オメガ
ふすまこんぶ
DONE副官×将軍のオメガバース話「かぐわしのあなた」のエピローグ将軍のお話です
海香薄暗い部屋に、ひとり。体に羽織っている、この女物の服は一体誰のものなのだろうか。やたら大きくて、しかし懐かしいような、悲しいような。
と、すぐ近くで声がした。遊ぼうよ、今日はおやつを持ってきたんだとはしゃぐ、小さな子供の声だ。
立ち上がろうとしても、足が石になったかのように動かない。待ってくれと叫ぶが、そのうちに声は遠のいて消えてしまった。
しんと部屋が静まりかえる。だが次の瞬間、人々の声が怒涛のように押し寄せてきた。
妾の子の分際で! 誰が住まわせてやっていると思っているの。
待ってくれギルモア! 俺の話を聞いてくれ!
オメガ性機能不全症ですね。残念ながら番を作ることは難しいかと。
大統領よりさらに上、となると王……いえ、皇帝でしょうか?
3144と、すぐ近くで声がした。遊ぼうよ、今日はおやつを持ってきたんだとはしゃぐ、小さな子供の声だ。
立ち上がろうとしても、足が石になったかのように動かない。待ってくれと叫ぶが、そのうちに声は遠のいて消えてしまった。
しんと部屋が静まりかえる。だが次の瞬間、人々の声が怒涛のように押し寄せてきた。
妾の子の分際で! 誰が住まわせてやっていると思っているの。
待ってくれギルモア! 俺の話を聞いてくれ!
オメガ性機能不全症ですね。残念ながら番を作ることは難しいかと。
大統領よりさらに上、となると王……いえ、皇帝でしょうか?
pipiko_pokemon
DOODLE今日の朝にポストしたおめがばネタのパターンBに自分自身思いの外萌えたので、滾る思いのまま書きなぐった小説供養させてください🙇🏻♀️🙇🏻♀️これほんまにおめがばネタかっていうくらい要素うっすいんですが、まぁ良しとします
(ガバガバ人間の所業)
特殊設定なのでわーにんぐです!! 4492
eyeaifukamaki
PROGRESS沢深、オメガバース色香④
深津さんside
深津さんの沢北への想い
いやー、立て続けですけど、なんか気持ちが乗ってる間にあげちゃいます
ここに上がると誤字脱字、被りがいっぱい分かるので、それに気付かされてかなかな良き
と言うことで、誤字脱字いっぱいありますが、気にせずに読んでください
今日のは二つともかなり修正入りそうですww
俺がつがい相手に知らせないでほしいと言った話は、どうやら許可されたようだった。でもその代わり、交換条件のような約束事を承諾させられた。それは『二十三歳を過ぎたら相手のつがいとつがい解除をする事。つがい相手が他のつがいを作った時点で、即座につがい解除をしてもらう事。その後は国が選んだつがい候補と番う事』だった。進学や就職を鑑みての判断らしい。あくまで普通の生活を送って、それでも俺には、もっと子どもを産んでほしいらしい。本当は運命のつがいとの子どもが一番だが、それが駄目なら他のアルファとの子どもでも研究対象になる。世間一般では間違っているようなことでも、俺が対象ならそれは全て正しい。これから先、俺の存在がアルファやオメガの価値観を変えるかもしれない。俺は研究者にとっては未知の世界で、喜びであって、最高の宝らしい。だから、俺が運命のつがいと番ってたとしても、俺が強く望むなら、つがい解除もやむなしとなった。つがい解除の時は、俺と相手の接触は極力避ける方法で解除してもらえるみたいで、国も俺を守る為にはどんな手段を使ってでも、俺を守るらしい。それを聞いて、将来いつか来る解除の日は、どうにかなりそうだと安心した。これは俺の逃げだ。俺の恐怖がこうさせた。俺が愛してしまったから、拒否されるのが怖いだけ。俺は初めてその相手を見た時、雷に打たれたような衝撃だった。ドキドキと心臓が波打って、体が熱くなった。