Dictator_kana
DOODLE試しに会話文だけで構成してみましたが、読みにくいのなんの。まだ続きます。今山です。そこにあるもの〜某焼き鳥屋〜
「え?今井くんを店長にですか?」
「おう。青山一丁目の店長クビになったろ。」
「あぁ、横領で…」
「そうそう。で、こないだの本部視察で、今井の心象がすごく良くてな。特別扱いで正社員登用して、店長にしようって話になったんだよ。」
「そうなんですか…」
「お前の方からざっくりとでいいから説明しといてくれ。まぁ俺も説明するけど。」
「分かりました。あ、ビールください。」
「お、兄ちゃん俺にもビールちょうだい。あと皮の塩4本ね。」
「あーい、お待ちください!」
「それにしても今井くんが店長か…。」
「寂しいか?」
「そりゃまぁ、オープンから一緒でしたからね。」
「まぁ、店長会議では同じエリアだから。お、サンキュ。」
1090「え?今井くんを店長にですか?」
「おう。青山一丁目の店長クビになったろ。」
「あぁ、横領で…」
「そうそう。で、こないだの本部視察で、今井の心象がすごく良くてな。特別扱いで正社員登用して、店長にしようって話になったんだよ。」
「そうなんですか…」
「お前の方からざっくりとでいいから説明しといてくれ。まぁ俺も説明するけど。」
「分かりました。あ、ビールください。」
「お、兄ちゃん俺にもビールちょうだい。あと皮の塩4本ね。」
「あーい、お待ちください!」
「それにしても今井くんが店長か…。」
「寂しいか?」
「そりゃまぁ、オープンから一緒でしたからね。」
「まぁ、店長会議では同じエリアだから。お、サンキュ。」
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DONE今山ワンドロで描いたものです。愛しき貴方の延命措置 深夜。冷えた空気にぶるりと体を震わせ、上着を着て来れば良かったと小さな後悔をする。陽が出ていた頃の、少し汗ばむ程には暖かかった筈の気温は一変し、肌を差すような冷たい空気が街を包み込んだ。名も知らない虫が大合唱する公園の隣を抜けて、俺は24時間営業のスーパーへ足を運んだ。
安っぽく単調な店内のBGMが店内に鳴り響く。一説によれば購買意欲を煽る為のBGMらしい。そのせいでいらないものまで買ってしまい山本さんに怒られる事はよくある事である。
買い物籠を手にとって、LINEに送られてきた「今日の買ってくるものリスト」を確認する。白菜、玉ねぎ、人参に茄子、塊肉。あと、味の素と白だし、少なくなってきたルイボスティーの茶葉。
7131安っぽく単調な店内のBGMが店内に鳴り響く。一説によれば購買意欲を煽る為のBGMらしい。そのせいでいらないものまで買ってしまい山本さんに怒られる事はよくある事である。
買い物籠を手にとって、LINEに送られてきた「今日の買ってくるものリスト」を確認する。白菜、玉ねぎ、人参に茄子、塊肉。あと、味の素と白だし、少なくなってきたルイボスティーの茶葉。
imymaistr
DOODLE例えばの話 ふゆきの独白明日世界の終わりがくるってなったら旬くんはどうする?
俺は幸せだよ。世界の終わりを君と過ごせるなんてこれ以上ない幸せ。
考えてみれば俺の人生は全部めちゃくちゃだった。子供の頃はアイドルになりたいなんて言ってさ…その夢が叶わなかったからって今度は自分がアイドルを生み出そうとして…。まあ結局失敗しちゃったんだけどね。
俺は刑務所に入れられて、家族からは見限られて。今思えば母親は優しい人だったな。まあ気がつくのが遅すぎたけど。全部俺がぶち壊したんだ。
旬くんが出所した俺を拾ってくれなかったら今俺がこの世にいたかどうかもわからない。多分いなかったよ。俺は生きる気なんてなかったから…。まあかと言って、死ぬ覚悟もなかったんだけどね。俺はいつも中途半端。
518俺は幸せだよ。世界の終わりを君と過ごせるなんてこれ以上ない幸せ。
考えてみれば俺の人生は全部めちゃくちゃだった。子供の頃はアイドルになりたいなんて言ってさ…その夢が叶わなかったからって今度は自分がアイドルを生み出そうとして…。まあ結局失敗しちゃったんだけどね。
俺は刑務所に入れられて、家族からは見限られて。今思えば母親は優しい人だったな。まあ気がつくのが遅すぎたけど。全部俺がぶち壊したんだ。
旬くんが出所した俺を拾ってくれなかったら今俺がこの世にいたかどうかもわからない。多分いなかったよ。俺は生きる気なんてなかったから…。まあかと言って、死ぬ覚悟もなかったんだけどね。俺はいつも中途半端。
舌と足
TRAINING某タクシーアニメ本編完結時点から、4年後を基点にした話。捏造妄想しかありません。エキシビジョン未履修。
注意:モブあり。嘔吐あり。遺骸解体表現あり。ジョブチェンジあり。喫煙あり。
