fuuumi_new
DOODLE夏油×五条2度目の人生、記憶アリの出逢いです。
5️⃣が泣くのはいつかなぁ、という妄想です。
邂逅「私は東京都呪術専門学校の教師、夜蛾だ。突然のスカウトで申し訳無いが、一度、我が学校に足を運んではくれないか?」
そう強面の男に言われて、懐かしいあの匂いのする門をくぐった。覚えのあるこの床は歩く度に軋んだ音を立て、窓越しに靡く木々が青い風を運んでくる。なんとも言えないこの新鮮な空気を肺いっぱい吸い込んで、知っている気配に耳を澄ませた。
「一通り学校内を見てもらったが、呪術の授業とは別に一般の教育もしていく。普通の高校と違う点は皆術師、それから人数が少ないと言ったところだ。一般の出という事で不安な事は多々あるかもしれないが是非、君のような術師には我が校で学んでもらいたい」
聞き覚えのある言葉を聞き流しながら、夜蛾の後をついて行く。
3145そう強面の男に言われて、懐かしいあの匂いのする門をくぐった。覚えのあるこの床は歩く度に軋んだ音を立て、窓越しに靡く木々が青い風を運んでくる。なんとも言えないこの新鮮な空気を肺いっぱい吸い込んで、知っている気配に耳を澄ませた。
「一通り学校内を見てもらったが、呪術の授業とは別に一般の教育もしていく。普通の高校と違う点は皆術師、それから人数が少ないと言ったところだ。一般の出という事で不安な事は多々あるかもしれないが是非、君のような術師には我が校で学んでもらいたい」
聞き覚えのある言葉を聞き流しながら、夜蛾の後をついて行く。
umehasaita
DONEお酒の力でひっつく夏五の話調ちゃとの合作です❣️
⚠
五の嘔吐描写、夏の自慰描写
ふたりともへたれてる
未成年喫煙&飲酒描写(ダメ絶対)
迎え酒は二日酔いには効かないけど、恋愛には効くらしい 恋愛要素が絡む子供向け漫画でお決まりな展開の一つに〝アルコール入りのお菓子で酔う〟と言う展開がある。たかが一つ二つ口にするや否や、顔を朱色に染め、呂律の回らない舌で相手の名前を呼びながら、決まって暑がり、何故か服を肌蹴るところまでがセットな在り来りなシチュエーション。
あれって、未成年の子供にアルコールを摂取させるための唯一の口実だよなと夢のないことを口にする家入に、なるほどと思いつつも、そんなシチュエーションがノンフィクションであるはずがないことは夏油自身きちんと識別していた。そう言えば子供でもアルコール入りのお菓子は買えるもんね。そうそう、消毒用のエタノールを呑ませるよりもよっぽどリアリティあるし。それは真似したら死ぬやつだろう。まぁ女の子向けの月刊誌には載せられた内容じゃないわな。
32646あれって、未成年の子供にアルコールを摂取させるための唯一の口実だよなと夢のないことを口にする家入に、なるほどと思いつつも、そんなシチュエーションがノンフィクションであるはずがないことは夏油自身きちんと識別していた。そう言えば子供でもアルコール入りのお菓子は買えるもんね。そうそう、消毒用のエタノールを呑ませるよりもよっぽどリアリティあるし。それは真似したら死ぬやつだろう。まぁ女の子向けの月刊誌には載せられた内容じゃないわな。
shrb_ju_moao
DONEお酒の力で夏と五がくっつく話。海猫ちゃんとの合作です❤︎.*
⚠️ATTENTION⚠️
・夏も五も女々しい
・硝ちゃんはキューピッド
・五の嘔吐描写、夏の自慰描写有
・未成年飲酒・喫煙描写がありますが、いい子は(悪い子も)20歳になってから!
