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    ガバ

    麦茶丸

    PROGRESSカドは立香がバキバキ恋愛フラグを折るせいで臆病な恋心を持ってる設定
    平気で勘違いさせるようなことを言ってくる立香に苛立ちを隠せず、わからせようとキツク言ったら恋人になっちゃったって感じ。
    でも立香が男として意識してくれてるのかと思って、脳内大混乱。
    ぐだの視点じゃ余裕癪癪に見えるも、カドの中じゃ感情でぐちゃぐちゃ。
    表に出さないのは恋愛経験ではなく、彼の精神がぐだより大人だからかなって思ってます
    恋人宣言 カドック視点僕は藤丸のことが好きだった。認めるのに時間はかかったが、自覚してからは不思議と腑に落ちた。あんな気難しい英霊どもをことごとく落としていくのだ、自分が惹かれることに疑問は浮かばない。

    ただ、それで手に入れようなどとは思わなかった。身の丈に合わない距離を望むこと。それがどれだけ不毛な事かよくわかっているから。
    そんな気持ちで接していたら、いつの日か藤丸から提案された。

    『休みの日さ、カドックの部屋に遊びに行ってもいい?』

    1回切りの気まぐれかと思った。しかしそれは何回も続いた。2回、3回と続いた時に、思い切って聞いてみれば『一人でいるのが寂しいから』という。
    そんな言葉に内心もしかして、と期待した。
    ――けれど藤丸はその淡い期待をことごとく潰していく。
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    ✦✦✦

    MEMOこれが初めて描いたトマ人の漫画になったんだけど、いまだに自分の中で「トマ人のどこに萌えるか」「どんな2人を描きたいのか」に悩むため、これがどういう脳内環境から出力されたのかを自分用にメモ

    ⚫︎画としていちばん描きたかったのは「フォンテーヌ衣装の綾華と髪をお揃いにされる綾人」
    ⚫︎奥付のページに表紙のトーマが撮った綾人と綾華の写真を載せられたらきれいにまとまった気がする(が時間がなく断念)
    ⚫︎トーマを描く時は快活に!明朗に!みたいな意識をした結果、反動を食らった(?)綾人が若干元気ない感じの仕上がりになってしまった
    ⚫︎飾り立てられたかわいらしい姿の綾人を見ることに楽しさを感じるトーマ・綾華と、そもそも自分の容姿に興味が薄いため「これの何が楽しいのか?」みたいな状態の綾人、のギャップは描きたいポイントとしてあった(が、その塩梅が難しく綾人が元気ない感じになった)
    ⚫︎「自分の容姿に興味が薄い綾人」という概念はかなり萌える(興味はないが世間一般的に美しい方に分類されるっぽいことは自覚しており、場合によっては十分に武器として使える、という認識だけはあるとなお萌える)
    ⚫︎綾人に対して、変に照れたりせず、かつよこしまな感情もなく、ただ素直に「かわいい」と言ってのけるトーマの胆力(?)を描きたかった
    ⚫︎つまり綾人にからかわれたり振り回されたりするばかりではない、なんならちょっとやり返せるレベルの芯と強さがあるトーマ、太陽の男…光の攻め…
    ⚫︎2人を明確にイチャつかせることに若干の抵抗がある…というより、「友人・主従の枠内にギリ収まるが、友人・主従にしては距離感がバグっている」くらいのラインがいちばん萌える
    ⚫︎セックスはしてくれるはず(バグの範囲内であるため)
    ⚫︎そう簡単には「大人」「理性」という枷を壊せない2人を描きたい
    ⚫︎そしてそれがまれに綻ぶ瞬間の2人を描きたい
    ⚫︎綾華のストーリーPVに出てくる困り顔の綾人が好きなので描けてよかった(おそらくトーマ相手にはあまり見せない表情だろうな、という部分も含めて)
    ⚫︎原作のトーマの「アハハ」笑い、すごくかわいいんだけど漫画のセリフとして取り入れると若干浮いてるかも…
    ⚫︎「年々」というワードチョイスに疑問が残ったが、もう考えるだけの脳のメモリが残っていなかった(普通に「どんどん」とかでよかったのでは)
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    mikan__kankitsu

    DONEラギ監♀ オメガバースパロディ 2話

    1話→https://poipiku.com/1480272/5647263.html
    運命なんて食いちぎって② あの瞬間、否応なしに理解した。
     理性が警鐘を鳴らし、本能が叫ぶ。
     この子がオレの、運命の番だ、と。

    ***

     一般的に優遇されることが多いアルファという性は、スラムにおいては一昔前のオメガと同じく、消費される側になる。

     魔法医術や薬剤合成の技術が発達した現代において、オメガの、主にヒートにまつわる問題点は解消された。それにともない、オメガへの冷遇や差別といった後ろ暗い話は過去のものとなり、歴史の教科書に戒めとして刻まれるようになった。
     これが世の中の常識だが、スラムでその常識は通用しない。エレメンタリースクール入学時に一斉で行われる検査も、症状や人種に合わせた多様な抑制剤も、スラムで暮らす人々にとっては無縁のものだ。そもそもエレメンタリースクールに通う子どもはほとんどいないし、抑制剤を吟味し、定期的に購入し続ける財力を持った家庭も皆無。十代のどこかで〝ヒートを発症する〟か〝ヒートにあてられて発情するか〟でオメガやアルファを認識して、何もなければベータだろうと判断するのがスラムの常識だった。
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