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    meyumemeyuniyu

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    きすひよ 寝付けなくてベッドの中で波の音を流す
    (2020/11/27)

    #きすひよ

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    ☺☺☺💘💘💘😍😍👏💖💕🙏💞🙏💘🙏💞👏
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    meyumemeyuniyu

    DONEコ○スコラボネタと日和の誕生日のお話です。
    金城楓×遠野日和Webオンリーイベント『僕たちTYPE4』に参加させて頂いております。
    【追記】ネップリ版できました!詳細はこちらのツリーをご参照ください→
    https://twitter.com/meyumemeyuniyu/status/1484845207900536834?s=20
    キミが好きだ。「あっれェー? 誰かと思えば日和くんじゃぁーん」
     やっと見つけた。
     日和がこのファミレスでバイトを始めたと聞いて足を運んだのに、注文を取りに来たのは別の奴だったから。
    「なぁにやってんだよ、こんな日に」
    「ああ、来てたんだ」
     振り向いた日和の第一声は、相変わらず『面倒事が歩いてやって来た』、みたいな調子だった。
    「オフシーズンだからって油売ってねーで……」
    「今回は、橘くんの手伝い」
    「へえ……。七瀬のダチか」
    「今は僕の友人でもあるからね。……それよりほら、飲み物取りに来たんじゃないの?」
     ああ。そういえば。
     俺が日和を捕まえたのは、ドリンクバーの前である。
     メニュー表を前に悩んでいるポーズを取り、フロアをちらちら眺めながら選んだ『キャラメルりんごのクレープパイ』は、快活な店員の言うには「少々お時間頂きまぁす!」ということらしかった。じゃあ時間を潰すかと、プレミアムドリンクバーも追加注文したのだ。それで、キッチン担当と聞いていた日和がタイミングよくカップ類を補充しにフロアに出て来たのだから、ちょうどよかった。
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    raixxx_3am

    DONEすごくいまさらな日和くんのお誕生日ネタ。ふたりで公園に寄り道して一緒に帰るお話。恋愛未満、×ではなく+の距離感。貴澄くんのバスケ部での戦績などいろいろ捏造があります。(2023/05/05)
    帰り道の途中 不慣れでいたはずのものを、いつの間にか当たり前のように穏やかに受け止められるようになっていたことに気づく瞬間がいくつもある。
     いつだってごく自然にこちらへと飛び込んで来るまぶしいほどにまばゆく光輝くまなざしだとか、名前を呼んでくれる時の、すこし鼻にかかった穏やかでやわらかい響きをたたえた声だとか。
    「ねえ、遠野くん。もうすぐだよね、遠野くんの誕生日って」
     いつものように、くるくるとよく動くあざやかな光を宿した瞳でじいっとこちらを捉えるように見つめながら、やわらかに耳朶をくすぐるようなささやき声が落とされる。
     身長のほぼ変わらない鴫野くんとはこうして隣を歩いていても歩幅を合わせる必要がないだなんてことや、ごく自然に目の高さが合うからこそ、いつもまっすぐにあたたかなまなざしが届いて、その度にどこか照れくさいような気持ちになるだなんてことも、ふたりで過ごす時間ができてからすぐに気づいた、いままでにはなかった小さな変化のひとつだ。
    11803

    raixxx_3am

    DOODLEDF8話エンディング後の個人的な妄想というか願望。あの後は貴澄くんがみんなの元へ一緒に案内してくれたことで打ち解けられたんじゃないかなぁと。正直あんなかかわり方になってしまったら罪悪感と気まずさで相当ぎくしゃくするだろうし、そんな中で水泳とは直接かかわりあいのない貴澄くんが人懐っこい笑顔で話しかけてくれることが日和くんにとっては随分と救いになったんじゃないかなと思っています。
    ゆうがたフレンド「遠野くんってさ、郁弥と知り合ったのはいつからなの?」
     くるくるとよく動くまばゆく光り輝く瞳はじいっとこちらを捉えながら、興味深げにそう投げかけてくる。
     大丈夫、〝ほんとう〟のことを尋ねられてるわけじゃないことくらいはわかりきっているから――至極平静なふうを装いながら、お得意の愛想笑い混じりに僕は答える。
    「中学のころだよ。アメリカに居た時に、同じチームで泳ぐことになって、それで」
    「へえ、そうなんだぁ」
     途端に、対峙する相手の瞳にはぱぁっと瞬くような鮮やかで優しい光が灯される。
    「遠野くんも水泳留学してたんだね、さすがだよね」
    「いや、僕は両親の仕事の都合でアメリカに行くことになっただけで。それで――」
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