佳芙司(kafukafuji) ⚠️無断転載・オークション及びフリマアプリへの出品・内容を改変して自作として発表する行為等は許可していません。⚠️リンク集【https://potofu.me/msrk36】 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 79
佳芙司(kafukafuji)☆quiet followMOURNINGグランはこんな事考えたり言ったりせん……と思って本当は没にしてたけど月覚醒スト読んだら裏付け取れてしまったのでちょっと書き足した。ワンクッションにしてるのは単に恥ずかしいだけ。グラ→エマからの月覚醒グラン×エマ的な。『Draw the contour.』 #グラエマ graeme show all(4751 chars) Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 佳芙司(kafukafuji)SPUR ME存在しない幻覚による存在しない男達の不穏な雰囲気のランチタイムの話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2445 佳芙司(kafukafuji)DOODLE存在しない幻覚による存在しない事件の翌日、存在しない愉快な仲間たちの話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2913 佳芙司(kafukafuji)TRAINING存在しない記憶と幻覚の交差する路地裏の話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 2474 佳芙司(kafukafuji)DONE存在しない幻覚による存在しない事件の、存在しない関係性の幻覚の後編話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 9019 佳芙司(kafukafuji)SPUR ME存在しない幻覚による存在しない事件の、なんか終わらないから一旦分けた幻覚の前編話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 3274 佳芙司(kafukafuji)TRAINING存在しない幻覚による存在しない昔の話。【パス:三次元のそういうやつをアルファベット4文字】 4149 related works 佳芙司(kafukafuji)MOURNINGグランはこんな事考えたり言ったりせん……と思って本当は没にしてたけど月覚醒スト読んだら裏付け取れてしまったのでちょっと書き足した。ワンクッションにしてるのは単に恥ずかしいだけ。グラ→エマからの月覚醒グラン×エマ的な。『Draw the contour.』 4751 佳芙司(kafukafuji)DONEこちらのアンケート結果【https://twitter.com/kafukafuji/status/1522554377923620865?s=21&t=2GIpbQxVqsX9lfYCnepBbA】「わざと見せつける」を元にして書いたグラエマ+ヴィクトル。本人らは故意とは思ってないけど周囲がそう感じる時あるよね、と。several coats of nail polish.(グラエマ) 発売当時、雑誌でも取り上げられて話題になったカラフルマニュキアのキャッチコピーは『あなたのココロで染まる指先。』だったかしらね、とヴィクトルは記憶を辿った。持ち主の心が宿るという水晶鏡片を砕いて魔術で加工したものを染料として使っているとかいないとか。 「アンタも塗ってみてよ。何色になるのか見てみたいわ」 カジノの営業時間前に買い物に行ったついでに、つい盛り上がって一緒に買おうとなったカラフルマニキュア。そのままだと一見ラメ入りの青紫系統のマニキュアで、星空のように見えるのに、ひとたび爪に乗せると色が変わるのだから不思議だ。 鼻歌交じりにボトルを開けて小指から塗り始めながらヴィクトルは自分の爪先がオレンジ色に染まっていくのをまじまじと見た。なるほど今はこの気分らしい、今日のネクタイはこの色にあわせてみようかしら、等々と考えて手際良く片手を塗り終えた。 2661 佳芙司(kafukafuji)TRAININGエマ視点→【https://poipiku.com/3176962/6268101.html】『Let’s take the long way home sometimes.』ゆめくろのグランフレア×エマちゃん(グラン視点) マイスターボードにメッセージの着信を知らせる音が鳴った。