pk_3630☆quiet followREHABILIちょっと病んでる江澄の話大切にしたい曦臣×酷くしてほしい江澄書けなくなってる期間に突入したのでリハビリ用に書いてます一応R18にしてありますが大した表現はありません Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow pk_3630DONE拗れ練習用に書いた現代AU曦澄ようやく!!ようやく完結できました!!!続き待ってますってコメントと感想に支えられ挫折せずにすみました!読み続けてくださった方、本当にありがとうございました!想・喪・葬・添 最終話別れの日は雲一つない晴天だった。 まるで天が江澄の新しい門出を祝福しているかのように、清々しい風まで吹いている。 旅行に行く人々の顔は期待で輝いているし、出張に行く人でさえ曦臣程心を曇らせている者はいないだろう。 隣には無二の親友がいるというのに、ただ一人この空間に溶け込めなかった。 何を話せばいいかわからないまま、あっという間に保安検査場の前まで着いてしまった。 「忘れ物はない?」 「ああ、見送りありがとう。向こうに着いたら連絡する」 「うん。待ってる」 「偶には帰国するから、そうしたらまた飯行こうな」 「うん。それも待ってる」 曦臣はいつも通りの穏やかな顔をしている。 しかし、仮面の様に貼り付けた笑顔であることに、江澄はとっくに気が付いていた。 9001 pk_3630MAIKING拗れ練習用に書いた現代AU曦澄 第18話前回からかなり空いてしまいすみません次回最終話です合計8万字くらいになる予定…拗れすぎでしょこの曦澄想・喪・葬・添 18話(結局、『ずっと一緒』だなんて無理だった 『好き』だけでは届かなかった ……けれど、どうしても届いてほしい想いだった) 花火大会の翌日、江澄は久しぶりに出社していった。 退職について話をつけてきたとのことで、夕刻スーパーの袋を下げて帰ってくるなり、「昼間は引継ぎがあるから出かけられないけど、なるべく定時で上がる。だから夕飯は一緒に用意しよう」と言ってくれた。 その提言通り、確かに江澄は定時で切り上げ帰ってきてくれた。けれど、夕食後は荷造りやら新しい仕事の勉強で忙しくしており、今までのような穏やかな時間が流れることは、ほとんどなかった。 江澄は昔から決断すると脇目も振らずに進む性格だった。 時には真っ直ぐ過ぎる言動に視野が狭いなどと他人から評されることもあったが、一生懸命で何かに一途でいられる姿はいつだって魅力的だった。 2885 pk_3630MOURNINGクリスマスまで1ヶ月間曦に身体を管理(射○制限含む)されちゃう澄の話私の性癖詰め込みまくったんでとりあえずリス限で 39054 pk_3630MAIKING拗れ練習用に書いた現代AU 曦澄 第17話そろそろ本当に終わらせたい😅曦澄大好きなんですがこの二人をくっつかせるのすごく大変に感じるのは私だけでしょうか想・喪・葬・相 17「阿澄、次の道を曲がると駐車場だよ」 「了解。って、結構車止まってるな」 「冬の花火大会なんて珍しいからね。阿澄は初めて?」 「ああ」 湖が凍るこの時期、冬期も観光客を呼び込もうと開催されるようになった花火大会。 初めの頃は瞬く間に終わってしまう程の規模だったが、今ではバスツアー客も訪れる程で中々に盛況なイベントになっている。 会場に入ると、打ち上げまで大分時間があるというのに、すでに家族連れやカップルで賑わっていた。湖を囲むように氷像や屋台も出ており、人々はその明るい灯に包まれている。 骨身に染みるような寒さであることには違いないが、ランタンの橙色の灯や、氷像内で反射して輝く蝋燭の火が、冷たさを幾らか和らげてくれていた。 4330 pk_3630MAIKING拗れ練習用に書いた現代AU 曦澄 第16話途中なのに燃え尽き症候群中😭今回特に文が酷い記憶を失ったことで幼馴染としての曦しか知らない澄二人の友人関係は上手くいっているように見えたが…想・喪・葬・相 16それからは、会っていなかった三年間を取り戻すかのように二人で過ごした。 