた。
よく言えば愛くるしいとも言える行為だが、毎回会う度に抱き着かれていると俺の身体に負担がきそうなのでそろそろ止めてほしいと思っていた。
舌根沈下
DOODLEエロがほとんどないプトオク。なれそめのようなもの
どんな風に距離が縮まるのかなーと考えながら書きました。
スキンが変わる描写がありますが全部同じプト(?)です。
eyes on me 見られている。
気づいた時にはすでに視線があった。だからいつからなのかはわからない。だって沢山の視線を集めてんだ。そのひとつひとつに意識までは出来ない。
なのに、何故だ。
あいつの視線が引っかかって、気にするようにしてみたらいつも俺を見ていることに気が付いた。
同じ部隊のときだけじゃない。
敵でも、試合外でも、こうして打ち上げの時も。
他人が気付かない程度に、でも確実に見られていると感じる。
だからといって、俺がトイレに立っても着いてくる訳じゃない。目で追うでもなく、またカウンターに目を流してグラスに口付けている。
用を足して、薄暗い空間に裸電球でスポットされた鏡を見る。
そこに映るのはどうってことないいつもの俺だ。
3002気づいた時にはすでに視線があった。だからいつからなのかはわからない。だって沢山の視線を集めてんだ。そのひとつひとつに意識までは出来ない。
なのに、何故だ。
あいつの視線が引っかかって、気にするようにしてみたらいつも俺を見ていることに気が付いた。
同じ部隊のときだけじゃない。
敵でも、試合外でも、こうして打ち上げの時も。
他人が気付かない程度に、でも確実に見られていると感じる。
だからといって、俺がトイレに立っても着いてくる訳じゃない。目で追うでもなく、またカウンターに目を流してグラスに口付けている。
用を足して、薄暗い空間に裸電球でスポットされた鏡を見る。
そこに映るのはどうってことないいつもの俺だ。
Kashul12
CAN’T MAKE苦いプトオクを書こうとした筈が、全然シリアスというか、
只管オクちゃんが可哀想なので、
ここに置きます。
途中で終わります。
注意書き(ざっくり)
・R18BL
・プトオク
・オクちゃんがモブと体の関係がある
・プトちゃんが只管酷い。
最早ヤンデレどころでは無い。 6217
舌根沈下
DOODLE公務淫(オクの素顔捏造)
ゆんさんのお話 https://twitter.com/yu___n1227/status/1474776846768427018?s=20
から設定をお借りしています。
舌根沈下
DOODLE夜中のダイニングテーブルで静かにラップトップを叩く男が口先に咥えた煙草が葉を煙に替えながらじわじわと灰を作っていく。
はらりはらりと音もなく灰の欠片が落ちても、画面を凝視する目は構うことはなさそうだった。
煙草がもうフィルタまで燃え尽きそうなところで、少し半開きの口へ目を移したところで、主人は男の口から燃え尽きそうな煙草を摘み取って咥え、その煙を肺へ送り込む。
鈍重く低品質な、やたらザラついた味が喉を焼き、思わず噎せそうになるのをゆっくりゆっくりと吐き出して揃えの肺にして満足気な主人に、ため息混じりに
「誰のせいでこんな事になってると思ってる」
カタカタとキーを叩きながら零す男の頬に主人がキスを落とすと、男が噛み付くように返して唇へ舌を差し込んだ。
484はらりはらりと音もなく灰の欠片が落ちても、画面を凝視する目は構うことはなさそうだった。
煙草がもうフィルタまで燃え尽きそうなところで、少し半開きの口へ目を移したところで、主人は男の口から燃え尽きそうな煙草を摘み取って咥え、その煙を肺へ送り込む。
鈍重く低品質な、やたらザラついた味が喉を焼き、思わず噎せそうになるのをゆっくりゆっくりと吐き出して揃えの肺にして満足気な主人に、ため息混じりに
「誰のせいでこんな事になってると思ってる」
カタカタとキーを叩きながら零す男の頬に主人がキスを落とすと、男が噛み付くように返して唇へ舌を差し込んだ。