どるち
karen_nyamnyam
DONEpixivに上げた『いつまでも、一緒に』の前世のドルちゃん視点のお話の囚墓です。いつまでも、一緒に-Another story- 地面に広がる血をぼんやりと眺めては暗い空を見上げ、アンドルーは手を伸ばす。
(今頃……ルカは……どうしてる、かな……)
頭の中に思い浮かんだのは、アルビノであるアンドルーに対して差別的な態度を少しもとらなかった愛しい恋人の眩しい笑顔だった。
今頃彼はどうしているのだろう、と思いながらアンドルーは咳き込んで血を吐き出す。
もうすぐ自分は死んでしまう。
結局神殿で眠ることも叶わず、きっとイチハツの花を供えてくれる者も居ないだろう。
(母さん……ごめん……母さんの所に……行けない……)
天国に居る母のことを思い浮かべ、冷たくなっている頬に一筋の涙が流れ落ちる。
段々と瞼が重くなり、アンドルーはとうとう意識を手放した。
5709(今頃……ルカは……どうしてる、かな……)
頭の中に思い浮かんだのは、アルビノであるアンドルーに対して差別的な態度を少しもとらなかった愛しい恋人の眩しい笑顔だった。
今頃彼はどうしているのだろう、と思いながらアンドルーは咳き込んで血を吐き出す。
もうすぐ自分は死んでしまう。
結局神殿で眠ることも叶わず、きっとイチハツの花を供えてくれる者も居ないだろう。
(母さん……ごめん……母さんの所に……行けない……)
天国に居る母のことを思い浮かべ、冷たくなっている頬に一筋の涙が流れ落ちる。
段々と瞼が重くなり、アンドルーはとうとう意識を手放した。
karen_nyamnyam
DONEドルちゃんの誕生日祝い(のつもり)で書いた囚墓です。珍しくこの囚墓は付き合ってません。
どっちかって言うとまだ友達かそうじゃないかぐらいの距離感かもしれないです。
今年の手紙の要素はほぼ皆無です。
少しだけ嫌じゃなかった日『お前みたいな悪魔なんか生まれてこなかったら、お前の母親もさぞ楽だったろう』
『可哀想に、あなたのせいでお母さんまで酷く言われてたものね』
悪魔、怪物、化け物、不幸を呼ぶ者……散々言われ続けられた言葉。
アンドルーだって好きでこの見た目で生まれてきた訳では無い。
出来ることならばアンドルーだって母と同じ茶色の髪で黒い瞳を持って生まれたかった。
母と同じでいたかった。
(僕なんか生まれてこない方が良かったなんて……僕が一番思ってる)
自分を守る為に母は毎日石を投げつけられ傷つき、仕事をどれほど頑張っても大した金など貰えなかった。
何人にも『あんな悪魔、捨ててしまった方がいい』などと言われ、それでも母だけはアンドルーを愛し続け、守ってくれた。
3799『可哀想に、あなたのせいでお母さんまで酷く言われてたものね』
悪魔、怪物、化け物、不幸を呼ぶ者……散々言われ続けられた言葉。
アンドルーだって好きでこの見た目で生まれてきた訳では無い。
出来ることならばアンドルーだって母と同じ茶色の髪で黒い瞳を持って生まれたかった。
母と同じでいたかった。
(僕なんか生まれてこない方が良かったなんて……僕が一番思ってる)
自分を守る為に母は毎日石を投げつけられ傷つき、仕事をどれほど頑張っても大した金など貰えなかった。
何人にも『あんな悪魔、捨ててしまった方がいい』などと言われ、それでも母だけはアンドルーを愛し続け、守ってくれた。
さそか
MEMOSペンのニブ、チタン製を買ったらプラスチック製より長いので、深く刺さりすぎてペン壊れたりしないかなーと不安もでもでもニードルチップとか製図用シャーペンとか細く長い刺さりそうなペン先大好き人間としては、長いペン先ウェルカムです
aoao_Nocturne
DONE01.30-02.02ヴェルネの天使は死を歌う
自陣一周年
セオドア·ドルチェ
PL┆ゆみこ さん(@ yumiko_jja)
アリオーシュ=フォン=ベルベット
PL┆魔王 さん(@ _wakannaio_dao)
ルカ·レティツィア
PL┆SPADE(@ aoao_Nocturne)
Special Thanks
KP┆あまと さん(@ Amato_CoC)
SKP┆晴香 さん( 3
sakurana2468
DONEオーエン✕晶♀Webオンリー「夢の森への招待状2通目」開催おめでとうございます🥳10/23 1:50 ようやく完成しました!
