fu-----ji
PASTある日の忘羨(全年齢)去年の初夏にネップリ登録した忘羨漫画です。
いずれ忘羨の薄い本を出す時に入れようかなと思って描いた漫画ですが、本を作らないまま1年が経ってしまったので、公開します。
当時ネップリしていただきありがとうございました! 7
りゅうひよこ
DONEPixiv にも掲載しています。付き合ってる忘羨で、鬼道を使うとエピソード記憶が消える夷陵老祖&含光君はアツいなって。忘羨は婚約してます。射日の征戦中です。
(注)原作にない、設定の創作があります。戦場の地名については、現在の岐山県付近から任意に選び、その旧名称を用いただけなので薄目で見てください。
きみが思い出をつかい果たしても〜鬼道を使うと、代償として記憶を失うAU(1) 悪い知らせ
温氏との全面戦争はもう何日も続いていた。
射日の連合軍は温氏の本拠地である岐山へと迫るべく、各地の監察寮を攻めては戦いを繰り広げていた。
その日、藍忘機は兄のそばで、雲夢江氏の軍についての知らせを聞いた。射日の連合軍では、御剣の速いものを定期的に遣いに送りあい、互いに戦況を知らせていた。江氏は渭南を攻めていたが、門弟の半数以上が戦死したためいったん全軍後退したという。
一方の藍氏は、渭南から一五里ほど離れた耀州で戦っていた。
藍忘機が進み出て言った。
「兄上、私が渭南へ行って加勢します」
「しかし……」
ここ耀州の監察寮もまだ落とせてはいない。藍忘機が離脱するのは痛手だと、藍曦臣の表情は語っていた。
7979温氏との全面戦争はもう何日も続いていた。
射日の連合軍は温氏の本拠地である岐山へと迫るべく、各地の監察寮を攻めては戦いを繰り広げていた。
その日、藍忘機は兄のそばで、雲夢江氏の軍についての知らせを聞いた。射日の連合軍では、御剣の速いものを定期的に遣いに送りあい、互いに戦況を知らせていた。江氏は渭南を攻めていたが、門弟の半数以上が戦死したためいったん全軍後退したという。
一方の藍氏は、渭南から一五里ほど離れた耀州で戦っていた。
藍忘機が進み出て言った。
「兄上、私が渭南へ行って加勢します」
「しかし……」
ここ耀州の監察寮もまだ落とせてはいない。藍忘機が離脱するのは痛手だと、藍曦臣の表情は語っていた。
azusa_mtm
PAST支部にあげてるものの再掲。現代高校生AU忘羨。二人とも高校一年生の15歳です。転生ものじゃないです。
魏無羨誕生日合わせで書いたものです。
ハロー、ハッピーバースデー 本日は魏無羨の誕生日である。
そして世間的には、ハロウィンと同じ日だ。
ハロウィンとは本来は死者の霊が家族を訪ねる時期である。その際に悪質な精霊や魔女から身を守るために仮面を被ったり魔除けの焚き火をしていたものが、いつしか子供達が仮装をして近所の家を回りお菓子を貰う習慣が出来ていった。それが色々と転じて、仮装をしてパーティをやる日のように様変わりしてしまっているのだが、魏無羨はこの行事が嫌いではなかった。
「トリックオアトリート! お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!」
そんな風に知り合い達に話を持ちかける。それで菓子が貰えればそれで良し、持っていないのであれば実は今日は誕生日なんだ! と答えれば、菓子以外の何がしかを渡してくれるのだ。
6782そして世間的には、ハロウィンと同じ日だ。
ハロウィンとは本来は死者の霊が家族を訪ねる時期である。その際に悪質な精霊や魔女から身を守るために仮面を被ったり魔除けの焚き火をしていたものが、いつしか子供達が仮装をして近所の家を回りお菓子を貰う習慣が出来ていった。それが色々と転じて、仮装をしてパーティをやる日のように様変わりしてしまっているのだが、魏無羨はこの行事が嫌いではなかった。
