まえよし
DONEドラロナ。たまにある夜。ロナが精神的にへこむことがあったり、おセンチだったりするときは、こういう夜もあったら良いなの気持ち。吸死はドラロナ…かなあ(個人の見解)。お互いが受け力と攻め力の両方を併せ持ってて(個人の見解)カプ決めは難航しました。でも左右がうんぬん以前に、一緒にいることは確定というか、永遠なんだろうな感がすごすぎて、どっちがどっちかは些末事な気がしてしまっています。強ぇ…。
m_s_1ya
DONE続きもの一旦終わり前→https://poipiku.com/1958779/8376140.html
裏テーマとして、エロなし、日本語コマンドってあってもいいのでは?と言うのがありました。
あと、地味にオメガバース設定も借りています。今更言うなと
後で支部にもまとめます 26106
m_s_1ya
PROGRESSドムサブ続き一悶着の手前まで。初心者難しいです。軽いplayありまで。
前回はこちら→ https://poipiku.com/1958779/8339261.html 10983
m_s_1ya
PROGRESSdom/subユニバースを書いてみようと思って着手したものの、終わりが見えない。ので、尻叩き用で小出しにします。
終わったらちゃんと支部とかにまとめます。
初心者のため、ロくんと一緒に勉強しながら進めています。
あえて、そう言う文言を使わずに書いたところまで。 5764
手詰み
PAST死亡したロが新しい血族の真祖として復活する話同人にする予定のプロットにもならないメモ
ドラロナ(無自覚両片思い)が幸せなキスをして終わる予定、すけべもする。
世迷の器ドラルクが事務所で家事をしていると、ロナルドが愛用していたマグが割れた。
一人でに割れたマグを不吉だな、と考えた所で他の食器やTVにエアコン、ロナルドの私物が一気に壊れ始める。異常な光景にドラルクは驚いて1度砂になった。ジョンも混乱で丸まり回る。
蘇り呆然としていた所で、ドラルクのスマホに着信が入った。
ショットからだ。ドラルクは恐る恐るスマホを出ると、ショットの今までに聞いたことがない暗い声が聞こえた。その言葉を理解したドラルクは体の一部を砂にしながら事務所を飛び出し走った。
※ロナルド死ネタです
ショットから聞かされた内容はロナルドの訃報だった。ドラルクが現場についた時には、ロナルドの遺体はブルーシートに包まれ担架に乗せられていた。ヒヨシは顔を青ざめてロナルドの遺体に手を置いていた。
7217一人でに割れたマグを不吉だな、と考えた所で他の食器やTVにエアコン、ロナルドの私物が一気に壊れ始める。異常な光景にドラルクは驚いて1度砂になった。ジョンも混乱で丸まり回る。
蘇り呆然としていた所で、ドラルクのスマホに着信が入った。
ショットからだ。ドラルクは恐る恐るスマホを出ると、ショットの今までに聞いたことがない暗い声が聞こえた。その言葉を理解したドラルクは体の一部を砂にしながら事務所を飛び出し走った。
※ロナルド死ネタです
ショットから聞かされた内容はロナルドの訃報だった。ドラルクが現場についた時には、ロナルドの遺体はブルーシートに包まれ担架に乗せられていた。ヒヨシは顔を青ざめてロナルドの遺体に手を置いていた。
六白かんな
TRAINING読切ドラロナ。※R15読ロ様に対する劣情。そこまでえっちではないです。
見辛いところをアップしているだけなので、実際は1枚。
乳首責めは描いている人の趣味です。
※(義務教育終了済の方のみ、よければご覧ください) 6
sirokuma594
