ImmortalWindil
DOODLEヒュンクロ小噺に見せかけた何か。何が飛び出しても構わない向け。
ヒュはラのことが好だと思っていたら、ヒュンクロ成立済だった時のエイの気持ちを60文字以内で答えよ作中ずっと、ヒュンケルはラーハルトという人のことが好きなんだと思っていたら、ヒュンクロ既に出来上がっていた場合のエイの気持ちを60文字以内で答えよ。
◇◇◇
「なぜ君はそう思ったんだ…?」
「えっと…あなたのラーハルトさんへの想いを目の前で聞いたから…あんなに誰かに執着している様子のあなたを、後にも先にも見たことないから…」
「執着にどう名前を付けるか決めるのはオレ自身だ。分かるか? 君だって姫のことは誰よりも大切だろうが、それで、恋愛関係だと思われたら困るだろう?」
「……えっと……姫とはそれなりのことをしてます……」
「………………え……?」
おしまい
285◇◇◇
「なぜ君はそう思ったんだ…?」
「えっと…あなたのラーハルトさんへの想いを目の前で聞いたから…あんなに誰かに執着している様子のあなたを、後にも先にも見たことないから…」
「執着にどう名前を付けるか決めるのはオレ自身だ。分かるか? 君だって姫のことは誰よりも大切だろうが、それで、恋愛関係だと思われたら困るだろう?」
「……えっと……姫とはそれなりのことをしてます……」
「………………え……?」
おしまい
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DONEhttps://poipiku.com/4542005/10268784.htmlの続きです。↑のネタバレを含みますので、必ず先に↑を見てください。
※トンチキネタです 2
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DONEトンチキヒュンエイ話を書きました。当人たちはハッピーです。
元ネタhttps://x.com/super_onigirist/status/1793125283945722134?s=46
だいじなだいじなブーケの話 ヒュンケルくんとエイミちゃんの結婚が決まったある日のこと。ヒュンケルくんが親友のラーハルトくんに何やら相談をするようです。
ちょっと様子を覗いてみましょう。
ヒュンケル「エイミの希望で、オレたちは結婚式はせずに、気軽な内輪の立食パーティをすることになった」
ラーハルト「ほう、お前たちらしいな」
ヒュンケル「彼女は仕事が忙しいが、これならほとんど打ち合わせの必要がないし、世話になった人たちとゆっくり話ができる。とのことだ」
ラーハルト「なるほど合理的だな」
ヒュンケル「衣裳も各自用意することになった。彼女が言うには、あまりカジュアルすぎなければ構わないとのことだが、どんな物を選べば良いか分からぬ。すまないが相談に乗ってもらえぬか?」
1019ちょっと様子を覗いてみましょう。
ヒュンケル「エイミの希望で、オレたちは結婚式はせずに、気軽な内輪の立食パーティをすることになった」
ラーハルト「ほう、お前たちらしいな」
ヒュンケル「彼女は仕事が忙しいが、これならほとんど打ち合わせの必要がないし、世話になった人たちとゆっくり話ができる。とのことだ」
ラーハルト「なるほど合理的だな」
ヒュンケル「衣裳も各自用意することになった。彼女が言うには、あまりカジュアルすぎなければ構わないとのことだが、どんな物を選べば良いか分からぬ。すまないが相談に乗ってもらえぬか?」
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DOODLE旅の途中で合流した、ポマメちゃんとラヒュエさん。ポマメちゃんは三人で旅をしていて困ったことを、ラヒュエさんに相談するようです。何が出てきても気にしない人向け。
