アッシュ
リュート
HECHO現パロで銀博♂前提小説。家庭教師としてドクターが向かった先は、とある一人の少女──アーミヤの家。そこで彼女にせがまれ、ドクターは自分と『彼』──シルバーアッシュの馴れ初めを語り始める……教え子と私と、彼と ──春の陽気は少しずつ後退し、初夏の陽射しが照りつけ始める時期。雲一つない空がどこまでも青く、からっと晴れ渡った日曜日。
私はとある家の前に立っていた。
住宅街の一角にあるごくごく普通の家。強いて言えば赤い屋根が目立つ。しかし目立つのはそこだけで、後は至って普通だ。
門戸を抜け、玄関先へ。すでにインターホンを押して家主の許可は貰っている。しばしそこに立っていると、カチャカチャと音がして玄関扉が開く。顔を覗かせたのは長い耳を持った濃い栗色の髪の少女。私と目が合うと、耳を揺らしながら彼女はぱあっと破顔した。まるで小さな蕾から一気に大輪の花が咲き拓くように。
「ドクター! お待ちしてました!」
小さな身体から出る大きな声。彼女の大きな瞳がキラキラ輝く。純粋な好意をひしひしと感じて、私も自然と口元を綻ばせた。
14664私はとある家の前に立っていた。
住宅街の一角にあるごくごく普通の家。強いて言えば赤い屋根が目立つ。しかし目立つのはそこだけで、後は至って普通だ。
門戸を抜け、玄関先へ。すでにインターホンを押して家主の許可は貰っている。しばしそこに立っていると、カチャカチャと音がして玄関扉が開く。顔を覗かせたのは長い耳を持った濃い栗色の髪の少女。私と目が合うと、耳を揺らしながら彼女はぱあっと破顔した。まるで小さな蕾から一気に大輪の花が咲き拓くように。
「ドクター! お待ちしてました!」
小さな身体から出る大きな声。彼女の大きな瞳がキラキラ輝く。純粋な好意をひしひしと感じて、私も自然と口元を綻ばせた。
wgn_seto_2
MAQUINARIAユ→アでス→ユお城にアッシュ君がくるおはなし。続きを描くぱわ~が足りないので、とりあえず出来たところまで。なんでも許せる人向け。
二枚目のマスク間違え気付きました(縦線めっちゃ引いてある~)本にする場合は修正します…えええん 10
shiki1215
HECHOオフなアシュルクお互いに公務がお休みだったら、屋敷でゆったりしてほしいなぁ
いつもアッシュからルークへ愛情表現しているので、
ルークからアッシュへの愛情表現が見たいと思って描きました~
心を許したアッシュが、年相応な表情を見せてほしい