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    Sino_mzsw

    @Sino_mzsw
    こっちにアナログ状態のネタとかメモとか載せたいです

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    POIPOI 38

    Sino_mzsw

    PROGRESShttps://poipiku.com/1856457/9486100.html
    の続き。リンク先の中身読まなくてもキャプションを読めば状況は分かると思います。
    日光さんはこんなことしないやつの続き翌朝、長義は自身の部屋のベッドの上、頭から布団を被って丸まっていた。普段起きる時間を五分ほど過ぎたが、起き上がる気になれないでいた。眠くはなかった。体が泥のように重く、そのくせ頭は覚醒したままで、肉体的・精神的に酷く疲れていた。
    あの後身なりを整えられて、長義は自宅に帰された。車で送り届けようかと問われたのを、手間をかけさせたくないと言って断った。それが聞き届けられたのはおそらく、他の家族たちが帰ってくるまでにリビングの掃除をする必要が日光にはあったからだろう。どうやって帰ったのだったか、あまりよく覚えていない。のろのろと歩いて駅に至り、数駅乗って自宅の最寄りからまたちんたら歩いて、帰宅した頃には暗くなっていた。普段連絡なく遅くなるということはないので、同居している親戚たちには心配されたがはぐらかして、夕食も食べずに部屋に引き篭もった。思い出したくもないのに脳裏に行為の記憶がフラッシュバックして、勝手に涙が出て止まらなかった。全て夢だったことにして眠ってしまいたかったのに、結局一晩中一睡もできなかった。
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    Sino_mzsw

    PROGRESShttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15245222
    の続き(書きかけ)です。AIのべりすとさんにお手伝い頂いています。
    前半ちょっとごちゃっとして読みづらいので手を入れようと思ってnヶ月、ちょっと一回提出しておきます。いずれ必ず日の目を見させる……。
    藁の上からのし掛かる「全くなんだって言うんだ」
    夕餉を口に運びながら少し苛ついた声で山姥切長義が言った言葉に、席を共にしていたその向かいに掛けていた鯰尾藤四郎は首を傾げた。今日は山姥切長義の隣に座っている松井江に視線を投げると困ったように眉を下げていた。山姥切はそれだけ言って食べ進めることに戻ったから経緯は一切不明だが、彼の言葉の対象は何となく察せた気がする鯰尾だった。南泉一文字は夜戦や厨には組まれていなかったはずだ。しかしこの場にいない、どころか広間に見当たらないし、山姥切が席をとっている様子もない。物吉、早く食事当番から戻ってこないかなあ、夜戦で後藤もいないし俺一振りじゃあちょっと荷が重いかな……と顔には何も出さずに考え、とりあえず追求しないことにした。触らぬ神に祟りなし、君子危うきに近寄らず。昼間見かけた時も中々な目に遭っていた我らが無代の刀には悪いが、言ってしまえば、見捨てた。
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    Sino_mzsw

    PROGRESS!そこそこ閲覧注意
    のべりすとさんとの共同作業、途中経過報告です。すごく中途半端な所で終わります。まだ書き切れてないし推敲してないので書き変える可能性も結構ある。
    DV気質さにわ*もてあた強め長義←心配で連れ出したいけど長義が望んでいないから何もできない南泉 のにゃんちょぎ(?)です。
    !性暴力示唆があります
    !直接描写はありませんが胸糞系エロがベースです
    あなたの傷に慣れたくないな(仮題)深夜、隣の部屋から審神者が出て行った気配を確かめた南泉一文字はいつもの通り桶に汲んだ湯にタオル、冷やした布巾と湿布を用意して、隣室すなわち腐れ縁山姥切長義の自室を訪れた。照明の付いた部屋の中、敷かれた布団の上には上掛けも掛けないまま全身裸でぐったりとした部屋の主が仰向けに転がっている。かれの目は開いているがうつろで呼吸は浅い。その腰や腕、そして首にはくっきりと鬱血した手指の痕が付き、顔から髪にかけてはかれのものではない体液が乾いてこびりついている。いつも通りの光景に、いつも通り南泉は眉間に皺を寄せて、長義に声を掛ける。
    「なあ、どうしてお前はこんな扱いに従ってるんだ」
    その声にゆっくりと意識を取り戻してきた長義は、視線だけを動かして南泉を見やり、目を細めうすく笑んで言った。
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