การค้นหาล่าสุด
    ลงชื่อเข้าใช้เพื่อลงทะเบียนแท็กที่คุณชื่นชอบ
    ลงทะเบียน, เข้าสู่ระบบ

    穂山野

    เสร็จแล้ว付き合っている二人という設定です。
    荒北が帰省する時に金城が一緒に荒北家に行く話。その二日目の話です。時間軸的にはまだ年末です。
    荒北、金城の家族像、住んでいる地理、過去などは妄想であり捏造です。

    初出:2015.01.07 Pixiv
    2015.5.21タイトルを「帰省二日目」から「傷痕」に改め、内容をスパコミで出した新刊の内容に変更。
    2022.6.1 ポイピクへ移動
    傷痕目を覚ますとアキチャンは金城の隣で寝ていた。
    理不尽、という言葉が脳裏を過る。
    楽しんでいる様子だった金城も、そりゃさすがに気疲れするだろ、と思わずにはいられない熟睡っぷりだった。
    金城は普段、大体先に起きている。中に何か精密機械みたいなのが入ってるんじゃねえの?と入学当時は思っていた。
    子どもの頃から早朝集まって試合に行く、とかそういうことを繰り返していた結果、俺は意図的な遅刻以外はしない。
    だから高校時代も、集合時間にはまだ人があまりいない頃に着いていた。
    だけど、大学に入ってから金城より先に着いたことはなかった。
    欠伸しながら部室へ行くともう金城がいて、何か書いてたり、読んでたり。静かな奴だった。
    こいつ霞食ってそうだなって。最初の印象はそんな感じ。
    6165