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MAIKING続き頑張るので応援して下さい。あれカリカリ…カリカリ…サッサッ…
数日続いた雨が嘘のようによく晴れた日曜日、
外からは暖かな日差しが差し込み
太陽がもうすぐ真上に登る頃
ベランダに丁寧に干されている洗濯物達が
ゆるい風にあおられ踊っていた。
カリカリ………
この部屋の主は、
リビングにある大きなソファーに
横向きに体を預け
肘置きに背を預けた格好で
膝に置いたスケッチにペンを走らせている…
ペラッ…カリカリ…
時折、スケッチから外すその目線の先には、
スラリと伸びた手足にしまった筋肉
サラサラの黒髪を揺らし
掃除をしている青年の姿があった
頭から足の先までじっくり観察して
またスケッチに目を戻す
カリカリ…
次第に掃除機のモーター音が近づいてくる
足元まで来たあたりでモーター音が止んだ。
1620数日続いた雨が嘘のようによく晴れた日曜日、
外からは暖かな日差しが差し込み
太陽がもうすぐ真上に登る頃
ベランダに丁寧に干されている洗濯物達が
ゆるい風にあおられ踊っていた。
カリカリ………
この部屋の主は、
リビングにある大きなソファーに
横向きに体を預け
肘置きに背を預けた格好で
膝に置いたスケッチにペンを走らせている…
ペラッ…カリカリ…
時折、スケッチから外すその目線の先には、
スラリと伸びた手足にしまった筋肉
サラサラの黒髪を揺らし
掃除をしている青年の姿があった
頭から足の先までじっくり観察して
またスケッチに目を戻す
カリカリ…
次第に掃除機のモーター音が近づいてくる
足元まで来たあたりでモーター音が止んだ。
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DOODLEバレンタイン/ホワイトデー※以下同文本当は
本当は用意してたんだ、
だけど渡せなかった。
廊下で女子達に囲まれて、
きれいに飾られたチョコを
ーーーーーー
待ってた
待ってた、なんて
柄にもなく言い出せなかった。
お前からもらえたらどんなに嬉しいか
ーーーーーー
マシュマロ
"どうして?"
明日…14日に提出する課題に
就寝前になってやっと
向き合っていた荒北のもとに
課題など配られた日にとっくに終わらせた
東堂が訪ねてきた。
部屋の入り口で何も言わず左手を捕まれ
手の上に置かれたマシュマロの袋……
かわいくラッピングされた
それと東堂の顔を交互に見る。
今年、俺はチョコを渡してない…
渡そうと思ったチョコはゴミ箱にくれてやったはず………
それなのになぜ東堂はマシュマロを俺に?
全く理解できず思わぬ展開にただ言葉が出てこない。
「とりあえず、渡しておくからな!」
「えっ?ちょっ……」
立ち去ろうとする東堂を思わず引き留めてしまった
「どっ…どうして?捨てたはずのに…」
「………は?」
「あっ!…(しまっ…)…」
東堂の驚いた表情に慌てて自分の口を押さえ目線を外すが、東堂か 1761
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DOODLE見返り※以下同文早くにげろ!
俺から離れろ!
