ぱん(旧ブレッド)
MOURNING『世界がこんなに美しいなんて』没②どっちからの視点でも読めるようにしたかったやつ(出来なかった)
知らなかった。世界はこんなにも彩りに満ちていたのか。アイツと出会ってから自分の中の常識が変わった。自分しかいないと思っていた情熱の持ち主を見つけた。自分の隣に立ってくれるヤツを見つけた。それだけでここまで変わるとは思ってもいなかった。
「シンラ、」
「なんだよ。」
「シンラ、」
「何。」
「シンラ、」
「だからなんだよッ!」
「別に。呼んだだけだ。」
打ったら返ってくる言葉がある。打ったら響く言葉がある。小さな頃から求めていたものだった。
「アーサー、」
「なんだ。」
「アーサー、」
「どうした。」
「アーサー、」
「なんなんだお前。」
「別に。呼んだだけだっての。」
打ったら返ってくる言葉がある。打ったら響く言葉がある。それは救いにもなった。自分は誰かにとって、少なくとも相手にとっては必要な存在だと実感出来た。たまに行われる小さな小さな儀式。
398「シンラ、」
「なんだよ。」
「シンラ、」
「何。」
「シンラ、」
「だからなんだよッ!」
「別に。呼んだだけだ。」
打ったら返ってくる言葉がある。打ったら響く言葉がある。小さな頃から求めていたものだった。
「アーサー、」
「なんだ。」
「アーサー、」
「どうした。」
「アーサー、」
「なんなんだお前。」
「別に。呼んだだけだっての。」
打ったら返ってくる言葉がある。打ったら響く言葉がある。それは救いにもなった。自分は誰かにとって、少なくとも相手にとっては必要な存在だと実感出来た。たまに行われる小さな小さな儀式。
ぱん(旧ブレッド)
MOURNING『世界がこんなに美しいなんて』没①診断メーカーで出たけど書ききれなかったやつ
42歳アサ森
未開の土地。この世界の殆どがそう呼べるだろう。どこに、どんな生物がいて、どんな行動をするのか知らない事ばかりだ。アーサーはそこを冒険するのが大好きだ。それはどれだけ歳月が経っても変わらない。桜備が大統領になり、シンラが極隊長になっても変わらなかった。
今日もまたシンラが知らない世界を知った。シンラが創った世界を知った。それは誰にでも出来るようで誰にも出来ない。今この瞬間を知っているのはアーサーだけだ。ここを離れて戻ってきた時にはもう違う瞬間に変わっている。月日とはそういうものだ。
まだシンラが英雄隊の下っ端だった頃は二人で並んで色々な風景を見たものだ。だけど今のシンラは冒険に連れ出せる程、立場が低い訳でもなかった。極隊長という肩書きは重く、シンラを街に留まらせる枷となった。シンラ本人は枷だなんて思っていないだろう。ただ、アーサーが勝手にそう思っているだけなのだ。今までは二人で見てきた世界も、今は独りで見ることの方が多い。せっかくの美しさを分かち合えないのは勿体ない。
984今日もまたシンラが知らない世界を知った。シンラが創った世界を知った。それは誰にでも出来るようで誰にも出来ない。今この瞬間を知っているのはアーサーだけだ。ここを離れて戻ってきた時にはもう違う瞬間に変わっている。月日とはそういうものだ。
まだシンラが英雄隊の下っ端だった頃は二人で並んで色々な風景を見たものだ。だけど今のシンラは冒険に連れ出せる程、立場が低い訳でもなかった。極隊長という肩書きは重く、シンラを街に留まらせる枷となった。シンラ本人は枷だなんて思っていないだろう。ただ、アーサーが勝手にそう思っているだけなのだ。今までは二人で見てきた世界も、今は独りで見ることの方が多い。せっかくの美しさを分かち合えないのは勿体ない。
ぱん(旧ブレッド)
MOURNING『まだ酔ってるみたいだ』診断メーカーで出たお題だけど書ききれなかったやつ
事務室に入ると同時にドンッという衝撃を感じた。何事かと思い、前を見ると艶やかな黒髪が見えた。それだけで今アーサーに抱きついている人物が誰だか分かる。アーサーが見間違えるはずがない。
「あ〜さ〜!」
「……おい。」