※恋愛的な要素は全くありません。 517
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DONE人様の診断メーカーに便乗。ノンCP。ラーハルト、ヒュンケル、エイミ三人旅の途中。何故かポップがいます。
「あれ?もしかしてかっこいいとか思っちゃった?」その1
(棒状の何かで敵を一掃するラーハルト)
ヒュ&エ「おおおお!!👏」
ラー「あれ?もしかしてかっこいいとか思っちゃった?」
エイ「ポップくんすごいわ!モシャスが使えるのね!」
ポプ「ちぇっバレちまったか」
エイ「ポップくんは魔力量が膨大だから、魔法残香(※)がすごいのよ」
ラー「おい」
ヒュ「気配も違うし槍捌きもラーハルトとは違う。そもそもその武器はなんだ?」
ラー「おい」
ポプ「へへっ!実はベルク工房の新作伸縮ロッドなんだ!」
ラー「おい!お前たちはオレがあんなセリフを言うと思っているのか…!?」
※…硝煙的なもの。捏造語&捏造設定。
その2
(魔物を剣で一掃するヒュンケル)
ラー&エイ「おおおお!!👏」
ヒュ「あれ?もしかしてかっこいいとか思っちゃった?」
657(棒状の何かで敵を一掃するラーハルト)
ヒュ&エ「おおおお!!👏」
ラー「あれ?もしかしてかっこいいとか思っちゃった?」
エイ「ポップくんすごいわ!モシャスが使えるのね!」
ポプ「ちぇっバレちまったか」
エイ「ポップくんは魔力量が膨大だから、魔法残香(※)がすごいのよ」
ラー「おい」
ヒュ「気配も違うし槍捌きもラーハルトとは違う。そもそもその武器はなんだ?」
ラー「おい」
ポプ「へへっ!実はベルク工房の新作伸縮ロッドなんだ!」
ラー「おい!お前たちはオレがあんなセリフを言うと思っているのか…!?」
※…硝煙的なもの。捏造語&捏造設定。
その2
(魔物を剣で一掃するヒュンケル)
ラー&エイ「おおおお!!👏」
ヒュ「あれ?もしかしてかっこいいとか思っちゃった?」
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DOODLEクソガキなヒュンケル&エイミと保護者ラーハルトのバレンタインデー。恋愛的な要素は当然全くありません。ほのぼの。2/24〜25 ピクスクバレンタインイベント参加作品。店舗エフェクト(ラヒュエのみ)頑張ったから見にきてね!
https://pictsquare.net/5q62l665oc31346kmv3qbezj
『涙のワケ』 今日はバレンタインデーです。仕事を定時で終わらせたラーハルトくんは、手提げ付きの白い箱を提げて家に帰りました。
ラーハルトくんが家の扉の前までくると、何やら扉の向こうから泣き声が聞こえます。
慌てて鍵を開けて中に入ると、ちびっこヒュンケルくんとエイミちゃんが、ワンワン泣いているではありませんか。
一体何があったのかと、ラーハルトくんが尋ねると、二人はこう言いました。
「ラーハルトのために二人でクッキーを焼いたんだけど、味見をしたらあまりに美味しくて、二人で全部食べちゃったーーー!!!ウワーン!!!」
「ラーハルトに食べてもらう分がなくなっちゃったーーー!!!ウワーン!!!!」
それを聞いたラーハルトくんは、「何だそんなことか」と安心してため息を一つつくと、二人の頭を撫でながらこう言いました。
483ラーハルトくんが家の扉の前までくると、何やら扉の向こうから泣き声が聞こえます。
慌てて鍵を開けて中に入ると、ちびっこヒュンケルくんとエイミちゃんが、ワンワン泣いているではありませんか。
