ヤプーパロ本3冊目の後書きのような裏設定のようなやつ【船長編】
冒頭のフレバンス脱出後のローが受けた仕打ちは前作「あの日のフレバンス」のショタロー編と同じエピソード
同じ世界ではないけれど
ローが見付けた男の死体は実は「あの日のフレバンス」の書き下ろしパパファルガー編に出てきたパパファルガーの親友
パパファルガーに協力して珀鉛病の研究をしていたが、ある時政府に妻と子を人質にとられ、研究を断念。結果、パパファルガーとフレバンスを裏切ることとなった。※ここまで「あの日のフレバンス」
その後、フレバンスが滅びたこと、親友を喪ったことを知り自責の念に駆られ精神を病む。そんな彼を見ていられなくなって、妻は子を連れて出ていった。男は結局、不穏分子として政府に殺されそうになり、命からがら家族の写真と僅かな荷物だけを持って国を脱出。その際に負った傷のせいで野犬に嗅ぎ付けられ襲われて絶命。せめて親友に謝ろうとフレバンスを目指していた。
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