(裏)ザエン
DONE【オーカイWEBオンリー】・全9p
・4月アクトスイッチのネタで短い漫画~だけど、ただの現パロかも
・まだ付き合ってない二人
・オエ>>>>カ(まだ無自覚)の感じです
・ほぼ線画のままです(ごめんなさい)
+サイズが小さく見えづらいので再アップしました 9
りんごのしずく
DONE肉体的に惹かれ合うふたり、という感じです。⚠️オーエンがカインに仮死魔法をかけます。Obedient BoysObedient Boys
ラスティカのピアノの演奏に合わせて歌うオーエンをはじめて見たときの、心地よい寂しさや、子どもに戻ったような感覚を、カインは複雑な思いで、捉えていた。心を打つ力を持ちながら、ずっと聞いていたくなるくらいには抜けた、ジャズの演奏だった。オーエンははじめこそ文句を垂れていたけれど、ラスティカが演奏をはじめると、仕方がないなというようにくちびるをひらいて、美しい旋律を奏でた。
カインがオーエンの歌声は楽器のようだ、と思っていたら、ラスティカも、同じようにオーエンの歌声を評した。どんな曲や演奏にも調和して寄り添いながらも、聴く者の心を打つしなやかな強さや、音楽への愛を持っていた。それこそ、魔法のようだった。カインがつい最近まで知らなかった魔法使いの世界に、足を踏み入れたのだ、と実感させるような、魔法使いらしい不思議があった。
5727ラスティカのピアノの演奏に合わせて歌うオーエンをはじめて見たときの、心地よい寂しさや、子どもに戻ったような感覚を、カインは複雑な思いで、捉えていた。心を打つ力を持ちながら、ずっと聞いていたくなるくらいには抜けた、ジャズの演奏だった。オーエンははじめこそ文句を垂れていたけれど、ラスティカが演奏をはじめると、仕方がないなというようにくちびるをひらいて、美しい旋律を奏でた。
カインがオーエンの歌声は楽器のようだ、と思っていたら、ラスティカも、同じようにオーエンの歌声を評した。どんな曲や演奏にも調和して寄り添いながらも、聴く者の心を打つしなやかな強さや、音楽への愛を持っていた。それこそ、魔法のようだった。カインがつい最近まで知らなかった魔法使いの世界に、足を踏み入れたのだ、と実感させるような、魔法使いらしい不思議があった。
jyu_mur
MEMOオーカイが喋ってるだけ。「ねぇ、騎士様はこっちでいいの?」
「こっち?」
「される側」
「…」
「…」
「あー」
「男として、とかないの?」
「ない訳じゃない」
「ふぅん。じゃあなんでいつもされてるの?」
「…それをお前が聞くのか」
「…」
「うーん、なんでって聞かれると難しいな」
「…我慢してるの」
「してないしてない!そうだな…俺は」
「…」
「俺はほら、前にも言ったろ?お前の事が知りたいって」
「…忘れた」
「えぇ…ま、いいさ。俺はお前のことが知りたいんだ」
「そんなの知ってどうするの」
「知って、応えたい」
「…」
「俺でできる事なら、応えたいと思ってる」
「なにそれ言いなりって事?オマエの意思はないわけ?」
「言いなりじゃないぞ。俺はそうしたいからそうしてる」
520「こっち?」
「される側」
「…」
「…」
「あー」
「男として、とかないの?」
「ない訳じゃない」
「ふぅん。じゃあなんでいつもされてるの?」
「…それをお前が聞くのか」
「…」
「うーん、なんでって聞かれると難しいな」
「…我慢してるの」
「してないしてない!そうだな…俺は」
「…」
「俺はほら、前にも言ったろ?お前の事が知りたいって」
「…忘れた」
「えぇ…ま、いいさ。俺はお前のことが知りたいんだ」
「そんなの知ってどうするの」
「知って、応えたい」
「…」
「俺でできる事なら、応えたいと思ってる」
「なにそれ言いなりって事?オマエの意思はないわけ?」
「言いなりじゃないぞ。俺はそうしたいからそうしてる」
kawatany_san
PROGRESSオーカイ R18小説導入部分。尻叩きのためにあげるので、反応頂けると励みになりますー!