DONEかわいい吸血鬼とかわいい人間が似たもの同士いちゃつく話世界で一番かわいいよ!ドラルクは自分のことを世界一かわいいと思っている。客観的に見ても。
想像の中のゴリラが目ン玉腐ってんのか自意識過剰おじさん視神経まで腐り落ちて死ねとドン引き面をしたので、まあ早まるなと想像上で手を上げる。
ドラルクは自分がわかっている。ドラルクは確かにハンサムだが、痩せぎすの体や眠たげで不健康に見える顔立ちは世間一般のキュートからは離れている。それでも世界一のかわいいに名乗りを上げられるのは、ドラルクの立ち居振る舞いに並外れた愛嬌があるからだと自負している。
ドラルクは相手の目をじっと見て話すのが苦ではない。おしゃべりは好きだし、よく笑う方だと思う。ニコリと上品に微笑むのから、砕けた調子で大きく笑い声を上げるのまで好きだ。楽しいことが好きだし、それを他のものと共有するのも好き。パーソナルスペースは狭いから、肩が触れるほど近づいてもまったく気にしない。しかしジェントルなので、それを嫌がる相手にはしっかり距離を置いて接することもできる。
2253想像の中のゴリラが目ン玉腐ってんのか自意識過剰おじさん視神経まで腐り落ちて死ねとドン引き面をしたので、まあ早まるなと想像上で手を上げる。
ドラルクは自分がわかっている。ドラルクは確かにハンサムだが、痩せぎすの体や眠たげで不健康に見える顔立ちは世間一般のキュートからは離れている。それでも世界一のかわいいに名乗りを上げられるのは、ドラルクの立ち居振る舞いに並外れた愛嬌があるからだと自負している。
ドラルクは相手の目をじっと見て話すのが苦ではない。おしゃべりは好きだし、よく笑う方だと思う。ニコリと上品に微笑むのから、砕けた調子で大きく笑い声を上げるのまで好きだ。楽しいことが好きだし、それを他のものと共有するのも好き。パーソナルスペースは狭いから、肩が触れるほど近づいてもまったく気にしない。しかしジェントルなので、それを嫌がる相手にはしっかり距離を置いて接することもできる。
sirokuma594
DONE紆余曲折あったラブストーリーも後世から見れば数行で収まる現l場l猫l案件だった話。#ドラロナワンドロワンライ一本勝負 (@DR_60min)よりお題「猫」で書かせていただいたものです。 3
sirokuma594
DONE200年物のメッセージボトルがようやく退治人の元に流れ着いた話#ドラロナワンドロワンライ一本勝負 (@DR_60min)よりお題「海」で書かせていただいたものです。
純情inボトル、onペイパードラルクが初めて手紙を書いたのは、8歳の時の海辺でのことだった。
流れる水の傍というのは、吸血鬼にとって昼と同じくらい恐ろしい。虚弱なドラルクであれば尚更だ。人間の子供であっても海の事故は多いという。当然、心配性の父母はドラルクを海になど連れていきたがらなかった。
「おじいさま、あれはなんですか?」
「手紙。瓶に入れてどこかの誰かが流したの」
「てがみ! よんでみたいです」
偉大かつ子供のような祖父の腕に抱かれ、ドラルクは海辺の綺麗な小瓶を指差した。夜の砂浜に動くものは二人の他になく、曇り空の果てから真っ黒な水が唸るように打ち寄せる音だけが聞こえていた。
ドラルクは祖父に似て好奇心が旺盛だった。血族には内緒の二人きりの冒険にも当然付いていく。手紙入りの綺麗な小瓶も当然欲しがった。祖父はキラキラと期待に満ちた孫の顔を見て、裾が濡れるのも構わずにざぶざぶと波打ち際を歩いて行った。祖父の大きな手の中に収まった透明な丸い瓶を見て、ドラルクはさらに目を輝かせた。