先程エマに送った、仕事が終わったら迎えに行くという旨のメッセージに対する返信で『なるべく早く仕事を終わらせるから』とスタンプ付きで書かれていた。 忙しいだろうに、わざわざ返事を送ってくれる気遣いが嬉しい。小さな約束を交わせる事がこんなにも心をあたたかくして満たされるなんて、今まで知らなかった。迎えに行く事を許される事も、帰りが待ち遠しいと思う人がいる事も、全部この上なく喜ばしい。 エマは連盟本部所属のギルドキーパーとして、国を越えて様々なギルドと連携を取り、調整と便宜を図る役目を担っている。更には自分達『月渡り』のためにも日々駆け回っている。只でさえ忙しいのだからと、彼女の負担を減らすためにも報告書の提出時にはミスのないよう注意深く確認し、送られてくる依頼書だけでなく請求書や明細書にもきちんと目を通すようメンバーに徹底させている。クロウは努力しているようだがイツキやノアにはなかなか難しいようで、ルージュは言わずもがなのため、なんとか体裁を取りまとめるのは結局リーダーの自分の役割だ。 2604 佳芙司(kafukafuji)TRAININGテントウ虫とトマトの赤とターナーの「ユトレヒトシティ64号」の赤いブイとかけてます、多分。テントウ虫とグラエマの話。『テントウ虫の飛んでいった方向に、将来結婚する相手がいるんだって!』 まだ祖母も生きていた頃ぐらいの昔、もう名前も覚えていない遊び友達がそんなジンクスを話していた。今まで思い出しさえしなかったのに、今になって急に思い出したのは、洗い立てのテーブルクロスにテントウ虫がとまっていたからだ。 昨日、『畑に出たっていうモンスターを倒したらお礼に野菜たくさん貰っちまった』とクロウが木箱いっぱいの野菜を抱えて帰ってきた。その中のトマトが特に熟れていたから、グランがミートソースのスパゲティにして先に食べてしまおうと提案した。みんなが競って食べるから、飛び散ったソースでテーブルクロスは汚れてしまって、エマは昨夜のうちにさっさと洗って軒下に干しておいたのだ。 1608 佳芙司(kafukafuji)TRAINING⚠親愛スト2話ネタ結構含みを持たせた言い方してたよなぁ、と思ったのでそれを入れたかった。『Ignorance is bliss.』親愛スト2話を踏まえたグラエマの話 気付いていた。足音も小さな声の独り言も聞こえていた。気配は感じていたから、単純に目を開けるタイミングを見失っただけだ。声をかけられたら、それで今目が覚めた、という事にして目を開けようと思っていた。 その心持ちでいたのに、妙に静かだと思って薄目を開けて様子を窺ったら、隣でエマは両目を閉じて規則正しく小さく呼吸をしていて、というより、どうやら眠ってしまったらしかった。 寝ているところを起こすのも忍びないと思い、起きるまで待とうとしたらしい。そのつもりはなかったとはいえ、寝たフリをしていた事に変わりはないので、少しだけ申し訳なく思う。 改めてエマの顔を見る。罪悪感、という単語が浮かぶ。 こんな偽善めいた良心でどの口が、とも思って短く息を吐く。誤魔化すように見上げた木漏れ日は時間と共に移ろいだようで木々の影が交差の角度を変えていた。どこかで鳥の鳴き声がする。風もほとんど吹いていない。 1221 佳芙司(kafukafuji)TRAININGエマちゃんが丸っきり全部初めてだったら可愛いなと思った。グラエマが初めてキスする話。『次に唇が離れたら、大好きだよって言うからね。』 ぎゅう、と目を閉じるのに力を入れ過ぎて体が強張る。置き場所に困って胸の前で握った両手はグランの左手一つで覆われてしまって、右手には肩を掴まれて、もう絶対に逃げられない。逃げたくないけど逃げたくなる。怖い訳じゃないけれど緊張はする。もう自分ではどうしようもない。心臓が爆発してしまいそうなくらいドキドキして、なんだか泣き出してしまいそうになる。 男女交際、お付き合い、というものを今まで経験した事がなくて、それで呆れられてしまうのが怖くて。でもそんな事を気にしている余裕なんてないくらい、今の状況にいっぱいいっぱいになっている。 もう何も考えられなくて必死で目を閉じて、もうどうにでもして、とさえ思ってしまう。 2271 佳芙司(kafukafuji)MOURNING存在しない新刊同人誌のあらすじ画像を作って遊んだ名残 4 佳芙司(kafukafuji)TRAINING【https://poipiku.com/3176962/6565891.html】の続きグラエマが初めて大人のキスした話。 音のないキスが前髪越しに、額に降りてくる。前髪をよけた指先がそのまま頬に添えられて、今度は直に唇が額に触れた。唇が完全に離れていってしまう前にこっそり目を開けて、目尻と眉尻と耳とを順番に見た。お互いに、こんなにも近くにいるんだと気付かされて、恥ずかしくて目を逸らしてしまう。 