一体何があったのかと、ラーハルトくんが尋ねると、二人はこう言いました。
「ラーハルトのために二人でクッキーを焼いたんだけど、味見をしたらあまりに美味しくて、二人で全部食べちゃったーーー!!!ウワーン!!!」
「ラーハルトに食べてもらう分がなくなっちゃったーーー!!!ウワーン!!!!」
それを聞いたラーハルトくんは、「何だそんなことか」と安心してため息を一つつくと、二人の頭を撫でながらこう言いました。
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DONEつかれたときに読むと元気が出るかもしれません。内容はタイトルから察してください。
挿絵→https://poipiku.com/4542005/9873538.html
まさかの続き(ロン&ヒュン)→https://poipiku.com/4542005/9871933.html
◯◯◯味の×××と×××味の◯◯◯①ポマメ&ラヒュエ編 ポップくん、マァムちゃん、メルルちゃんの3人組と、ラーハルトくん、ヒュンケルくん、エイミちゃんの3人組は、同じ目的でそれぞれ旅をしています。
今日は情報交換のため、6人で食事をすることになりました。
店に入り、丸テーブルを囲んで報告し合い、今後について相談していると、料理が運ばれてきました。
カレーライスを注文したポップくんが、こんなことを言い出しました。
「なあなあ、カレー味のウンコとウンコ味のカレー、食べるならどっちだ?」
これは誰もがよく知る、子供が大好きな定番のネタです。
「もう!ご飯食べてる時にやめてよ!ほんと子供なんだから!」
「ポ、ポップさん!何を言い出すんですか…!?」
マァムちゃんとメルルちゃんはとても慌てました。
900今日は情報交換のため、6人で食事をすることになりました。
店に入り、丸テーブルを囲んで報告し合い、今後について相談していると、料理が運ばれてきました。
カレーライスを注文したポップくんが、こんなことを言い出しました。
「なあなあ、カレー味のウンコとウンコ味のカレー、食べるならどっちだ?」
これは誰もがよく知る、子供が大好きな定番のネタです。
「もう!ご飯食べてる時にやめてよ!ほんと子供なんだから!」
「ポ、ポップさん!何を言い出すんですか…!?」
マァムちゃんとメルルちゃんはとても慌てました。
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DOODLEマムメルとラーヒュンが成立している世界のポップとエイミの会話幸せな百合と薔薇を見守る会を結成しよう旅の途中で合流した二組のパーティ。
ポップがエイミに話がある、と二人きりに…
ポ「エイミさん聞いてくれ…なんでか分からないが、マァムとメルルが付き合うことになっちまった…」
エ「えっ? あなたはマァムと付き合ってたんじゃないの? 初めて会った時のやりとりが、どう見てもカップルそのものだったから、てっきり付き合ってるんだと思ってたわ。ほら、鼻の下伸ばしてビンタされたり…」
ポ「…付き合っていません…」
エ「そう…でも、おめでとう!」
ポ「おめ…?」
エ「だって、好きな人が幸せだと、嬉しくない?」
ポ「……」
エ「私は毎日、幸せそうにしているヒュンケルとラーハルトと一緒にいられて、幸せよ」
ポ「…エイミさんは、つえーなぁ…」
423ポップがエイミに話がある、と二人きりに…
ポ「エイミさん聞いてくれ…なんでか分からないが、マァムとメルルが付き合うことになっちまった…」
エ「えっ? あなたはマァムと付き合ってたんじゃないの? 初めて会った時のやりとりが、どう見てもカップルそのものだったから、てっきり付き合ってるんだと思ってたわ。ほら、鼻の下伸ばしてビンタされたり…」
