sirome0_0☆quiet followDOODLE小さい頃、段ボールをかぶればいつでも星が見えると思っていた #オリジナルss 段ボールの穴小さな頃、いたずらをして怒られると思った時に段ボールをかぶっていたことがある。僕はただの荷物。ここにはいないよ。 そう思って。 段ボールの独特な匂いにいつの間にか寝てしまった僕は、目を開けた瞬間真っ暗な視界の中でいくつかの星を見つけた。 今思えばそれは、段ボールの隙間から入ってきた光なのだけれど。 その日から、夜空を見上げるのがほんの少し怖くなった。 地球、という段ボールの中に閉じ込められているような気がして。 誰かにこの星の上から本当はずっと監視されているような感じがして。 「本当は、いくつかを除いて星は存在しないのかも」 昼間の空に手をかざし、指のすき間から漏れる光を見てつぶやいた。 Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow sirome0_0DOODLE小さい頃、段ボールをかぶればいつでも星が見えると思っていた段ボールの穴小さな頃、いたずらをして怒られると思った時に段ボールをかぶっていたことがある。僕はただの荷物。ここにはいないよ。 そう思って。 段ボールの独特な匂いにいつの間にか寝てしまった僕は、目を開けた瞬間真っ暗な視界の中でいくつかの星を見つけた。 今思えばそれは、段ボールの隙間から入ってきた光なのだけれど。 その日から、夜空を見上げるのがほんの少し怖くなった。 地球、という段ボールの中に閉じ込められているような気がして。 誰かにこの星の上から本当はずっと監視されているような感じがして。 「本当は、いくつかを除いて星は存在しないのかも」 昼間の空に手をかざし、指のすき間から漏れる光を見てつぶやいた。 303 sirome0_0DONE傘ってさすの難しいですよね傘が苦手な、君と俺人間には得手不得手というものがあるのだろう。 歌が上手い奴がいれば下手くそな奴もいる。全てを得意とする人間なんてごく僅かだろう。 それに、別に他人の得手不得手なんて自分にとっては今まで大して興味のなかったことだ。 それが今、かなりピンチに陥っている…。 正直言ってここまでとは思わなかった。 「…下手くそにも限度ってものがあるとは思わないか」 「…はい、私も今自分に驚いております。」 そもそも、俺が傘を忘れたのが悪かった。だから黙っていたのだが二人で一本の傘を使うのがこんなにも大変な行為だとは思っていなかった。 「相合傘ってどっちかの肩が少し濡れるくらいだと思ってたんですが…」 「あぁ、そうだな。」 「しかもさしている側の配慮によるものだと。」 590 sirome0_0DOODLEテニス部一年の日常⚠微微リョ桜風味私の好きとあなたの好き、桜乃「朋ちゃんはすごいね。」 朋香「何が」 桜乃「応援、とか。」 朋香「一緒にやってるじゃない。」 桜乃「でも、」 朋香「あのね、多分みんな気づいてると思うんだけど、私のは恋愛とは違うレベルだと思うの。でも桜乃は違うでしょ。リョーマ様が好きなんでしょ。」 桜乃「それは、その…」 朋香「下向かない良いじゃない、胸張って好きって言えば」 桜乃「みんな、朋ちゃんみたいにはっきり言える性格じゃないよ。」 朋香「それって、リョーマ様にも失礼じゃない胸張って好きだって言ってもらえないってことでしょそれに、レギュラー陣はみんな人気者だからぼやぼやしてたら先を越されちゃうわよ。」 桜乃「うん…」 堀尾「うげっ、小坂田。」 480 sirome0_0DOODLE朋ちゃんと堀尾のことが気になるリョーマくん早く気づくといいねリョーマ「…」 朋香「リョーマ様、~~~~~」 リョーマ「小坂田、運動得意なの」 朋香「得意かどうかはものによるけど、好きですよ。」 リョーマ「…ふぅん。で、結局のところ堀尾とはどうなの」 朋香「···どうしてアイツなんですか」 リョーマ「…仲良いし。なんかそういう感じなのかなって。」 朋香「誤解よ、リョーマ様」 リョーマ「へぇ…。お互い早めに気がつくといいね。」 朋香「気がつくって何に」 リョーマ「さぁ」 朋香「···え、リョーマ様何に」 リョーマ「…それより竜崎遅くない」 朋香「ほんとだ、私ちょっと見てくるね、リョーマ様。」 280 sirome0_0DONE守りたかった人フォルテヴィータの未来私は守りたかった、ただ、守りたかった。 街行く人の笑顔も、ずっと続くようにと願っていたの。 不吉な運命が水晶に映ったあの日どうしても何かに縋りつきたくなった。 それがたとえ、善なるものでないとしても。 