口ではそんなことをいっておきながら
荒北はつかんだ腕を離さない
戸惑う東堂を睨みながら
荒北はそのまま気を失ってしまう
荒北は突発的に過呼吸のような
発作が起きる、それは攻撃衝動を伴うこともあり医師からも間欠爆発症に近いと言われている。
それからしばらくして
東堂を抱き締めてると治まることに気が付く
理由は不明のまま
発作が起きそうになると東堂に引っ付く荒北。
だが治まるとそっけなくどこかへいってしまう
そんな荒北に東堂は自室に来るように言う
いつもの流れで
東堂に触れようとする荒北を制して
俺も見返りがほしいと告げる
荒北のからだにさわりたいと
東堂の要求は
日々エスカレートしていき………
キスをすると
相性が良くやめられなくなり
お互いヤバイと思う
が、東堂は荒北でぬける事に気がつき
東堂の見返りが体を重ねる事になる。
定期的に体を重ねるも
それだけだとお互いに言い聞かせる
荒北はもてる東堂に自分は不適格と思っている
東堂は自分は好かれてないと思ってる
そんなとき、
倒れて意識を失った荒北を
横抱きにして保健室に連れていく新開の姿 1011
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DOODLEライオンハート(荒北妊娠中)
※以下同文「東堂………」
遠くから俺を呼ぶ声がする…
「東堂ぉ!」
次第に近づいてくる声と共に姿が見えてくる
そこには高校時代の制服を着た荒北が俺を呼んでいる…
少し気恥ずかしそうに目線をそらしながらも口を開く
「………」
「ん?なんだ?聞こえないぞ…荒北?あらき…」
「おい!東堂ぉ!起きろ!」
体を揺さぶられ
ハッと目を開けると見馴れた天井と
覗き込む荒北の顔があった。
「おめぇが起こせって言ったんだからな!」
「あぁ、すまん」
「簡単だけど朝食、できてっから
早く食べて仕度しようぜ」
そうだ!今日は大事な予定があるんだった。
予定を思い出した東堂は急いで顔を洗い、
食卓についた。
「荒北、無理しなくていいからな、
朝食も俺が作るから明日から
お前はゆっくり休んでろ」
「ん?別に無理なんてしてねぇし、
まあ、休んでろってんならお言葉に甘えてゆっくりさせてもらうわ」
「あぁ、そうしてくれ」
そう言うと、東堂は味噌汁をすすった。
***
荒北と2人、帰りのバスの中
東堂は今日、産科の担当医から受け取った白黒の写真を見て口がにやけるのが抑えられない…
「…さっきからニヤ 1082
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DOODLEワンドロ:練習※以下同文「アラキター!」
今日の部活のメニューを終え、
自転車の整備をしていた所に
愛車を押しながら
東堂が片手を上げて近付いてきた。
「今日のメニューはもう終わりか?」
「あぁ、そうだけどォ」
「そうかっ!では一緒に戻ろう!」
「………………ん?」
ニコニコと上機嫌な東堂はそう言うと
部室の中へと入っていった。
なんで、わざわざ東堂が自分に声をかけたのか
サッパリわからない荒北はただ首をかしげた。
簡単に着替えを終えカバンを肩にかけると
早々に部室を出た。
数歩ほど歩いたところで
バァァァァンと
後ろの部室のドアが勢いよく開き
中から人影が飛び出してきた。
「荒北ァー!ナゼ先にいくのだ!」
「え?いや、コンビニへ………」
今日は愛飲のペプシを補充するため
コンビニにいくつもりだった荒北は思わず目的地の方角を指差す
「…なるほど!そうか!
そうならそうと早く言え」
東堂はコンビニを指差した荒北の手を掴むと
そのまま歩き出した。
「え?ちょっと、どういう事?この手何?」
「ん?何をいっているのだ?練習だ」
「れんしゅう?」
「お前、忘れたのか?」
東堂は掴んだ手を緩めると 1622
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CAN’T MAKEおあげ(人外)やべぇ…
お話にすらなってない
あらすじだけの東荒
助けて…👼九尾の狐になるために修行中の東堂は
美味しそうな荒北が食べたくて仕方ない話
で、実は荒北は幻の黒狐だった
荒北だけは妖術にかからない
荒北を初めての食べた日
どれも美味しい!
汗、臭い、唾液、皮膚、精液、
液体………
中に入れて
いったときに意識を失う
目が覚めるとひとり自分のベッドの中で
スッキリしているのに
指一本動かない
しかも狐に戻っている
午後荒北に必死に謝る
もう一度チャンスをもらうが
やはり
目が覚めると自分のベッドで
指一本動かないし
狐に戻っている。
荒北に避けられてしまうも、
納得いかず、好きだからと
モーレツにアプローチする
拝み倒し、夜部屋で話すことに
美味しそうな荒北に東堂は手を伸ばしてしまうも必死で耐える。
臭いを嗅いだだけで尻尾がちぎれそうになるほど尻尾が喜んでしまう
無意識に出てしまった尻尾を
荒北がモフる
!!バレたのか?!
「お前、どんだけだよ」と笑われる。
?????
