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    つつ(しょしょ垢)

    @strokeMN0417
    げんしんしょしょ垢。凡人は左仙人は右。旅人はせこむ。せんせいの6000年の色気は描けない。鉛筆は清書だ。
    しょしょ以外の組み合わせはすべてお友達。悪友。からみ酒。
    ツイに上げまくったrkgkの倉庫。
    思春期が赤面するレベルの話は描くのでお気をつけて。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💛 💚 👍 😀
    POIPOI 44

    🐉先生巻込鍾魈。ある方の鍾魈に触発されたので三次創作かもしれない。
    そして青空では収めることが出来なかった⇒たいつ履いた⇒誤字ラ暴れまくり⇒いや、ぽいぴくあったやん⇒イマココ

    ##小話
    #鍾魈
    Zhongxiao
    #三次創作
    threeCreations

    会食「いい景色だな、兄弟」
    「サイコーダナ、キョウダイ!」
    炎国で竜医を務める俺は相棒と共に今は璃月を旅していた。
    偶然出会った随分と気品があり、えらく顔立ちの整った青年にどんな旅行記よりも詳しく案内され、風国に向かうならと国境の旅館を勧められた。
    眼下に広がる景色はまさに圧巻の一言。またあの青年に会う機会があればもっと話がしたいものだなと相棒に同意を求めたが、何故か相棒はちょっと震えて「マジカヨキョウダイ...」と少し遠慮がちに呟く。
    確かに黒曜石の老婆みたいな不思議な威圧を感じたが、今は風元素を感じるだけだろう?と言いかけて一瞬思考が止まる。
    あの青年は岩元素に満ちていた。テペトル竜か?というほどに純粋な岩元素だったのを覚えている。
    では思わず思考が釣られてしまった強い風元素はなんだろうかと振り返ると、あの青年が笑顔を浮かべて立っていた。
    まさかこんなに早く再会できるとは。しかし港へと向かっていた青年が真反対の旅館にいる事実が飲み込めず、口の中で「マジかよ兄弟...」と唸ってしまった。
    さらに彼の後ろにはこれまた驚くほど美少年がいて、相棒は何かを感じとったのか小さく「マジカヨ...」と呟いていた。

    彼が言うには見送ったあとで旅館に住む贔屓の小鳥に会いたくなったという事だったが、辺りを見回してもそれらしき鳥の姿はなく、そのままの流れで三人と一匹での会食の間、どれだけ小鳥を愛しているかの自慢話を聞かされただけに終わった。
    まあ、故国でも仔竜の自慢話を滔々とするやつはゴロゴロいる。こういうのは慣れっこだ。
    「タイヘンダナ、キョウダイ」
    少年に向かって相棒が何故か励ましていたが理由は理解はできなかった。
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    sayuta38

    DONE鍾魈短文「バレンタイン」
    バレンタイン「鍾離様……! あ……」
     夜も更けた頃、鍾離の家の前で彼の帰りを待っていた。チョコを渡したら、すぐに帰るつもりであったのに、鍾離は両手いっぱいに紙袋をぶら下げており、とても受け取れる体勢ではなかった。
    「魈。珍しいな。何か俺に用があったのか?」
    「はい……鍾離様、その荷物は?」
    「今日はバレンタインデーだからか、妙にチョコレートを貰ってしまってな。皆義理チョコだと言っていたが、一人では到底食べキレそうにない。お前も食べるか?」
    「それは、鍾離様にと贈られたものですので、我がいただく訳にはいきません」
    「そうか。して、お前の用件を聞こう」
    「……また改めます。では」
     今日は旅人の任務に同行を頼まれたのだが、内容がチョコレートを作るからとカカオを煎ったり磨り潰したりというものだった。力仕事が多いからと呼ばれたようだ。確かに困ったことがあれば呼べとは言ったが……と思いつつも、結局最後まで手伝ってしまった。旅人は色んな人に配ると言って、溶かしたチョコを色々な型に入れ固めていた。チョコが余ったから魈も先生に渡すチョコを作れば良いと、流されるままにチョコを作ってしまったのだ。旅人が丁寧に包んでくれたので、渡すだけ渡そうとここまで来たのである。
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