カドハシ(角端)
MEMOバーテンダーって、いいよね…という思いだけで妄想してます。そして文仙、こへ長、留伊の話をします。
この妄想をしている人間はたまに家でシェイカーを振ったりしてるだけで、バーとカクテルの知識はにわか程度しか無いです。
六年生現代バーテンダーパロ〈六い〉
都内ラグジュアリーホテル内のバー勤務
・潮江文次郎
接客もカクテルの技法(ビルド、ステア、シェイク、ブレンド)もお酒の知識も、全てが一定水準以上の持ち主。とにかく基本がしっかりしている。
特にシェイクの姿勢が堂々としていて凜々しいと評判だが、本人はステアのほうが得意。
実年齢よりも老けて見えるせいでバーの責任者かと客に勘違いされやすいが、特に役職等は持っていない。
・立花仙蔵
優雅なステア姿が人気で多数の女性ファンが付いているが、本人はシェイクのほうが得意。
格式あるバーで腕を振えることにやりがいは感じているが、たまにはとんでもないアレンジのカクテルや、火を使う派手なカクテルを作りたいなと思ったりする。
2316都内ラグジュアリーホテル内のバー勤務
・潮江文次郎
接客もカクテルの技法(ビルド、ステア、シェイク、ブレンド)もお酒の知識も、全てが一定水準以上の持ち主。とにかく基本がしっかりしている。
特にシェイクの姿勢が堂々としていて凜々しいと評判だが、本人はステアのほうが得意。
実年齢よりも老けて見えるせいでバーの責任者かと客に勘違いされやすいが、特に役職等は持っていない。
・立花仙蔵
優雅なステア姿が人気で多数の女性ファンが付いているが、本人はシェイクのほうが得意。
格式あるバーで腕を振えることにやりがいは感じているが、たまにはとんでもないアレンジのカクテルや、火を使う派手なカクテルを作りたいなと思ったりする。
さくらの
DONEロマンスの日という言葉を見かけたら、頭の中でロマンスの神様が「文仙がキス一つでもだもだする甘じれったいやつを書きなさい」と囁いたので。初々しいし六年より前かなあと思って書いてましたが細かいことは考えてない!何年の頃だろうな。四年生くらいかな。文仙は互いの想いのベクトルを自覚するのが遅いほうが良きと思っているので、これくらい自覚が薄いままイチャイチャしてほしいです。
【文仙】予習と復習のつもりだった、のに。 「口吸いの練習?」
きょとんと開かれた左右異なる形の瞳が、私と私が掲げる教科書のページを何度も見比べて困惑の色を浮かべる。
「その……仙蔵は、俺でいいのか」
今日同じ授業を受けたばかりだというのに、文次郎は唸るようにそう絞り出して、逆にこちらに問うてくる。
いいから声をかけたに決まっているだろう。
だが、「これも術の一つ、と割り切れないうちは無理をしてはいけない」と先生も言っていた。
たかだか身体の一部を触れ合わせるだけ、握手と大差ない。私にはそう思えるのだが、教科書の『人体でも鍛えづらい粘膜部分であり、急所を守りたいという本能と天秤にかけられるからこそ、親愛の情を示す動作として成り立つ』という一文を思い出し、ふむ、と頷く。
2095きょとんと開かれた左右異なる形の瞳が、私と私が掲げる教科書のページを何度も見比べて困惑の色を浮かべる。
「その……仙蔵は、俺でいいのか」
今日同じ授業を受けたばかりだというのに、文次郎は唸るようにそう絞り出して、逆にこちらに問うてくる。
いいから声をかけたに決まっているだろう。
だが、「これも術の一つ、と割り切れないうちは無理をしてはいけない」と先生も言っていた。
たかだか身体の一部を触れ合わせるだけ、握手と大差ない。私にはそう思えるのだが、教科書の『人体でも鍛えづらい粘膜部分であり、急所を守りたいという本能と天秤にかけられるからこそ、親愛の情を示す動作として成り立つ』という一文を思い出し、ふむ、と頷く。
CMYKkentei
MAIKING現パロ&美大パロ綾滝④。続きます。またもやというか、結構ガッツリ綾→仙描写を入れるつもりなのと、今回は文仙風味。またもや色々な人やらカプが出るかもなのでお気をつけください。ハピエン予定ですが自己責任でお願いします〜ランウェイで踊る④「今日は帰った方がいいかもねぇ」
タカ丸が喜八郎にそう言った。滝夜叉丸は三木ヱ門と出ていったきり戻っては来ていないが、タカ丸が暗に帰ることを促しているのは察することが出来た。タカ丸さんは帰らないんですか、とは何となく聞くことは出来なくて、そればっかりは付き合いの長さである為仕方がないとは思う。