尻尾を見ても驚かない荒北に固まる東堂
冷や汗が止まらない………
おあげを前にした子供のような心境だ。
大好物が目の前にあるのに
なにもできない。
1377
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MAIKING早起き※以下同文早起きは三文の得…とは、よく言ったもので
東堂尽八にとって
早起きにはそれ以上の価値があった。
まだ誰もいない静かな廊下を
自称スリーピングビューティーは
いそいそと目的の部屋へ足を進めた。
不用心だと何度注意しても
鍵をかけない人物の部屋のノブに手をかける。
ニヤける口元を抑えつつ、ゆっくりとドアノブを回した。
【早起きは…の得】
きっかけは、部室だった。
東堂はいつも通り、部活終了後に巻ちゃんへの
定期連絡の為、携帯を片手にベンチに腰をおろして相手が電話に出るのを待っていた。
その東堂の目の前では
新開と荒北が喋りながら着替えていた。
ちょうど座っていた東堂の目の前に荒北の腰が目に入り、腰骨の下辺りまで下げられたサイクルジャージに目が止まった。
相変わらず細いな……
3人しかいない部室
何用かで新開が離れていく、忘れ物でもしたのであろう
荒北はブツブツと文句を言いながらロッカーの中を探っている。
東堂は目の前で揺れる腰に釘付けだった。
衝動的に手を伸ばし、…腰骨を掴んだ
「っ!ふにゃぁ!」
掴んだ本人は固まるほど驚き、
掴まれた本人も自分の口を抑え 907
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DOODLE耳たぶ※以下同文「お前って白いよなぁ~」
「なにィ?(あぁ、また始まった…)」
東堂はいつものメールでの定時報告を終え
携帯を閉じると、
隣で雑誌をめくっていた荒北の耳に手を伸ばす…
「どうしてお前の肌はそんなに白いのだ?
風呂だって短いくせに…
サラサラの黒髪、滑らかな肌それに………」
一つ一つ確かめるように
耳から髪、首筋へと東堂は指を滑らせていく
「ッゼ!」
くすぐったさを感じた荒北が東堂の手を払う、そんないつもの素っ気ない対応に今日は顔を近づけ…
「すごくいい匂いもする…」
荒北の首筋に顔を埋めて、大きく息を吸うと
口を開けて耳の柔らかい部分を舌にのせ
パクっ
「!!!」
無防備な耳への突然の刺激に
荒北は思わず雑誌を落としてしまう
「バッカッ!離せ!」
「へ、ぁ…」
「ヤメッ!喋んな!!舐めんなぁ!!」
逃げようとする荒北の肩をがっちり掴み
東堂は耳の柔らかい部分を存分になめ回す
「もぉ………やめ………て/////」
荒北の反応に満足した東堂は
最後に少し強く吸うと
ゆっくりと唇を離していった
「もし、ここに穴を開けることになったら……
そうだなぁ………
お前に穴を 595
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DOODLEワンドロ?※以下同文《ヤストモ…》
夢うつつの中、誰かに呼ばれる…
愛しいものを呼ぶ声はやさしく
柔らかく、暖かく…
《ヤストモ…》
この声に少しずつ覚醒へと導かれるも
心地よい暖かさにまだ目を開けたくはない。
そっと頭に触れられ髪を撫でていく指先…
《ヤストモ…》
普段呼ばれない名前…
いや、恥ずかしくて呼ばせない名前…
でも、この時だけは
もう少しこの声が聞きたくて……
《………あいしてる…》
あっヤラレタ……////
起きている事を悟られていた様で
耳元で囁かれ…強く抱き締められる
《今日はこのまま、
明日になってもずっと一緒にいよう荒北》
/////恋人がイケメン過ぎて頷くしかなかった。 304
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MAIKING無意識※以下同文無意識………ほんと、
あれは無意識としか言いようがない失態だ。
今、思い返しても顔から火が出そうになり
とっさに近くにあったクッションに力一杯顔を埋めた。
発端は、いつものように食堂で4人で食事をしてしていた時、福チャンが海外で行われたロードレースのビデオがあるのでみんなで見ようと言う話になった。
そして、入浴後に東堂の部屋に集合となった。
…うん…場所が悪かった。
東堂の部屋にしなきゃ良かったんだ。
とは言っても片付いているのはアイツの部屋くらいで、
新開の部屋も俺の部屋も4人が座れるスペースなどなかったから
いまさら言っても仕方がないけどォ………。
俺は短いシャワーの後、その足で東堂の部屋に行った
いつも通り髪を乾かさずそのままで…
ノックせず東堂の部屋に入ると
ベッドの定位置に腰かけた東堂がいて、
迷わずその膝の間に身体をすべらせて東堂の前に座りベッドに寄りかかる。
そして、髪を乾かしやすいように少し上を向く、
すると東堂がタオルで………ん?