「熱砂のオアシスに勇者の歌を」のセトの楽園が舞台です。ネタバレは無いはずですが、気になる方は回避してください。
8/6オーカイ オンラインイベント原稿火照った肌が少しづつ冷やされていく感覚にほっと息を漏らす。
任務で赴いた砂の街の太陽に容赦なく肌を焼かれ続け、湖から宿に辿り着いた頃には触れると熱を持っているのが分かる程になっていた。
やや赤くなった肌に気付いたラスティカが魔法をかけてくれようとしたものの、今更のように持て余す。時間が経てば落ち着くだろうと断ったそれは、そろそろ寝ようかと思ったカインを中々寝付かせてくれなかった。
素直に仲間の厚意を受け取っておけばよかったと後悔したところですでに遅く、他の仲間たちもすでに部屋に戻ってしまっている。声をかけるには遅い時間に、カインが考えた対処法は至ってシンプルだった。
一人部屋のとれた今回は、更に運のよいことに小さな浴室が備え付けられていた。聞けば砂漠を越えてきた旅人にとって、何よりの労いは冷えた果実水と、水浴びだから、というこの街ならではの気遣いなのだという。
2339任務で赴いた砂の街の太陽に容赦なく肌を焼かれ続け、湖から宿に辿り着いた頃には触れると熱を持っているのが分かる程になっていた。
やや赤くなった肌に気付いたラスティカが魔法をかけてくれようとしたものの、今更のように持て余す。時間が経てば落ち着くだろうと断ったそれは、そろそろ寝ようかと思ったカインを中々寝付かせてくれなかった。
素直に仲間の厚意を受け取っておけばよかったと後悔したところですでに遅く、他の仲間たちもすでに部屋に戻ってしまっている。声をかけるには遅い時間に、カインが考えた対処法は至ってシンプルだった。
一人部屋のとれた今回は、更に運のよいことに小さな浴室が備え付けられていた。聞けば砂漠を越えてきた旅人にとって、何よりの労いは冷えた果実水と、水浴びだから、というこの街ならではの気遣いなのだという。
*舞彩*
DONEオーカイWebオンリおめでとうございます!綺麗な教会があるため結婚事業で盛り上がっているとある中央の街から、結婚式の最中に教会の中で雨が降る異変があるのだと依頼が来る。異変解決のため、カインが新郎姿で結婚式をとり行うことになり――。
花森衣装をもう一回着て欲しかった話です。
※オーエン魔女化があります
雨のち晴れのち結婚※くっついてない多分これからの二人。
※勝手に作った街がある。
※まほやく世界の結婚式とか、その他にも色々とイベストとか調べようと思ったけど時間がなかったので、記憶と雰囲気で書いてます。間違っていたらすいません。
◯ ◎ ◯ ◎ ◯
「新郎新婦の、入場です」
高らかに上げられた声に、教会入り口の扉が開け放たれる。
現れたのは花をあしらった白いタキシード姿の赤髪の男性と、真っ白な肌に映える純白のドレス姿の女性。
女性の顔はベールに覆われていて、その下を見ることは叶わない。
その二人は同時に足を踏み出し、赤い絨毯の上を歩く。
天井一面を彩るステンドグラスからは色とりどりの光が降り注ぎ、真っ白な衣装というキャンパスの上に、色彩をのせる。
6754※勝手に作った街がある。
※まほやく世界の結婚式とか、その他にも色々とイベストとか調べようと思ったけど時間がなかったので、記憶と雰囲気で書いてます。間違っていたらすいません。
◯ ◎ ◯ ◎ ◯
「新郎新婦の、入場です」
高らかに上げられた声に、教会入り口の扉が開け放たれる。
現れたのは花をあしらった白いタキシード姿の赤髪の男性と、真っ白な肌に映える純白のドレス姿の女性。
女性の顔はベールに覆われていて、その下を見ることは叶わない。
その二人は同時に足を踏み出し、赤い絨毯の上を歩く。
天井一面を彩るステンドグラスからは色とりどりの光が降り注ぎ、真っ白な衣装というキャンパスの上に、色彩をのせる。
jaen_ot
DONEオーカイWebオンリー限定公開~オーエンPart.去年公開した漫画です/修正前
.passは同じ
[カインpart: https://poipiku.com/6130622/8851481.html] 13
jaen_ot
DONEオーカイWebオンリー限定公開.カインPart
[オーエンPart: https://poipiku.com/6130622/8851495.html]
オンリー開催おめでとうございます!!! 7
まどろみ
DONE傷オーカイ 全年齢傷オエ→カなお話です。最後の方にオエが出てきます。時間軸は1周年のあとのどこか。
コンフィズリーに出てきたシュガーのおまじない可愛いなーと思って書き始めたのにあんまり関係ないお話になってしまいました。 3769
こにし
MOURNING『Please give me your passion, instead of the mercy.』2022.5.4発行 オーカイ本の再録です
ふたりが雪山で遭難するお話です オーエンの傷について取り扱います 39
ゆん。
DOODLEフォロワーに書いたオーカイ。オーカイ.