それでこれからも、毎日が大好きな人たちのお祭り騒ぎのような日々を見つめていけるのなら。 どうしても、どうしても防ぎたかったあの火事を。 水晶に映ることを、全部話せていたら今日もいつもも通りの日々を送れていたのかもしれない。 だけど、今目の前に広がるのはどこまでも続く火の海。せめて私も一緒にと思ったのに… どうやら私は連れて入ってもらえないようだ。 今日も私は水晶を撫でる。 この大好きな街、フォルテヴィータの片隅で。 大好きな人たちのことを思いながらきっと最期の日までこの街の未来を見つめていくの。 354 sirome0_0DOODLE好き、嫌い頑張れダニエル「ダニエルっていつも助けてくれるよね、なんで」 ダニエル「何でって、それは「〇〇が好きだからだよ」「ちょっと、ロビン。」おい。…それはお前も助けてくれたから。あと、ロビンとケビンは後で話がある。」 ロビン「うわ、バレたか。」 ケビン「僕止めたんだけど。」 「…ダニエル、私のこと好きじゃないの私は好きだけど。」 ロビン「おっと、」 ケビン「多分〇〇の好きはみんな好きの好き…」 ロビン「ケビン、静かに。」 ダニエル「お、れは好きじゃないとかは言ってないだろ。」 「そっか、それは嬉しいや。へへへ。」 ダニエル「なんだよ、それ。お前は俺に好かれて嬉しいのか」 「勿論、友達だし。」 ロビン、ケビン「「おぉぅ…」」 ダニエル「だよな。友達だもんな。」 389 related works sirome0_0DOODLE小さい頃、段ボールをかぶればいつでも星が見えると思っていた段ボールの穴小さな頃、いたずらをして怒られると思った時に段ボールをかぶっていたことがある。僕はただの荷物。ここにはいないよ。 そう思って。 段ボールの独特な匂いにいつの間にか寝てしまった僕は、目を開けた瞬間真っ暗な視界の中でいくつかの星を見つけた。 今思えばそれは、段ボールの隙間から入ってきた光なのだけれど。 その日から、夜空を見上げるのがほんの少し怖くなった。 地球、という段ボールの中に閉じ込められているような気がして。 誰かにこの星の上から本当はずっと監視されているような感じがして。 「本当は、いくつかを除いて星は存在しないのかも」 昼間の空に手をかざし、指のすき間から漏れる光を見てつぶやいた。 303 sirome0_0DONEどうしても口説き(治し)たい人君は旅をするどうしても、どうしても口説けない人がいた。 その人は、いつも明るくてまるで病気なんてないような顔で診察室に入ってくる。 「せんせっ、今度沖縄に行くんだ」 「駄目だよ。」 その人は、僕の制止をなかなか受け止めてはくれない。 「今度こそ、治療を受けてもらう。」 「治療なら受けてるよ。」 「欠かさず処方薬は正しく飲んでるし、おかげで検査の結果も現状維持を続けてる。」 「だから、そうじゃなくて「いやだよ。」…」 「沖縄に行ってから。世界を見てから。どうせ私には私しかいないんだから。そんな私もそのうちいなくなるんだから。今、見に行くの。世界を。」 すぐにどうこうなる病気じゃない。ただ、彼女の病は確実にその小さな体を蝕んでいく。 719 sirome0_0MOURNINGもちろん、誰かにはみんな愛されてる。いつか気づける日まで愛されている自信がない、生きている価値もない。ただ何となく生きているだけの人生なのだろうと思っていた。 そもそも価値ってなんだ。どういう人に価値があるんだろう。 偉人以外は価値がないのか どうしたら価値のある人間になれる 自分に自信がつく 「世の為人のためになることをした人はそりゃあもうもてはやされると思うよ。でも、どんな小さなことでも、いてくれてよかったって思ってもらえる人がそうなんじゃない別にいいことをしなくたっていいんだよ。」 ほら、親にとってはどんな子も、生まれてきてくれてありがとう、の対象になるって聞くじゃん。 目の前の人間はこともなげにそんな事を言う。 この人間はきっと自分の価値を知っている。だから自信があるんだ。 437 sirome0_0MOURNING短い詩みたいなやつ夜のナイフ両親を看取ったら、自分は死ぬことを目標に生きてきたはずなのに、今すぐにでもと思う時がある。 正直、人がひとりいなくなってしまっても他の人の人生はいつもと変わらないまま続くのだろう。 ただそれだけのこと。 きっと、すぐに忘れてしまう、あんな人もいたなーという記憶ですら。 それでいいんだ。 誰かに悲しんでほしいわけじゃない。覚えていてほしいわけでもない。 そう思っていたのに、夜になって考え始めるとそれがたまらなく恐ろしくて涙が出てしまう。 自分は誰の何者でもないのだ、そう夜にナイフを突きつけられているようで。 