ポ「…付き合っていません…」
エ「そう…でも、おめでとう!」
ポ「おめ…?」
エ「だって、好きな人が幸せだと、嬉しくない?」
ポ「……」
エ「私は毎日、幸せそうにしているヒュンケルとラーハルトと一緒にいられて、幸せよ」
ポ「…エイミさんは、つえーなぁ…」
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DOODLE物事全てが全く同じに見えてる人なんてこの世にいないんですよ。カプ表記なくても構わない人向け。
憶測(仮)戦後の一幕
ポップ「マァムと付き合うためには、ヒュンケルを超えなきゃなんねーんだ」
マァム「もう!まだそんなこと言ってるの?ヒュンケルはエイミさんと良い感じじゃない。本人は否定してたけど」
エイミ「えっ?私はフラれたし、そもそも彼が好きなのはラーハルトよ?私目の前で聞いたもの」
ヒム「ウンウン」
ラー「何を言っている。こいつが好きなのはアバン殿だ。『あなたにとってオレはなんですか』と言ったときのこいつの顔を覚えていないのか?」
アバン「みなさん、勝手な憶測で人の気持ちを語るものではありません。この子は長年連れ添ったミストバーンへの気持ちの整理をしている最中ですよ」
ヒュン「みんな一体何を言っているんだ?オレは大戦中からクロコダインと付き合っているぞ」
394ポップ「マァムと付き合うためには、ヒュンケルを超えなきゃなんねーんだ」
マァム「もう!まだそんなこと言ってるの?ヒュンケルはエイミさんと良い感じじゃない。本人は否定してたけど」
エイミ「えっ?私はフラれたし、そもそも彼が好きなのはラーハルトよ?私目の前で聞いたもの」
ヒム「ウンウン」
ラー「何を言っている。こいつが好きなのはアバン殿だ。『あなたにとってオレはなんですか』と言ったときのこいつの顔を覚えていないのか?」
アバン「みなさん、勝手な憶測で人の気持ちを語るものではありません。この子は長年連れ添ったミストバーンへの気持ちの整理をしている最中ですよ」
ヒュン「みんな一体何を言っているんだ?オレは大戦中からクロコダインと付き合っているぞ」
ImmortalWindil
DONEスポーツの日のTLに触発されて描いた、ヒュとラーとエイの現パロ。絵本調。仲の悪いラーとエイを描書いたのは初めてじゃないかな。
当該スポーツをやったことがないので描写ははほぼありません。
タイトルはどうしても思いつかなかったので仮のものです。
テニスの不死身様(仮) テニス部所属のヒュンケルくんは、男子ダブルスのときは同級生のラーハルトくんと組み、男女混合ダブルスのときは、後輩のエイミちゃんとペアを組みます。
ラーハルトくんとエイミちゃんは、とてもすぐれた選手ですが、何故かとっても仲が悪く、よく「自分の方がヒュンケルのペアにふさわしい」と喧嘩をしております。
しかしヒュンケルくんは、そんな二人を見て「とっても仲が良いんだな」と思っておりました。
◇◇◇
今日は男女混合ダブルスの試合の当日です。
ヒュンケルくんはいつも通り早めに家を出て会場へ向かいます。
横断歩道で立ち止まり、信号が青になるのを待っていると、一匹の猫がヒュンケルくんの横を通り、道路へ飛び出して行きました。
1740ラーハルトくんとエイミちゃんは、とてもすぐれた選手ですが、何故かとっても仲が悪く、よく「自分の方がヒュンケルのペアにふさわしい」と喧嘩をしております。
しかしヒュンケルくんは、そんな二人を見て「とっても仲が良いんだな」と思っておりました。
◇◇◇
今日は男女混合ダブルスの試合の当日です。
ヒュンケルくんはいつも通り早めに家を出て会場へ向かいます。
