なまず
MAIKING鬼畜仕様のオメガバパロ。灰武。蘭武、竜武どっちもあり。灰谷兄弟は光落ちしません。灰武オメガバぱろ導入部「なんだ、お前…オメガなんだ?」
背後から突然に公の場所で口にするのは憚られるようなことを言われた。
武道が驚きに振り向く間もなく大きな掌に顔を掴まれる。
後ろから抱き竦められて身体を強張らせると、一瞬うなじが総毛立った。
その後に、熱いものを押し付けられたような強烈な痛みが襲って来て、全身が痺れる。
指先まで、びりびりと熱が伝わり、うなじは燃えるように熱く熱くなった。
噛まれた。
身体の力は抜けて、その場に崩れ落ち、全身に広がった熱が身体の中心にも集まって来る。
「兄ちゃん!こんなとこで噛むなよ…」
「悪ぃ…すげぇ良い匂いで我慢できなかったわ」
「…兄ちゃん…ラトってね?!」
「りーんど…ホテル探して…後、タクシー」
3904背後から突然に公の場所で口にするのは憚られるようなことを言われた。
武道が驚きに振り向く間もなく大きな掌に顔を掴まれる。
後ろから抱き竦められて身体を強張らせると、一瞬うなじが総毛立った。
その後に、熱いものを押し付けられたような強烈な痛みが襲って来て、全身が痺れる。
指先まで、びりびりと熱が伝わり、うなじは燃えるように熱く熱くなった。
噛まれた。
身体の力は抜けて、その場に崩れ落ち、全身に広がった熱が身体の中心にも集まって来る。
「兄ちゃん!こんなとこで噛むなよ…」
「悪ぃ…すげぇ良い匂いで我慢できなかったわ」
「…兄ちゃん…ラトってね?!」
「りーんど…ホテル探して…後、タクシー」
つーさん
DONEライダンのガルツトで、オメガバースネタ。まだ出会ってすぐの頃の話なので、それっぽいシーンは出てこないです。いずれ恋愛に発展するだろうけれど、まだ何かが芽生えそうになってるだけのお話。
ガルツトのオメガバース小ネタ1 第2の性別という名称を、ツトムは一応知っていた。ただしそれは、あくまでもフィクション、創作物の中でだ。こんな風に自分が当事者になるなんて、思ってもいなかった。
ライブダンジョン、或いはそれに似た世界に放り込まれたツトムの日常は、めまぐるしく変化していた。日々、対応していくのに必死だ。
その中に、異世界に来てから付与された第2の性別というものがあった。オメガバースと呼ばれるそれは、α、β、Ωの三種類の性別が存在した。そして、ツトムは運悪く、その中でも希少価値が高く身の危険がつきまとうΩとなった。
よりにもよって、自分で身を守る術のないヒーラーの自分がΩを引き当てた事実に、ツトムは頭を抱えた。Ωが抱える厄介な性質、男女問わずに子を産めるとか、そのために発情期が存在するとか、扱いが一歩間違えると性奴隷になりかねないとか、その他諸々は現世の創作物知識で持っていた。幸か不幸かはわからないが。
2402ライブダンジョン、或いはそれに似た世界に放り込まれたツトムの日常は、めまぐるしく変化していた。日々、対応していくのに必死だ。
その中に、異世界に来てから付与された第2の性別というものがあった。オメガバースと呼ばれるそれは、α、β、Ωの三種類の性別が存在した。そして、ツトムは運悪く、その中でも希少価値が高く身の危険がつきまとうΩとなった。
よりにもよって、自分で身を守る術のないヒーラーの自分がΩを引き当てた事実に、ツトムは頭を抱えた。Ωが抱える厄介な性質、男女問わずに子を産めるとか、そのために発情期が存在するとか、扱いが一歩間違えると性奴隷になりかねないとか、その他諸々は現世の創作物知識で持っていた。幸か不幸かはわからないが。
gori_rarira_99
DONEゆる伊ワンドロライ七伊第69回 お題「台風・雨漏り」
※オメガバースα七×Ω伊 両片想い
