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    @zenhouixxxx 【小説はR18 特殊性癖】小説の構想練る用 頻繁に書き換える・・・だったけどモデリングした画像も上げるかも
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    続き 作者がコーガ様を愛していますという回 イーガ団は反体勢ゲリラ的なイメージ DLCのイーガ団撤退戦 リーバルは出ない 怨念のリーバルは出る コガリバ

    #コガリバ

    ゲドウ⑲イーガ団を裏切り、団員達の生命をガノンの分身だという小型ガーディアン覚醒の贄として捧げたアストルは、更なる生命を刈り取ろうと4体のカースガノンをはじめ大量の魔物を放ち、逃げるイーガ団残党の行く手を妨害した。

    目の前で呆気なく命を奪われた団員達。
    しかもそれがアストルの操る力として還元されるという。
    コーガはカースガノンを退けた際、満身創痍となったスッパに肩を貸しながら先を急いでいた。

    仮のアジトはアストルに場所が割れている。撤退するといっても、一体どこへ行けばいいのか。

    団員各々が残り僅かな札を使って転移術で多少の距離を移動したとて、散り散りになり生き延びる可能性はあるのか。

    本陣の戦闘員が減ればその分勝算は低くなる。
    今いる団員が全員生き延びるためには、今ここに総力を割くしか残された道はない。

    「いいか!もう誰一人として死ぬことは許さねぇ!全員生きて俺様を守れ!」

    コーガの鼓舞に団員達が応える。
    だが互いに守り合いながらの戦闘は入り乱れ、消耗は激しかった。

    コーガの野望は厄災の復活である。
    アストルが連れたガノンを宿すガーディアンが覚醒することは、ハイラル王国を破滅へと誘う第一歩のはずだった。

    一万年前の初代コーガから受け継ぐ宿願。

    それを見届けることができるのは、最悪自分一人であるという可能性も考えていた。

    厄災が復活したら、イーガ団員であろうが関係なくどうせ皆死ぬ儚い命であるはずだった。

    だがいざ自分が作り上げてきた団がこうも簡単に目の前で蹂躙されてみるとどうだろう。

    コーガ自身の望みによって一人残さず掃討されようとしている、盲信的で憐れな団員達。

    それをよしとして受け入れていたのは、本当に自分の意志だったのか。初代に操られているだけではなかったか?

    先代までのコーガは誰一人道を違うことなくこの運命を受け入れてきたというのか。
    否、皆揃って初代の宿願を否定してきたからこそ一万年もの長い間それを達成出来ていないのでは?

    願いなどではない。呪いなのだ。

    ならば、なぜどこかで途切れることなく初代の意志が引き継がれてきたのだろう。

    死ぬか。

    今ここで、誰にも記憶を継承せずに死ぬ。
    ガノンに吸収され、厄災の一部となって生き延びた団員達を一人残らず踏み鳴らす。………

    「リーバル… 」
    肩越しにスッパの呟きが聞こえ、コーガはハッと顔を上げた。

    リーバルを型どったリーバルでないもの。禍々しい気配を宿す怨念が二人に襲いかかってくる。

    スッパは咄嗟にコーガを守るように立ち塞がると、飛び込んできた怨念を刀で退けた。

    「お前はイーガ団だろうが…。なぜ我らに牙を剥くのだ」

    ゆらゆらとスッパの身体が揺れている。身体も頭ももう限界らしい。

    怨念は嘴を開くことなく、飛び上がってオオワシの弓の形をしたものを構えた。
    もはや懐かしい姿である。リーバルをリーバルたらしめる象徴。三本の矢が同時に引き絞られた。

    スッパは迎え撃とうとしたが、負傷した身体が言う事を聞かず一歩出遅れた。印を結んだコーガが青く光る防外壁を貼り、何とか矢の軌道が逸れた。

    「しっかりしろ! 本物のアイツよりはるかに単純だ」

    スッパに声をかけ後ろに庇うと、怨念は再び弓を構えた。
    「ほら、読めるぞ。射角は正確に60度。おキレイなこった」

    コーガは放たれた矢をくぐり抜け、怨念の背後をとった。
    「コーガ様!」
    スッパの叫び声が聞こえる。怨念の身体から赤黒い煙が吹き出し、今にも首を狩ろうと近付くコーガを飲み込んだ。

    「うお! 」
    肉体から魂を無理やり引き剥がされるような、経験だにしない苦しみ。

    スッパが放ったクナイが即座に煙を断ち切らなければ、あれに吸収されていたかもしれない。

    スッパは立て続けにクナイを放ち、怨念の両の手を地面に打ち付けて動きを封じこめた。

    刀身分距離をとり、流れるようにその首筋に刀を添える。 だが、それ以上切っ先が動くことはなかった。

    怨念の嘴の端が嘲笑うように上がった。壊れたおもちゃのようにぱかりと嘴が開く。
    そこからブワリと吹き出した赤黒い煙が、瞬く間にスッパの刀に絡みつき、刀身を駆け登った。
    だがその侵攻は、柄を握る手に達するかというところでせき止められた。
    コーガの投げたクナイが怨念の頭を貫いたのだ。

