mitotte_kazu @mitotte_kazu 自機ルガオスとエタバン相手のヴィエラとかよそよその話とかNPCよその話とか置いとく場所。リアクションとても嬉しいですありがとうございます ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 105
mitotte_kazu☆quiet followPAST向日葵とオルシュファンと🐇さんの話 #オルしる Tap to full screen (size:1125x1685).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow mitotte_kazuPASTオルシュファンと🐇さんの香水ネタ香水の話 ふわりと花のような香りが漂っていた。この館でそのような香りがするのは珍しいなと思いながらオルシュファンが歩みを進めると、その先でメイドに囲まれたヴィエラの姿があった。メイドと何か談笑していた彼女は此方に気付くと、頬を緩め手を挙げてくる。オルシュファンも手を挙げて応えると、慌てたようにメイドが仕事に戻って行った。お帰りなさい、と足早に近付いてきた彼女にただいまと返す。彼女との距離が縮まる程に香りは強くなっているように思えた。 「……飾ってある花の香りだろうか?」 会話の途切れた瞬間のオルシュファンの呟きに、一瞬首を傾げた彼女がもしかして、と返す。 「私の香水かも」 差し出されたヴィエラの手首にオルシュファンが顔を近付ける。一層香りが強くなり、あぁ、と頷いた彼に彼女が首を竦めた。 1978 mitotte_kazuPASTアルバートと🐇さんの香水ネタ無粋と香水 部屋に戻ってきたヴィエラが疲れたようにベッドに倒れこんだ。お疲れさん、と姿を現したアルバートに疲れたぁ、と布団に顔を埋めたままくぐもった声で返す。 「罪食い多すぎ……」 「仕方ないだろう」 ぼやいた彼女に彼が短く返すとうー、と何かを訴えるように呻いた。ベッドに歩み寄り、腕を組んで彼女を見下ろす。 「ほら、飯でも食え。腹が減ってはなんとやらだ」 わかってるぅ、と呟いた彼女がのろのろと起き上がる。と、その首元にアルバートが顔を埋めた。形容し難い声を漏らして後ずさった彼女に彼は無邪気に尋ねる。 「香水か?」 花の匂いがする、と首を傾げたアルバートに一瞬の間を置いてヴィエラは頷く。 「花だけじゃないけど……」 指を折りながら彼女が香水に含まれている植物の名を挙げていくが、幾つかピンとこないようで彼は更に首を傾げた。その様子を見てゆっくりと立ち上がった彼女が室内のドレッサーに近付く。しばらくそこを探っていた彼女がこれこれ、と綺麗な小瓶を手に彼の元へ向かって歩み寄った。ゆらゆらと彼女の手の中で揺れる瓶をなるほど、と眺めていた彼の前で、彼女は自身の手首に数回香水を吹き付ける。強く広がった香りに一瞬顔をしかめた彼があぁ、と小さく呟いた。 919 mitotte_kazuPAST相手の香りを吸う話でTLが盛り上がってたので香水にまつわる🦍と🐇さんのとても短いお話 mitotte_kazuPASTなんかラハで盛り上がってたからそっと追加しておくラハ🐇 4204 mitotte_kazuPASTオルシュファンと🐇さんと海の短いお話海の話 書類に目を通したり押印したりしている様子を彼女はただ眺めていた。冒険者とて暇ではないだろうに、と思いながら彼女に尋ねてみる。 「……見ていて楽しいものだとは思わないが……」 書類より少し視線を上げて彼女の反応を伺うと頬杖をついてうん、と頷かれた。冒険者殿は多忙なのでは?と揶揄うように続けると暇じゃないけど、と言い淀まれる。 「たまにゆっくりしたくなる時って、あるでしょ?」 そう言われると確かにと頷き返すしか出来ず、勝ち誇った笑みを浮かべられた。 「……海、行きたいなぁ」 業務がひと段落したタイミングを図ったかのように、彼女がぽつりと呟いた。イシュガルドの灰色の風景やこの地域の白い情景とは縁遠い言葉を心の中で反芻してみる。コスタ・デル・ソルとかまた行きたいなぁと彼女が呟いた地名を繰り返すと、彼女の耳がぴくりと反応した。 