迎え酒は二日酔いには効かないけど、恋愛には効くらしい 恋愛要素が絡む子供向け漫画でお決まりな展開の一つに〝アルコール入りのお菓子で酔う〟と言う展開がある。たかが一つ二つ口にするや否や、顔を朱色に染め、呂律の回らない舌で相手の名前を呼びながら、決まって暑がり、何故か服を肌蹴るところまでがセットな在り来りなシチュエーション。
あれって、未成年の子供にアルコールを摂取させるための唯一の口実だよなと夢のないことを口にする家入に、なるほどと思いつつも、そんなシチュエーションがノンフィクションであるはずがないことは夏油自身きちんと識別していた。そう言えば子供でもアルコール入りのお菓子は買えるもんね。そうそう、消毒用のエタノールを呑ませるよりもよっぽどリアリティあるし。それは真似したら死ぬやつだろう。まぁ女の子向けの月刊誌には載せられた内容じゃないわな。
32755あれって、未成年の子供にアルコールを摂取させるための唯一の口実だよなと夢のないことを口にする家入に、なるほどと思いつつも、そんなシチュエーションがノンフィクションであるはずがないことは夏油自身きちんと識別していた。そう言えば子供でもアルコール入りのお菓子は買えるもんね。そうそう、消毒用のエタノールを呑ませるよりもよっぽどリアリティあるし。それは真似したら死ぬやつだろう。まぁ女の子向けの月刊誌には載せられた内容じゃないわな。
MondLicht_725
DONE夏五版ワンドロワンライ第123回お題「ポン・デ・リング」お借りしました。夏離反後、まだ残る甘い記憶。
夏五版ワンドロワンライ第123回お題「ポン・デ・リング」「夏油様」
「はい」
左右両方から差し出された、小さな丸い球体。それがすぐに、美々子と菜々子が食べていたドーナツの一粒だと気付く。
信者からの貢ぎ物ではなく、帰り道、2人が食べたそうに見ていたので夏油自身が購入したものだ。夏油としては、あんな猿だらけの場所で、猿が作り出した菓子など御免蒙りたいが、彼女たちに強制するつもりはなかった。食べたいものは、食べていいのだ。これまでは、叶わなかったのだから。
だから2個だけ購入して、そうして3人で暮らすアパートに帰ってきて、お茶を淹れておやつの時間にした。
で、冒頭に戻る。きっと自分たちだけが食べていることを気にしているのだろう。
「――私はいいから、2人だけで食べなさい」
1835「はい」
左右両方から差し出された、小さな丸い球体。それがすぐに、美々子と菜々子が食べていたドーナツの一粒だと気付く。
信者からの貢ぎ物ではなく、帰り道、2人が食べたそうに見ていたので夏油自身が購入したものだ。夏油としては、あんな猿だらけの場所で、猿が作り出した菓子など御免蒙りたいが、彼女たちに強制するつもりはなかった。食べたいものは、食べていいのだ。これまでは、叶わなかったのだから。
だから2個だけ購入して、そうして3人で暮らすアパートに帰ってきて、お茶を淹れておやつの時間にした。
で、冒頭に戻る。きっと自分たちだけが食べていることを気にしているのだろう。
「――私はいいから、2人だけで食べなさい」
penkiti
DONEリクは「夏の腹筋もしくはヘソを恍惚顔で舐める五」ということだったんですが、これ五夏?夏五?と悩んだ末、五夏五にしました。この後、五が美味しく頂かれるのか、それとも夏がこのまま美味しく頂かれるのか、お好きなほうでどうぞ!
fuuumi_new
PROGRESS夏五【愛を込めて、悪魔の存在証明を。】タイムリープ五のお話。ハピエン予定。
これはプロローグです。
愛を込めて、悪魔の存在証明を。 「青」という未熟は、俺たちの形を鮮やかに色付けていた。
感情だけで動くのは良くないよ。なんて言ったのは何処の誰だったのか。目を開けば見覚えのある古い校舎がすぐそこにあって、「ヤガ」と名乗る男に連れられて足を踏み入れた寮の匂いに頭痛がした。
数日後、教室で顔を合わせた団子頭の……いや、前髪の男がどこか裏のありそうな柔らかな笑顔をこちらに向けてくるのに謎の安心感を覚えてしまって、顔を顰めて「ッエー」と悪態づけば怒られた。遠巻きにされる事には慣れていても家にいる奴にだって一度も怒られた事などなかったのに。
結局初日から前髪を掴んでの殴り合いとなって、この男が最悪な奴だと分かった。分かったけど、離れがたくてボロボロになった拳を解いて同じ背丈の男に抱きついた。びっくりしたようで肩が上がる感覚が伝わってくる。