グランの体は大きいから、簡単に完全に抑え込まれてしまうのは分かっている。なのに、怖い、とは、全然思わない。どきどきするのに安心するなんて不思議だな、なんて思いながら彼の胸に寄り掛かった。 こうなる前から距離感はそこそこ近かったように思う。でもだからこそ、適切な間隔がどのくらいのものなのか、初めは掴めないでいた。今はもうだいぶ慣れた方だと思う。肩とか腕とかに手を添えても平気だし、例えば唐突に抱きついてみたりしても、きっとグランは許してくれる。恥ずかしくて今は出来そうにないけれど、そのくらいなら、いつかしてみたいかも、とも思ったりする。 3449 佳芙司(kafukafuji)TRAINING太陽覚醒のストーリーでナチュラルに手を繋いでてビビった記念。グラン視点→【https://poipiku.com/3176962/6283833.html】ゆめくろのグランフレア×エマちゃん(エマ視点) キーパーズボードにグランからのメッセージが来ていた。連盟本部での仕事が終わるのは何時頃になりそうか、という旨で、おおよその時間を伝えたら『迎えに行く。それと買い出しに付き合ってほしい』と返事が来た。 そんな些細な約束なのに、なんだかとても嬉しくてキーパーズボードをぎゅっと胸に抱いてしまった。迎えに来てくれる人と待ち合わせするだけでどうしてこんなにうきうきするんだろう。 報告書の受領、見積書の作成、請求書の金額確認、領収書の発行。書類仕事はどうしても連盟本部でなければ出来ない事も多い。限られた時間ではなかなか一日で終わらせられない事も多いのに、グランが待ってると思うとゲンキンなもので、いつもより仕事が捗ってしまった。今週までにやらなければいけない仕事はもうない。 1843 recommended works みぃ☆DONE第8回キスブラワンドロライお題は『年の瀬』でキースの家を大掃除する話。甘々キスブラ読み切りですが、続きっぽいものを1日と3日(R18)で書く予定。「今日こそはこの部屋を片付ける。貴様の家なのだからキリキリ働け」年の瀬が差し迫った12月のある晴れた日の朝。キースがまだベッドに懐いていると、部屋まで迎えに来たブラッドに首根っこを捕まえられ強引に引きずりだされた。ジュニアの「キースが暴君に攫われる~」という声をどこか遠くに聞きながら、車の後部座席に放り込まれる。車には既に掃除道具を積んであったようで、すべての積み込みが完了すると、ブラッドは急いで車を発進させたのだった。「まずはゴミを纏めるぞ」家に到着早々ブラッドは床に転がった酒瓶をダンボールに入れ宣言どおりに片付けを開始する。次に空き缶を袋に集めようとしたところで、のそのそとキースがキッチンに入ってきた。「やる気になったか」寝起きというよりもまだ寝ていたキースをそのまま連れ出したのだから、恰好は部屋着のスウェットのままだし、髪もあちこち跳ねてボサボサだ。「まずは顔でも洗ってシャキッとしてこい。その間に俺は……」ぼーと歩くキースは、無言のままブラッドの背後を通り越し冷蔵庫の扉を開ける。水と缶ビールばかりが詰め込まれた庫内が見え、ブラッドは呆れた溜息を尽く。「ま 3484 みぃ☆DONE2020→2021 甘々キスブラで始まります♡第8回キスブラワンライ「年の瀬」からお読みいただけると、より楽しめると思います!『3・2・1……Happy New Year!!』おめでとう。今年もよろしく!タワー内のあちらこちらで新年を祝う声が聞こえてくる。「夜勤をしている者もいるというのに……はしゃぎすぎだ」けしからんと言わんばかりに眉間に皺を寄せたブラッドも、今夜はグラス片手に談話室で皆の輪から外れたところに佇んでいる。先ほどまで、ジェイやリリーと新年の挨拶を交わしていたが、二人もセクターのメンバーや教官仲間たちの元へと戻り楽しそうに酒を酌み交わしていた。ブラッドはサウスメンバーと挨拶を交わした後、持て余し気味のグラスを片手に皆の輪から抜けたところだった。狭い会場の中心では、お祭り騒ぎの大好きなディノが、2021の形をした眼鏡をかけ、人々の間を楽しそうに歩き回っているのが見え、苦笑と共に小さなため息を尽いた。「まったく……明日、いやもう今日か。任務がある者もいるだろうに」そう零すブラッドの口元は緩いカーブを描き、言葉とは反対に穏やかな表情でパーティー会場を見つめていた。一人壁の花に扮するブラッドを気にするオスカーの視線を感じたが、今夜くらいはオスカーも楽しむべきだと、敢えてその視 3894 佳芙司(kafukafuji)MOURNING出来上がってるオスアキのオスカーが昨夜の名残をジェイに見られてしまう的なアレ。男の勲章?(オスアキ前提オスカー+ジェイ)* エリオスタワー内のジム設備があるフロアにて、こそこそとロッカールームに入っていく背中を見つけた。