831 mitotte_kazuMOURNING一日遅れのおっπの日と言いつつどちらかといえばSiriを堪能している🦍の短いお話※申し訳程度のセンシティブ※例の数字 2653 related works mitotte_kazuPAST満月とオルシュファンと🐇さんの話 mitotte_kazuPAST手合わせするオルしる手合わせの話 久しぶりに訪れたキャンプ・ドラゴンヘッドの駐在兵達は相変わらず温かくヴィエラを迎えてくれた。その中の一人が恐れ多いのですが、と前置きして手合わせを求めてくる。曰く、多くの蛮神や帝国兵との戦闘を乗り越えた彼女の戦いから多くが学べると考えた、とのことだった。人の役に立てるなら、と軽い気持ちで了承し、魔法と剣技の両方を見せられる赤魔道士での手合わせを提案する。感激したように礼を繰り返す兵に笑って応える。 お互い本気ではないとはいえ、勝負は呆気なく決まる。威嚇程度の魔法で怯み、それでも逃げることなく此方に向けられた剣を躱して翻弄していく。流石です、と息を切らしながら満足そうに呟いた兵に何か学べた事があると良いのだけれど、と返すと力強く頷かれた。 1480 mitotte_kazuPASTオルシュファンと🐇さんの香水ネタ香水の話 ふわりと花のような香りが漂っていた。この館でそのような香りがするのは珍しいなと思いながらオルシュファンが歩みを進めると、その先でメイドに囲まれたヴィエラの姿があった。メイドと何か談笑していた彼女は此方に気付くと、頬を緩め手を挙げてくる。オルシュファンも手を挙げて応えると、慌てたようにメイドが仕事に戻って行った。お帰りなさい、と足早に近付いてきた彼女にただいまと返す。彼女との距離が縮まる程に香りは強くなっているように思えた。 「……飾ってある花の香りだろうか?」 会話の途切れた瞬間のオルシュファンの呟きに、一瞬首を傾げた彼女がもしかして、と返す。 「私の香水かも」 差し出されたヴィエラの手首にオルシュファンが顔を近付ける。一層香りが強くなり、あぁ、と頷いた彼に彼女が首を竦めた。 1978 mitotte_kazuPAST昔書いてた聖夜を楽しむオルしるの短い話聖夜の話 イシュガルドの街並みはどこか浮ついた雰囲気だった。幸せそうな男女や家族とすれ違いながら、そんな人達から溢れた幸せに触れた気がしたオルシュファンは微かに口角を上げる。木々や街中が星などで彩られ、星芒祭に染まっていた。かつて争いや諍いが絶えなかった時代、戦争孤児達にイシュガルドの近衛兵達が自身の緋色の外套を着せ兵舎に招き入れた事が由来とされているその祭は、今やエオルゼア全土へ広まり祝われている。不思議な感覚だと微笑んだまま、ショーウィンドウに目が留まった。星や雪の結晶があしらわれたケースに収まった化粧品だった。ふむ、と顎に手を添えしばらく化粧品を眺めていると、 「贈り物ですか?」 店員に声をかけられた。いや、と反射的に答えてしまい、少し考え込んでそうだな、と続ける。 2545 mitotte_kazuPASTいい夫婦の日なのでそれっぽいオルシュファンと🐇手料理の話 マーケットを歩いている時だった。そこの兎のお姉さん、と声をかけられたヴィエラがそちらに視線を向ける。気さくそうなララフェルの店主がヒラヒラと手を振っていた。歩み寄ってみると海産物が並べられていた。 「もう店じまいしようと思ってね。そんなタイミングで見慣れない種族のお姉さんが通りがかったから、つい声かけちゃった」 安くしておくよ、と柔和な笑みを浮かべた店主に釣られて頬が緩んでしまう。イシュガルドの民にしては気さくだな、と思いつつ魚介類を品定めしていく。どれも新鮮そうで捌いただけでも食べられそうだな、と少し考え込んでいると、店主がこれとかオススメだよ、と貝類を示した。 「良い出汁が出るから、こんな寒い日にスープにすると最高だよ」 1710 mitotte_kazuPAST🐇さんが子供になって振り回される周囲のお話子供の話英雄殿が大変な目にあったらしい、と耳にして彼女がいると聞いたモードゥナへとチョコボを走らせた。彼女と親しくしているというヤシュトラが紅茶を出してくる。それに手を付けることもなくオルシュファンは彼女の安否を確認する。 