    「おいおいおい!」
    コーガはスッパの元に駆け寄ると、瀕死の敵の首を鬼円刃で迷いなく断ち切った。 音もなく消えていく怨念の気配。

    「申し訳ございません。コーガ様」
    「お前が甘いのは分かってる」

    スッパの腹部から滲んだ血が、暗赤の衣装を黒々と染めている。
    コーガはスッパを引き摺るように道をはずれ、岩にその身体をもたれさせた。

    もしまたカースガノンが現れた場合、対抗できる可能性があるのはスッパだけ。
    万事休すだ。すべての願いと呪いを道連れに、ただ単純にここで終わるだけ。

    どうしようもなく、2人は押し黙った。
    背後では戦い続ける団員達の鬨の声。

    「お前は俺様を憎んでいるな」
    コーガは言った。

    「そのようなことは断じて」
    スッパは面を下げ、項垂れたまま掠れた声で答える。

    「リーバルのことだ。未練タラタラだもんな。ちゃんと説明してなかったから言っておく。誰にも言うなよ」

    コーガはスッパの横で岩に背中を付けると語り出した。

    「あいつの両親がハイラル兵に殺された時の話は知ってるな。あれは本当に偶然の事故だった。

    ハイラル側の諜報員をようやく特定した。
    あの時お前はまだ一介の幹部だったから知らねぇだろうが、俺様と一部の団員で秘密裏に動いていた。
    ホシはイーガ団の秘術と大量の札を持ち逃げしたんだ。
    追い詰めた所にたまたまリーバル一家がいた……

    最初は戦闘員に仕立てるつもりだった。だがすぐにアイツが可愛くなっちまったのさ。

    俺様の代で厄災が復活することが分かったが、いざそれが具体的になってくると怖くなった。

    一万年かけて達成できなかった悲願だぜ?俺様は正直自信がなかった。

    もしその時が来たら、あいつにだけは自分の意思で道を選択する自由を与えたかった。
    それはあいつの人生すべて奪った俺様が与えられる唯一のものだった。
    愛しているんだ。アイツは俺様の息子みたいなものだから」

    「それだけでござるか?」
    「さあな」

    スッパは感情の読めない主の面を見つめた。

    「幻滅したか?ここがお互い最後になるかもしれねぇ… 俺様はお前のことも特別だ。リーバルに与えたものと同じ権利をお前にもやろう。お前一人ならなんとかなるだろ」

    「いいえ。自分の悲願は厄災復活などではございませぬ。自分の悲願は貴方と出会った時から変わらない。コーガ様を、そしてコーガ様の大切なもの達を御守りする迄でござる」

    スッパは戦っている団員たちに意識を向けた。
    コーガに命を救われた子供の頃を思い出す。あの頃から自分の命の使い道は決めていた。それは何があっても、決してぶれることはない。

    「して先のお言葉。リーバル本人に必ず伝えてやってくだされ。あれが本当に欲しかったものが何なのか、答えが出るはずでござる」

    その時、禍々しい気配を感じた。
    4体のカースガノンが再び現れたのだ。

    「コーガ様!お逃げくだされ!」
    刀に手をやったスッパが叫ぶ。
    「コーガ様!行ってください!」「コーガ様!」
    団員達も皆一様に叫ぶ。

    「自分だけではございませぬ。イーガ団全員の宿願は皆同じ。貴方に生きてほしい。貴方が生きてさえいれば、我々は終わらない。
    我々の信仰の対象は厄災などではない。貴方が信ずるから皆が信じたのです」

    スッパは印を結び地面に手を当てると、最後の力を振り絞って相手の動きを封じ込める術を発動した。

    「コーガ様!何としても生き延びてくだされ!」

    命を投げ打ってまで、コーガを、イーガ団を終わらせまいとする仲間達。愛おしい家族達。

    コーガの宿願は厄災の復活だった。
    大きな代償を伴う禁術で、その意志を別の人間に引き継ぎ続けてきた。
    その真意は、ハイラル王国に蹂躙されてきた一族の敗北の歴史に終止符を打つこと。

    何も物理的に口減らしをされた過去の話だけではない。シーカー族の優れた知識、その頭脳から生み出される技術、それを自らの手柄のように我が物顔で使役するハイラル王国。その図式はずっと変わらない。

    その見返りは何だった?与えられた地位も富も、まるでその功績に見合わなかったではないか。
    今やたった一つの小さな村に寄り集まり、ひっそりと暮らす晩年のシーカー族。ハイラル王国に服従し去勢されたかつての同胞達。
    奴隷のままで居られなかった。そうして袂を別ったのがイーガ団だ。

    自らの実力を誇示し、正当な評価を得たいと望む者、その功績のみを奪われ世界の片隅に追いやられたシーカー族の地位復興を目論む者、行き届かぬ支援体制を憂慮し現政権を疎む者。消化できない憤りをその胸に抱えてきた全ての者達。

    イーガ団は、世間から爪弾きにされたそんな人間の受け皿という役割を常に担ってきた。

    家族に仇なす者へ容赦ない制裁を下す、手段としての厄災信仰という側面。

    では、現在を生きる今のイーガ団を蹂躙しているのは一体何だ?

