おふとん☆quiet followDONEお誕生日にはsukebeを贈ると聞いてettchiじゃなくてsukebeの部分だけですがひぃさんおめでとうございます Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow おふとんDONEお誕生日にはsukebeを贈ると聞いてettchiじゃなくてsukebeの部分だけですがひぃさんおめでとうございます 900 おふとんREHABILI6月の鍛冶屋師弟のお題だったんですが諸事情で上げれなかったのでここで。一応ろんのばですがえっちはありませんがワンクッション入れてありますカプ名アルファベット4文字+名工年齢 1791 おふとんMOURNINGおでランアフター小説パスはカプ名をアルファベット4文字+名工年齢 5048 recommended works みはいくTRAINING『君の瞳になりて』の対になる物語です。どちらから読んでいただいても大丈夫です。故郷を、同胞を護りきれなかった苦しみに、自分を責めぬいて容赦しなかったノヴァ君がいたのではないかと考えました。そして、そんな彼が自分自身を赦してポジティブになるのは、どんな時だろうと想いを馳せました。黒曜石の夢魔族との出会いは最悪だった。 ダイたちに武器を創って携えてきた魔族の男をひとめ見て、心の中に沸き上がる黒い憎悪を隠すのに必死になった。 故郷は魔王軍の超竜軍団に滅ぼされた。遠征していたオーザムから文字通り飛ぶように帰還したこの目に映ったものは…。あの無惨な光景を、一生忘れる事はできないだろう。 超竜軍団を率いていたのはダイの父親だと知って、どうしたらいいのか分からなくなった。その人もダイを守るために命を落とした。灰すら残さずバーンによって焼き尽くされたという。それでもダイは苦しみと哀しみのさなか前に進んだ。 思考が止まった。 思考が止まると、思い出されるのは故郷の凄惨なあの光景だ。何度も、何度も、それは頭の中で繰り返し再生された。 2660 みはいくTRAINING名工がお弟子を呼びます。面映ゆいので、名前では呼べないようです。翡翠を呼ぶ声はじめはなんと言われたのか分からず聴き返した。戦場で応急処置を受けたロン・ベルクが、懐の酒を更にひとくちもらうためにノヴァに声をかけたのだ。他の誰かの声と混じったのか、はたまた空耳か、自分の聴き間違いだと思いノヴァはそれ以上質すこともせず、視線を辿って彼のもとへと近づいた。 次に呼ばれたのはピラァ・オブ・バーンの黒の核晶を凍らせに往く時だった。包帯でぐるぐる巻きにされた腕を一瞥したあと、ロンは柱のある方角に首を傾げて脅威を指し示した。暗に「オレも連れていけ」と言っているのが分かって、この怪我人、どうしようかとノヴァは心底迷った。迷っていたので、不思議な言葉は直ぐに忘れた。 やっぱり変な単語で呼んでいると思ったのは、柱の足元で天辺を睨み付けている時だった。ロンを連れてどうやって柱の最上部まで飛ぶか考えている最中だった。 2636 みはいくTRAINING原作終了後の妄想です。付喪神は私たちの文化の概念ですが、あちらの世界にもあったら面白いな、と思い書きました。他文化混合が苦手な方はご注意下さい。また、今回も薫っております。付喪神の恋「貴様、まさか、このオレに敵うとでも思っているのか。逆らっても無駄だ、やめておけ。オレは貴様をどうにでもできる。意のままにな。貴様はこのままでは後がない。本気でオレを怒らせる前に進退を決めた方がいいな」 ロン・ベルクは至極真剣な表情で、膝を付き合わせて目の前の相手を説き伏せている。表情からしてよほど赦せないらしい。相手はテーブルについて、微動だにせずロンの言葉を聴いているようだ。 「……そうか、どうしても認めないというわけか。