※イベスト「痺れる愛をドルチェに託して」ネタです。ほぼ内容は関係ありませんが、未読の方はご注意ください。 5
karen_nyamnyam
DOODLE夜中にホットミルクを作ってくれたドルちゃんがバルサーの部屋に持って行って一緒に飲む短いお話です。夜中のホットミルクの味は優しくて愛おしい ふわりと湯気が立つミルクに、とろりとメリーが分けてくれた蜂蜜を入れ、スプーンで数回掻き混ぜる。
蜂蜜とミルクの甘く柔らかい香りを漂わせている二つのマグカップを手に取っては、アンドルーはキッチンから出た。
廊下にも階段にも誰も居らず、アンドルーの靴音だけが響く少し肌寒い居館内で、アンドルーは慣れた足取りで恋人の部屋へ向かった。
扉は予め半開きになっていて、手が塞がっているため扉を足で軽く蹴って開けると、作業台のランプに照らされながら発明に集中している恋人の後ろ姿が見える。
「ルカ」
ただ一言、名前で呼ぶとルカは振り返り、「ああ、おかえりアンドルー」と笑ってペンを置いた。
「ほら、ホットミルク。飲んだら寝落ちしても大丈夫なように、歯磨きしろよ。虫歯にでもなったら絶対お前、治療受け無さそうだから」
1484蜂蜜とミルクの甘く柔らかい香りを漂わせている二つのマグカップを手に取っては、アンドルーはキッチンから出た。
廊下にも階段にも誰も居らず、アンドルーの靴音だけが響く少し肌寒い居館内で、アンドルーは慣れた足取りで恋人の部屋へ向かった。
扉は予め半開きになっていて、手が塞がっているため扉を足で軽く蹴って開けると、作業台のランプに照らされながら発明に集中している恋人の後ろ姿が見える。
「ルカ」
ただ一言、名前で呼ぶとルカは振り返り、「ああ、おかえりアンドルー」と笑ってペンを置いた。
「ほら、ホットミルク。飲んだら寝落ちしても大丈夫なように、歯磨きしろよ。虫歯にでもなったら絶対お前、治療受け無さそうだから」
splpopo611
DOODLEYOASOBIの「アイドル」、めちゃくちゃ虜に合うな…と思って動画風に作りました綺羅とさきちゃんの衣装を捏造しています 動き激しめにしたかったので…
「誰よりも強い君以外は認めない」HO4過ぎないか??
アイドルちゃんたちかわいいね!!!嘘はとびきりの愛だ❤️ 8
aoao_Nocturne
PASTCoC【ヴェルネの天使は死を歌う】自探索者立ち絵 & 自陣FA
ネタバレ無し。一応ワンクッション。
KP:あまと 様
SKP:晴香 様
PL:ゆみこ 様
PC:セオドア・ドルチェ
PL:魔王 様
PC:アリオーシュ=フォン=ベルベット
PL:SPADE
PC:ルカ・レティツィア 5
ミチヨお爺
PAST○ アーケア衣装パロディの玄武ちゃん サヤちゃんの義眼?レンズ?めっちゃ可愛いから始まった自己満パロ ハードスタイルな楽曲も相まって似合いそうだな〜と 時間あったら神速や他ドルちゃんも合わせて衣装パロ描いてみたいな…( ˘ω˘ )ayame_umauma
MEMOドルチェくん擬人化(微修正ver)せっかくなので全身描いてみた。(衣装の一部修正)
名前も見た目も可愛いけど男の子ではあるので、女装男子にならないようフリルはひかえめに。
茶熊めえ🧸⑅*.
PROGRESSフォロワーさんちの子イラスト進捗です❣️´-双子アイドルちゃんということで、
フリフリ衣装のラフです🌟*.+゚
年の瀬のゴタゴタやご依頼と重なって
遅くなってしまいました💦が、
可愛くなるよう頑張ります☺️💕
m_52
MEMO創作のK-POPアイドルちゃんたちのまとめ随時追加
初期案とかプロフィールとかメモとか絵とかツイートとか全部ごちゃまぜログ
※どこかのパラレルワールドでのお話なので、私たちの世界のアイドルや芸能人の方はここには存在しません。 15
karen_nyamnyam
MOURNINGるあさんのネタで書かせて頂きました。寝惚けたドルちゃんがお母さんと間違えてバルサーに甘える囚墓の話です。
甘やかしたら遅刻しました チュン、チュン……と鳥の鳴き声が聞こえ、ルカは目が覚める。
腕の中には愛しい恋人がすやすやと寝ていて、思わず頬が緩んだ。
(……可愛いな)
そっと頭を撫でてみれば「ん……」と声を上げてアンドルーはゆっくりと目を開ける。
「あぁ、すまないアンディ。起こしてしまったかな」
「ん……ぅ……?」
まだ寝起きで意識がハッキリしてないのか、ぼーっ……とアンドルーはルカを見つめる。
「まだ眠い?」
「んん……ぅ……ん……」
こくん……と頷いてはぎゅぅ……とルカに抱きつき、ぐりぐりと頭を肩に押し付けてくる。
その仕草が可愛くて思わず抱きしめ返すと、アンドルーはふにゃりと嬉しそうに微笑んだ。
「っ……」
あまりの可愛さにやや動揺していると、アンドルーは気持ちよさそうにまた眠り始める。
636腕の中には愛しい恋人がすやすやと寝ていて、思わず頬が緩んだ。
(……可愛いな)
そっと頭を撫でてみれば「ん……」と声を上げてアンドルーはゆっくりと目を開ける。
「あぁ、すまないアンディ。起こしてしまったかな」
「ん……ぅ……?」
まだ寝起きで意識がハッキリしてないのか、ぼーっ……とアンドルーはルカを見つめる。
「まだ眠い?」
「んん……ぅ……ん……」
こくん……と頷いてはぎゅぅ……とルカに抱きつき、ぐりぐりと頭を肩に押し付けてくる。
その仕草が可愛くて思わず抱きしめ返すと、アンドルーはふにゃりと嬉しそうに微笑んだ。
「っ……」
あまりの可愛さにやや動揺していると、アンドルーは気持ちよさそうにまた眠り始める。