1768感情だけで動くのは良くないよ。なんて言ったのは何処の誰だったのか。目を開けば見覚えのある古い校舎がすぐそこにあって、「ヤガ」と名乗る男に連れられて足を踏み入れた寮の匂いに頭痛がした。
数日後、教室で顔を合わせた団子頭の……いや、前髪の男がどこか裏のありそうな柔らかな笑顔をこちらに向けてくるのに謎の安心感を覚えてしまって、顔を顰めて「ッエー」と悪態づけば怒られた。遠巻きにされる事には慣れていても家にいる奴にだって一度も怒られた事などなかったのに。
結局初日から前髪を掴んでの殴り合いとなって、この男が最悪な奴だと分かった。分かったけど、離れがたくてボロボロになった拳を解いて同じ背丈の男に抱きついた。びっくりしたようで肩が上がる感覚が伝わってくる。
ぺけまる
REHABILIえっちいショタがみたいと言われたので描きました🙆♀️なにも知らない五に教え込む夏からしか得られない栄養素、あると思います🙆♀️パス→ぺけまるの誕生日の数字四桁(フォロ限代わり)
MondLicht_725
MAIKING夏五版ワンドロワンライ第122回お題「接客」お借りしました。解散後のhrhn夏五の話。
解散後、相方夏は長らく行方不明になっていたが、あるときよからぬ事業に手を染めていると週刊誌にすっぱ抜かれ、真相を探るために五は――
たぶん続きます。
夏五版ワンドロワンライ第122回お題「接客」 うわ、やば。思わず、声に出ていた。頭の中で思い描いていたよりも何倍も怪しい雰囲気に、躊躇してしまう。稼いでいるらしい、と噂されていたが、こんなにも大規模な施設だとは思わなかったのだ。
一瞬、つい先日見た映画を思い出した。世界滅亡の危機に、いろんな能力を持つヤツラがチームを組んで、揉めたり喧嘩したり友情に目覚めたりしながら悪に立ち向かっていく、王道ストーリーだ。
確か、最終的に乗り込んでいく悪の本拠地が、こんな感じだった気がする。
ならばここでトップらしいアイツは、さしずめ悪の親玉か?やば、めっちゃ似合うかも。
鼻で笑いながら、堂々と真正面の階段を昇っていく。映画みたいに、こそこそ嗅ぎまわって侵入経路を探すとか、そんなめんどくさいことはしない。正面突破だ。
2153一瞬、つい先日見た映画を思い出した。世界滅亡の危機に、いろんな能力を持つヤツラがチームを組んで、揉めたり喧嘩したり友情に目覚めたりしながら悪に立ち向かっていく、王道ストーリーだ。
確か、最終的に乗り込んでいく悪の本拠地が、こんな感じだった気がする。
ならばここでトップらしいアイツは、さしずめ悪の親玉か?やば、めっちゃ似合うかも。
鼻で笑いながら、堂々と真正面の階段を昇っていく。映画みたいに、こそこそ嗅ぎまわって侵入経路を探すとか、そんなめんどくさいことはしない。正面突破だ。
ヨモギ
DONE生存if夏五(3)恋多きGLGと片思い夏が居る話しの続きです。
小難しい回りくどい事考えて打ち明けようと思った時期もあったけど今はもう大切な親友として一番近くで見守ろうの立場で落ち着いた。
…ように見せかけて腹ん中はドス黒の夏よ 12
MondLicht_725
DONE夏五版ワンドロワンライ第118回お題「東北」お借りしました。XX年後のお話(転生×不老)
夏五版ワンドロワンライ第118回お題「東北」 生徒寮から歩いて10分弱。大きくて立派な門を通り過ぎるとすぐに、眩暈がするほど長い階段が続いている。ここを昇っていかなければ、校舎に辿り着けない。他に道はない。
入学したばかりの頃はうんざりと見上げながら嫌々登ったものだったが、最近では訓練の一環だと割り切っている。腕時計のタイマーをセットして大きく息を吐き、スタートと同時に一気に駆け上がる。このために初めての給料で腕時計を新調したようなものだ。
ライバルは、昨日の自分。昨日よりも1秒でも早くてっぺんへ到着することが目標である。10…20…30…一定のリズムを崩さないように、ひたすら駆け上る。
いつも通りの1日の始まり。この先に、通う学校が待っている。
2157入学したばかりの頃はうんざりと見上げながら嫌々登ったものだったが、最近では訓練の一環だと割り切っている。腕時計のタイマーをセットして大きく息を吐き、スタートと同時に一気に駆け上がる。このために初めての給料で腕時計を新調したようなものだ。