「トリックオアトリート! お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!」
そんな風に知り合い達に話を持ちかける。それで菓子が貰えればそれで良し、持っていないのであれば実は今日は誕生日なんだ! と答えれば、菓子以外の何がしかを渡してくれるのだ。
はゆや
SPUR ME含光君夷陵老祖domsub
dom 支配者
sub 隷属者
って一応表現してます
完全ご都合主義設定
プレイした事ない魏嬰の体調が心配でやってきた藍湛ってお話だった気がする
ご都合設定!って許せる人向け 3728
炯螺〜Kayla〜
PAST魏嬰誕生日&Happy Halloween「藍湛、藍湛!!とりっくぉあとりぃーとってな!!!」
「お菓子じゃなくて天子笑くれなきゃ、悪戯するぞ!!」
「魏嬰…君、血が出てる…」
「おい、藍湛顔を青くするな、これは血糊に使った西洋の酒だ!!」
「酒の名は確か葡萄酒っていう果実酒らしいんだ」
「そして、俺のこの格好は、西洋の妖魔吸血鬼だ!!」
「どうだ??怖いだろ!!藍湛!!」
「うん」
「なんだよ藍二哥哥、怖がってないじゃないか」
「「含光君失礼します」」
「うぇ、魏先輩ソレ…」
「魏先輩…血が、血がでてます」
「羨哥哥死なないで…」
「おいおい思追、これは血糊だ、妖魔に仮装してるだけだから泣くなよ」
「全くお前たち親子は反応も一緒だな」
「魏先輩が悪ふざけするからですよ、まったくなんでそんな格好を?」
1276「お菓子じゃなくて天子笑くれなきゃ、悪戯するぞ!!」
「魏嬰…君、血が出てる…」
「おい、藍湛顔を青くするな、これは血糊に使った西洋の酒だ!!」
「酒の名は確か葡萄酒っていう果実酒らしいんだ」
「そして、俺のこの格好は、西洋の妖魔吸血鬼だ!!」
「どうだ??怖いだろ!!藍湛!!」
「うん」
「なんだよ藍二哥哥、怖がってないじゃないか」
「「含光君失礼します」」
「うぇ、魏先輩ソレ…」
「魏先輩…血が、血がでてます」
「羨哥哥死なないで…」
「おいおい思追、これは血糊だ、妖魔に仮装してるだけだから泣くなよ」
「全くお前たち親子は反応も一緒だな」
「魏先輩が悪ふざけするからですよ、まったくなんでそんな格好を?」
はるもん🌸
DOODLE忘羨【君さえいれば】「魏無羨…この顔を忘れたとは言わせない」
忘れたよ!と言ったら激高するだろうかと頭の隅で考える。
魏無羨は後ろにいる複数人の弟子を一度見た。
仇討ちに来たこの顔も知らない男と一戦交えた時を想定する。
姑蘇の弟子なのだから、とばっちりでケガをする事はないはずだ。
だとしても無駄な戦いは避けた方が無難である。
今は引率している子どもたちを無事に姑蘇へ導くのが最優先事項だ。
「俺、黙ってたんだけど…夷陵老祖の真似してただけなんだ。本当は莫玄羽っていう名前で、含光君を追っかけてるただの男好き。今夜はお前が相手してくれるっていうなら、夷陵老祖ごっこに付き合ってやってもいいぞ。どうする?」
ぱちん、ぱちん、と数回片目を閉じて笑ってやると、相手はヒィと後ずさる。このまま引くわけにいかないと躍起になっているのか、魏無羨を指さしてなおも噛みついてくる。
4715忘れたよ!と言ったら激高するだろうかと頭の隅で考える。
魏無羨は後ろにいる複数人の弟子を一度見た。
仇討ちに来たこの顔も知らない男と一戦交えた時を想定する。
姑蘇の弟子なのだから、とばっちりでケガをする事はないはずだ。
だとしても無駄な戦いは避けた方が無難である。