そのまま大人しく部屋から出ると、廊下の先に人影があった。滝夜叉丸もそうだが、三木ヱ門もなんだか目立つため、二人がいると遠くからでも分かるもんだな、なんて考えながらぼんやりとそこを眺めていた。
遠くだから、何を話しているかなんて分からない。けれど俯いていた三木ヱ門の頭に手を置いた滝夜叉丸を見て「そういうやつなんだよなぁ」と思った。
3886タカ丸が喜八郎にそう言った。滝夜叉丸は三木ヱ門と出ていったきり戻っては来ていないが、タカ丸が暗に帰ることを促しているのは察することが出来た。タカ丸さんは帰らないんですか、とは何となく聞くことは出来なくて、そればっかりは付き合いの長さである為仕方がないとは思う。
そのまま大人しく部屋から出ると、廊下の先に人影があった。滝夜叉丸もそうだが、三木ヱ門もなんだか目立つため、二人がいると遠くからでも分かるもんだな、なんて考えながらぼんやりとそこを眺めていた。
遠くだから、何を話しているかなんて分からない。けれど俯いていた三木ヱ門の頭に手を置いた滝夜叉丸を見て「そういうやつなんだよなぁ」と思った。
さくらの
DOODLE短編集『文仙だもの!』の発行を目指して書き溜めているSS。【文仙】年頃だもの!「文次郎ってさ、たまにすっっっごく馬鹿だよね」
伊作の呆れたような視線が刺さる。
昼下がりの保健委員会の部屋は、今日も薬臭い。
向かい合って座っている伊作の手元で、ゴリゴリとすり潰されている何かの草からも、鼻が効かなくなりそうな刺激臭が立ち上っている。
だが今の自分に必要なものが、そのずらりと並んだ薬棚のどこかにあるかもしれない。そう思ってなんとなくキョロキョロしてしまうところに、投げつけられた言葉。
「仙蔵のことを思い遣って、っていうのはわかるけど……薬で性欲を抑えるなんてしなくても、駄目なときは駄目って言ってくれるんじゃないの? 仙蔵なら」
「それでなんとかなるなら、こうして頼みになぞ来ん」
「文次郎の自制心で無理なら、もうそういうものだと受け止めるしかないんじゃないかな」
2157伊作の呆れたような視線が刺さる。
昼下がりの保健委員会の部屋は、今日も薬臭い。
向かい合って座っている伊作の手元で、ゴリゴリとすり潰されている何かの草からも、鼻が効かなくなりそうな刺激臭が立ち上っている。
だが今の自分に必要なものが、そのずらりと並んだ薬棚のどこかにあるかもしれない。そう思ってなんとなくキョロキョロしてしまうところに、投げつけられた言葉。
「仙蔵のことを思い遣って、っていうのはわかるけど……薬で性欲を抑えるなんてしなくても、駄目なときは駄目って言ってくれるんじゃないの? 仙蔵なら」
「それでなんとかなるなら、こうして頼みになぞ来ん」
「文次郎の自制心で無理なら、もうそういうものだと受け止めるしかないんじゃないかな」
ys_ifool
DOODLE作文の合間に息抜きで書いた作文。文仙だけど調合が仲良くお喋りしてるだけ。文はほぼ不在。
仙は文に抱かれたら、妖艶さが増すタイプじゃないかとずっと思ってる。でも可愛いとこも変わらず残ってるよねぇ……
伊のお相手はお好みで想像して下さいませ。決めきれなかった。
はなひらくひめごと よく晴れた午前の陽光が、寝不足の目に染みるようだ。大きな欠伸をひとつ、同じ姿勢を続けて固まった背中を伸ばして、ばきりと鳴る背骨に苦笑をひとつ。
新しい物が入ったと長次から知らされて、図書室から借り出した医学書を夢中になって読んでいたら、すっかり徹夜をしてしまった。
同室の留三郎は夜更けにやって来た小平太と長次に鍛練に誘われて出かけて行ったので、迷惑をかけることはせずに済んだ。
休日の前夜はつい夜更かしをしたくなる。忍務で何日もまともに眠れないような事も経験しているし、それで何か問題があるわけでもないけれど、休日前の夜更かしは気が緩むのか、反動で眠くなってしまう。
ひとまず顔を洗って目を覚まそうと考えて、伊作は部屋の戸を開く。爽やかな空気に微かな水の匂いが混ざっていて、誰かが洗い場で洗濯をしているらしいと気が付いた。
2224新しい物が入ったと長次から知らされて、図書室から借り出した医学書を夢中になって読んでいたら、すっかり徹夜をしてしまった。