「ああ……どうぞ」
気怠げで淡々とした声が傍でしたかと思うと、手が触れた。途端、相手の姿が現れる。たくさんの指輪が嵌められた手。その手は大きかった。
「おはよう、カイン」
楽しげな声と、微かに消毒液の匂いがした。そのまま温かな手が軽く触れる。現れたのは愛想の良い笑顔と、節くれ立った指。
「……ああ」
素っ気ない挨拶が返ってくる。見えなくても、強大な魔力の流れが分かる気がした。合わさった手は乾いていて、清潔に整えられた爪が見えた。
相手に触れないと見えないカインの一日は、こうして始まる。毎日のことなので皆慣れてしまって、誰も文句は言わない。それは有難くもあり、申し訳なくもあった。
普段、人と話すときに手に注視する者は稀だろう。こうして他の魔法使いたちの手に触れることにより、カインはいつの間にか相手の手を覚えてしまっていた。今のカインなら、手だけで誰か分かる。
2081「ああ……どうぞ」
気怠げで淡々とした声が傍でしたかと思うと、手が触れた。途端、相手の姿が現れる。たくさんの指輪が嵌められた手。その手は大きかった。
「おはよう、カイン」
楽しげな声と、微かに消毒液の匂いがした。そのまま温かな手が軽く触れる。現れたのは愛想の良い笑顔と、節くれ立った指。
「……ああ」
素っ気ない挨拶が返ってくる。見えなくても、強大な魔力の流れが分かる気がした。合わさった手は乾いていて、清潔に整えられた爪が見えた。
相手に触れないと見えないカインの一日は、こうして始まる。毎日のことなので皆慣れてしまって、誰も文句は言わない。それは有難くもあり、申し訳なくもあった。
普段、人と話すときに手に注視する者は稀だろう。こうして他の魔法使いたちの手に触れることにより、カインはいつの間にか相手の手を覚えてしまっていた。今のカインなら、手だけで誰か分かる。
kawatany_san
DONEmhyk オーカイ 現パロ 年下×年上パロの続きオーエン視点で書いてみた
NoNo,No,Yes「だから、別れてないし、別れるつもりも無い」
一体何度目かも分からない問いかけにうんざりとした表情を浮かべながらも、それでもこの男は律儀に答えを寄越す。自分から訊いておいてなんだけど、もっと適当にあしらえばいいのに、と思いながらも胸のどこかでほっとしている自分がいる。
帰宅した後に、スノウとホワイトに小言を言われることを考えるだけでもうんざりとするのに、それでも週末前の夜に懲りずに足を運んでしまう。長かった高校生活が漸く終わりに近づいた頃、偶々出会ったこの男の初対面の印象は最悪だった。
双子に呼ばれて頼まれものを届けにきたところを運悪く酔っ払いに絡まれていた自分を助けようと思ったのか、この男、カインは一芝居をうったのだ。知人のふりをしてその場から離れられれば充分だった。ところがついていない事というのは重なるのだろうか。尚もしつこくつき纏ってくる酔っ払いにいい加減キレて投げ飛ばしてやろうかと思った瞬間、柑橘系の香りが鼻先をついた。
2848一体何度目かも分からない問いかけにうんざりとした表情を浮かべながらも、それでもこの男は律儀に答えを寄越す。自分から訊いておいてなんだけど、もっと適当にあしらえばいいのに、と思いながらも胸のどこかでほっとしている自分がいる。
帰宅した後に、スノウとホワイトに小言を言われることを考えるだけでもうんざりとするのに、それでも週末前の夜に懲りずに足を運んでしまう。長かった高校生活が漸く終わりに近づいた頃、偶々出会ったこの男の初対面の印象は最悪だった。
双子に呼ばれて頼まれものを届けにきたところを運悪く酔っ払いに絡まれていた自分を助けようと思ったのか、この男、カインは一芝居をうったのだ。知人のふりをしてその場から離れられれば充分だった。ところがついていない事というのは重なるのだろうか。尚もしつこくつき纏ってくる酔っ払いにいい加減キレて投げ飛ばしてやろうかと思った瞬間、柑橘系の香りが鼻先をついた。