今は引率している子どもたちを無事に姑蘇へ導くのが最優先事項だ。
「俺、黙ってたんだけど…夷陵老祖の真似してただけなんだ。本当は莫玄羽っていう名前で、含光君を追っかけてるただの男好き。今夜はお前が相手してくれるっていうなら、夷陵老祖ごっこに付き合ってやってもいいぞ。どうする?」
ぱちん、ぱちん、と数回片目を閉じて笑ってやると、相手はヒィと後ずさる。このまま引くわけにいかないと躍起になっているのか、魏無羨を指さしてなおも噛みついてくる。
りゅうひよこ
DONEパーソナル・トレーナーをする魏嬰と、近くで勤めていて、ジムに通っている藍湛の、片思いラブコメ。現代AU/都会のジムで、忘羨が出会う回。藍湛は、ジムへ来ると淡々とその日のトレーニングをこなし、シャワーを浴びて帰るだけの利用客だ。十代の頃から体を鍛えることにこだわってきて、トレーニングについても学習してきた。だから行きつけのジムにパーソナル・トレーニングのサービスがあっても、特に受けたいと思うことはなかった。魏嬰というトレーナーを知るまでは。
魏嬰は藍湛と同年代に見えた。その夜も、藍湛がチェストプレスで大胸筋を追いこんでいると、彼の声が聞こえてきた。ほかの利用者が魏嬰のパーソナル・トレーニングを受けていた。藍湛はそれを見て感心した。
トレーニングというのは結果が出るまで時間が掛かる。運動を単調で退屈に感じ、通って来なくなる利用者も多い。
2038魏嬰は藍湛と同年代に見えた。その夜も、藍湛がチェストプレスで大胸筋を追いこんでいると、彼の声が聞こえてきた。ほかの利用者が魏嬰のパーソナル・トレーニングを受けていた。藍湛はそれを見て感心した。
トレーニングというのは結果が出るまで時間が掛かる。運動を単調で退屈に感じ、通って来なくなる利用者も多い。
ちょりりん万箱
DONE魔道祖師オンライン交流戦7の展示作品です。ある村の桜祭りに訪れた藍忘機と魏無羨。
そこは昔、藍忘機が訪れ困り事を解決した村でもあった。だが、桜祭りの目玉である村に伝わる話を元にした劇にはある噂があった……
というお話です😄
楽しんでいただけますように!
桜舞う昔、ある若者がいました。
彼は働き者で心根が優しくまた誰からも愛される男でした。
ある春の日、山に入った若者は咲き始めた枝が一本、地面に落ちてるところを見つけました。
昨夜、強い風が吹き咲いたばかりの桜の枝を落としたのかもしれません。
若者はその枝が勿体なく思え、家の花瓶に差すことにしました。
木の枝が桜の花を咲かせるには花瓶では心許ないだろうが、枯れてしまうよりはいいだろう。
そんな軽い気持ちでした。
しかし、意外にも桜の枝は枯れることなく、一つ、また一つと桜の花を咲かせていきました。
若者も、頑張って花を咲かせる枝に心が癒され、毎日話しかける日々でした。
花冷えの寒い夜、とんとんとんと扉をたたく音がしたので、若者は扉を開けました。
17440彼は働き者で心根が優しくまた誰からも愛される男でした。
ある春の日、山に入った若者は咲き始めた枝が一本、地面に落ちてるところを見つけました。
昨夜、強い風が吹き咲いたばかりの桜の枝を落としたのかもしれません。
若者はその枝が勿体なく思え、家の花瓶に差すことにしました。
木の枝が桜の花を咲かせるには花瓶では心許ないだろうが、枯れてしまうよりはいいだろう。
そんな軽い気持ちでした。
しかし、意外にも桜の枝は枯れることなく、一つ、また一つと桜の花を咲かせていきました。
若者も、頑張って花を咲かせる枝に心が癒され、毎日話しかける日々でした。
花冷えの寒い夜、とんとんとんと扉をたたく音がしたので、若者は扉を開けました。