衝動的に触りたい、触られたいと思って、そんな自分に驚いて、でも惚れ惚れする顔にキスしたい、抱きしめてほしいと、今まで思ったことのない感情が次から次へと溢れていった。気を抜けば相手の胸に飛び込んでしまいそうで、気持ちを落ち着かせるのに必死だった。毎夜、姿を思い出して、どうにかされたいと、あまりしない自慰行為をしてしまう。どうしようもなくて、よく近所の公園に頭を冷やしに行っていた。多分、世間で言う一目惚れとはこんな感じなんだろう。だから、レイプまがいの事をされた時、顔が分かってからは嬉しくて、嬉しくて、信じられないほどの多幸感に襲われた。でも目が合って逃げるように立ち去られた後は、痛みと辛さと怖さが一気に溢れてきた。歩くのもきつい状態で寮に帰り、痛みに耐えながら体を洗い、それでも朝には高熱が襲った。記憶があまりないけど、三日ほど入院して一週間は起き上がれなかった。それから歩けるようになって部
1949eyeaifukamaki
PROGRESS沢深、オメガバース色香③
一応、R-18なので
パスワード18↑?(yes/no)
沢北side
高校からアメリカまでの、やっと気持ちを自覚する話
最後まではしてないですけど、沢北とモブ女のそれなりの絡みがあるので、嫌な方は回れ方でお願いします⚠️
殴り書きです、誤字脱字いっぱいですが、気にせずに読んでいただけたらありがたいです 6894
yosino_sirayuki
DONEスグアオ(α×Ω)で巣作りの話。オメガバース設定。番外編後で番成立済み。
R18の直接的な描写はないけれどやることはやってます。
ブルベリ学園内設定、オメガバース設定どちらも捏造盛り盛り。 13222
ayumigmdm
DOODLEオメガバのアスシン※αアス×Ωシン
この後早く番になりたいシ🆚事前に色々準備をするべきというアスの攻防戦が始まるけど、シの「おれのヒート周期、すっごく不安定なんですからね!」「早く番にしてくれないと、アンタ以外のアルファの前でヒート起こすかも…」という言葉によりシの勝利で終わります。 6
0w0
DOODLEカルみと※オメガバース
※バレあり
付き合ってます。
落書きなので相変わらず汚いです。
あと神無が5割増くらいむちゃくちゃです。やり過ぎたかなって描いた後に思いましたが手遅れです。ごめん。 6
cql_1005
PAST狂聡5530※ヤの狂児と在宅弁護士してる聡実くん
※狂聡にオリジナルの名前ありお子様がいます
※↑の設定のためにオメガバにしてあるけどミリも機能してません
※話が飛び飛びで書きたいとこしか書いてない
※リアリティを出したくてから回ってる感が凄い。
2月頃に書いたものを勿体ない精神で晒します。法律のことよく分かってません。 11833
kagamineclub
PAST2024年6月30日発行、参謀×将校オメガバース【ちぐはぐ🍼マタニティパニック】ノベルティ本
に掲載した【告白編】と【デート編】【媚薬編】【利き精液編】を追加した豪華版(?)です。
🔞成人指定🔞
[CAST]
参謀:祭音みにす
将校:和伊屋 36839
mngwonsn
DOODLE・ウェブオンリー開催おめでとうございます・オメガバース狂聡、未完結のすがた(間に合わなかった)
・3914
・なんでも許せる人向け
完成できたらpixiv移行します
ジュンブラで本だします
オメガバ狂聡11
曲調に合わせてちかちかと色彩を変えていたパーティーライトが、ひとときカラオケボックス内を紅色に染める。本日何度目かの咆哮を聞き流しながら、岡聡実はグラスに刺したストローに吸い付いた。マイクを握る成田狂児が、十八番である紅を気持ちの悪い裏声で熱唱している。先程提案したメロディキーを1オクターブ下げる事で彼の音域に合わせる戦法は、一度は歌ってみた結果、どうやらお気にめさなかったようだ。
しょうもな。