『あiらiしiのiよiるiに』イメージです
作業時間一時間どころじゃねえ 時間制限むず…
1h+2.5h 1834
hareteichi24
DONE弁シェリオメガバ、3話目になります。まだ、他の松さんたちは出てこなかった…
【1話目】
https://poipiku.com/4498496/6531178.html
【2話目】
https://poipiku.com/4498496/6918681.html
弁シェリオメガバ 3話目attention
弁護ぴ α /シェリー Ω
・現在、シェリーにごぴじゃない番がいます。
1話目2話目に書いたとおり、ごぴが非っっっっ常に常識人です。かなり大人しい&冷めてる。サイコみは0です。むしろ、マイナス…。テンション激低です。まだそれほどシェリくんにも優しくない。が、今回ちょっとだけ進んだ。まだ自覚未満だけども。
そういうわけでサイコごぴ好きな方には向かない一品になっております。
繰り返しますがほんとに、弁護士ってのと喋り方くらいしか名残はない。確実にダレオマ状態。
________________
3話目 【シェリくん定期検診編】
「一松くん、これも頼む」
デスク端に積み上げた使い終わった資料を指先で叩き、手伝い要員の名前を呼ぶとハンディワイパーを手にしたままでトテトテこちらに歩み寄ってきた。
11929弁護ぴ α /シェリー Ω
・現在、シェリーにごぴじゃない番がいます。
1話目2話目に書いたとおり、ごぴが非っっっっ常に常識人です。かなり大人しい&冷めてる。サイコみは0です。むしろ、マイナス…。テンション激低です。まだそれほどシェリくんにも優しくない。が、今回ちょっとだけ進んだ。まだ自覚未満だけども。
そういうわけでサイコごぴ好きな方には向かない一品になっております。
繰り返しますがほんとに、弁護士ってのと喋り方くらいしか名残はない。確実にダレオマ状態。
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3話目 【シェリくん定期検診編】
「一松くん、これも頼む」
デスク端に積み上げた使い終わった資料を指先で叩き、手伝い要員の名前を呼ぶとハンディワイパーを手にしたままでトテトテこちらに歩み寄ってきた。
WSAelp
MAIKINGりかあま🤍💜オメガバース小説。R18部分はこれから書くので全年齢。性的なことに対して忌避感や苦手意識を持ってるチェリー🤍君は果たして目の前にヒート来て困ってる人がいたら何を正しいと判断するんだろうと思ったので書きました。あとあんまり自分の事好きそうじゃない💜さんを書いてたら昨日の闇深過去匂わせがフラッシュバックしてしまってしんどい
正しくない人 中学に上がってすぐに受けた第二次診断、親展の印を押された薄い封筒の中身に人生を変えられる人間のなんと少ないことか。それなのになぜ自分はこんなにも打ちのめされなければならないのだろう。
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「…っ、 ぅ 、うう゛ …」
朝から降りしきる雨は二月上旬の夕暮れの寒空にみぞれへと変わっていた。暖房もついていない部屋に天彦の白い吐息が消える。
「、… 、は、ぁ…...っ、 だれか… 、だれか探さないと…」
水分を含んだ冷たさが頬を撫でて栗毛立つ。彼はベットの上で丸まりスマートフォンを取り出した。ラインのトーク履歴を遡る天彦の指は燻る熱に震えている。
「……六時、部屋前…」
3307┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「…っ、 ぅ 、うう゛ …」
