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    yurikoARASHIANS

    @yurikoARASHIANS

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    yurikoARASHIANS

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    昨日の「ワンドロ・ワンライ」のお題【気付いてほしい】からヒントを得たのですが、私的にネタ気に入って続き書くかもなのでこちらで。

    #イダアオ
    #idao

    鈍感でたまに苛つく…でもね、、好きです。「先生、おはようございます。」
    「ああ、おはよう。」
    なんてことない、生徒と担任教師が早朝、廊下で職員室と教室に岐路が分かれるまでのほんの数分…多分、5分も無い。
    並んで歩くのが毎日の楽しみ。
    「まだ5月だっていうのに、かなり暑いな。」
    「そうですね…」
    本当に何も気にしないでボタンを第三まで開けて、パタパタするの、やめてほしい…ますます熱くなってしまう。
    先生、絶対気付いて無いよね…。
    いつもよりボタンひとつぶん開かれたその胸元、私には刺激が強いです…。
    でも、一瞬のチラ見ながらも確実に見えた、シャツの色とも肌の色とも明らかに違う、金属の光沢を纏うもの。。
    「先生って、アクセサリーとかするんですか?」
    「え?ああ、これか。これ、指輪留めてるんだ。指だとまだPC作業の時に気になって…、あ、ほら、中澤が呼んでるぞ。」
    先生の目線を追うと、教室のドアから手を振ってる友達が見えた。もう、瑞希ちゃん…、あと数秒はちょうだいよ。
    でも、今日はちょっと助かった。
    明日からちょっと早めに家、出ようかな。でも…やっぱり毎朝のこの数分を逃すのは惜しい。それに指輪の話をした翌日から時間ずらすなんて、なんかもうバレバレじゃない?
    ………あれ?私、気付いてほしかったんじゃなかったっけ…。
    自問自答でぐるぐるするのを振り払うように、瑞希ちゃんのところまで早足で駆けた。
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