顔を真っ赤にしながら楽しそうにアーサーの名前を呼んだのはシンラだった。ニコニコと無邪気な笑みを浮かべている。面倒臭いことになった。アーサーは心の中でため息をつく。そして元凶であろうマキたちの方を向く。マキたちは冷や汗を垂らしながらアーサーとシンラを見つめている。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
「未成年に酒を飲ますなよ。」
「違うんです!ただちょっとチョコレートボンボンをあげただけで!!」
1786「あ〜さ〜!」
「……おい。」
顔を真っ赤にしながら楽しそうにアーサーの名前を呼んだのはシンラだった。ニコニコと無邪気な笑みを浮かべている。面倒臭いことになった。アーサーは心の中でため息をつく。そして元凶であろうマキたちの方を向く。マキたちは冷や汗を垂らしながらアーサーとシンラを見つめている。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
「未成年に酒を飲ますなよ。」
「違うんです!ただちょっとチョコレートボンボンをあげただけで!!」
ぱん(旧ブレッド)
MOURNING🎤鉄コラボ衣装👑😈 「あれ、お前ネクタイ渡されてねェの?」
「ああ。硬っ苦しいのは嫌だって言ったらなしにしてくれたぞ。」
「あのなぁ……」
「なんだ。」
「……まぁいいならいっか。何でもねェよ。」
「ふーん?」
「ほら、お前もさっさと着替えて来い!」
「お前もさっさと着替えろよ。」
「わーってるっての。じゃ、また後でな。」
「ああ。」
◇◇◇◇◇
「……」
「へー、割と似合ってんなお前。七五三にでもなるかと思ってたのに。」
「はァ!?俺はもう17歳なんですけど!?誰が七五三になんかなるもんか!」
「そんなことより俺はどうだ。」
「お前?」
「俺。」
「……」
「……」
「……」
「急に黙ってどうした。」
「……まぁ?馬子にも衣装、なんじゃねェの?」
469「ああ。硬っ苦しいのは嫌だって言ったらなしにしてくれたぞ。」
「あのなぁ……」
「なんだ。」
「……まぁいいならいっか。何でもねェよ。」
「ふーん?」
「ほら、お前もさっさと着替えて来い!」
「お前もさっさと着替えろよ。」
「わーってるっての。じゃ、また後でな。」
「ああ。」
◇◇◇◇◇
「……」
「へー、割と似合ってんなお前。七五三にでもなるかと思ってたのに。」
「はァ!?俺はもう17歳なんですけど!?誰が七五三になんかなるもんか!」
「そんなことより俺はどうだ。」
「お前?」
「俺。」
「……」
「……」
「……」
「急に黙ってどうした。」
「……まぁ?馬子にも衣装、なんじゃねェの?」
ぱん(旧ブレッド)
MOURNING身長差👑😈♀の残骸 「……」
「……何見てんだ。」
「いやさ、お前と初めて会った時はこんな大きくなかったよなぁって。」
「まだ成長期前だったしな。」
「うん。だからさ、ショウが大きくなったらこんな感じなのかなってずっと思ってたんだよ。」
「……は?お前俺とショウを同じように見てたのか?」
「まぁ初めはね。喋ったらショウはこんな風には育たなかっただろうなって分かったけど。」
「……だからよく頭撫でてきてたのかお前。」
「おう。だってあの頃のアーサーかわいかったもん。」
「チッ」
「舌打ちすんなって。」
「そんな風に思われてたのはくつじょくだ。俺は一目惚れだったんだぞ。」
「……悪かったよ。今は違うからな。」
「当たり前だ。今もそうだって言ったら分からせてやるところだった。」
385「……何見てんだ。」
「いやさ、お前と初めて会った時はこんな大きくなかったよなぁって。」
「まだ成長期前だったしな。」
「うん。だからさ、ショウが大きくなったらこんな感じなのかなってずっと思ってたんだよ。」
「……は?お前俺とショウを同じように見てたのか?」
「まぁ初めはね。喋ったらショウはこんな風には育たなかっただろうなって分かったけど。」
「……だからよく頭撫でてきてたのかお前。」
「おう。だってあの頃のアーサーかわいかったもん。」
「チッ」
「舌打ちすんなって。」
「そんな風に思われてたのはくつじょくだ。俺は一目惚れだったんだぞ。」
「……悪かったよ。今は違うからな。」