朝から降りしきる雨は二月上旬の夕暮れの寒空にみぞれへと変わっていた。暖房もついていない部屋に天彦の白い吐息が消える。
「、… 、は、ぁ…...っ、 だれか… 、だれか探さないと…」
水分を含んだ冷たさが頬を撫でて栗毛立つ。彼はベットの上で丸まりスマートフォンを取り出した。ラインのトーク履歴を遡る天彦の指は燻る熱に震えている。
「……六時、部屋前…」
hiyokurenri688
DOODLEオメガバースな勝デクただいま天然もののお取引が終了しました 散々虐げたくせに、いなくれば必死こいて代替をつくり続けた。
その歴史を聞いて、鼻で笑ったのを覚えている。
「うー……かっちゃん昨日なにがあったの?」
「酔っぱらったアホ面がβオメ「職業オメガ」……職業オメガの話振ってきやがった」
思い出すだけで苛立ちが沸く。
けれど、目の前のほわほわ後頭部に顔をうずめれば霧散する。
「かっちゃん」
「わーっとる。おまえの都合優先だわ」
「そうなんだけどさ。考えてたことがあって」
「あ?」
後ろから抱きつかれてる体は前を向いたまま。
だが不思議とこちらを正面から見ているような感覚。
「子どものことはこの先考えるとして、公表しても良いんじゃないかって」
「─マスコミどころかアイツらからも根掘り葉掘り聞かれンぞ」
494その歴史を聞いて、鼻で笑ったのを覚えている。
「うー……かっちゃん昨日なにがあったの?」
「酔っぱらったアホ面がβオメ「職業オメガ」……職業オメガの話振ってきやがった」
思い出すだけで苛立ちが沸く。
けれど、目の前のほわほわ後頭部に顔をうずめれば霧散する。
「かっちゃん」
「わーっとる。おまえの都合優先だわ」
「そうなんだけどさ。考えてたことがあって」
「あ?」
後ろから抱きつかれてる体は前を向いたまま。
だが不思議とこちらを正面から見ているような感覚。
「子どものことはこの先考えるとして、公表しても良いんじゃないかって」
「─マスコミどころかアイツらからも根掘り葉掘り聞かれンぞ」
ruiruiTUKAsa
DONE書きたいとこだけ短い🎈🌟オメガバモブ🌟描写あり
🌟が可哀想かもしれない
何も解決していない
薄暗い話書いたの初めてで恥ずかしいのでフォロワー限定
噛まれることが怖い🌟の話 2175
nicoyossy
DONE3-⑤ 番になった五棘漫画狗巻先輩が冥さんと任務に行く話
五条先生の独占欲の話
2022/6/15 pixiv投稿
18歳未満の方閲覧禁止
パスワード:(高校生NG)18歳以上ですか?(yes/no)
素股とおなかにぶっかけがあるよ 18
nicoyossy
PAST3-① 番になった五棘漫画シリーズ【五棘オメガバース漫画】の続き
狗巻先輩と乙骨先輩の話
狗巻先輩と虎杖君がホテルに泊まる話
一緒に病院へ行く話
2022/4/2 pixiv投稿 21
nicoyossy
PAST2-① 五棘オメガバース漫画シリーズ【五棘でオメガバースのはず漫画】の続きっぽいもの。
二人の仲を進展させたかったので事変が起こるよりは平和なルートです。
2021/10/24 pixiv投稿 9
nicoyossy
PAST1-① 五棘でオメガバースのはず漫画なんちゃってオカルト表現があったりいろいろ捏造しまくってるので
何でも大丈夫!な方はお楽しみください。
2021/4/19~ツイッターで連載 pixiv2021/4/26投稿 15
hareteichi24
DONE弁シェリオメガバ2話目になります。ほんと気が向いたときの更新です。あと、どうやってもごぴのテンションがあがらないので、もうこのまま行きます。そのうちうるさくなる日もくるだろう…(諦)
次回か次々回、チョロちゃんたち出始めます。
弁シェリでオメガバースをやってみた【2話目】attention
弁護ぴ α /シェリー Ω