「明日は何する?」 まだ今日が終わらないうちから、明日の予定を埋めることが当たり前になっていた。 (ここに来た時の俺が知ったら驚くような話しだな) 本社の出世争いと人間関係に疲れ切っていたのか、当初は酷い無気力状態だった。もう本社に戻る道はないだろうし、戻りたいとも思えなかったため、仕事にも身は入らなかった。 休日もぼんやり家で過ごしていたため、絶景スポットや洒落たカフェどころか、飲食店の一つも知らなかった。 しかし、曦臣と過ごすのにただ家の中でだらだらしているのはもったいない。そう思い調べてみれば、コンクリートジャングルで暮らす都会人が羨ましがるような絶景や美食がそこかしこに散らばっていた。 3990 pk_3630MAIKING拗れ練習用に書いた現代AU 曦澄 第15話三年前の出来事も、曦に長く片想いしていたことも忘れてしまった澄そんな澄を「友人」として見守ろうとする曦想・喪・葬・相 15その後の診察でも心身ともに異常が見つからななかったため、退院はすぐだった。 自動扉を通り抜け、二人並んで駐車場を歩いていく。 「迷惑かけたな」 「そんなことないよ」 冷たい風と舞う粉雪から逃れるように、車内に入る。エンジンをかけると、助手席に座った江澄が慣れた手付きでカーナビを操作し始めた。 画面に映る地図の上を指先が滑る。 「今日は特に予定ないんだよな?」 「うん。阿澄を送ったらホテルに戻るよ」 「そうか。だったら夕飯作るから家に来い」 「いや、それは……病み上がりなんだし、無理しないでゆっくり休んだほうがいいんじゃない」 身体の負担を考え、夕食ならどこかに食べに行こうと提案した。だが、江澄は視線をカーナビから曦臣に移すと、不機嫌さを少しも隠さない拗ねた表情をした。 5374 recommended works tamayura830DONEおいとこ tamayura830DONE※猫又宗主の怪(曦澄)改訂版!!フォロワーさんのご指摘により尻尾を・・・2本に増やしました!☺️こっちのが可愛くて話も少しエッチみ増すので直したかった!!2本かわいい☺️絵は最初の一枚だけであとはお話のつぶやきを文庫メーカーでまとめてみました。 7 いまそDONE夢で会いましょう③曦臣ちょっと大きくなりました!晩吟の飼ってた犬について 5 narehate42DONEなんとなくGoogle翻訳調昔こういうノンフィクションを本当に読んだんです!本当なんです!(多分雌ライオンだったけど…)江澄がガチでガチの獣なのでご注意くださいいや本当にこれを曦澄と言い張る勇気なあるレポート 彼と出会ったのは吉林省東部でのフィールドワークの最中でした。もともと私の調査対象には彼の種族も含まれていましたが、生活の痕跡ではなく生きた個体に遭遇するとは思ってもみませんでした。 彼は遠東豹。学名をPanthera pardus orientalisといい、IUCNのレッドリストにも規定された絶滅危惧種でした。 知っての通り豹は群れを形成せず単独で生活します。彼はまだ若く、母親から離れて間もないように見えました。だからおそらく彼がこのあたりを縄張りにしたのは最近のことだったでしょう。 幸いにしてそのとき彼はちょうど腹が満たされていたようで、私を見てすぐに顔を背けてしまいました。 横たわる姿は優美で、狩猟の対象にされ絶滅危惧の原因となった毛皮が夕陽を浴びて輝いていました。彼は本当に美しい生き物でした。 私は彼の縄張りの近くでフィールドワークを続けました。 ある晩、私のキャンプに彼が忍び入ってきた時、私は死を覚悟しました。 しかし彼はおとなしく私の目の前に横たわり、優雅に欠伸をしました。 どうやら彼はこのコンクリートの建物を根城にすることに決めたようで 1954 narehate42DONEワンライ/失敗びっくりした!江澄の名前が一回も出てねえ!曦澄です!※でかい蜘蛛が出たり兄上の足が折れるなどします 6 takami180PROGRESS続長編曦澄7なにもない日々 江澄は寝返りを打った。 月はすでに沈み、室内は闇に包まれている。 