ライバルは、昨日の自分。昨日よりも1秒でも早くてっぺんへ到着することが目標である。10…20…30…一定のリズムを崩さないように、ひたすら駆け上る。
いつも通りの1日の始まり。この先に、通う学校が待っている。
MondLicht_725
DONE夏五版ワンドロワンライ第117回お題「ローカルタレント」お借りしました。解散後の祓本夏五です。
夏五版ワンドロワンライ第117回お題「ローカルタレント」 線を半分ほど引いたところで、黒が掠れる。どうやらこのペンも、そろそろ寿命であるらしい。また新しいものを買ってこないと。それとも、伊地知あたりに頼んだ方が確実だろうか。毎日は目まぐるしくすぎていって、今覚えていても忙しさにすぐに忘れてしまう。
やっぱり伊地知に頼もう。思い立ったら忘れないうちにすぐ行動。ポケットからスマホを取り出してメッセージを送信するとすぐに既読がつき、わかりましたと返ってくる。やっぱりこれが正しい選択だったらしい。これで忘れてしまってもペンは手元にやってくる。
今日のところは仕方がないので掠れたまま、隣に書いてある数字プラス1を書き、定位置となっている空き缶のペン立てへ戻す。南の島に旅行に行ったときに買ったローカルビールの空き缶を加工して作った代物だ。今時小学生の工作だってもっとマシなものを作るだろうと作った当時は2人して爆笑したのだが、今でもこうして役割を果たしてくれる。落とした時についた凹みはあれど、色あせることもなく今でも10年前の面影をしっかり残している。
2641やっぱり伊地知に頼もう。思い立ったら忘れないうちにすぐ行動。ポケットからスマホを取り出してメッセージを送信するとすぐに既読がつき、わかりましたと返ってくる。やっぱりこれが正しい選択だったらしい。これで忘れてしまってもペンは手元にやってくる。
今日のところは仕方がないので掠れたまま、隣に書いてある数字プラス1を書き、定位置となっている空き缶のペン立てへ戻す。南の島に旅行に行ったときに買ったローカルビールの空き缶を加工して作った代物だ。今時小学生の工作だってもっとマシなものを作るだろうと作った当時は2人して爆笑したのだが、今でもこうして役割を果たしてくれる。落とした時についた凹みはあれど、色あせることもなく今でも10年前の面影をしっかり残している。
MondLicht_725
MAIKING0巻後のif話です生きてる夏五(記憶喪失)
【夏五】箱庭 無数の赤い花が揺れている。名前を知っていた気がするのに、思い出せない。
座っていた木製のベンチから立ち上がると、わずかに眩暈がして足元がふらついた。背もたれに手をつき、やり過ごす。こめかみを針で刺されるような鈍い痛みがときどき襲ってくる。
大きく息をついて、軽く頭を振る。
背後には丸太を積み上げて造られた、家とも小屋とも判断がつかない小さな建物がある。
朧げに、この中で寝ていたことを思い出す。今日は天気がいいからと、誰かに支えられて外に出て、このベンチに座った。
すぐ横には白い幹の大きな木が生えていて、屋根の上、左右に大きく広げられた枝が影を作り、強い日差しから守っている。
目の前には真っ赤に彩られた広大な野原があり、遠くに湖と背の低い山が見える。他に人工的な建物はない。
2187座っていた木製のベンチから立ち上がると、わずかに眩暈がして足元がふらついた。背もたれに手をつき、やり過ごす。こめかみを針で刺されるような鈍い痛みがときどき襲ってくる。
大きく息をついて、軽く頭を振る。
背後には丸太を積み上げて造られた、家とも小屋とも判断がつかない小さな建物がある。
朧げに、この中で寝ていたことを思い出す。今日は天気がいいからと、誰かに支えられて外に出て、このベンチに座った。
すぐ横には白い幹の大きな木が生えていて、屋根の上、左右に大きく広げられた枝が影を作り、強い日差しから守っている。
目の前には真っ赤に彩られた広大な野原があり、遠くに湖と背の低い山が見える。他に人工的な建物はない。
anmugi07
DONE14歳夏とふわ五との出会いからふわ夏と五、それぞれその後。ふわ五イベで描いたものです。イベ時は前後で分かれてましたが一つにまとめました。こちらはこれだけで短編で完結していますが夏が離反しない内容にして夏五度をあげて本にしようと思います。
本としての続きを加えたサンプルというか進捗は11日夜別個であげます。ふわ好き夏五好きで離反しないルートが気になる方に読んでもらえたらと思います。 7