人目を気にするような、それとなく周囲を伺っているような。ただそのたった今入室していった人物がオスカー・ベイルだったので、ジェイ・キッドマンは思わず、んん? と声に出して首を傾げた。 ジェイは以前、同チームのグレイ・リヴァースとトレーニングをした際に『人の目があると落ち着かないからロッカールームに人のいない時に着替えている』と話していた事を思い出した。彼は自分の筋肉のつきにくい体質や筋力不足を気にしていたようだが、果たしてかのオスカー・ベイルが、それを気にするような男だろうか。否や寧ろ逆であろう。 オスカーがシャツを脱いでエリオスタワー内のジム器具を利用している様子は何度も見かけているし、自己鍛錬と研鑽に妥協のない男だから、まだまだだと冷静に己を見つめる事はあれど、人目から隠れて着替えようとするほど卑屈になる事はないだろう。ここは間を置いてから入るべきかと思ったが、もし何か思うところがあって体を縮こまらせているのならば、その悩みを聞くくらいは出来るし、何か人にいえないような怪我を負っているならば早急に確かめなければならない。 1885 sushikoDONEキスブラ。痕を付けすぎたのでポイピク行きになりました……!!! mgmgyutanDOODLEびずろぐQ3の質感なに…… 2 佳芙司(kafukafuji)TRAININGエマ視点→【https://poipiku.com/3176962/6268101.html】『Let’s take the long way home sometimes.』ゆめくろのグランフレア×エマちゃん(グラン視点) マイスターボードにメッセージの着信を知らせる音が鳴った。先程エマに送った、仕事が終わったら迎えに行くという旨のメッセージに対する返信で『なるべく早く仕事を終わらせるから』とスタンプ付きで書かれていた。 忙しいだろうに、わざわざ返事を送ってくれる気遣いが嬉しい。小さな約束を交わせる事がこんなにも心をあたたかくして満たされるなんて、今まで知らなかった。迎えに行く事を許される事も、帰りが待ち遠しいと思う人がいる事も、全部この上なく喜ばしい。 エマは連盟本部所属のギルドキーパーとして、国を越えて様々なギルドと連携を取り、調整と便宜を図る役目を担っている。更には自分達『月渡り』のためにも日々駆け回っている。只でさえ忙しいのだからと、彼女の負担を減らすためにも報告書の提出時にはミスのないよう注意深く確認し、送られてくる依頼書だけでなく請求書や明細書にもきちんと目を通すようメンバーに徹底させている。クロウは努力しているようだがイツキやノアにはなかなか難しいようで、ルージュは言わずもがなのため、なんとか体裁を取りまとめるのは結局リーダーの自分の役割だ。 2604 bossccoMAIKINGオスアキがホットドッグを食べて胸に挟まれる話のつづきの途中までオスアキがホットドッグを食べて胸に挟まれる話のつづきの途中まで ◇◇◇ 三日後。 結論から言えば、『告白ホットドッグ』を食べた人間の突撃先が、その人間の恋愛対象だとは断定できないことが判明された。 「アキラ君を含め、あのホットドッグを食べちゃった人たちの問診内容を調べたんだけどさ、彼らが飛び込む先は、あくまであれをモグモグ食べてる間に考えてた『人物』を広~~く対象にしているみたいなんだよね。例えばその人が恋愛的に気になってる人だけじゃなく、自分の血のつながった兄弟や肉親。果ては勤め先のニガテ~な上司や、得意先の社長さんなんかもそうだったみたい。いや~、当初は恋愛対象だけだって方々でウワサされていたみたいだから、飛び込んだ人も飛び込まれた人もこの三日間、ものすっごく気まずかったろうねえ~アハハ」 1422 佳芙司(kafukafuji)MOURNING存在しない新刊同人誌のあらすじ画像を作って遊んだ名残 4 よるのなかDONEあかでみー時のキスブラ。少しでもあおはる感が出れば良いと…。真ん中の日にあげようと思ったけど、思いの外明るくならなかったのでそこは断念しました…。繋いだ手 がたり、と大きな音が鳴ってから、エレベーターが突然停止した。乗っていたのはオレとブラッドの二人だけ。今日は授業のない日で、ディノと三人でショッピングモールに来ていて。ディノがさっきまでいた店に忘れ物を取りに行ったから、オレ達は先にエレベーターに乗って次の階へ行こうとしたところだった。いきなりの事に、顔を見合わせる。 「停電か…?」 その辺のボタンを押してみるがうんともすんとも言わない。窓もない所で止まったから辺りは暗く、周りの状況もわからない。何だこりゃ、と思っていたら、ブラッドがスマホを取り出して操作し始めた。 「ディノにメッセージを送ってみた。どうやら停電ではないらしい」 「え、じゃあ何で止まってんだよ」 1889