せっかく考案した打開案を無下にされた聡実は、やさぐれた気分でストローの先端を齧りつく。狂児の『紅』への思い入れは強い。それは自分が何をしても無駄なのでは? と思わせる程で、聡実はすっかり拗ねてしまっていた。
5545曲調に合わせてちかちかと色彩を変えていたパーティーライトが、ひとときカラオケボックス内を紅色に染める。本日何度目かの咆哮を聞き流しながら、岡聡実はグラスに刺したストローに吸い付いた。マイクを握る成田狂児が、十八番である紅を気持ちの悪い裏声で熱唱している。先程提案したメロディキーを1オクターブ下げる事で彼の音域に合わせる戦法は、一度は歌ってみた結果、どうやらお気にめさなかったようだ。
しょうもな。
せっかく考案した打開案を無下にされた聡実は、やさぐれた気分でストローの先端を齧りつく。狂児の『紅』への思い入れは強い。それは自分が何をしても無駄なのでは? と思わせる程で、聡実はすっかり拗ねてしまっていた。
chiyonogenazo
DOODLEオメガバ初心者のため、諸々目を瞑ってください。オリジナル設定多々あります。
今はスケベありませんが、センシティブワードが多いためぽいぴく収納。
モブ出てきます。 1021
eyeaifukamaki
PROGRESS沢深、オメガバース色香②
長いのでこっちに上げます。
この話の中では、アルファが10人に1人、オメガは1000人に1人という設定で、オメガが超希少な存在です。
色香目が覚めた時は病院のベッドの上だった。窓の外はもうすっかり暗くなっていて、傍に両親が座っていた。
「かず君っ!」
「かずっ」
両親の顔が視界に入って、あぁ、心配させてしまったなぁと、その顔を見て反省した。
「目ぇ、覚めた。…良かったぁ…」
「どう、大丈夫?」
二人の安心した声が、俺自身もほっとさせる。病院で何かしらの処置をされたのか、今はそこまで気持ち悪くない。
「だ、いじょうぶ、ピョン」
「そう、…よかった…。心配したよ」
「先生、呼ぶね」
今は大丈夫。でも、わざわざ両親が病院まで来ていることで、自分の体がなにか重大な病気になったのではないかと、一気に不安が出てきた。どちらかというと体はでかい方だし、体力はあるからこそ試合はフルで出れているし、思い返してみても病気という病気は風邪くらいだ。わざわざ先生が両親を呼んで、こうやって俺が目覚めるのを待っていた。どう考えても只事じゃない。考えれば考えるほど悪いことしか思い浮かばなくて、はぁっと、深い溜息が出る。ドアが開く音がして先生が入ってきて、俺の顔を覗く。俺とは違い、笑みを浮かべて「大丈夫そうだね」という声が、今の状況と正反対な気がして、なんだかおかしな気持ちになった。
7953「かず君っ!」
「かずっ」
両親の顔が視界に入って、あぁ、心配させてしまったなぁと、その顔を見て反省した。
「目ぇ、覚めた。…良かったぁ…」
「どう、大丈夫?」
二人の安心した声が、俺自身もほっとさせる。病院で何かしらの処置をされたのか、今はそこまで気持ち悪くない。
「だ、いじょうぶ、ピョン」
「そう、…よかった…。心配したよ」
「先生、呼ぶね」
今は大丈夫。でも、わざわざ両親が病院まで来ていることで、自分の体がなにか重大な病気になったのではないかと、一気に不安が出てきた。どちらかというと体はでかい方だし、体力はあるからこそ試合はフルで出れているし、思い返してみても病気という病気は風邪くらいだ。わざわざ先生が両親を呼んで、こうやって俺が目覚めるのを待っていた。どう考えても只事じゃない。考えれば考えるほど悪いことしか思い浮かばなくて、はぁっと、深い溜息が出る。ドアが開く音がして先生が入ってきて、俺の顔を覗く。俺とは違い、笑みを浮かべて「大丈夫そうだね」という声が、今の状況と正反対な気がして、なんだかおかしな気持ちになった。