azusa_n☆quiet followPROGRESSモクルク。R18。♡使う練習のアレの続き。引き続き頭緩めてどうぞ。前半もちょっぴり改訂してるので前半込みでアップしてます。 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow azusa_nDOODLEエド+ルク(幼少)とモクルク(未満)引き取られ直後+ドメ期間。この気温で書く話じゃない。いつもの炎の夢から飛び起きた。 天井がいつものものじゃなくて困惑する。僕の、ルーク・ウィリアムズが住む家だと分かるまで暫くかかった。 時計を見れば、日付が変わってすぐ。布団に入ってずいぶん経つのに肌寒い。汗をかいたせいかもしれない。 タオルケットで乱雑に汗を拭って、そのまま膝を抱えて体を縮めて、ぎゅっと目を閉じて。 息が落ち着いても眠気はこなくて、寝返りを何度か繰り返した後、仕方なくベッドから降りた。 「……と、父さん。まだ起きてたんだ」 そっとリビングの扉を開くと、うすぼんやりとノートパソコンの明かりを受けていた父が見えた。 「どうした?ルーク。怖い夢でも見たか?」 いつもと異なり難しい顔をしていた父は、顔を上げると画面を閉じて置き、僕の前まで来てしゃがんで目線を合わせてくれた。 2091 azusa_nTRAININGチェズルクとベッドメイクと抱き枕。でかい△ぬいも出てる時空。ベッドメイクの練習のお礼を兼ねて、チェズレイの泊まる客室のベッドメイクを行った。 我ながら完璧な仕上がりだと思う。 整えた部屋でチェズレイが採点している。 「そうですね。ベッドメイク自体は及第点は差し上げられるかと」 「良かった。君の及第点なら潜入の準備はばっちりだな」 「……ですが、これは?」 チェズレイが指差した先はベッドの枕元。 バスケットボールくらいの大きさの黄色い三角ボディーが何ともかわいらしいACEくんぬいぐるみが一足早くベッドで横になっている。 「ACEくん」 「それは存じておりますが、なぜ私のベッドに?」 「可愛いだろ」 「ボスがそう思うのは自由ですが」 「ぬいぐるみを部屋に置いておいたらこうやってセットするサービスがあるって聞いてさ」 976 azusa_nDOODLEモクルク会話文、しりとり「しりとりしよっか。ルークからね」 「いきなりですね…。えーと、りんご」 「胡麻豆腐」 「……豆腐に胡麻かけるんですか?」 「胡麻でつくる豆腐っぽいものかな。もっちり食感と胡麻の香りがいいつまみになるんだ。食べたい?」 「ぜひ!」 「ちっとばかり作るの大変だからルークも手伝ってね」 「もちろんです」 「材料買って帰ろっか。それじゃ次は…『ふ』だね」 「フ……フカヒレ」 「レバニラ」 「ライチ」 「ちまき」 「……ちまき?」 「笹の葉で米を巻いて蒸したやつ。ミカグラでも地域によってかなり製法が違って、炊き込みご飯のトコもあれば、あんこ入り団子のトコもある」 「あんこですか…!」 「春の菓子だから、色々終わらせた頃に食えるかもね」 636 azusa_nDOODLE「涙」「共同生活」「ごちそうさま」+最後だけモさん#チェズルク版ワンドロワンライアロは出掛けてるタイミング。帰ったら仲間がいる。そう思うだけでスキップしたくなるような気持ちで帰路についた。 「たっだいまー!」 「お帰りなさい、ボス」 わざわざ顔を出してくれたチェズレイを見て、家の鍵を落とした。 今日も笑顔で楽しい時間を過ごせるはずだと思っていたのにチェズレイの目が赤い。そう思ったら彼の頬を伝って一滴の雫が落ちた。浮かれていたのが恥ずかしくなるような光景だった。 「……チェズレイ、どうしたんだ?」 「っ……、…見苦しいものを失礼しましたね。どうぞお気になさらず」 僕に背を向けたチェズレイの肩に手を置く。 