kotakota1002
PROGRESS十二国記パロの父水です!メリバの死ネタなので注意です!!
パスワードはwebイベント会場のスペースにあるお品書きにあります!
父水闇webオンリー[幽因の水魚]
全年齢エリア「い4」 10
fuyamuuu
PROGRESS展示イラスト176組がもしキャバ嬢ならif(ホスト組もあり)2
(前回、設定はこちら https://poipiku.com/1481347/7552503.html)
ミスルチ他キャラもでます
捏造と幻覚しかありません 15
せきのポイピク
PROGRESS2/22-23ブラネロWebオンリー「そういうことにしてるつもり!」13展示作品オンリー開催ありがとうございます!!
フォル学のネロが猫拾う話(ブラッドリーは猫アレルギー)
途中です。ごめんなさい!!!猫拾うとこまで行けてません。
また続きできたら投稿します…!!
16:08更新 3ページ追加しました!
20:08更新 4ページ追加しました!
2/27 22:55更新 6ページ追加しました! 17
いさお
PROGRESS(25/02/23)表紙終わったーーーッ!ペン入れ残り20P…!締切まで2週間切った!間に合う、のか!?仕上げもめっちゃあるぞ!?リアクションありがとうございます😭がんばります!!!!!yuki33510
PROGRESS《猗窩煉オンリーhoo13展示作品》🐈❄️くんと🔥さんシリーズ
『俺の美しい獣−プロポーズ編−』です。
この話は時系列では『俺の美しい獣−初夜の準備編』の前の話になります。
➡️『初夜の準備編』https://poipiku.com/3436998/10894891.html
全部で24ページのうち10ページまでの進捗を展示しています。 13
yosimiko0126yum
PROGRESS怪談話DDDです。
無題 バスに乗り、揺れに身を任せながら車窓を眺める。雨が理由なのか、乗客は少なくて閑散としていた。住宅街の合間に緑地が挟まり、時々に通行人が傘を差しているのが見える。乗り込む時に止んだはずの雨が、ふたたび降り出しているようだ。
乗客が少ないこともあって、車内は水を打ったように静かだ。とはいえバスの機動音は聞こえているから、まったくの無音ではない。ただ気にならないくらいの音しか存在しないから、静かだと感じているだけだ。
無音というのは、真の意味では静かになり得ないのだという。あまりにも静か過ぎると、大抵耳鳴りのようなものが聞こえてくる。そして、しまいには聞こえないはずの音を聞き、声を聞き拾い、言葉を耳にするのだそうだ。
1827乗客が少ないこともあって、車内は水を打ったように静かだ。とはいえバスの機動音は聞こえているから、まったくの無音ではない。ただ気にならないくらいの音しか存在しないから、静かだと感じているだけだ。
無音というのは、真の意味では静かになり得ないのだという。あまりにも静か過ぎると、大抵耳鳴りのようなものが聞こえてくる。そして、しまいには聞こえないはずの音を聞き、声を聞き拾い、言葉を耳にするのだそうだ。
xylophagous7
PROGRESS2025/2/22 ぽぅぽぅぽぅの日乍朝右界奇譚拾遺集 阿墨・委州
あと3本書くつもりでいた話の内の1本です
これ単体でも読めないこたあないので、せめて1本ということで投稿
乍朝右界奇譚拾遺集 ─阿墨・委州─阿墨・委州
──委州に曰く 墨の入りたる子を探すもの在り。其は白髪紅瞳の神仙なり、と。
日射しがきつく、されど短い戴の夏、どこかでじりじりと虫が鳴いている。
強い日光に目を細めたところで風が吹いて 夏らしい涼しげな白地の袍が翻った。
荷を地に置くと、彼は白い髪に紅い眼を目深に被った笠に隠して友人宅の戸を叩いた。
「阿墨、居るか?」
声をかけてから家の中をのぞき込む。陽光に照りつけられた屋外に比して、影でぽっかりと切り取ったように暗い室内はただ しん としている。
思いあたって あぁ、と声が出た。途中の畑にも姿を見なかったので、おそらく上庠へ行っているのだ。以前にも同じことがあった。その時は戸外で待っていたのだが、不審者がいると近所で騒ぎになったらしい。戻るまで中で待たせてもらうかと考えたところで背後から声がした。
7223──委州に曰く 墨の入りたる子を探すもの在り。其は白髪紅瞳の神仙なり、と。
日射しがきつく、されど短い戴の夏、どこかでじりじりと虫が鳴いている。
強い日光に目を細めたところで風が吹いて 夏らしい涼しげな白地の袍が翻った。
荷を地に置くと、彼は白い髪に紅い眼を目深に被った笠に隠して友人宅の戸を叩いた。
「阿墨、居るか?」
声をかけてから家の中をのぞき込む。陽光に照りつけられた屋外に比して、影でぽっかりと切り取ったように暗い室内はただ しん としている。
思いあたって あぁ、と声が出た。途中の畑にも姿を見なかったので、おそらく上庠へ行っているのだ。以前にも同じことがあった。その時は戸外で待っていたのだが、不審者がいると近所で騒ぎになったらしい。戻るまで中で待たせてもらうかと考えたところで背後から声がした。