_hirondelle_n のきのの軒先お越しくださいましてありがとうございます!描いたものの置き場です。MDZS曦澄のらくがきばっかり。 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 10
_hirondelle_n☆quiet followDONE【曦澄】セブンティーンアイス食べる話 show all(+3 images) Tap to full screen (size:2886x4096).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow _hirondelle_nDONE【曦澄】セブンティーンアイス食べる話 4 _hirondelle_nPROGRESS10月に出します(宣言)ぽめ澄とサモ上の写真集「ぽめサモコレクション」の進捗です。※ポメラニアンの江澄とサモエドの曦臣のはずですがもはや独立した何かになりつつあります。ご注意ください。 20 _hirondelle_nDONEXに投稿したイラストのまとめ(202308〜) 5 _hirondelle_nPAST【現代AUまとめ】曦澄 9 _hirondelle_nDOODLE【Twitterまとめ】曦澄らくがきまんが【原作軸・AUごちゃ混ぜ】 6 _hirondelle_nDOODLE【Twitterまとめ】曦澄らくがき【原作・AUごちゃ混ぜ】 13 recommended works narehate42DONEワンライ/秘密もしも師姉の婚約者が藍曦臣だったらAU(なんでもAUといえばいいと思っている)※このあとなんやかんやあって姉上とずーしぇん兄がくっつきます 6 sgmDONE曦澄ワンドロお題「秘密」Twitter投稿していたものから誤字と句点修正版。内容は同じです。 冷泉へ向かう道の途中に注意しないと見逃してしまうような細い道があることに、ある日江澄は気が付いた。 魏無羨が金子軒を殴って雲夢に戻りひと月ほどたった頃だったろうか。 魏無羨が帰ってからというもの、江澄は一人で行動することが多くなった。 時折は聶懐桑と一緒に行動することもあるが、半分かそれ以上は一人だった。 藍氏の内弟子以外は立ち入りを禁止されているところも多くあるが、蓮花塢と違って、この雲深不知処は一人で静かに過ごせる場所に事欠かない。誰も来ない、自分だけの場所。かつ、仮に藍氏の内弟子に見つかったとしても咎められないような場所。そうして見つけたのが、この細い道を進んだ先にある場所だった。おそらく冷泉に合流するだろう湧き水が小川とも呼べないような小さな水の道筋を作り、その水を飲もうと兎や鳥がやってくる。チロチロと流れる水音は雲夢の荷花池を思い出させた。腰を掛けるのにちょうど良い岩があり、そこに座って少しの間ぼんやりとするのが気に入っていた。ともすれば、父のこと、母のこと、魏無羨のこと、五大世家の次期宗主、公子としては凡庸である己のことを考えてしまい、唇を噛み締めたくなることが多 3083 narehate42DONEワンライ/失敗びっくりした!江澄の名前が一回も出てねえ!曦澄です!※でかい蜘蛛が出たり兄上の足が折れるなどします 6 takami180PROGRESS長編曦澄11兄上やらかしの全貌(重要なネタバレを含みます) 蓮花塢の風は夏の名残をはらみ、まとわりつくようにして通りすぎる。 江澄は自室の窓辺から暗い蓮花湖を見下ろした。片手には盃を、片手には酒壺を持っている。 一口、二口、酒を含む。雲夢の酒である。 天子笑はこれもまた美味であるが、雲夢の酒はもう少し辛い。 もう、三日前になる。雲深不知処で天子笑を飲み、浮かれた自分はこともあろうに藍曦臣に酒をすすめた。 まったく余計なことをしたものだ。 江澄は舌を打った。 酒を飲んだ藍曦臣は、しばらくはただにこにことしていただけだった。「味はどうだ?」「味、ですか」「うまいだろう?」「そうですね。おいしい……」 突然、藍曦臣の目から涙が落ちた。ぽたぽたと流れ落ちていく涙に、江澄はぎょっとした。「ど、どうかしたか」「ここで、おいしいお茶をいただきました。二人で」「二人?」「阿瑶と二人です」 胸を衝かれた。「阿瑶は本当に優しい」 息がうまく吸えない。どうして奴の名前が出てくる。「私が蘭陵のお茶を好むことを覚えていてくれて、おみやげにといただいたことがありました」 動転する江澄をよそに、藍曦臣は泣きながら、またにっこり 1527 takami180PROGRESS続長編曦澄5あなたに言えないことがある 机上に広げられているのは文である。