横断歩道で立ち止まり、信号が青になるのを待っていると、一匹の猫がヒュンケルくんの横を通り、道路へ飛び出して行きました。
siroinari
DONEヒュンケル、ラーハルト、エイミの三人旅の一幕。ヒュンケルを独り占めしようとしてかっ攫われる話です。ヒュンケルと獣を絡ませたい。頭上でチチッと鳥の声がした。まだ下手くそな鳴き方だったからこのあたりに巣があるのかもしれない。
空を見上げると雲がゆったりと流れていく。
ああ、あの雲はこの間見た悪魔の目玉に似ているな。
あちらはスライムによく似ている。
分かれ道の脇にある大きめの岩に腰掛けて、ぼんやりと雲を眺める。他にすることがないからだ。
微かに聞こえる話し声はまだまだ終わりそうにない。
そっとため息をこぼすと足元に何か触れた。
視線を下に向ければつぶらな瞳と眼が合う。
口元を緩めて手を伸ばすと頭を擦り付けて甘えてきた。
精一杯背伸びして膝に足を突っ張っていたので、抱き上げてやればグルグルと喉を鳴らす。
柔なか毛並みを堪能しているとピンと怒気が張り積めた。手のひらに感じる毛が逆立っている。
1607空を見上げると雲がゆったりと流れていく。
ああ、あの雲はこの間見た悪魔の目玉に似ているな。
あちらはスライムによく似ている。
分かれ道の脇にある大きめの岩に腰掛けて、ぼんやりと雲を眺める。他にすることがないからだ。
微かに聞こえる話し声はまだまだ終わりそうにない。
そっとため息をこぼすと足元に何か触れた。
視線を下に向ければつぶらな瞳と眼が合う。
口元を緩めて手を伸ばすと頭を擦り付けて甘えてきた。
精一杯背伸びして膝に足を突っ張っていたので、抱き上げてやればグルグルと喉を鳴らす。
柔なか毛並みを堪能しているとピンと怒気が張り積めた。手のひらに感じる毛が逆立っている。
コノハ(happanical)
DONEsweet typhoonエイミ&メルル、恋する乙女sのシスターフッド
sweet typhoon「なんだかね、敵わないな、って思っちゃうのよね…」
昼下がりのカール城下のカフェで、あたたかな紅茶にため息が混ざった。
「それ、分かります…」
胸の奥がほろ苦いのは、僅かに焦げたクッキーのせいだけではない。
ダイを探す旅の途中、一同は情報交換のためにカールに集った。久しぶりに見る弟子たちの姿に嬉しさを抑えきれないアバンは、公務を華麗に放り投げ、自らケーキを焼きジュースを搾り歓待したのだった。勿論、エイミとメルルも招待されていたのだが。(ちなみにラーハルトは「馴れ合いに興味はない」と早々に別行動をとった)
「アバンの使徒、かぁ…」
それはあの戦いにおける英雄達の呼び名である。大魔王とその軍勢を打ち破ったのは、彼らの強い絆の力だ。遠く離れていてもその魂は確かに結びついていて、だからこそダイの生存を確信出来ている。
2303昼下がりのカール城下のカフェで、あたたかな紅茶にため息が混ざった。
「それ、分かります…」
胸の奥がほろ苦いのは、僅かに焦げたクッキーのせいだけではない。
ダイを探す旅の途中、一同は情報交換のためにカールに集った。久しぶりに見る弟子たちの姿に嬉しさを抑えきれないアバンは、公務を華麗に放り投げ、自らケーキを焼きジュースを搾り歓待したのだった。勿論、エイミとメルルも招待されていたのだが。(ちなみにラーハルトは「馴れ合いに興味はない」と早々に別行動をとった)
「アバンの使徒、かぁ…」
それはあの戦いにおける英雄達の呼び名である。大魔王とその軍勢を打ち破ったのは、彼らの強い絆の力だ。遠く離れていてもその魂は確かに結びついていて、だからこそダイの生存を確信出来ている。
コノハ(happanical)
DONEスシ・レストランオールキャラのわちゃわちゃです。日常回大好き!