「何やってんだよ早くし…っ!」
「//////」
笑いをこらえて肩を揺らす東堂を見て悟った。
そう、ここには 725
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MAIKING告白される前日から4日間でループする話※以下同文水曜に告白され荒北をふる東堂
告白される前日から4日間でループする話
火水木金→ 火
東堂が違和感に気が付くそして、
真波も気が付いてることがわかる
(課題やらなくても月曜は来ないから
だって東堂さん荒北さん降ったんでしょ?)
このターンはもう無理ですよ
は?
色々するがループから抜けられない東堂
真波に詰め寄るも僕もわかりませんだって
最初は色々しましたけど無理なんですもん。
繰り返していくうちに
荒北をふった後で接点がないことに気が付く
最後の日(金)には姿も見ない………
そう、土曜に何かが起こる?
何が起こるのか、それに気が付かないと終わらない
真波は知っているが話そうとしない。
金曜に新開と福富に夜、
部屋に来るように声をかけるが現れず
目が覚めると火曜日になる。
金曜の夜に何があるのだ?
突き止めようとするも福富に不振な点はない
新開も特に変わったところはなく
相変わらず荒北との接点が持てない
また、火曜日。
登校早々に真波に撲られる
いい加減にしてください。
あなたじゃないと終わらせられないんですよ。
真波なりにも実は動いていて
でもなんの 1230
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DOODLE11月11日のはなし※以下同文11月11日20:40、東堂の部屋…
自室の扉を開けた東堂は思わず固まった。
目の前には、ベッドに背を預け雑誌をめくる荒北の姿…
まぁそこはいつも通り…だが今日は…
「なぁぁ!荒北お前なにして!
ならん!ならんよ!よりによって、それは…」
荒北のそばまで駆け寄るが、
もう時既に遅し…
荒北は最後の一本を口に納めてしまった
「ん?」
口をモグモグさせる荒北を見て崩れ落ちる東堂…
東堂の机の上に置いておいたはずの箱は、
荒北の横に転がっており、軽く振って中身を確認し見たがもう空だった
「お前…全部食うなよ(泣)」
「あ、わりぃ……って、泣くなよ…」
…さて、この後荒北はどうやって東堂の機嫌を治したかは、二人だけの秘密です。 323
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DOODLEワンライのやつ※以下同文身長差
体育館での合同体育のこの日。
ほかの生徒たちが卓球の試合をしている中
荒北は隅に座り、体育館の壁に背を預け傍観していた。
荒北の同チームの生徒が
東堂相手に苦戦してるのをただぼーっと眺めていた
東堂のスマッシュを盛大に空振りして
負けてしまった。
ボールが足元にまで転がってきた
白いボールを掌で転がしていた。
東堂が近づく
「おい、荒北!そんなところで何をしている!さっきの試合ちゃんと見てたか?オレの華麗なるショットを‼美形は何をやれせても絵になるからな!」
「ウッゼぇ」
白いボールを頭に乗せる
これが前とオレの差ってこと
???
白いボールを見つめても
理解できない東堂…
笑いながら
知ってたぁ?
卓球のボールって4センチなんだって…
…?…!!あ!荒北ぁっ!
負かしてやんよ
いざ勝負! 373
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DOODLEワンライのやつ※頭ん中と、散らばった下書きを整理中
※過去文で何を何処まで晒して
処理したか、どこにアップしたか
不明になったので誰か助けてくれ…8/5水曜日の出来事
誕生日8/8(土)
=====
8/5(水)男子寮の廊下
東堂:荒北!おまえ週末あいているか?