5312流れる水の傍というのは、吸血鬼にとって昼と同じくらい恐ろしい。虚弱なドラルクであれば尚更だ。人間の子供であっても海の事故は多いという。当然、心配性の父母はドラルクを海になど連れていきたがらなかった。
「おじいさま、あれはなんですか?」
「手紙。瓶に入れてどこかの誰かが流したの」
「てがみ! よんでみたいです」
偉大かつ子供のような祖父の腕に抱かれ、ドラルクは海辺の綺麗な小瓶を指差した。夜の砂浜に動くものは二人の他になく、曇り空の果てから真っ黒な水が唸るように打ち寄せる音だけが聞こえていた。
ドラルクは祖父に似て好奇心が旺盛だった。血族には内緒の二人きりの冒険にも当然付いていく。手紙入りの綺麗な小瓶も当然欲しがった。祖父はキラキラと期待に満ちた孫の顔を見て、裾が濡れるのも構わずにざぶざぶと波打ち際を歩いて行った。祖父の大きな手の中に収まった透明な丸い瓶を見て、ドラルクはさらに目を輝かせた。
sirokuma594
DONEGWは忙しかった頑張り屋の恋人と、あわよくば手でも繋ぎたかった吸血鬼の話です。#ドラロナワンドロワンライ一本勝負 (@DR_60min)よりお題「休日」で書かせていただいたものを、一部修正して掲載しています。
懲役4時間、内5回「冬が終わった! ビキニの季節だ! 下僕ども、今こそ新横浜に我が覇道を敷け!!」
「海開きまで大人しくしとけやポンコツ!」
「そして野球拳の季節でもある! さあそこ行く春服のお嬢さん! よよいのよい!」
「そんな季節どこにもねぇよタコ!! 兄弟仲良くみなとみらいででも遊んで来い!」
「ゴールデンウイークに? 観光客でバカ混むでしょ。ホントに神奈川県民?」
「チクショーそうですね!」
大型連休中も退治人に休みはない。なぜなら春になれば変態共も活性化するからだ。ロナルドのゴールデンウイーク最終日は、日付が変わるまで吸血鬼をとっちめて終わった。
「今年のゴールデンウイークも何にもなかった……ちょっと遠出して飯とか……遊園地とか……あとは、アレ……スーパー寄ったり」
3903「海開きまで大人しくしとけやポンコツ!」
「そして野球拳の季節でもある! さあそこ行く春服のお嬢さん! よよいのよい!」
「そんな季節どこにもねぇよタコ!! 兄弟仲良くみなとみらいででも遊んで来い!」
「ゴールデンウイークに? 観光客でバカ混むでしょ。ホントに神奈川県民?」
「チクショーそうですね!」
大型連休中も退治人に休みはない。なぜなら春になれば変態共も活性化するからだ。ロナルドのゴールデンウイーク最終日は、日付が変わるまで吸血鬼をとっちめて終わった。
「今年のゴールデンウイークも何にもなかった……ちょっと遠出して飯とか……遊園地とか……あとは、アレ……スーパー寄ったり」
sirokuma594
DONE自称桜のように儚い吸血鬼が、同居人を攫うまでの話。付き合っていないしCP要素は薄め。花の色は移りけり吸血鬼は桜の花も食べられる。
薔薇と同じでろくな栄養も味もないが、一応は食べ物の分類だ。
だからもし人里離れた山奥で桜を食んでいる空腹の吸血鬼がいたら、人ひとりくらいはペロリと食べてしまうだろう。桜の下には魔物が棲む、桜が人を惑わせ攫うといったイメージは、そこから来たのではないかというのがドラルクの考えだ。
幽霊の正体見たり枯れ尾花。桜の持つ神秘的なイメージも、元をたどればその程度のタネなのだろう。
「我が名は吸血鬼『お前が桜に攫われそうで……』! かつて鉄板だったシチュエーションよ、今一度復権を」
「ラァ!」
鶴見川 夜空に桜花と吸血鬼。
川の向こうへと吹き飛んでいく高等吸血鬼を眺めてから、ドラルクはそれを吹き飛ばした男へ視線を戻す。
10955薔薇と同じでろくな栄養も味もないが、一応は食べ物の分類だ。
