しわしわ
PAST知己忘羨。この曲を奏でたら大梵山の時みたいに藍湛が現れるんじゃないかなって、遊歴先各地で何十回も何百回も期待して振り向いてたらかわいいなー。
何百回も空振りしてからの50話「うぇいいん」なの。だから、今度は本当?幻聴じゃない?って恐る恐る振り返ってるの。
(2022年10月23日)
しわしわ
PAST『忘羨円寂』あれから幾万もの朝夜が過ぎ、ある春の日、姑蘇藍氏の足跡を描いた透かし彫り窓が並ぶ雲深不知処の長い塀に、新しい透かし彫り窓が増えた。懐かしい二人の姿が彫られた窓を訪ねるのが思追翁の日課になった。
(2022年10月1日) 2
しわしわ
PAST原作1巻P236〜237の情景を描いた。その名を口に出して呼んでしまえば、もはや抑えようもなく。
というわけで、うちの含光君はこの瞬間に、目から入る情報の食い違いが払拭されたという設定です。
(2022年9月20日) 4
しわしわ
PAST天子笑を買いだめするようになったきっかけ捏造話。乱葬崗殲滅戦から10年後ぐらい。長い長いドン底の中、ふとしたきっかけで、後から考えるとおかしいぐらい前向きになったこともあったはず、という話。
(2022年6月19日) 4
🌸忘羨二次創作垢🌸
MOURNING夷陵老祖と含光君要素少しあります。魏嬰が惚れた瞳「藍湛!それに触るな!」
愛しい彼の声が遠くで聞こえた。気づけばどこもかしこも真っ白だった。遠くに腕輪ほどの小さな円がある。その奥には腕を伸ばす魏無羨と、驚いた表情をしている叔父が見えた。
魏無羨の腕をつかみ返そうとした瞬間、景色が変わった。
「藍湛…?」
次に見えたのは山盛りの大根が入った木製のカゴを持った背丈の高い男性だ。
忘れもしない。20年以上恋焦がれた相手の顔なのだから。
雫が水面を叩く音がした。ここは洞窟の中のようだ。
「藍湛なのか?ちょっと会ってない間に随分大人びたな」
なぜこうなったのか、キャッキャと楽しそうに己の上半身に触れてくる魏無羨をひたすらに見つめながら、己の現状を顧みる。
****
―――少し前。
3310愛しい彼の声が遠くで聞こえた。気づけばどこもかしこも真っ白だった。遠くに腕輪ほどの小さな円がある。その奥には腕を伸ばす魏無羨と、驚いた表情をしている叔父が見えた。
魏無羨の腕をつかみ返そうとした瞬間、景色が変わった。
「藍湛…?」
次に見えたのは山盛りの大根が入った木製のカゴを持った背丈の高い男性だ。
忘れもしない。20年以上恋焦がれた相手の顔なのだから。
雫が水面を叩く音がした。ここは洞窟の中のようだ。
「藍湛なのか?ちょっと会ってない間に随分大人びたな」
なぜこうなったのか、キャッキャと楽しそうに己の上半身に触れてくる魏無羨をひたすらに見つめながら、己の現状を顧みる。
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―――少し前。
🌸忘羨二次創作垢🌸
MOURNING夫婦以上恋人未満を見て書きたくなりました。道侶以上コイビト未満「1つ屋根の下で夫婦実習?!」
「そう。疑似夫婦になって過ごすの。これはもう決まった事。異を唱える者は反逆者として処罰しますわ!」
温晁に体を預けたまま、声高々に王霊嬌が指示をした。
整然と列に並ばされた若者達がそれぞれ一同に眉を寄せる。
居丈高に言う王霊嬌に対しおぞましいものでも見るような目つきになったり、
頬に両手をあて周囲の男性を見渡しながら顔を赤く染めたりと反応は様々だ。
16才以上、18未満の未婚の修士は必ず温家に来るよう通達が来た。もし来なければ敵として相対すると。
温家の勢いは絶大だ。仲間だとはどの世家も微塵も思ってはいないが、敵にしては厄介という言葉だけではすまない自体になる。
「夫婦となる相手は我々が決める!俺の配下達が貴様らを滞在場所へ今から案内しよう」
6659「そう。疑似夫婦になって過ごすの。これはもう決まった事。異を唱える者は反逆者として処罰しますわ!」
温晁に体を預けたまま、声高々に王霊嬌が指示をした。
整然と列に並ばされた若者達がそれぞれ一同に眉を寄せる。
居丈高に言う王霊嬌に対しおぞましいものでも見るような目つきになったり、
頬に両手をあて周囲の男性を見渡しながら顔を赤く染めたりと反応は様々だ。
