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DONE最近鳴りを潜めているけど私、ザクトマが好きなんですよ。9話後の幻覚SS。これはまだ健全ですよね…!メリーゴーランドが眠る夜に ブラックアウトの夜は長い。初めてワンダヒルを訪れる客人をお迎えするとなれば尚のこと。幻想と郷愁が入り混じるメリーゴーランドの輝きはより一層煌めきを増し、その非日常ともいえる光景を目の当たりにした者たちの胸には高揚感が刻まれる。ユウユ達のファイトを皮切りに目を見張るファイトが展開されるがデラックスの決勝戦を控える選手達をいつまでも留めておくわけにもいかず、今夜は日を跨ぐ前に解散という運びとなった。
バイバイ、さようなら、また明日。一人、また一人と別れを告げて山道を下る仲間たちの背中を穏やかな表情で見送る彼女に近づき「見回り完了。もう誰も残ってないよ」と敬礼の真似事をして報告を済ませる。これも年長者の務めとしてこの場の後始末を買って出た僕達は最後の一人がいなくなるまでワンダヒルに居残った。
2592バイバイ、さようなら、また明日。一人、また一人と別れを告げて山道を下る仲間たちの背中を穏やかな表情で見送る彼女に近づき「見回り完了。もう誰も残ってないよ」と敬礼の真似事をして報告を済ませる。これも年長者の務めとしてこの場の後始末を買って出た僕達は最後の一人がいなくなるまでワンダヒルに居残った。
てゃん
DONEいつもお世話になっている相互さまのカプお借りして所謂コテ同小説?のブラクラパロ夢読み切りですす
相互さまの方のパロ設定も含まれます
いつも命助けられてるのでお礼に書きました
🧊以外に💜出ます
⚠️過激な描写、発言・喫煙描写⚠️
上記を含む内容なので苦手な方はご注意ください
パスワードは前回のブラクラパロ夢と同じです 9118
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REHABILIジュナイン息子とサシ呑みで有頂天なンド様と下心のあるジュナの小話。
アルケミラモリスお題 花言葉から「輝き、献身的な愛、初恋」
自室へ用意した長椅子へ座り、晩酌をするインドラ。その傍らには愛する息子、アルジュナの姿があった。
「どうぞ」
「あ、あぁ……」
息子が注いでくれた酒へ慎重に口をつける。逸る鼓動に手が震えそうになるのを必死に抑え込む。
一緒に呑みたいと部屋を訪ねて来てくれたアルジュナに、インドラは極上の気分だった。
そんな主人に気を利かせ、ヴァジュラたちは部屋の外で見張りをしている。つまり、息子と初めてのサシ呑みだ。
邪魔する者も居ない空間に期待は高まる。
(何を話せば良い?最近の調子か、それとも楽しかったできごとか?)
話したいこと、聞きたいことは星の数ほどある。けれど、どうにも照れくさく、インドラはアルジュナへこちらからは声をかけられずにいた。顔を見ることさえ難しく、あらぬ方を向き、たまにチラリと横目で盗み見るのが精一杯だ。
1738自室へ用意した長椅子へ座り、晩酌をするインドラ。その傍らには愛する息子、アルジュナの姿があった。
「どうぞ」
「あ、あぁ……」
息子が注いでくれた酒へ慎重に口をつける。逸る鼓動に手が震えそうになるのを必死に抑え込む。
一緒に呑みたいと部屋を訪ねて来てくれたアルジュナに、インドラは極上の気分だった。
そんな主人に気を利かせ、ヴァジュラたちは部屋の外で見張りをしている。つまり、息子と初めてのサシ呑みだ。
邪魔する者も居ない空間に期待は高まる。
(何を話せば良い?最近の調子か、それとも楽しかったできごとか?)
話したいこと、聞きたいことは星の数ほどある。けれど、どうにも照れくさく、インドラはアルジュナへこちらからは声をかけられずにいた。顔を見ることさえ難しく、あらぬ方を向き、たまにチラリと横目で盗み見るのが精一杯だ。
たぴおかりあん
MOURNING7.5章後のジャミカリ。カリムくんが熱を出す風邪ネタ(?)っぽい短いお話です。うたオア5の展示作品です。
It's nothing special カリムは、一人で起きることが苦手だ。
なんでも赤ん坊の頃から、よく泣いて、よく遊んで、よく寝る子だったらしい。だから、今もたくさん寝る子なのね、なんて母は穏やかに語っていたけれど、十七になっても変わっていないなんて少し恥ずかしいなと感じたことを、カリムはぼんやりとした頭で思い出した。
太陽と月が入れ替わる明け方、東の空でじわじわと、触れれば熱を感じてしまいそうな橙色が夜の色を侵食し始めている。ジャミルがカリムの部屋をノックするよりもずっと早い時間に、カリムは一人、ベッドの上で体を起こしていた。
深く息を吐けば、カリムの体に籠る嫌な熱が僅かに出ていく気がした。しかし、胃の底がむかむかとして、吐いた熱よりも多くの熱が身体中を巡ったと思えば、今度は悪寒に体を震わせる。
5490なんでも赤ん坊の頃から、よく泣いて、よく遊んで、よく寝る子だったらしい。だから、今もたくさん寝る子なのね、なんて母は穏やかに語っていたけれど、十七になっても変わっていないなんて少し恥ずかしいなと感じたことを、カリムはぼんやりとした頭で思い出した。
太陽と月が入れ替わる明け方、東の空でじわじわと、触れれば熱を感じてしまいそうな橙色が夜の色を侵食し始めている。ジャミルがカリムの部屋をノックするよりもずっと早い時間に、カリムは一人、ベッドの上で体を起こしていた。
深く息を吐けば、カリムの体に籠る嫌な熱が僅かに出ていく気がした。しかし、胃の底がむかむかとして、吐いた熱よりも多くの熱が身体中を巡ったと思えば、今度は悪寒に体を震わせる。
みはいる
MAIKING無双/青燐の章、加入ルート後のシルレス短編です。🔑はシルヴァンの誕生日(半角4文字)以前発行した無双シルレス本「冷灰に捧ぐミンネザング」の前日譚で、公開済(書きかけ)の短編「シルヴァンとベレスのとあるピクニックのはなし」の修正、加筆版です(この期に及んでまだ書きかけ!!続きはまた書けたら公開します…) 27