藤色の料紙に麗しい手跡が映える。 江澄はその文をひっくり返し、また表に返す。 何度見ても、藍曦臣からの文である。 ——正月が明けたら、忙しくなる前に、一度そちらにうかがいます。あなたがお忙しいようなら半刻でもかまいません。一目、お会いしたい。 江澄はもう一度文を伏せた。手を組んで額を乗せる。頭が痛い。 会いたい、とは思う。嬉しくもある。それと同じだけ、会いたくない。 会ったら言わねばならない。先日の言葉を撤回して、謝罪をして、そうしたら。 きっと二度と会えなくなる。 江澄にはそれが正しい道筋に見えた。誰だって、自分を騙した人物には会いたくないに決まっている。 江澄は袷のあたりをぎゅっとつかんだ。 痛かった。痛くて今にも血が吹き出してきそうだ。 だが、現実に鮮血はなく、江澄の目の前には文がある。 いっそ、書いてしまおうか。いや、文に書いてはそれこそ二度と会えなくなる。もう一度くらいは会いたい。 自分がこれほど厚顔無恥とは知らなかった。 江澄は文を片付けると、料紙を広げた。ともかくも返事を送って日取りを決めよう。 まだ、日は 1610 takami180DONE曦澄ワンドロワンライ第十回お題「嫉妬」本編終了後、付き合ってない曦澄。兄上閉関明け数年後のことです。(モブが出ます) その年、清談会は金鱗台で開かれた。 各世家の宗主たちが集まり、交流を深める中、江澄はひとり杯をかたむける。視線の先にあるのは沢蕪君の姿である。 藍家宗主は二人の宗主とその娘に囲まれて、にこやかに話を交わしている。その手には杯があるが、彼が金丹で酒精を消していることは知っていた。 いまや四大世家の宗主で妻帯している者はいない。金家宗主は若年に過ぎ、見合いに失敗続きの江家宗主と、そも見合いに応じない聶家宗主となれば、己の娘を売り込む先は自然としぼられる。沢蕪君と称される彼の人には気後れしそうなものではあるが、閉閑を経て、彼はふしぎと気安くなっていた。 江澄は盃を重ねた。 人に囲まれる沢蕪君をながめていても具合が悪くなるだけであるとわかっていたが、ちらちらと様子をうかがうことをやめられない。 2862 takami180DOODLE雨の夜にばったり出くわして一線越えちゃう傷の舐め合い曦澄の話なんですが。澄は曦に押し倒されたことに驚きつつも、この人ならまあいいか、と許してしまう、の続き。(小説じゃないです)江澄は必死で首筋に吸いつく藍曦臣に、この人はきっとさみしいのだ、となぜかしんみりしてしまう。 同じなのだ、この人と俺は。 ろくに手順も踏まず、入れられたあとも、痛くて苦しくてつらいのに、自分の上で「江澄、江澄」と一所懸命腰を振る様子を見てたらかわいそうになってしまって、文句もいわずに受け入れる。 翌朝、目を覚ましてからは、ぼんやりしている藍曦臣に「昨日は満足できたか?」と聞く。 「ええ、すばらしい夜でした」 「それはよかった」 これは慈善事業だ、と江澄は無理に笑顔を作る。 たった一度のことだ。 思い出にすればいい。 そう思っていたのに、なぜか次には寒室に招かれて、そこで抱かれる。 そうして月に一度か二度、藍曦臣に呼び出されては関係を持つという日々が続く。 946 narehate42DONEワンライ/音付き合って長いふたり月夜に泳ぐワンライ/音 雲夢江氏の子弟には三種類ある。 ひとつは家がないもの。ひとつは近場に家があるもの。ひとつは遠隔地から来たものである。 夜が来て宗主が私邸に引っ込めば、そこから先はわずかな自由時間だ。修練が厳しい分、休息は決まった時間をしっかり取るように決められている。とはいえ少しは羽目をはずすものも出る。 たいていの場合は騒いで気張らしをしたい者たちだ。 そういうとき、潤滑油として荷風酒はぴったりだった。 江澄は酒杯を手に、行儀悪く私邸の円窓から半分身を乗り出すようにして座っている。遠くから喧噪が聞こえてきていた。 騒動を起こしたり、明日に影響を出したりしないかぎりはとやかく言う気もない。自分自身、いくらか身に覚えがあるからだ。 1638 oriya16kfDONE【曦澄】藍華紫陽 婚約編 姑蘇の巻 その1※注 オリジナルの雲夢江氏の門弟のトップ「高」が出ます。7/2のMDZSオンライン交流会で全編展示するお話を、試し読みもかねて、7/1まで毎日連載していきます。これだけでも話が分かるようになっていますが、前の「雲夢の巻」もよろしければどうぞ。https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16985129 5