「いや、気にするに決まってるだろ! なにがあった?」 「ボスに伝えるようなことではありません」 「……僕には、話せないこと……?」 1326 azusa_nDOODLEチェズルクのバレンタイン話。昔似たような話を書いた気もするけど気にしない。チェズレイがドアを開けた時、ルークはダイニングで色とりどりの包装紙を広げていた。 チョコレートの甘い香りが離れていても香ってくる。 ルークのお気に入りのドーナツショップの紙袋、量販店に売っている中では高価なチョコレートの包みが複数、それから手作りと思わしき箱もいくらか見受けられる。大半は大量生産の品と思わしきチョコレートクッキーや使い捨て容器のカップケーキ。一目で義理チョコか友チョコだと分かるものが大半だが、全てではない。 「ボス、また随分と大量ですねェ」 「バレンタインだからって皆からもらっちゃって」 照れたように頭をかくルークは感謝はしてもそれ以上の想いは抱いていないようだと内心安堵したことは顔に出さず、彼の座る横に立つ。 2866 azusa_nDOODLE買い出しに行くモクルクはかわいいと思ったので。オフィナデに慣れてきた頃~M8以前くらいの初期のイメージ。書きたいところを書いたら満足したので唐突に終わります「ルーク、ルートは頭に入ってるよね?」 「もちろんです、モクマさん」 「俺達の未来がかかった大事なミッションだ。必ず成功させよう」 「はい! ……では、行きましょう!」 潜入開始直前。 ルークはタブレットを再確認して頷く。 一歩踏み出すと戦場のような張りつめた空気が漂う。 ふたりで視線を交わすと、ターゲットの元へと駆け出した。 普段の潜入とは異なり街に溶け込む平服で向かうのは、闇に紛れる天井裏……ではなく、軽快な音楽が流れるスーパーマーケット。 早歩きで店内を歩く速度を緩めずに買い物カゴを取ったモクマが先導し、目指すは卵売り場。 お一人様1パック、先着限定の特売品だ。 セール開始には少し早いが既に人だかりが出来ている。歴戦の勇者と思える婦人が多い。 1347 recommended works 夏樹由良SPOILER【ネタバレ含む】エンド後時空のチェズルク4P漫画チェズルクワンドロ「楽譜」「トリック」のお題を元に描きました楽譜まで作る時間と知識はなかった 5 troubadour3021SPOILER【全ミッション後のネタバレ含む】「チェズルクワンライ」のお題『楽譜』で小話です。discardとの決着がついた後ですが細かいところはフワッと流し読みしてください。いつどこの話だ。 6 emotokeiDONE #チェズルク版ワンドロワンライお題「メイク」お借りしました。作中から3年くらい経ってる設定です。 朝も、昼も、夜も、チェズレイのメイクは崩れない。 例えば世の女性は、化粧は毎日落とさないとすぐに肌が荒れてしまうなんて言っていたけれど、彼にそういう懸念はないんだろうか。 「チェズレイの目元のそれって、メイク……だったよな?」 「ええ、よろしければ、触れてみますか?」 「え、いいのか?」 「他でもないあなたですから……触れてみたいなら、どうぞお好きに」 思わせぶりな嘯きにどきりとしたけれど、チェズレイに他意がないことはわかっている。 潔癖症のきらいがあるということは、本人からも聞いていたし、モクマさんからも言われていた。けれど、彼は僕に対しては、どれだけでも障壁を取り除く気持ちでいてくれるらしい。 許しを得た誘惑に抗えず、おそるおそる手を伸ばす。 897 emotokeiDONE #チェズルク版ワンドロワンライお題「眠り」お借りしました。付き合ってます。事後です。「眠れないのですか?」 何度か寝返りを繰り返していたら、優しくてどこか蠱惑的な声が耳をくすぐる。 自分よりも冷たいしなやかな手が額を滑るように髪をかき上げて、こめかみあたりに口付けられた。