    先代もきっと同じだった。その時代毎に違う事情があったとしても、行き着く動機は一様に同じ。
    今を生きる自分の家族達の想いを終わらせない。

    だから、コーガの名を途絶えさせてはならないのだ。

    コーガは一度強く目を瞑ると、スッパに背を向けて走り出した。












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    DONEIga団×リバルの脳死系エロ 読み切り短編にしたかった ゲドウのこぼれ話説もある。
    コガリバ(重) 幹リバ(濃)R18 スパリバ(薄)
    コガリバはやらないけどコガ様の下半身、手露出がある 幹部さんは腹筋が出る
    ~設定~
    リーバル:子供の頃コーガに拾われて以来イーガ団 色情狂 女王様
    スパリバ:セフレ
    コーガ様:常にクール
    幹部さん:不幸な巻き込まれ男(日替わり)

    団服はご都合セパレート式
    そんな子に育てた覚えはありませんとある日の夜、リーバルは巡回の幹部が通り過ぎるのを待ってから、イーガ団本部のコーガの部屋にするりと入り込んだ。

    「おぅ、どした」

    コーガは片ひじをついて読んでいた書物から顔を上げずに声をかけた。

    仕事中だって別に関係ない。もしそうだとしてもまだ帰ってきていない優秀な筆頭幹部が全て片付けるだろうし、夕飯前のこの時間はコーガが暇していることをリーバルは知っていた。

    黙って近づき、本を持つ腕の内側に無理やり身体をねじ込むと胡坐をかいた膝の上に乗り上げる。

    「ちょっ、邪魔」

    抗議の声を上げたコーガは腕を上に掲げ、まだ本を読もうとしている。

    「ねぇ、知ってる?」

    リーバルはコーガの腹にべたりと顔をつけたま嘴を動かした。

    「リトの発情期ってすごく辛いんだよ。ずっと熱が出たみたいに頭がボーッとしてるし、このままじゃ任務に支障が出るかも」
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    mmO

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    コガリバ(重) 幹リバ(濃)R18 スパリバ(薄)
    コガリバはやらないけどコガ様の下半身、手露出がある 幹部さんは腹筋が出る
    ~設定~
    リーバル:子供の頃コーガに拾われて以来イーガ団 色情狂 女王様
    スパリバ:セフレ
    コーガ様:常にクール
    幹部さん:不幸な巻き込まれ男(日替わり)

    団服はご都合セパレート式
    そんな子に育てた覚えはありませんとある日の夜、リーバルは巡回の幹部が通り過ぎるのを待ってから、イーガ団本部のコーガの部屋にするりと入り込んだ。

    「おぅ、どした」

    コーガは片ひじをついて読んでいた書物から顔を上げずに声をかけた。

    仕事中だって別に関係ない。もしそうだとしてもまだ帰ってきていない優秀な筆頭幹部が全て片付けるだろうし、夕飯前のこの時間はコーガが暇していることをリーバルは知っていた。

    黙って近づき、本を持つ腕の内側に無理やり身体をねじ込むと胡坐をかいた膝の上に乗り上げる。

    「ちょっ、邪魔」

    抗議の声を上げたコーガは腕を上に掲げ、まだ本を読もうとしている。

    「ねぇ、知ってる?」

    リーバルはコーガの腹にべたりと顔をつけたま嘴を動かした。

    「リトの発情期ってすごく辛いんだよ。ずっと熱が出たみたいに頭がボーッとしてるし、このままじゃ任務に支障が出るかも」
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    chirohipu

    DONE『えっちの下手くそな左馬刻様書きてえ』から始まりました

    スパダリではない、自分勝手でクソ自己中野郎だけど自分なりにじろちゃんのことを愛している不器用左馬刻様と、初めての経験でなにも分からず憧ればかりが先行するじろちゃんがステップアップするおはなし


    こちらはツイッターの企画『さまじろ逆真ん中バースデー』用に書いたもので支部にもアップしてます
    ジャンキーキャンディーナイト乱れたシーツ、互いが吐き出したものと汗の匂い、高くなった体温と冷めていく興奮。汗がひいて肌寒くなった二郎はブルッと身体を震わせて、毛布を手繰り寄せた。
    さっきまで暖かかった体温がなくなり、身体に巻きつけた毛布の中で二郎はそっと足の間のおさまらない熱をひと撫でする。
    「いたっ……」
    むずむずと駆け上がる熱を治めたいのに、そこを触るとひりひり痛む。得体の知れない感覚が腹の中で一頻り蠢いた後、小さくなっていった。


    山田二郎には恋人がいる。
    人生で初めて出来た、家族以外に大事だと思える人が。
    知る人ぞ知る、ヨコハマディビジョンの碧棺左馬刻。
    人よりも遅い初恋を迎えたのが高校生になってから。それも相手が男だったり兄の因縁の相手だったりと、二人が付き合うまでに一悶着もふた悶着もあってなんとか乗り越えて来たが、それはまた別の話。
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