「当たり前だ。今もそうだって言ったら分からせてやるところだった。」
ぱん(旧ブレッド)
MOURNING祠壊す系男子👑と巻き込まれ😈君「......おい。」
「......ふツ」
「『ふッ』じゃねェんだわ!!テメェ何壊してんだよ!!」
「知らん。」
「祠だよ!!ほ・こ・ら!!」
「ふーん。」
「『ふーん』じゃねェ!!祠があるってことは何か祀られてたってことなんだぞ!!」
「楽しそうでいいじゃねェか。」
「祭りじゃねェよ!!祀るって言ってんだろ!!つまりお前は神様を起こしちゃったんだよ!!」
「へー、太陽神の家ってこんなショボイんだな。」
「言い方!!それに太陽神じゃないかもしれないだろ!!」
「他に神がいるのか」
「八百万の神とか七福神とか色々いるだろ!!悪い神様だっているんだぞ!!お 前祟られても知らねェからな!!」
「ふーん。まぁそんなヤツらより俺の方が強いから問題ない。」
515「......ふツ」
「『ふッ』じゃねェんだわ!!テメェ何壊してんだよ!!」
「知らん。」
「祠だよ!!ほ・こ・ら!!」
「ふーん。」
「『ふーん』じゃねェ!!祠があるってことは何か祀られてたってことなんだぞ!!」
「楽しそうでいいじゃねェか。」
「祭りじゃねェよ!!祀るって言ってんだろ!!つまりお前は神様を起こしちゃったんだよ!!」
「へー、太陽神の家ってこんなショボイんだな。」
「言い方!!それに太陽神じゃないかもしれないだろ!!」
「他に神がいるのか」
「八百万の神とか七福神とか色々いるだろ!!悪い神様だっているんだぞ!!お 前祟られても知らねェからな!!」
「ふーん。まぁそんなヤツらより俺の方が強いから問題ない。」
ぱん(旧ブレッド)
MOURNING👑😈♀とオリ娘(名前なし) 「みてママーーー!」
「ん?どうしたの?」
「パパとおそろい!」
「えっ」
「えへへ、かっこいいでしょー!わたしもきしおう!」
「ふッ、流石我が娘だな。だが騎士王の座を与えるにはまだ早いぞ。」
「えー?」
「いいか、騎士王になるためにはドラゴンを倒すんだ!」
「わかったー!」
「……」
「シンラ?」
「ママ?」
「うちの子がかわいいっ……!!」
「ほんと!」
「おい、俺が結んでる時と反応が全然違うじゃねェか。」
「いやだってアーサーはもうタマネギにしか見えないし……」
「失敬な!俺は騎士王だぞ!」
「だぞ!」
「うちの子マジ天使!……えぇ……なんでこんなにかわいいの……?」
「お前ほんと激甘だよな。」
461「ん?どうしたの?」
「パパとおそろい!」
「えっ」
「えへへ、かっこいいでしょー!わたしもきしおう!」
「ふッ、流石我が娘だな。だが騎士王の座を与えるにはまだ早いぞ。」
「えー?」
「いいか、騎士王になるためにはドラゴンを倒すんだ!」
「わかったー!」
「……」
「シンラ?」
「ママ?」
「うちの子がかわいいっ……!!」
「ほんと!」
「おい、俺が結んでる時と反応が全然違うじゃねェか。」
「いやだってアーサーはもうタマネギにしか見えないし……」
「失敬な!俺は騎士王だぞ!」
「だぞ!」
「うちの子マジ天使!……えぇ……なんでこんなにかわいいの……?」
「お前ほんと激甘だよな。」
Ohiyo_n
DOODLEウェブオンリー開催おめでとうございます!アサ森に魂と財布狂わされたので突発的に申し込んで突発的に描いてしまいました!!!漫画描くのむずかしいし何描いてるか途中でよく分からなくなるけど楽しいです!!!!ラートム!!! 6
Yoshi_shumiaka
DOODLE暗いです⚠現パロのつもりです、森羅が精神的に弱ってます。
なんか精神的に参ってるリーマンよく見るので、
そういうアサ森欲しいと思いました…まだ付き合っては無いです。思いも伝えてないです。でも心ではお互い想ってます😌 5
brk0w0
REHABILIリス限🔞 #アサ森https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=2581947&TD=4413230
↑の続き(お清めおせっせ編)
⚠️若干の結腸描写・メスイキ描写有り 4