「……無事ではあるわ」 少し考え込んだヤシュトラの返答に安心しかけるも、何か含みを感じさせられて深く問い詰めた。話しづらいことであれば無理にとは言わないが、と続けたオルシュファンに眉を下げて、彼女は手を鳴らした。間もなく幼いヴィエラを肩車したサンクレッドが姿を表した。 どこか見慣れた面影のヴィエラの少女からオルシュファンはヤシュトラに視線を戻す。無言で深く頷いた彼女に信じたくはなかったが、と思わず漏らしてしまった。と、俯いた彼の頭頂部に温かなものが触れる。視線を上げると肩車をされたままのヴィエラがオルシュファンの頭を撫でていた。よしよし、と小さく呟きながら真剣な表情で頭を撫でてくる彼女に思わず吹き出してしまう。面食らったように一瞬手を止めたヴィエラが首を傾げる。 1006 mitotte_kazuPASTご都合主義で子供になったオルシュファンと🐇さんのお話幼児の話 慌てた様子で呼び出されたヴィエラがフォルタン邸に戻ると、困惑した様子の一同が彼女を待ち構えていた。その輪の中心で一際困惑した表情を浮かべた子供を眺め数回瞬きした後、視線を周囲に向ける。彼女の視線に応えるように無言で頷く一同に嘘でしょ?とヴィエラは情けなく笑いかけてみた。 「……困ったことに、現実なのだ」 子供らしからぬ様子で溜息を吐いた子供が水色の髪を揺らして苦笑して答えた。 曰く、一風変わったモンスターが見かけられたため冒険者の手を煩わせる訳にはと名乗り出たオルシュファンがそのモンスターを討伐したらしい。そこまでは良かったのだが、その際に浴びたモンスターの体液か何かの影響で身体が子供に戻ったとのことだった。 2889 mitotte_kazuPASTメイドの日らしいのでメイド服でご奉仕する🐇さんのお話掃除の話 その日は夢見が悪かった。エオルゼアであったかつてのいざこざ、そしてイシュガルドで起きた事などを引っ括めたような夢で、跳ね起きるようにヴィエラは目を覚ました。周囲を見回し見慣れない室内に一瞬困惑するも、すぐにフォルタン邸の客室だと気付き脱力する。ぼふりと倒れ込んだベッドの上で深く溜息を吐いた。 翌朝、荷物の中から目当ての装備を見つけ、満足気に頷き彼女は朝食に向かった。食事中、本日の動きについて尋ねてきたフォルタン伯爵にイシュガルドの情勢を踏まえ今日は大人しくしている旨を伝える。 「ゆっくり休んでくれるといい」 此処の皆の事は気にしなくて良い、と微笑んだフォルタン伯爵に礼を述べる。ゆったりとした食事と時間を堪能した後、部屋に戻った彼女はアーマリーチェストを覗いていた。 1111 mitotte_kazuPAST向日葵とオルシュファンと🐇さんの話 recommended works mitotte_kazuPAST手合わせするオルしる手合わせの話 久しぶりに訪れたキャンプ・ドラゴンヘッドの駐在兵達は相変わらず温かくヴィエラを迎えてくれた。その中の一人が恐れ多いのですが、と前置きして手合わせを求めてくる。曰く、多くの蛮神や帝国兵との戦闘を乗り越えた彼女の戦いから多くが学べると考えた、とのことだった。人の役に立てるなら、と軽い気持ちで了承し、魔法と剣技の両方を見せられる赤魔道士での手合わせを提案する。感激したように礼を繰り返す兵に笑って応える。 お互い本気ではないとはいえ、勝負は呆気なく決まる。威嚇程度の魔法で怯み、それでも逃げることなく此方に向けられた剣を躱して翻弄していく。流石です、と息を切らしながら満足そうに呟いた兵に何か学べた事があると良いのだけれど、と返すと力強く頷かれた。 1480 mitotte_kazuPASTとても短いいささかセンシティブなイルしる短文※例の数字 mitotte_kazuPAST向日葵とオルシュファンと🐇さんの話 mitotte_kazuPASTいい夫婦の日なのでそれっぽいオルシュファンと🐇手料理の話 マーケットを歩いている時だった。そこの兎のお姉さん、と声をかけられたヴィエラがそちらに視線を向ける。気さくそうなララフェルの店主がヒラヒラと手を振っていた。歩み寄ってみると海産物が並べられていた。 「もう店じまいしようと思ってね。