16才以上、18未満の未婚の修士は必ず温家に来るよう通達が来た。もし来なければ敵として相対すると。
温家の勢いは絶大だ。仲間だとはどの世家も微塵も思ってはいないが、敵にしては厄介という言葉だけではすまない自体になる。
「夫婦となる相手は我々が決める!俺の配下達が貴様らを滞在場所へ今から案内しよう」
ivy_orchid_mdzs
MAIKINGにょた化魏嬰のアホエロ忘羨漫画です!1枚目魏嬰のパイが出ているのでご注意くださいm(_ _)m
にょた化なので念の為にワンクッション。
今後はR18🔞になります。 10
ivy_orchid_mdzs
DONE含光君×夷陵老祖漫画後編24ページ。前回の続きです。
前編⇒https://poipiku.com/3976889/7040636.html
今回はハピエンで終わります☺️
そんなにえちくなりませんでした~🥺🙏
そして雑!ツヤベタ間に合いませんでした😭🙏
pass:成人済み18↑?(yes/no) 24
酸化アミノ
DONE全3話予定の忘羨SS 【1話】※以前投げたものに加筆訂正しました
斜日の光を追う男の葛藤
時間軸は窮奇道襲撃の数ヶ月前あたり(乱葬崗時代の話)
軌跡① 刻は夕暮れ、夷陵のとある町外れからひっそりと延びる山道の片隅で、日除けの笠を目深く被った黒衣の男がひとり佇んでいた。遠目に揺れる金色の旗に綴られた『無上邪尊』の文字を一瞥し、乾いた笑みを口許に湛えている。
「おにいちゃん、まいご?」
ふと、幼い声が男を呼び止めた。
すれ違い様に側へと駆け寄り、舌足らずな口調で問うたのは、今し方母親と共に山を下ってきたひとりの幼い娘だ。大きな瞳、ふっくらとして赤らんだ頬に泣きぼくろがぽつりと添えられているのが印象的で、道中で摘み採った花や野草たちを小さな掌いっぱいに握り締めている。
母親は突然娘が得体の知れぬ男に話しかけてしまった事に慌てふためき、頭を下げてそそくさと立ち去ろうとするも、何故だか幼子は頑としてその場を離れようとはしなかった。どうやら問いの答えを聞けるまでは納得できないらしく、頭上にある男の顔をただ真っ直ぐと仰ぎ見ている。
3088「おにいちゃん、まいご?」
ふと、幼い声が男を呼び止めた。
すれ違い様に側へと駆け寄り、舌足らずな口調で問うたのは、今し方母親と共に山を下ってきたひとりの幼い娘だ。大きな瞳、ふっくらとして赤らんだ頬に泣きぼくろがぽつりと添えられているのが印象的で、道中で摘み採った花や野草たちを小さな掌いっぱいに握り締めている。
母親は突然娘が得体の知れぬ男に話しかけてしまった事に慌てふためき、頭を下げてそそくさと立ち去ろうとするも、何故だか幼子は頑としてその場を離れようとはしなかった。どうやら問いの答えを聞けるまでは納得できないらしく、頭上にある男の顔をただ真っ直ぐと仰ぎ見ている。
🌸忘羨二次創作垢🌸
MOURNING苺の砂糖漬け味見「藍湛、藍湛!彩衣町で女の子から苺の砂糖漬けをもらったよ。あ、疑うなよ?お前はやきもちだからな。きのう妖魔から助けてあげた子だ、お前も覚えてるだろ?小皿を持ってきてやったぞ。すごく美味しいから食べてみろ!」
藍忘機は「女の子から」という言葉に眉をピクリと反応させ、
そっぽを向いた。
「いらない」
「本当に美味しかったんだって!ほら、これなら味見してみたくなる?」
魏無羨は砂糖漬けの容器に指を入れ、己の唇に塗りつけた。テラテラと光る唇に視線が移る。藍忘機は考える間もなくその完璧なまでに整った顔を魏無羨に寄せる。ちゅ、と吸うように口づけをした。
数秒唇を合わせたあと、味の感想を言うため魏無羨から顔を離す。
抱き寄せるために腰にかけた腕はそのままに。
698藍忘機は「女の子から」という言葉に眉をピクリと反応させ、
そっぽを向いた。
「いらない」
「本当に美味しかったんだって!ほら、これなら味見してみたくなる?」
魏無羨は砂糖漬けの容器に指を入れ、己の唇に塗りつけた。テラテラと光る唇に視線が移る。藍忘機は考える間もなくその完璧なまでに整った顔を魏無羨に寄せる。ちゅ、と吸うように口づけをした。
数秒唇を合わせたあと、味の感想を言うため魏無羨から顔を離す。
抱き寄せるために腰にかけた腕はそのままに。