スシ・レストランここはギルドメイン大陸東岸のとある港町。ダイとポップ、そして城を抜け出したレオナは、中心部から少し離れたところに構える寿司店を訪れていた。
手渡されたメニューには親切心なのか単にデザイン上の都合か、魚の生体を背景に、新鮮そうな彩りで寿司が描かれている。
(…姫さんはともかく、ダイのやつ、寿司なんか食べたこと無ぇだろうな…まあそういうおれだって、いつかの誕生日祝いで食べたきりなんだけどよ…)
「おいダイ、コーンマヨとか手巻きナットーはどうだ?」
緊張した面持ちで店内を見渡したあとポップは、メニューの魚の群泳をまじまじと見つめるダイに語りかけた。
「おれ、このマチを頼むよ!」
「ま、マチ?」
魚の1匹を指差して、ダイはきっぱりと告げた。
1997手渡されたメニューには親切心なのか単にデザイン上の都合か、魚の生体を背景に、新鮮そうな彩りで寿司が描かれている。
(…姫さんはともかく、ダイのやつ、寿司なんか食べたこと無ぇだろうな…まあそういうおれだって、いつかの誕生日祝いで食べたきりなんだけどよ…)
「おいダイ、コーンマヨとか手巻きナットーはどうだ?」
緊張した面持ちで店内を見渡したあとポップは、メニューの魚の群泳をまじまじと見つめるダイに語りかけた。
「おれ、このマチを頼むよ!」
「ま、マチ?」
魚の1匹を指差して、ダイはきっぱりと告げた。
コノハ(happanical)
DONE怪談オールキャラのわちゃわちゃです。アニメの文化祭回のノリで書きました。
怪談ーーー戦いから数年後、一同はカールのハロウィンイベントで行う肝試しのトライアル要員として集められたーーー
カール近郊の森にて一同が注目するなか、コホン、と軽く咳払いをするとアバンが説明を始めた。
「えー、我がカール王国のハロウィンでは、肝試しが恒例となっています。今日はその予行演習なワケですが、クジで決まった男女のペアで、森の中を歩いてゴールまでたどりついてもらいます。」
「途中、モンスターに扮した人々が脅かしてくるので、びっくりしたらお菓子をあげてくださいね。」
…ごく普通の街の人々だから、絶対倒しちゃあダメですよ、とアバンは何名かに視線を送った。
「それでは皆さんお待ちかね、クジ引きタイムです!!」
1番手を引き当てたポップとエイミは、ランプひとつの灯りを頼りに砂利道を進んでいた。
3118カール近郊の森にて一同が注目するなか、コホン、と軽く咳払いをするとアバンが説明を始めた。
「えー、我がカール王国のハロウィンでは、肝試しが恒例となっています。今日はその予行演習なワケですが、クジで決まった男女のペアで、森の中を歩いてゴールまでたどりついてもらいます。」
「途中、モンスターに扮した人々が脅かしてくるので、びっくりしたらお菓子をあげてくださいね。」
…ごく普通の街の人々だから、絶対倒しちゃあダメですよ、とアバンは何名かに視線を送った。
「それでは皆さんお待ちかね、クジ引きタイムです!!」
1番手を引き当てたポップとエイミは、ランプひとつの灯りを頼りに砂利道を進んでいた。
コノハ(happanical)
DONE後悔原作終了後の話。
ラーハルトとヒュンケルの旅の終わりです。
後悔後悔などしない。力を尽くしたのだから。
だが、実を結ばなかったこの道のりに、意味はあるのだろうか。
「エイミは宿に送ってきた。酔いが回ったから先に休む、そうだ」
「そうか」
「……気をつかったんだろうな」
ギルドメイン山脈北方の街の小さなバーで、ラーハルトとヒュンケルはグラスを交わした。旅の中で何度となく繰り返された光景だが、今夜は特別な意味を持っている。
明日、ラーハルトは魔界に旅立つ。ポップ、それにクロコダインとともに。
大魔王バーンとの戦いからもうすぐ4年。地上の隅々まで巡りダイの行方を探ってきたが、発見には至らなかった。しかしながら、捜索は先日大きく進展を見せた。失われた古代秘術を封じた勾玉に呼応して、ダイの剣の宝玉がギルドメイン山脈を示して光ったのだ。
3589だが、実を結ばなかったこの道のりに、意味はあるのだろうか。
「エイミは宿に送ってきた。酔いが回ったから先に休む、そうだ」
「そうか」
「……気をつかったんだろうな」
ギルドメイン山脈北方の街の小さなバーで、ラーハルトとヒュンケルはグラスを交わした。旅の中で何度となく繰り返された光景だが、今夜は特別な意味を持っている。
明日、ラーハルトは魔界に旅立つ。ポップ、それにクロコダインとともに。
大魔王バーンとの戦いからもうすぐ4年。地上の隅々まで巡りダイの行方を探ってきたが、発見には至らなかった。しかしながら、捜索は先日大きく進展を見せた。失われた古代秘術を封じた勾玉に呼応して、ダイの剣の宝玉がギルドメイン山脈を示して光ったのだ。