※拙作は非合法、犯罪、自殺、自傷等を助長肯定賛美する意図は一切ありません。あくまで表現として用いています。ご了承下さい。 77377
iikanjinandesu
DOODLEルイたんになりたいふゆきの今山「俺が、目を大きくして、白くてふわふわの髪にしたら旬くんはもっと俺のこと好きになってくれる?」
セックスをした次の日の朝、同じベッドで眠る男からそんなことを言われて今井は起き抜けの頭をフル回転させた。
少し考えて頭に浮かんだのはかつて自分が追いかけていたキラキラの女の子。「ああ…」と低い声が出た。
「俺は冬樹さんをルイたんの代わりにするつもりはありませんよ」
「いや、代わりとかそういうつもりは…」
「じゃあどういうつもりなんですか?」
旬くん怒ってる。なんでだろう。
そんな風に考えていそうな山本の顔に今井は眉を寄せた。
なんでわかんないかな。…まあ人の気持ちに敏感だったら、事件を隠蔽しようとしたり市村さんに美人局をさせてないか…。
937セックスをした次の日の朝、同じベッドで眠る男からそんなことを言われて今井は起き抜けの頭をフル回転させた。
少し考えて頭に浮かんだのはかつて自分が追いかけていたキラキラの女の子。「ああ…」と低い声が出た。
「俺は冬樹さんをルイたんの代わりにするつもりはありませんよ」
「いや、代わりとかそういうつもりは…」
「じゃあどういうつもりなんですか?」
旬くん怒ってる。なんでだろう。
そんな風に考えていそうな山本の顔に今井は眉を寄せた。
なんでわかんないかな。…まあ人の気持ちに敏感だったら、事件を隠蔽しようとしたり市村さんに美人局をさせてないか…。
iikanjinandesu
MEMO出所後今山の出会い 俺は今日塀の外に出た。
もうくるなよ、なんてドラマで聞いたことのあるようなことを言われながらギイイ、と重い鉄格子が開く。
数年ぶりに見上げた空は俺の心に反してそれはそれは見事な青空だった。
獄中どう過ごしていたかはあまり覚えていない。毎日規則正しく決められた生活。何をするにも監視され、自由のない生活。
ただ、同室の奴らには恵まれたというか、少なくとも反社会的勢力の人間と同じ部屋にはされなかった。
人との会話もほとんどなく、決められたことを、決められた通りにやる。まるで自分が機械になったかのようだ。
なので、所謂「娑婆の空気」というものはさぞかし美味しいのだろう、獄中にいるときはそう思っていた。
3650もうくるなよ、なんてドラマで聞いたことのあるようなことを言われながらギイイ、と重い鉄格子が開く。
数年ぶりに見上げた空は俺の心に反してそれはそれは見事な青空だった。
獄中どう過ごしていたかはあまり覚えていない。毎日規則正しく決められた生活。何をするにも監視され、自由のない生活。
ただ、同室の奴らには恵まれたというか、少なくとも反社会的勢力の人間と同じ部屋にはされなかった。
人との会話もほとんどなく、決められたことを、決められた通りにやる。まるで自分が機械になったかのようだ。
なので、所謂「娑婆の空気」というものはさぞかし美味しいのだろう、獄中にいるときはそう思っていた。
dhastarflower
MOURNING山今山⚠︎山が死んでる
⚠︎いまいくん病んでる
⚠︎獣型もいる
人型と獣型を絡ませる話描けないかと考えた話がホラーテイストというかメリーバットエンドみたいになってしまい、こんなはずでは…。
もったいないのでネームのような雰囲気漫画供養 6
TalieGreap
DONE今山がデートに行ったり鍋を食べたりする短い話です遮光ㅤ明け方の透明な空気が街の輪郭をやわらかくぼかし、ヴェールのような光をさらさらとこぼす。少しずつ鳥の声が戻り、人々、あるいは自動車の息づかいが通りに満ち始める。同居人の今井が仕事から帰ってくるのは、たいていそんな時間帯だった。
ㅤ土鍋の中の雑炊はくつくつと穏やかに煮え、静謐なリビングにほのかな出汁の香りをただよわせている。最近新調したばかりの壁時計を確認しつつ、今日の彼はどのくらい疲れているだろう、と考えた。たくさん酒を飲んできたならこのたまご雑炊を食べさせてやればそれでいい。ただ、体力を使ってきたならば、もっとたんぱく質を摂るべきだ。すこし悩んで、焼き鮭を加えることにした。グリルを使うと掃除が面倒だが仕方がない。
6200ㅤ土鍋の中の雑炊はくつくつと穏やかに煮え、静謐なリビングにほのかな出汁の香りをただよわせている。最近新調したばかりの壁時計を確認しつつ、今日の彼はどのくらい疲れているだろう、と考えた。たくさん酒を飲んできたならこのたまご雑炊を食べさせてやればそれでいい。ただ、体力を使ってきたならば、もっとたんぱく質を摂るべきだ。すこし悩んで、焼き鮭を加えることにした。グリルを使うと掃除が面倒だが仕方がない。