だとしたらオレは貴様を棄てざるを得ない。この結果は貴様の逆運の証だ」 ロンは目の前の相手に冷たい視線を送った。ロンの目の前、テーブルの上にはノヴァの護身用のナイフが鎮座していた。 6491 みはいくTRAININGお弟子をとるって、どういう意味があるのでしょう?先人の知恵と技術を、魂をこめて教え込む。お弟子さんの一生涯を左右してしまう。教える側にもそれ相応の覚悟が必要だと思うのです。先生はあまり善悪には拘らない気質なようでいて、伝えるべき事、注意させるべき事を、きちんと教えているんじゃないかな、と思っています。冬来たりなば「先生……ここ……ここですか?」 「……違うな」 「じゃあ、もっと……こっち?」 「そこも違う」 「どこがいいんですか……ここは?違う?」 「そうじゃない」 「もう、どこから入れれば良いのか……分かりません……」 「自分で探ってみろ」 「難しいです……ボク、初めてなのに……」 ロン・ベルクとノヴァが穏やかな小春日和に、ぴたりと寄り添って一生懸命に励んでいる。文字通り手取り足取り教えてもらっているはずなのだが、師の言うポイントがノヴァには一向に分からない。 「ヒントはやっただろう?」 「どれだったのかなぁ……」 テーブルの上の設計図にデッサン用の木炭を転がして、椅子の背もたれに身体を預けると、ノヴァは天を仰いだ。 6954 みはいくTRAINING相変わらず捏造過多です。ノヴァ君の熱意に当てられた人達が出てきます。物語を分けたのは、続編に年齢制限を入れたいが為です。三冬尽くⅠ工房の建築の請負人が見つかってから、ノヴァは足繁くベンガーナの城下町を訪れていた。ノヴァの熱のこもった想いを聴いて賛同してくれた人々と、新しい工房と普請の細かい打ち合わせをするためだ。 ノヴァが熱く語ったあの時、最初に立ち上がってくれたのは、第一線を退いている高齢の建築家だった。彼女はノヴァを自分の孫のように出迎えてくれた上に、彼女の自宅兼事務所に仲間たちを参集してくれた。 図面を見て話す時、彼女の柔和な顔が引き締まり、鋭い眼光でもって検分が行われていく。彼女の疑問をノヴァや仲間の大工たちと共有して、図面でしかない机上の空論を地上に下ろしていく。 リビングを見直され、暖炉ではなくきちんと別の竈を造って料理をした方が良いと進言された。食は命の源だと彼女は言い、ノヴァもその通りだと思った。 2714 みはいくTRAINING運命の水色の糸は、わりと腐界には浸透している設定ではあります。原典があるのですが、ちょっと曲解しました。水色って、二人を語る時に外せない色だと思うのです。nv君の髪の色、先生の肌の色……。冒頭の詩は一人称を「ボク→僕」で表現していますが、「オレ」でも良いのかも知れません。今回も他文化が混合しています。しかもいくつも。苦手な方はご注意下さい。L'amour est bleu 甘美なる恋は水色に揺蕩う あなたにいだかれるとき 僕のいのちは歓喜にふるえる 甘美なる恋は水色に揺蕩う あなたに添うとき 僕のたましいは甘くせつなくうちふるえる ベンガーナの王立機関からのモンスター討伐を何件かこなすうちに、ノヴァは新しい工房の増築改修費用のほとんどを貯める事ができていた。 目標額まであと一歩だ。ノヴァは計画当初から達成額を決めており、達成次第何処かへ普請を借りて、改修工事に当たってもらおうと考えていた。 建築家や大工はベンガーナにいるので、賃貸も同じ街で借り受けることにした。 増築と改修には二ヶ月から三ヶ月程かかるとの事で、それだけの期間があれば残りの費用も貯められる上に、家賃も支払うことが可能だ。 4344 みはいくTRAININGノヴァ君が炭を切る修行を始めるお話です。先生がノヴァ君への愛を再認識します。