暗い中、いくら目を凝らしても何も見えない。星明かりが椅子の影を映すくらいである。 藍曦臣は江澄が立ち直るとすぐに客坊へと移った。このことで失望するほど不誠実な人ではないが、落胆はしただろうなと思う。 目をつぶると、まぶたの裏に藍曦臣の顔が浮かぶ。じっとこちらを見る目が恐ろしい。 秘密は黙っていれば暴かれることはないと思っていた。しかし、こんなことでは露見する日も遠くない。 江澄は自分の首筋を手のひらでなでた。 たしかに、藍曦臣はここに唇を当てていた。 思い出した途端、顔が熱くなった。あのときはうろたえて考えることができなかったが、よくよく思い返すとものすごいことをされたのではないだろうか。 今までの口付けとは意味が違う。 もし、あのまま静止できなければ。(待て待て待て) 江澄は頭を振った。恥知らずなことを考えている。何事も起きなかったのだからそれでいいだろう。 でも、もしかしたら。 江澄は腕を伸ばした。広い牀榻の内側には自分しかいない。 隣にいてもらえるのだろうか。寝るときも。起きるときも 1867 takami180PROGRESS続長編曦澄9嵐来る(羨哥哥が出ます。ホワイサンも名前だけ出ます) 十日が過ぎた。 藍曦臣から文はない。自分から文を出そうにも、何を書いたらいいか分からない。 江澄はひと月は待つつもりでいた。 そのくらい待てば、藍曦臣からなにかしら連絡があると思っていた。 ところが、その前に思わぬ客を迎えることになった。「元気か、江澄」 白い酒壺を片手に、門前に立つのは黒い衣の人物である。「何をしにきた。とうとう追い出されたか」「まさか! 藍湛がいないから遊びに来たんだよ」「いらん、帰れ」「そう言うなよー、みやげもあるぞ、ほら」 酒壺が三つ、天子笑とある。 江澄は魏無羨を客坊へと通した。「俺は忙しいんだ。夜になるまで、ここいにいろ。勝手にうろつくなよ。あと、ひとりで酒を全部飲むなよ」 魏無羨は「はいはい」と返事をして、ごろりと床に寝転がった。相変わらず、図々しいやつだ。 江澄はそれでも夕刻には政務を切り上げた。 せっかくの天子笑を全部飲まれてはかなわない。 家僕につまめるものを持たせて客坊へと向かう。途中、笛の音が聞こえた。 物悲しい響きの曲だ。「お、江澄。待ってたぞ」 江澄が顔を見せると、彼はすぐに吹奏をやめた。「おとなし 2640 yomogi_ktDOODLE曦澄ワンドロワンライ「嫉妬」より。長さだけはワンライなんですけど、時間は何倍かかったんだろう;;; 4 sgmDONEお野菜AU。雲夢はれんこんの国だけど、江澄はお芋を育てる力が強くてそれがコンプレックスでっていう設定。お野菜AU:出会い 藍渙が初めてその踊りを見たのは彼が九つの年だ。叔父に連れられ蓮茎の国である雲夢へと訪れた時だった。ちょうど暑くなり始め、雲夢自慢の蓮池に緑の立葉が増え始めた五月の終わり頃だ。蓮茎の植え付けがひと段落し、今年の豊作を願って雲夢の幼い公主と公子が蓮花湖の真ん中に作られた四角い舞台の上で踊る。南瓜の国である姑蘇でも豊作を願うが、舞ではなくて楽であったため、知見を広げるためにも、と藍渙は叔父に連れてこられた。 舞台の上で軽快な音楽に合わせて自分とさほど年の変わらない江公主と弟と同じ年か一つか二つ下に見える江公子がヒラリヒラリと舞う姿に目を奪われた。特に幼い藍渙の心を奪ったのは公主ではなく公子だった。 江公主は蓮茎の葉や花を現した衣を着て、江公子は甘藷の葉や花を金糸で刺繍された紫の衣を着ていた。蓮茎の国では代々江家の子は蓮茎を司るが、なぜか江公子は蓮茎を育てる力よりも甘藷を育てる力が強いと聞く。故に、甘藷を模した衣なのだろう。その紫の衣は江公子によく似合っていた。床すれすれの長さで背中で蝶結びにされた黄色い帯は小さく跳ねるのにあわせてふわりふわりと可憐に揺れる。胸元を彩る赤い帯もやはり蝶のようで、甘藷の花の蜜を求めにやってきた蝶にも見えた。紫色をした甘藷の花は実を結ぶことが出来なくなった際に咲くというから、藍渙は実物をまだ見たことないが、きっと公子のように可憐なのだろうと幼心に思った。 2006