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    エピソード

    mct_ichi

    DONE本丸3周年!審神者就3周年のお話を書いてみました。
    先日の「RT達成で普段と真逆の作風で書く」のお題を兼ねてみました。
    いろんな意味で普段と逆というか、普段やらないことをやってみましたけど、たぶん本人しか気付かない。

    自己投影型夢小説?
    完全にうちの本丸の話になります。出てくる審神者がイコール私。
    完全にうちの個体の子たちです。
    朝のエピソードそのまま書きました。
    出てくるのは笹貫と長谷部です。
    本丸3周年記念日ガラッと言葉もなく開けられた襖に長谷部は視線をやる。そこには若干いつもよりも目が据わった笹貫が立っている。

    「呼ばれてる。」
    「…呼ばれ…ああ。」

    相変わらず言葉の足りていない笹貫の言葉を汲み取り、壁にかかっているカレンダーを見て長谷部は頷く。そういえば昨日近侍を命じられなかったな、と思い出したのは今。多分に主に似て記念日というものにさして興味がないのである。
    本を置いて立ち上がれば「あのさぁ、聞いてよ。」馴れ馴れしく肩に肘を置かれた。

    「気安い。」
    「同じ本丸の仲間なんだからそう言わないでよ。」

    長谷部の拒絶などどこ吹く風で男は続ける。

    「今日ってこの本丸が出来て3年の記念日なんだろ?」
    「そうだな。」

    軽く笹貫の手を払って歩き出せば、彼は後ろからついてくる。どころか、軽く肩を組むような格好で話しかけてくるではないか。
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    mamimume54

    MOURNING誕生日ネタの秀百々。とにかくちゅーして欲しかった。※アイドルエピソード2話実装前に書いてます。※秀百々だけど左右あんまり分かってないです。
     レッスン後に始まったアマミネくんの誕生日パーティーは、僕たち3人と偶然事務所にいた人たち、途中からHigh×Jokerのみんなやぴぃちゃんも合流して大いに盛り上がった。みんな俺のこと好きすぎって笑いながら、アマミネくんは机いっぱいのプレゼントをどんどん開けていく。僕はいたたまれない気持ちを隠しながら、その光景を眺めていた。
     アマミネくんには日付が変わったタイミングでLINKを送ってある。プレゼントもパーティーが始まってすぐ、マユミくんと一緒に先週買ったブランドのスニーカーを手渡した。これまで友達にもたくさんしてきたことの反復。僕とアマミネくんが付き合っていなければ、何も問題ないはずだった。
     欲しがりそうな物の見当はある程度ついていたし、そもそもアマミネくんは優しいから、何を贈っても喜んでくれるのは分かっていた。それでもちゃんと恋人らしく…いちばんになりたくて、秋の初め頃からずっと悩み続けていたけれど、結局正解に辿り着けないまま、当日になってしまったのだった。
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