幼い子供相手にするような触れるだけで離れていくキスを幾度も受けて、くすぐったさにクスクス笑いが零れる。 「眠れないわけじゃない……と、思うんだけどさ」 目を閉じていると、視覚以外の感覚が過敏になる。ふわりと甘い香りが届いて、心臓がひときわ大きく跳ねた。。菓子や蜜に与えられるどこか安心する甘さじゃなくて、鳥や虫へ誘いをかける花の少し不穏でけだるい甘さだ。発散したはずの熱がじわりと集まりかけたけれど、意識的に切り離した。 1193 tjun_pmjDONEチェズルク。限りなく+ですが、書いてる人間がチェズルク好きなのでチェズルク。オフィス・ナデシコ、朝の一幕。当時M14捜査前で、これ以上進めて成り立たなくなる前に、と書きたくなった話を書きました。思えば劇場潜入でピアノ弾いてもらってからがはじまりかもですが、チェズとルクのバディエピ8、9を読んで胸のざわつきが抑えられなくなった結果です。 6 azusa_nDOODLEモクルクとニンジャジャン4話。AルートED付近ネタバレあり。今日はごはん食べない。時系列飛んだけど仕様です。ベッドに座って、膝に置いたボロボロの本のページを捲る。 BONDの活動以前の仕事道具のひとつ、台本だ。 入院中暇で辛いと泣きついたらナデシコちゃんが部屋から暇つぶしになりそうなものを見繕ってくれた中にあった。 ……部屋は相当汚かった気がするが、細かいことは考えまい。 足にはギプス、左手には点滴と、固定されているため散歩にもいけない。無理すりゃ全部取っ払うことはできるが、無理する理由ももうないし。 病室ですることもなく、暇に任せて広げてみたものの、薄汚れた本の中で輝く台詞を直視する気にもなれなくて、文章をぼんやり眺めるだけ。 彼の愛するヒーローなら嫉妬なんてしないだろうに。いや、変身前のスズメ・ニンドウならあるいはそんなシーンもあるのだろうか。 4016 azusa_nDOODLE遊園地で迷子?に懐かれルク。お題メーカーより『母国語以外の言語を巧みに操る』モクルク両片想い期間。※「」の台詞は作中の共用語 ※『』の台詞は少女の国の言語 遊園地のベンチに座っていた少女は、場所に似合わぬ退屈そうな顔で周囲に行き交う人を眺めていた。 付近で立ち止まった青年、ルークに目を向ける。 時折辺りを見渡し、キャラメル味ポップコーンを食べて破顔する様を見て、優しそうで、素敵な人だと思った。 瞬間、少女はベンチを降りて駆け出し、古いコートの裾を掴んだ。 「ん? ……君、どうしたの?」 ルークはその場にしゃがんで彼女と視線の高さを合わせた。 想像通り優しい人だ、と分かってほっとした少女が声を出す。 『パパが戻ってこないの』 その言葉は青年には聞き馴染みのない言語。 だが、言葉は理解出来なくても状況から推察することは出来る。 2636 azusa_nDOODLEモクルク。お題メーカーのやつ。「離してあげられなくてごめんね」モの自覚がどえらい早かったパターンとして。ルークは眩しい光のようだ。 そう、まるで晴天。晴れの空の光。 誰をも等しく明るく照らして、誰からだって愛される。 その上、誰にも触れられない。 例え空を飛ぶ鳥だって捕まえられない、澄んだ青。 ましてやこんな汚れた俺では。 ……いや、あるいはこんな俺でも。 真っ黒な夜空なら、触れられるだろうか、なんて。 ■■■ 「なんとか……、間違えずに、最後まで連続で通せました……。」 「うん。よく頑張ったね、ルーク。ここまで出来れば本番も大丈夫だ」 「モクマさんが付き合ってくれたおかげですよ。本っ当に感謝してます」 正確に言うなら、一番効いたのはチェズレイのアドバイスが良かったんだろう。これまで教えた期間の進歩より、一昨日から今日になるまでの方が格段に上達している。 4375 banatomaDOODLEチェズルク語り