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    イアン

    りんごおばけ

    DOODLEアン葉?
    2人とも右手が利き手として、アンナさんは自分の右手、葉くんは左手を繋ぎそうだなとかこじつけて。
    葉くんの右手は夢を掴むためと友だちのため、アンナさんの右手は葉くんと繋ぐため。
    けどたまには葉くんの右手で繋いで欲しいアンナさんもいたらいいねという話です。
    (きもだめしは葉くん右手だ!しまった!笑)

    猫はなんか急に登場しました。
    オスの三毛猫は稀少なのです。
    手と手と猫と手「…こっちでいいわよ」
    出された右手を払って、左手に自分の右手をあてがう。
    「おお…?」
    あんたはなんだかよくわからないような顔をして、けれどいつもあたしの言う通り、左手を貸してくれる。
    ごく、たまに。
    気が向いた時に、なんとなく手を、繋ぐ時がある。

    あんたの左手に、あたしの右手。
    いつものパターン。



    それはある日の学校からの帰り道。まん太と別れたあんたは、そのまま気ままに家路を歩いていた。あたしはそのまま2メートルくらい後ろを歩く。追いつかないように離れすぎないように。
    待ちなさいと言えば立ち止まるだろう。鞄持ちさせたいならそうすればいい。でもあたしはあんたの背中を見るのが好き。ぼさぼさなのに風に泳ぐ、軽くて柔らかい髪。かんらかんらとサンダルの音、踵にかけられた重心はすっかり気を抜いているしるし。
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    りんごおばけ

    DONE葉→アンナです(どん!)眠いし1発書きだから何書きたかったかわからなくてですね…

    パッチ再会後の期間、いまだかつてないくらいアンナ可愛いと思ってる麻倉葉がいるとして(仮定です)
    まあ14チャイとかだし?お花畑になってベタベタしたくなってもおかしくないよね〜というところから書き始めたらなんかポイに出すボリュームじゃない気がするけどまあいいか!

    いちゃいちゃしててほしい!!!
    底から落ちるなあ、たぶんだってこれはあれだ。病気なのだ。だって理由も前触れもなく、彼女を見ると急に心臓がドキドキとなる。

    「どーかシマしたカ?」
    ファウストが心配するので心臓が、と言ったらものすごく目を爛々とさせてきたので本能的にはぐらかした。たぶんなあ、そういうのではないと思うんだ。
    だからまん太にも聞いてみたら、なぜか2メートルくらい離れられて、そこで大きなため息をつかれた。
    「きみ…本当にそういうとこだよね」「ていうか今更?はぁー、ま、きみにも普通の男子中学生っぽさがあって安心したけどね、むしろ」
    とか言って、結局は変な笑顔で言葉を濁された。
    たまたまその場に居合わせたホロホロは普段の勢いで面白い話かと耳を寄せてきたが、まん太の説明を聞いた途端げんなりとした顔を見せた。
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    あのにむ太郎

    DOODLE自創作の設定のほぼ全てがおれの頭の中のやつの自己満SS。
    一頃めっちゃ投稿してた主と従者の創作。

    あんまり見なくても良いけど、見てくれる人がいればそれはそれで嬉しいのであげる。

    創作の方を知らんけどこれ読んでくれる人がいてくれた場合は、

    アイザック・ワーグナー
    名家の坊っちゃん。気のいいあんちゃん気質。

    神城貴丙
    アイザックの従者。淡白。

    だと思ってくれればまぁなんとなく分かるかと…。
    死ぬという事が如何に恐ろしいか貴丙が死んだ。
    只の金持ちの家の息子の俺、の、従者。
    神城貴丙が死んだ。
    権力争い云々だののごたごたが収まって一安心って時に、街中で通り魔だかどこかの家の刺客だか分からない奴に刺されて死んだ。
    俺が刺されそうになったから、俺を庇って死んだ。
    きっちり刺客を行動不能にしてから死んだ。

    俺はもう何週間も日付感覚時間感覚、全てを失った状態でただ放心していた。
    飲み食いしなきゃ死ぬので、その度一瞬正気になり泣けてくる。
    何故泣いてるのか分からない。
    『大切な人が死んで悲しい』だなんてちゃちな言葉で片付けたく無かった。

    メイドが部屋に貴丙の私物を持ってきた。
    俺は今異常者なんだからな、こんなもん見て自殺でもしたら責任とれるのか、なんて支離滅裂な事を考える。
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