261 sirome0_0MOURNINGただ、ひとり旅の予定がズレた日に思いついた話ひとり旅出かけようと思った。大切だと思っていた人を忘れるために。唐突に選んだ意味のない季節をぱっと指さして気づく。 本当に偶然、でもそれは必然のように意味のある季節であるように思える。 それくらい、大切な日だった。その日は、君と出会った季節だったから。 君の口にしていた名前の場所、多くの時間君が過ごしたらしい場所。全部見て回りたかった。 君がいたことを、どうしても感じたかった。 それだけで良かった、それだけで。 きっと、私は前へ進める。 初めての土地は、冷たくてつんと鼻の奥が痛くなるような空気をしていた。 秋、という季節がそうさせていたのかもしれないけど。 「さむ。」 小さく呟いて、歩を進める。 右も左も知らない景色が広がる世界へ。 319 sirome0_0DOODLEきっと彼女は昔物語を作るのが好きだった。たまには、年老いた彼女のお話を当たり前にいた人はある日突然、ほんの些細なことで居なくなってしまう。 友達でも恋人でもそうなのかもしれない。家族でも同じだ。 だから私は大切な人をこれ以上増やさないと決めた。大切が増える分、なくなったときに心が痛くて痛くてたまらなくなるから。 こっちに来ないでくれ、そう思っても人間という生き物は一度外へ出ればいろんな人に出会ってしまう。時には言葉を交わし、相手との関係に名前をつけざるを得ない時だってある、ニンゲンだから。 ニンゲンなんて厄介だ、ひとりぼっち以外を知ればひとりぼっちには戻れない。 …あぁ、生まれ変わったら木になりたい。 木は色んな人の一生を見られるから、それでもその全部が他人事だから。言葉を交わさなくても構わないから。 491 sirome0_0DONE銀河鉄道の夜の後のジョバンニとザネリのお話を書きました。ザネリとジョバンニ「ザネリ、ねぇ。」 嗤いに来たのか、それとも責めに来たのか、 ジョバンニはそれでも何も言わずに立っている。ただ僕の返事をひたすらに待っているようだった。 「カムパネルラの父さんが言ってたんだ。一度二人で家に遊びに来てほしいって」 「…」 「ザネリ、行こう。きっとそれをカムパネルラも望んでる。」 …カムパネルラが、望んでる 「ジョバンニ、一体「わからないよ。その人が本当に望んでいることも、その人にとっての幸いも…僕らには到底わからない。」…」 「それでも、カムパネルラはカムパネルラのお父さんが望んだことを望むと思うんだ。だから、僕らは行くべきなんだよ。」 いつから、いつからジョバンニはこんなふうに話していたのだろう。 1263 sirome0_0TRAININGオリジナルのお話冬になると眠ってしまう女の子のお話二あなたは知らないのでしょう、本当の真っ暗がどれだけ怖いのか。 冬になると、どうしてか眠くなってしまう。 眠りたくなくても、もっと起きていたくても私の思いとは裏腹に冬は年々早くやって来る。 冬の間中夢を見ていられるのなら、どれだけいいだろう。 けれど、私が眠っている間あるのは真っ暗な闇だけだ。 生きているのかどうかすらわからない、このまま眠り続けたらもう死んでしまうのではないかと思ってしまう。 誰か、気づいてくれるのだろうか。 私がもしも眠ったまま二度と目を覚まさかった時、冷たくなってしまった時に。 真っ暗闇の中、私は泣いているのだろうか。頬に温かい感触がする。 あなたは、あなたは来てくれるだろうか。 冬の間に私のことなんと忘れてしまう… 572 sirome0_0TRAININGオリジナルのお話冬になると眠ってしまう女の子の話1僕の好きになった人は、冬になると眠りにつく。 そして、春が来れば目を覚ます。 彼女は、冬も、雪も知らずに過ごす。 粉雪が舞う季節、イルミネーションがきらきらと目に痛い季節を君と一緒にいられたらと願う僕と、私が冬を見れないのはね、冬を見る必要はないとあらかじめ決められたのよと笑う君。 ただ、あなたと出会ってから日々はあっという間に過ぎ去り木々の色も花の色もコロコロと色を変える。 まるであなたと過ごせない季節をさみしく思う私を嘲笑っているかのように、冬はすぐに訪れる。 長い長い冬。 「冬ってね、怖いの。他の人のことは分からないし冬眠している動物のことも分からないけれど。」 しんみりと語っていた君は急に無邪気な笑みを浮かべる。僕にとって君は見ているだけでコロコロと表情を変える季節のように思える。 574 recommended works 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