荒北:いや、特に用はねぇけど
東堂:そうか!
荒北:??
東堂:予定入れるなよ!
荒北:?
東堂は、急ぎ足で自室に戻り扉を閉める
よしっ!よし!
残り少ない高校生活
この日にすべてをかける!
このまま何もせず卒業したら
後悔したまま過ごす事になるからな
言うぞ!絶対誕生日に言う!
駄目でもいい
でも荒北の事だ、誕生日を理由にしたら…
少しは、なんて卑怯な考え…
わかっている、わかっているがもう時間が無い
藁にでもすがる思いなんだ!
高校を卒業してしまったら
もうチャンスはほぼ無いだろう
後悔しないためにも、
伝えもしないで終わりたくはないからな
覚悟しておけよ荒北!
――――――ーーーーーーーーーー
8/8
8/7深夜11時50分…
東堂は自分の携帯の前に正座して
その時を待っていた。
去年と同じなら、日付が変わると同時にメールが来るはずである。
メールがきたら直ぐに行動しようと、
こうしてその時を待っていた。
後、 1848
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DOODLEワンライのお題「何を願った?(七夕お題)」
※頭ん中と、散らばった下書きを整理中
※過去文で何を何処まで晒して
処理したか、どこにアップしたか
不明になったので誰か助けてくれ…荒北、お前は何を願った?
7月8日早朝…
東堂はいつものように、
誰よりも早く目覚め洗面所に向かった。
途中の共有スペースには
昨日の七夕用に用意された笹があり
男子高校生たちの願いが詰まった短冊を重そうにぶら下げていた。
東堂はふと、短冊を手にとり見てみると
皆それぞれ願い事や欲しいものなど
七夕の意味など知る由もないであろう
好き勝手なことが書かれていた。
何人かの短冊を見ながら
荒北は何を書いたのだろうかと気になり
探し始めてみたものの何処にもそれらしき短冊が見当たらなかった。
前日にちゃんと書くようにわざわざ短冊を手渡したはずなのに、荒北に手渡した青い短冊を見つけることができない
短冊を探すのに上の方ばかり見ていたので
一旦、目線を下に移すと
足元のゴミ箱に見覚えのある紙が握りつぶされ捨てられていた…
それは、東堂が探していた青い短冊だった。
強い力でグシャグシャに握りつぶされて小さくなった短冊、東堂はこれが荒北の短冊だと直感した。
ゆっくりとゴミ箱から短冊を拾い
丁寧に破かないように開いていく…
「東堂!おはよ!」
「」
突然背後からかけられた寮生 2604
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DOODLE寒がりな荒北(東荒)ツイートしようかと思ったけど
思いの外長くなったのでこちらに…東堂が練習中にあくびばかりしている荒北が気になり声をかけると、夜が寒くて眠れないという。その夜、東堂は荒北の部屋を訪ね、暖かく眠る為にあれこれと世話を焼くも、結局荒北は寒くて眠れなかったことを知る。部屋の問題かを確認する為にその日、東堂は荒北の部屋に泊まることにした。
文句を言う荒北を流しつつ無理やりベッドに入る。そして夜中…荒北が布団の中で震えていることに気が付く。思わず声をかけるとゆっくりと目を開けた荒北がひどく疲れた表情をしていた。思わず触れた頬のその冷たさに驚いた東堂は足を絡ませ荒北を抱き寄せる。徐々に東堂の体温に馴染むと荒北はスッと眠った
荒北の寝息が直ぐ側で聞こえる、そして今まで気にして無かったが腕の中に収まる荒北からはほんのりいい香りがした。東堂は改めて荒北の顔を覗く。こんなに近くで顔を見るのは初めてかもしれない。普段の表情とは違い大人しく寝息をたてている姿がなんだか可愛いと思ってしまった。その夜、東堂は寝れなかった
寝不足を解消しスッキリした荒北に対し今度は東堂が寝不足になった。これでは駄目だと東堂は荒北と一緒に寝ることを断る。すると荒北はすんなりと受け入 1336