そんなタイミングで見慣れない種族のお姉さんが通りがかったから、つい声かけちゃった」 安くしておくよ、と柔和な笑みを浮かべた店主に釣られて頬が緩んでしまう。イシュガルドの民にしては気さくだな、と思いつつ魚介類を品定めしていく。どれも新鮮そうで捌いただけでも食べられそうだな、と少し考え込んでいると、店主がこれとかオススメだよ、と貝類を示した。 「良い出汁が出るから、こんな寒い日にスープにすると最高だよ」 1710 mitotte_kazuMOURNING新年明けましてなイルしる※色々捏造注意※新年の姫といえばなアレ※例の数字 1995 mitotte_kazuPASTバレンタインなのでチョコ渡す🐇さんとチョコ食べる🦍の短い話片割 この海の街にもイベントの余波が来ているようで、浮ついた雰囲気が漂っていた。幸せそうな人を見るのは嫌いではないが、この空気の中独り歩くルガディンはどこか居た堪れなさを感じていた。 それでもイベントのおかげで普段ならあまり手を出さないようなチョコレートが並んでいる店頭を眺めるのは楽しいものだった。買ったところで勿体なくて食べられないのは目に見えているし、貧相な自身の舌はどれを食べても美味しく感じるのだろう。折角だからと思いつつ平凡な板チョコレートを手に取る。と、掌からチョコレートが消えた。目線を掌から上げるとルガディンから取り上げたチョコレートを興味深そうに眺めるヴィエラがいた。 「買うの?」 握ったチョコレートをひらひら翳しながらヴィエラが首を傾げた。まぁ、とルガディンが頷くとふぅんと数回頷いた彼女がそれを棚に戻す。買うと言ってるのに、と棚のチョコレートに伸ばされた彼の手をヴィエラの手が掴んだ。ルガディンが何なんだと困惑している間に人気の少ない通りまで引っ張り出される。されるがままだったルガディンの離された掌にちょこんと小箱が載せられた。どこか見覚えのあるデザインの小箱をしばらく眺めてから、目の前のヴィエラに視線を向ける。にんまりと意味深に笑った彼女が覚えてる?と首を傾げた。ルガディンが数回頷いて開けても良いか了承を得ると、勿論、と微笑まれた。 903 mitotte_kazuPAST表情が乏しい人の表情筋は発達してないので柔らかいという小ネタの🦍と🐇 mitotte_kazuPAST某怪ウォッチコラボ初実装時に書いた🦍と🐇の短いお話身体 袋の中からメダルを取り出し、枚数を確認する。必要枚数には微妙に足りておらず、微かに溜息を吐いて元に戻した。その様子を眺めていたヴィエラが何かを察したように立ち上がり、あと何枚?と声をかけてくる。少し間を置いて無言で枚数分の指を立てて答えるとあからさまに肩を落とし溜息を吐かれ、苦笑してしまう。 それでも必要枚数が揃うまで付き合ってくれた彼女に礼を述べた。フェイトが終わる度に生じる倦怠感と体力のラグからぐったりしている彼女に向けて白魔法を放つ。ありがとー、と疲労を隠し切れない彼女が頬を緩ませた。視線を下ろし彼女の露出された肩や胸元を見つめる。ヴィエラ族らしい細身だが豊満な身体や彼女の好みに合わせて投影された装備は見た目の割に防御力が高いのだといつか誇らしげに言っていたのを思い出した。それでもその身体に刻まれた傷跡は少なくはないのだろう。 763 mitotte_kazuPAST引越しにて今は亡き場所となった🐇さんこだわりハウジングのお話。空間 ヴィエラに呼び出され彼女の家を訪問したルガディンを出迎えたのは唐突な抱擁だった。腰に回された細くしなやかな腕と押し付けられた柔らかな胸の感触からあえて意識を逸らし、何があったのか彼女に尋ねる。 「特に何も」 こちらの胸元に思い切り押し付けられていた顔を上げ、彼女は短く答えた。その表情や声色は思っていたよりも明るく、安心しながらそうかと彼女の頭を撫でる。数回瞬きしてから綻んだ表情で彼女はもう一度力強く抱き付いてくる。何事かと思ったがとりあえず自身の掌にすっぽりと収まる彼女の後頭部を撫で続けた。 あ、そうだといきなりこちらを見上げてきたヴィエラが見て見てとルガディンの腕を引いて地下へと駆けて行く。急になんだと思いながらも特に抵抗はせず、彼女に導かれるまま階下へ向かっていく。 1249