同室の留三郎は夜更けにやって来た小平太と長次に鍛練に誘われて出かけて行ったので、迷惑をかけることはせずに済んだ。
休日の前夜はつい夜更かしをしたくなる。忍務で何日もまともに眠れないような事も経験しているし、それで何か問題があるわけでもないけれど、休日前の夜更かしは気が緩むのか、反動で眠くなってしまう。
ひとまず顔を洗って目を覚まそうと考えて、伊作は部屋の戸を開く。爽やかな空気に微かな水の匂いが混ざっていて、誰かが洗い場で洗濯をしているらしいと気が付いた。
ys_ifool
TRAINING🥷🥚文仙。思いついたものを同時進行で書き散らしていたら、最初に仕上がったのがこれでした。ハッピーなのはまたそのうちに。
※なんでも食べられる人向け
※死ネタ、若干のグロ(ふわっとした死体の描写)
それは歴史の中に埋もれていった、ありふれた話 隣村に一揆の、謀反の疑いがかかったんが始まりじゃった。
あそこの領主様は元々は好いお人でなぁ。無理な年貢の取り立てはせんし、何ぞ困ってることはないかと、いつも声をかけてくれるような出来た方じゃったんが、一昨年の暮に流行り病でぽっくり逝ってしまってなぁ。
跡を継いだのがぼんくらのドラ息子だったんがよくなかった。
種蒔きや収穫の頃に普請をする言うて男手を取ろうとするわ、年貢が足らんと言うてはあれこれ取り立てようとするわ、あまりにも無茶を言われる。
いくら今までが良くても……いや、今までが良かったからこそ、反発は大きくなるもんじゃろう。
あっという間に関係が悪くなっちまってなぁ。そこに誰ぞ、要らん事を吹き込んだ奴がおったのか、とうとう村一つ取り潰すところまでいっちまった。
3741あそこの領主様は元々は好いお人でなぁ。無理な年貢の取り立てはせんし、何ぞ困ってることはないかと、いつも声をかけてくれるような出来た方じゃったんが、一昨年の暮に流行り病でぽっくり逝ってしまってなぁ。
跡を継いだのがぼんくらのドラ息子だったんがよくなかった。
種蒔きや収穫の頃に普請をする言うて男手を取ろうとするわ、年貢が足らんと言うてはあれこれ取り立てようとするわ、あまりにも無茶を言われる。
いくら今までが良くても……いや、今までが良かったからこそ、反発は大きくなるもんじゃろう。
あっという間に関係が悪くなっちまってなぁ。そこに誰ぞ、要らん事を吹き込んだ奴がおったのか、とうとう村一つ取り潰すところまでいっちまった。
fuuumi_new
PROGRESS文仙軍師後のあれこれ妄想
この後いちゃラブお泊まりデートします
書き上がり次第アップ予定
愛ゆえに「はっ……う、ゔん……っ」
丑三つ時に暗闇から聞こえる唸り声にハッと目を覚ました。
いつもなら鍛錬に出てはこの時間長屋にいない方が多いあいつがしっかりと布団を敷いて横になっている証である。しかしいつもなら傷を負っても悔しさと未熟さから痛みなど顧みずに鍛錬に行こうとするこいつが、動けなくなっているのはやはり今回の怪我は余っ程の事だったのだろう。
心做しか次第に早まっていく呼吸に体を起こし布団から這い出ては、隣で眠る文次郎の枕元に座り直す。
少しずつ暗闇に慣れていく視界で捉えた文次郎は眉間に皺を寄せて冷や汗をかいている。寝苦しいのか時折溢れ出る低い声に返事をするように「もんじろう」と静かに呼び掛けては額に手の平を当てた。
4309丑三つ時に暗闇から聞こえる唸り声にハッと目を覚ました。
いつもなら鍛錬に出てはこの時間長屋にいない方が多いあいつがしっかりと布団を敷いて横になっている証である。しかしいつもなら傷を負っても悔しさと未熟さから痛みなど顧みずに鍛錬に行こうとするこいつが、動けなくなっているのはやはり今回の怪我は余っ程の事だったのだろう。
心做しか次第に早まっていく呼吸に体を起こし布団から這い出ては、隣で眠る文次郎の枕元に座り直す。
少しずつ暗闇に慣れていく視界で捉えた文次郎は眉間に皺を寄せて冷や汗をかいている。寝苦しいのか時折溢れ出る低い声に返事をするように「もんじろう」と静かに呼び掛けては額に手の平を当てた。
ゆるやか
MOURNINGある日、文次郎は、服が透けて人の裸が見えるようになってしまった!!という、イベント後の妙なテンションで書いた話。
鼻血表現あります。
あと、は組は付き合ってる設定。い組とろ組はご想像にお任せします。
あまりにもくだらないのでフォロ限……
イベント楽しかったねー 3102