たった二人きりで惚気あっているような気もします。十字星と北極星のくだりは、既出でしたらごめんなさい。この二つの星、私たちの世界の星ですね。いつもの通り捏造妄想過多です。熾火ギルドメイン山脈の麓、奥深い森の中にロン・ベルクとノヴァの住まう工房がひっそりと佇んでいる。 辺りは初夏の清々しい空気に満ち溢れ、朝もやの中、木々の隙間を縫って清らかな光が幾筋も降り注いでいる。 新しく増築した工房に、朝早くから鉈の音が響いている。ロンに教えを受けたノヴァが炭を切る練習をしているのだった。 ノヴァにはさすがに自分で炭を焼く技術は無かったので、ランカークスの村外れに住まう老人から炭を買い求めていた。松を材料とした黒炭を大量に買い付け、文字通り朝から晩まで炭を切って修行している。 師曰く、炭の大きさで炉の温度を調節するため、炭を的確な大きさで均等に切る技術は、まともな剣を打つ為にどうしても必要不可欠な技なのだという。 4690 みはいくTRAINING今度はnv君が先生への愛を再認識する番です。nv君がお洒落をして、友人の結婚式に出席します。オリキャラが出てきてます。オリキャラが苦手な方はご注意下さい。物語の構成上、地の文だけでは重すぎて、台詞を話させなくては表現できませんでした。ご容赦下さい🙇💦nv君が纏う盛装は私たちの世界の、中世ヨーロッパの貴族のお洒落服です。わりと着た切り雀さんが多いので、妄想の中で豪華な着せかえをしてみました。サムシング・オールド「結婚式、だと?」 聴き慣れない単語を耳にして、ノヴァが淹れた茶を飲みながらロン・ベルクが聴き返した。思わず単語を強調してしまうほど、ロンにとっては縁のない言葉だ。 「はい。結婚式です」 「ジャンクから聴いたことがある……番いになる男女がする儀式みたいなものだろう? 儀式を完遂するために、ひとが大勢集まるやつだ」 ロンの認識だと、ちょっと殺伐としているような気がして、ノヴァは昼餉の後片付けをしながらクスクスと笑った。魔方陣でも描いて、まるで何かを召喚するようだ。ノヴァがなぜ笑っているのか分からぬまま、ロンは怪訝そうな表情をする。 「……誰の?」 「ボクの幼馴染みです。リンガイアの壊滅から奇跡的に生き延びていたんです。お互いの生死も分からなかったんですが、先日ベンガーナの王宮に父からの手紙が届いたんです。父がリンガイアで復興の活動をしている時に、ボクの幼馴染みが戻って来たそうなんです」 10995 みはいくDONE2022.6.11まだ自覚していない頃のふたり。ノヴァ君が先生のお酒を飲んでしまい、倒れてしまいます。酔っぱらってちょっとだけ先生に甘えます。先生とノヴァ君の一人称で物語が進みます。*リンガイア王国は十五歳で元服を済ませる私得設定なので、ノヴァ君は成人扱いです。*ゴッチェ・インペリアルは実在するお酒です。度数なんと92度!*酔っぱらっているので、ノヴァ君の父親の呼び方が普段と違います。サフランの雫 ランカークスの森の更に奥深く、他人がほとんど訪れない入りくんだ地形に、オレとオレの弟子が住む工房がある。 オレの腕が壊れてから、人間の坊やを弟子にとって、こうやって工房に住むことになった。ヤツは鍛冶について学びながら、腕が利かなくなったオレの身の回りの世話もしてくれている。 ヤツはオレにとって、そして他の人間たちにとって、いや地上の生きとし生けるものの命の恩人だ。言ってどうなるものでもないから言わないが、あのままなす術もなく手をこまねいていたら、地上はバーンのものになって、消し炭にされていたに違いない。この地上がそんな姿になるなど死んでも見たくない。ヤツがいてくれたからオレはあの剣を使う気になったし、つまるところ、オレの心は死なずに済んだのだ。バーンの所為で心が二度も殺されるなんて、まっぴらごめんだった。 6381