だからもし人里離れた山奥で桜を食んでいる空腹の吸血鬼がいたら、人ひとりくらいはペロリと食べてしまうだろう。桜の下には魔物が棲む、桜が人を惑わせ攫うといったイメージは、そこから来たのではないかというのがドラルクの考えだ。
幽霊の正体見たり枯れ尾花。桜の持つ神秘的なイメージも、元をたどればその程度のタネなのだろう。
「我が名は吸血鬼『お前が桜に攫われそうで……』! かつて鉄板だったシチュエーションよ、今一度復権を」
「ラァ!」
鶴見川 夜空に桜花と吸血鬼。
川の向こうへと吹き飛んでいく高等吸血鬼を眺めてから、ドラルクはそれを吹き飛ばした男へ視線を戻す。
てずみ
DOODLE年始ガチャの着物ドロに影響されて書いた妄言大正浪漫に溢れたミステリどダバダ劇ドラロナが読みたいよ〜〜〜〜〜田山花袋『蒲団』みたいな感じでドラルクの蒲団(棺桶)でグスグス泣くロナルドは見たいよ…まぁこれはハッピードラロナなので、勝手に失恋したと思ってるロナルドと好きな子が自分の領域で泣いてるの据え膳で可愛死してるドラルクなんすけどね。
小説家になりたいロナルドと、下宿先の主人のドラルクという…ドラルクの仕事を手伝いながら、執筆するロナルド。
ロナルドは小説家になりたいと考えていた、だがツテがない為に燻っていた所を兄であるヒヨシの勧めで東京とアクセスしやすい物件を紹介される。何でもヒヨシが所属する警察の相談役を主人とする屋敷らしい。そこで彼の補佐をする事で、家賃を安くするという話だそうだ。
ただ、かなり気まぐれな性格らしく、ロナルドと一度会ってみたらという話であった。ロナルドは夢への初めの1歩に緊張していたが、考えても仕方ないと、出版社に応募する為の小説を書き続けた。
5394小説家になりたいロナルドと、下宿先の主人のドラルクという…ドラルクの仕事を手伝いながら、執筆するロナルド。
ロナルドは小説家になりたいと考えていた、だがツテがない為に燻っていた所を兄であるヒヨシの勧めで東京とアクセスしやすい物件を紹介される。何でもヒヨシが所属する警察の相談役を主人とする屋敷らしい。そこで彼の補佐をする事で、家賃を安くするという話だそうだ。
ただ、かなり気まぐれな性格らしく、ロナルドと一度会ってみたらという話であった。ロナルドは夢への初めの1歩に緊張していたが、考えても仕方ないと、出版社に応募する為の小説を書き続けた。
てずみ
DOODLE夢小説にありがちな嫌われをロ君にやってみたらどうや!?という雑な思考でできた産物ロの嫌われ妄言周りがロナルドを嫌う催眠を掛けられて、悪態をつかれて疲弊するロナルド。
ドラルクやジョンすらも悪態をつき、嫌悪感に眉をひそめるから吸血鬼による催眠などではないとロナルドは考える。
実のところかなり出力が高くて、ドラルクすらも催眠の毒牙にかかっている。
ロナルドを嫌うのに、一向に出て行かないドラルクに疑問を覚えながらも疲れきってしまい、ロナルドはシンヨコを離れる。
ドラルクを含めた周りは、ロナルドを嫌っているが、執着と依存でロナルドを探す。
ロナルドはシンヨコを出て、宛もなく歩いているとファンに声を掛けられた。
愛情が込められた言葉にロナルドは絆され、その人物についていってしまう。それが催眠の元凶とは知らずに。
7711ドラルクやジョンすらも悪態をつき、嫌悪感に眉をひそめるから吸血鬼による催眠などではないとロナルドは考える。
実のところかなり出力が高くて、ドラルクすらも催眠の毒牙にかかっている。
ロナルドを嫌うのに、一向に出て行かないドラルクに疑問を覚えながらも疲れきってしまい、ロナルドはシンヨコを離れる。