・現在、シェリーにごぴじゃない番がいます。
兄松と弟松組に分かれて三人兄弟設定です。やっと決定した。
おそ(レスキュー)、チョロ(医者) α /十四、トド β (職業未定)
1話目にも書いたと思うんですが、ごぴが非っっっっ常に常識人です。かなり大人しい。サイコみは0です。むしろ、マイナスなんじゃ…。テンション激低です。まだそれほどシェリくんにも優しくない。発展途上。
そういうわけでサイコごぴ好きな方には向かない一品になっております。
繰り返しますがほんとに、弁護士ってのと喋り方くらいしか名残はない。確実にダレオマ状態。
私が書く中で公式の次男に一番近いのはポエくんだと思う。2回しか書いたことないけど。
12172弁護ぴ α /シェリー Ω
・現在、シェリーにごぴじゃない番がいます。
兄松と弟松組に分かれて三人兄弟設定です。やっと決定した。
おそ(レスキュー)、チョロ(医者) α /十四、トド β (職業未定)
1話目にも書いたと思うんですが、ごぴが非っっっっ常に常識人です。かなり大人しい。サイコみは0です。むしろ、マイナスなんじゃ…。テンション激低です。まだそれほどシェリくんにも優しくない。発展途上。
そういうわけでサイコごぴ好きな方には向かない一品になっております。
繰り返しますがほんとに、弁護士ってのと喋り方くらいしか名残はない。確実にダレオマ状態。
私が書く中で公式の次男に一番近いのはポエくんだと思う。2回しか書いたことないけど。
PSYCHE_CYAN
MOURNING「オメガの教え子」その後。サスケが里抜けして帰って来た後の二人の小話。
完結記念スペースでお蔵入りになったと言っていたやつです。アップしましょう!と背中を押され、手直ししたら小話が少し膨らみました笑 宜しければどうぞ! 2905
みひろ
PROGRESS7月に出す予定の小説新刊『愛しい君に贈る花』の書き下ろし2本の進捗pixivに上げていたオメガバースシリーズを本にします。
書き下ろしはまだちあ編と凪茨編です。
まだちあ編『番になる話』
凪茨編『結婚するしないで喧嘩した話』
書き下ろし進捗まだちあ編
ばちぃんっ!
教室内に響いたその音。割と近くで聞こえたのに遠くで聞こえたようだった。遅れてやってくるヒリヒリとした痛みに、俺は漸く、自分が叩かれたことに気付く。俺の腕を抱える敬人さんでも宗さんでもない。目の前にいる、叩いた人物に視線を向けた。肩を上下に揺らして息をし、綺麗な透き通った水色の瞳で俺を睨み上げてくる。
「ぃ、ずみ、さん……?」
「……ッとにっ。今更喰らいつきに行こうとするんじゃないよぉ、このバカ!」
ぶんっと俺を叩いた手を後方へと向けながら声を荒らげる泉さん。珍しい、とても。いや、気に入らないことがあればイライラとし、後輩いびりをしてストレス発散しているのは知っていたがここまで声を荒らげるようなタイプではない。だから、俺は思わず間抜けな声を出してしまった。
3537ばちぃんっ!
教室内に響いたその音。割と近くで聞こえたのに遠くで聞こえたようだった。遅れてやってくるヒリヒリとした痛みに、俺は漸く、自分が叩かれたことに気付く。俺の腕を抱える敬人さんでも宗さんでもない。目の前にいる、叩いた人物に視線を向けた。肩を上下に揺らして息をし、綺麗な透き通った水色の瞳で俺を睨み上げてくる。
「ぃ、ずみ、さん……?」
「……ッとにっ。今更喰らいつきに行こうとするんじゃないよぉ、このバカ!」
ぶんっと俺を叩いた手を後方へと向けながら声を荒らげる泉さん。珍しい、とても。いや、気に入らないことがあればイライラとし、後輩いびりをしてストレス発散しているのは知っていたがここまで声を荒らげるようなタイプではない。だから、俺は思わず間抜けな声を出してしまった。