なー。
PAST🫖→→→→→→(激重)🌸のすおさく🫖がめんどくさいです。🐢が途中出てきます。
力尽きたので誰か続き書いてください。泣
放課後、眠い目をこすって軽く伸びをして、眠気から少しずつ冷めて来るのを感じながらボーッと周りを見渡す。先程楡井が慌ただしく自分になにかを伝えてからどこかに行ったのを思い出すがほぼ寝ぼけていたのであまり記憶に無い。なにか大事な用だったら……と思ったがそういった危なそうな雰囲気は感じられなかったので確実に大丈夫だろう。今日は見回りの予定も特になく、でも家に帰っても暇なだけなので結局だらだらと教室に残ってはいつも通りさわがしくも楽しげなクラスメイトをぼーっと眺めていた。オレはこの時間が割と好きである。
だがぼーっとその光景を眺めていれば横から見慣れた制服が大きく視界に映り込み、ギョッと目を見開く。
「───桜君、今から本屋へ行くんだけど、予定が無ければオレに付き合ってくれないかな?」
7806だがぼーっとその光景を眺めていれば横から見慣れた制服が大きく視界に映り込み、ギョッと目を見開く。
「───桜君、今から本屋へ行くんだけど、予定が無ければオレに付き合ってくれないかな?」
ayura_plus
PAST2023.3.19に発行した全年齢ミスオエ本『cementerio』の一部再録です。・悪夢 -ミスラ
・瀕死 -ミスラ
・風邪 -オーエン
cementerio【悪夢 ミスラ】
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ずっと昔の話
登場人物
ミスラ
オーエン
チレッタ
血だらけの赤ん坊
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春風が頬を撫でていた。うっすらと目を開ければ抜けるような空の青と、そこに点々と散る白。ぼーっと見上げているうちにその正体が分かった。あれは花だ。南の国にしか咲かない白い花。だとするとここは南の国なのだろうか。それにしては南の精霊に拒まれることもなく、どこかふわふわとした心地のよい感覚に包まれていた。どうにも思考がまとまらなかった。草原に横たわったまま、風でふわりと舞い落ちてきた花のひとつを手のひらでそっと受け止める。どうしてこの花を知っているのだろう。名前も知らないのに、見覚えがあるのはどうして。
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ずっと昔の話
登場人物
ミスラ
オーエン
チレッタ
血だらけの赤ん坊
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春風が頬を撫でていた。うっすらと目を開ければ抜けるような空の青と、そこに点々と散る白。ぼーっと見上げているうちにその正体が分かった。あれは花だ。南の国にしか咲かない白い花。だとするとここは南の国なのだろうか。それにしては南の精霊に拒まれることもなく、どこかふわふわとした心地のよい感覚に包まれていた。どうにも思考がまとまらなかった。草原に横たわったまま、風でふわりと舞い落ちてきた花のひとつを手のひらでそっと受け止める。どうしてこの花を知っているのだろう。名前も知らないのに、見覚えがあるのはどうして。
つむ / 濡れ鼠
PASTMIDR後のベンジーの独白。闇堕ちベンジーな話です。ご注意ください。
※MIDRのネタバレと捏造あり
秋のダークサイドベンジーまつりにのっかりたかったのですが、ハピエンにならなかったのでこちらに流させていただきます… 6
つむ / 濡れ鼠
PASTハードデックのシーンでエキストラとしてこっそり混ざっていたGPパパ。実は彼がハードデックを守る天使だったら、と言う話。基本ハンマヴェ。
そしてこっそりマーヴェリックのご両親も出しました。
※架空の恋愛要素を含んだ二次創作です 6
り幻覚
PASTAI使用ドライヤー「じっとしてろ」
冷たい声とともに、温かい風が髪を撫でる。
お風呂上がりの濡れた髪が少しずつ乾いていく感覚に目を閉じながら、そっと圭くんの顔を盗み見た。
「……そんなに見られるとやりづらいんだけど」
「だって、圭くんが髪乾かしてくれるとか思わなかったから」
「お前がダラダラしてたせいだろ。こっちは早く寝たいんだよ」
ぶっきらぼうな言葉とは裏腹に、ドライヤーを持つ圭の手は意外なほど優しい。根元から毛先へと、指先がゆっくりと梳くように動くたびに、心地よさに思わず肩の力が抜ける。
「…眠くなってきた」
「寝るのは乾いてからにしろ」
「圭くんが乾かすの上手いから」
「バカかよ」
そう言いつつも、圭くんの動きがほんの少しだけ慎重になった気がする。髪が絡まらないように気をつけながら、丁寧に風を当ててくれる。
487冷たい声とともに、温かい風が髪を撫でる。
お風呂上がりの濡れた髪が少しずつ乾いていく感覚に目を閉じながら、そっと圭くんの顔を盗み見た。
「……そんなに見られるとやりづらいんだけど」
「だって、圭くんが髪乾かしてくれるとか思わなかったから」
「お前がダラダラしてたせいだろ。こっちは早く寝たいんだよ」
ぶっきらぼうな言葉とは裏腹に、ドライヤーを持つ圭の手は意外なほど優しい。根元から毛先へと、指先がゆっくりと梳くように動くたびに、心地よさに思わず肩の力が抜ける。
「…眠くなってきた」
「寝るのは乾いてからにしろ」
「圭くんが乾かすの上手いから」
「バカかよ」
そう言いつつも、圭くんの動きがほんの少しだけ慎重になった気がする。髪が絡まらないように気をつけながら、丁寧に風を当ててくれる。