ドラルクを含めた周りは、ロナルドを嫌っているが、執着と依存でロナルドを探す。
ロナルドはシンヨコを出て、宛もなく歩いているとファンに声を掛けられた。
愛情が込められた言葉にロナルドは絆され、その人物についていってしまう。それが催眠の元凶とは知らずに。
amamatuka
DOODLE出す予定だった読切ドラロナ転化ネタのネームです。めちゃくちゃ汚いのでご注意下さい。いつか完成したら消します。(ちょっと話カットしてあるので完成したものはP増えると思います)だいぶN番煎じだと思いますが許してください・・ 8ytrhtrr
DONER5年1月22日読切ドラロナWEBオンリー『ここで会ったが千体目!』記念で描いた作品です。CP要素は無いですが、描いてる人はドラロナと思って描いてます。
ネットプリント登録してますので、もしお気に召す方がいらっしゃったら飾ってやて下さい。
デフォルメですがゴキ…がいますので苦手な方は注意
番号 5YZHF92BXP
有効期限 2023/01/30 11時頃
まるやま
DONE読ロにきちんとドライヤーで髪を乾かして欲しい読ドvsドライヤーをしたくない読ロが駆け引きする掌編【読切ドラロナ】ドライヤーによる駆け引きは引き分け ある夜。ドラルク城にて。
帰城後すぐにお風呂で汗と泥をすっかり綺麗にした退治人くんが、どっかりとソファに腰を落とした。
いつもと変わらぬ黒いインナーとボトムスを身につけたスタイルで部屋に戻ってきた彼を見た私は、ミネラルウォーターのペットボトルを渡しつつ隣に腰掛け、常々思っていた疑問を投げかける。
「ねぇ退治人くん。なんでいつもドライヤーで乾かさないの?」
お湯も滴る美しい男は、手のなかにおさめたよく冷えた水のボトルを無言で開栓したあと、私の問いかけに対して、まるで独り言のように言葉を零した。
「……ドライヤー?」
「何その反応。まさか、君、ドライヤーを知らない……?」
「馬鹿にすんな。知ってるっつの」
3505帰城後すぐにお風呂で汗と泥をすっかり綺麗にした退治人くんが、どっかりとソファに腰を落とした。
いつもと変わらぬ黒いインナーとボトムスを身につけたスタイルで部屋に戻ってきた彼を見た私は、ミネラルウォーターのペットボトルを渡しつつ隣に腰掛け、常々思っていた疑問を投げかける。
「ねぇ退治人くん。なんでいつもドライヤーで乾かさないの?」
お湯も滴る美しい男は、手のなかにおさめたよく冷えた水のボトルを無言で開栓したあと、私の問いかけに対して、まるで独り言のように言葉を零した。
「……ドライヤー?」
「何その反応。まさか、君、ドライヤーを知らない……?」
「馬鹿にすんな。知ってるっつの」
まるやま
DONE読ロにとびきり特製のシチューを作ってあげる読ドの掌編⚠️ふたり以外のキャラの死を匂わせる表現があります。
【読切ドラロナ】tocană specială とある静かな満月の夜。ドラルク城にて。
「今日は君が好きな赤身肉が手に入ったから、私の得意料理であるシチューをこしらえてみたよ」
さあスプーンを持ちたまえ。
おかわりはいっぱいあるから、おなかいっぱいになるまで食べるといい。ただ、今日の肉は、かなり脂肪分が少なくてね。よくよく煮込んだのだけれど、硬かったらすまない。あとクセの強い香りがするから、いつもより香辛料を効かせてみたのだよ。
「どうかな? 退治人くんのお口に合うといいのだけれど」
そう言いながら、シチューの入った皿を満面の笑みを浮かべながら俺の前にサーブした痩躯の吸血鬼は、さあ召し上がれと促す。
俺は無言で皿を見下ろしつつ、机の端に置いたスマホが、さっきからずっとひっきりなしに通知音を鳴らし続けていることに気づき、視線を向けた。
2247「今日は君が好きな赤身肉が手に入ったから、私の得意料理であるシチューをこしらえてみたよ」
さあスプーンを持ちたまえ。
おかわりはいっぱいあるから、おなかいっぱいになるまで食べるといい。ただ、今日の肉は、かなり脂肪分が少なくてね。よくよく煮込んだのだけれど、硬かったらすまない。あとクセの強い香りがするから、いつもより香辛料を効かせてみたのだよ。
「どうかな? 退治人くんのお口に合うといいのだけれど」
そう言いながら、シチューの入った皿を満面の笑みを浮かべながら俺の前にサーブした痩躯の吸血鬼は、さあ召し上がれと促す。
俺は無言で皿を見下ろしつつ、机の端に置いたスマホが、さっきからずっとひっきりなしに通知音を鳴らし続けていることに気づき、視線を向けた。
まるやま
DONE30年ほど読ロ専用の口説き文句を考えている読ドの掌編【読切ドラロナ】『キミ専用の口説き文句』 退治人君を口説き落とすのは、一筋縄じゃいかない。
長く歩んできた吸血鬼生の中で、恋愛要素を含んだ娯楽を無数に嗜んできたが、それらから得た『懸想した相手をこちらに振り向かせる方法』を手当り次第に彼に試してみたけれど、振り向きかける気配すら見せないのだから、それはもう相当に手強い男だと言える。
私がいくら優しくしても、ユーモアを見せても、甘い言葉を囁いても、手料理をふるまっても、かの男はいつもシンプルな感謝を口にするだけだ。「そりゃどーも」と。
それでも出会った頃よりは、ずっといろんな貌を見せてくれるようになった。
彼の中にある私の肩書きは『ドアバンした吸血鬼』から『相棒の吸血鬼』になったし、手料理だって最初は視界にすら入れてくれなかったのが、どうにか口に運んでくれるようになったし、彼専用に整えた我が家の客間でたまに仮眠も取ってくれるようになった。
1480長く歩んできた吸血鬼生の中で、恋愛要素を含んだ娯楽を無数に嗜んできたが、それらから得た『懸想した相手をこちらに振り向かせる方法』を手当り次第に彼に試してみたけれど、振り向きかける気配すら見せないのだから、それはもう相当に手強い男だと言える。
私がいくら優しくしても、ユーモアを見せても、甘い言葉を囁いても、手料理をふるまっても、かの男はいつもシンプルな感謝を口にするだけだ。「そりゃどーも」と。
それでも出会った頃よりは、ずっといろんな貌を見せてくれるようになった。
彼の中にある私の肩書きは『ドアバンした吸血鬼』から『相棒の吸血鬼』になったし、手料理だって最初は視界にすら入れてくれなかったのが、どうにか口に運んでくれるようになったし、彼専用に整えた我が家の客間でたまに仮眠も取ってくれるようになった。
m_s_1ya
PROGRESS転化ネタ続きその4半くん目線。これだけでも読めますが、続きはポイの中かついったからどうぞ https://twitter.com/m_s_1ya/status/1592830036905979906?s=46&t=FRQDHNXpRpR8Ec0AP2_CDw
ドロタグですが、はんろなな内容です。 1898
m_s_1ya
PROGRESS転化ネタその3サテさんからの目線版
これだけでも読めますが、一応の続きものです。
1からは、ポイの中を探していただくか、ついったからどうぞ。https://twitter.com/m_s_1ya/status/1592830036905979906?s=46&t=W0CCVDwKokjw7Lge3S3Chw
ドロのタグをつけていますが、何も表現がありません。(むしろさてろなくらいの勢い) 1328
kouduki_tiger71
MAIKING支配人ド×ホテルマンなロのホテルパロっぽいドラロナ突然のコラボに荒ぶりました
後日メインの支配人室でのいちゃいちゃを書き足します(多分
ホテルパロのドラロナ「あ、いたいた。ロナルドさーん!」
「あれ、どうかしましたか?」
バックヤードの休憩室に向かう途中で名を呼ばれ、声がした方を振り向けば、同僚の男が片手を振りながらこちらに近付いてくる。男はロナルドのすぐ目の前で足を止め、呼吸を整えるように深く息を吐き出した。
「あー良かった、すぐに見つかって。支配人が呼んでますよ。なるべく早く支配人室まで来るように、とのことで」
「げ、どらこ、んんっ! ドラルク支配人、が?」
いつもの呼び名を口に出しかけ、慌てて言い換える。今のロナルドはホテルマンの一人でしかなく、対してドラルクは支配人というホテルで一番上の立場だ。実際の関係がどうであれ、少なくとも仕事中は立場を明確にしておかなければならない。
1642「あれ、どうかしましたか?」
バックヤードの休憩室に向かう途中で名を呼ばれ、声がした方を振り向けば、同僚の男が片手を振りながらこちらに近付いてくる。男はロナルドのすぐ目の前で足を止め、呼吸を整えるように深く息を吐き出した。
「あー良かった、すぐに見つかって。支配人が呼んでますよ。なるべく早く支配人室まで来るように、とのことで」
「げ、どらこ、んんっ! ドラルク支配人、が?」
いつもの呼び名を口に出しかけ、慌てて言い換える。今のロナルドはホテルマンの一人でしかなく、対してドラルクは支配人というホテルで一番上の立場だ。実際の関係がどうであれ、少なくとも仕事中は立場を明確にしておかなければならない。
aymsyb94
DONEむかーし沼にはまりたての頃に書いた奴ですでるdrのすぐタヒなない!と同時期に書いたので色々設定が違います
(逆転なのかでるたなのかふわっふわだった)
口及文寸にド隊長の部下に雛ちゃんと半君がいる設定です
にょたでるろちゃんが年上のおねーさんです
お目目も碧眼です
このお話限りの隊長のダンピ捏造あり
Lady Vampireルーマニアでその昔、真祖の姫君として崇められていた美しい吸血鬼がいた。
白銀の美しい髪と宝石のように輝く碧眼。
真名を知ると誰もがその姿に魅了され、名を隠すほどの力を持った強大な吸血鬼。
彼女は自分の事をロナルド、と呼んでいた。
『いつか…いつか俺達と人間が笑って暮らせるようになれば良いのになぁ』
『ロナルド様は人間と仲良くなりたいのですか?』
『そうだな、そうなったら良いよな』
幼い私は美しい吸血鬼に憧れを抱いていた。
ダンピールで虚弱体質な私をいつも気にかけてくれて、日光なんて平気の筈なのに日焼けしたくないからといつも私と日の当たらないテラスで沢山の話をしてくれた。
心優しい吸血鬼だった。
彼女と出会ったのは母の故郷である日本へ一時的に滞在するため、新横浜に訪れていた時だった。
14201白銀の美しい髪と宝石のように輝く碧眼。
真名を知ると誰もがその姿に魅了され、名を隠すほどの力を持った強大な吸血鬼。
彼女は自分の事をロナルド、と呼んでいた。
『いつか…いつか俺達と人間が笑って暮らせるようになれば良いのになぁ』
『ロナルド様は人間と仲良くなりたいのですか?』
『そうだな、そうなったら良いよな』
幼い私は美しい吸血鬼に憧れを抱いていた。
ダンピールで虚弱体質な私をいつも気にかけてくれて、日光なんて平気の筈なのに日焼けしたくないからといつも私と日の当たらないテラスで沢山の話をしてくれた。
心優しい吸血鬼だった。
彼女と出会ったのは母の故郷である日本へ一時的に滞在するため、新横浜に訪れていた時だった。